Menu
 > レビュワー
 > スルフィスタ さんの口コミ一覧
スルフィスタさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 355
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12345678910111213
投稿日付順12345678910111213
変更日付順12345678910111213
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  マルホランド・ドライブ
冒頭の女優の事故が意味ありげで実は何にもない、無駄の様で無駄がない。高尚なサスペンスでありながら煙に巻ききらないサジ加減が美味い一品。最初観た時は巻かれたがそれでも登場人物の感情や魅惑的な映像が楽しめ置き去りにはされなかった懐の深さ。禁断の二人の画に釘付けになった事は隠しません。
10点(2004-09-29 02:57:44)
2.  西部の男
ありきたりの西部劇の舞台から始まって、ああガンアクションのでみせるのかなと思いきやすごく自由に展開していった。女の絡みを添え物に留めないエンターテイメント、劇場のクライマックスに最後まで楽しませてもらった。こんなに楽しめた西部劇は初めてだった、ワイラーってすごいなぁと再認識した。
10点(2004-09-16 18:10:37)
3.  グランド・ホテル
それぞれの人のドラマが平行線で進行し絶妙なタイミングでシリアルに移行しまた返る。この形態が斬新と言ってもそれぞれに魅力があってこそ、その点でこの映画は個々の魅力が十分。誰を基準にするかで心情の見え方も変わる。男爵の視点で観る人はありがちな人、ガルボ、クロフォードで観る人もまあ普通の人、病気の帳簿係は変わり者、社長の視点で観る人はGHマニアと言ったところ。グランドホテルというネーミング、後にグランドホテル形式と称されるのを知ってたかのような綺麗な作品名。 
10点(2004-04-29 03:55:19)
4.  いとこのビニー
タイトルもそそらないしショー・ペシの気合の入った顔も別に見てもどうだかと思いながらも・・・ナンセンスギャグの連発が堪らない一品。ビニーは法廷侮辱罪で何度となく拘留されるが脚本自体は法廷をバカにをしてるわけでなく好感が持てる法廷コメディです。それどころか前半バカになって油断させ後半に畳みかける敏腕弁護士?ぶりは痛快。体当たりしたマリサ・トメイとのコンビも抜群。痛快コメディを理性で切り捨てる感性を持ち合せない僕のツボに絶妙のタイミングでピットイン。キーワードは真顔。スタンのケツを本気でカイちゃう勢いの彼、睡眠妨害されまくる彼、法廷を侮辱し続ける彼、勝訴後中々車に乗れない彼、ホント良い表情してるよ、ギブ。スタン役=ミッチェル・フィットフィールドの幸薄い表情は受賞に値する素晴らしい助演だった。 ※追加※ 地上波で観て興味を持った人はDVDかCSで鑑賞したらより楽しめると思います。地上波のTVでは例外なくカットされるシーンが多々あります。2回観たけどことごとくカットされてました。 
10点(2004-03-10 22:48:12)
5.  エルビス オン ステージ
エンターテイナーとは何か?エルヴィスが体現している。オンステージで歌い倒してオフステージでは哀愁漂わせる。ラブミーテンダー歌いながら片っ端からキスしてまわるエルヴィス、本当に素敵なスターです。どうでもいんだけど昇天寸前のファンをジッと見てるおじさんの表情が妙に頭に残る。
10点(2004-03-01 22:03:27)
6.  サウンド・オブ・ミュージック
言うほど美人でないジュリー・アンドリュースに心惹かれてしまった。ナチ占領の閉塞感に音楽まで閉塞してしまった一家をマリアが開放していく爽快感。名曲揃いの上、ミュージカル映画として音楽の楽しさを十二分に体現されている。それだけの作品は稀に在れどストーリーとのハーモニーがまたとっても素敵です。ジュリー・アンドリュースと子供達のハーモニーに心が浄化された。時代や観る人を選ばない真の名作といいたい、人間ていいね。 
10点(2004-03-01 21:43:07)
7.  アラバマ物語
この映画で内容抜きにしてまず目に付くのが子役だけの空間が多い事。特に前半はペックより兄妹が目立つ。子役だけの画でこれだけ安心して見れるのが素晴らしい。主題の人種差別、1932年の話ならこんな田舎町でなくても黒人の人権はこんな感じ。裁判の結果は時代に忠実だった、差別に立ち向かう弁護士、白人万歳の陪審員。人種・性等差別がいかにもクリーンになってるかのような似非民主主義を画に書いたような90年代に目立つ映画とは当然重みが違う。最後にスカウトがブーの手をとって送ってく、まさに駄目押し。現実世界の白人天国できっちり正義を貫く人格者ペック父さんの姿は本物のヒーローだ。
10点(2004-01-25 01:55:49)
8.  ローマの休日
目に入るとこはもちろん、雰囲気もなんともいえず美しい映画。ありがとう、ホントすいませんでした。
10点(2003-12-09 20:18:01)
9.  シャイニング(1980)
怖いねこれ。お化け屋敷に入った気分で中盤からはキャラの一挙手一投足にハートビート、「出るなよ」って思いながらも期待してる自分がいた。最初に奥さんの幸薄顔がアップになった時点でホラー確定。ホラーですごいと思う脚本は無かったけどコレは別格。キューブリックの美意識にこだわった画には非の打ち所がない。額の広いニコルソンも迫力十分の演技。あの少年、当時7歳を気にさせないナイスキャスティング。 
10点(2003-11-01 02:43:10)(良:1票)
10.  メリー・ポピンズ
マイ・フェア・レディを弾かれこっちに出演することになったジュリー・アンドリュース。見る側からいえば2つの名作を生んだこのドタバタの結末に満足、マイ・フェア・レディはまだしもメリー・ポピンズは彼女ならではの映画だと言えるから。仮想の空間を使い、何かを否定するということをせずに訴える点に非常に説得力を感じる。音楽も非常に印象的、且子供にも興味を引かせる視線や要素もふんだんでディズニーならではでした。最後に彼女が飛んでいく表情はとっても切ない。単にアニメとの合成が目新しいだけの珍品ではなかった。何気なく観て何となくやられてしまうファミリー向けの一品。 
10点(2003-10-18 13:54:28)
11.  ダイ・ハード
マクレーンとパウエルの刑事コンビは5本の指に入り続けるだろう名コンビ。ブルース・ウィリスはアクションでないところでも魅せるのがいい。本作でもその片鱗が見える。クライマックスまで男臭さがプンプンするおしゃれな一品。シリーズ中でも当然一番。  
10点(2003-10-17 02:28:01)
12.  麗しのサブリナ
撮影中、ボギーがオードリーに好意を持たなかったのは当時から周知の事実。そんなことが作品に影響して云々とかいうとそう見える。当然である。この作品においてライナスとサブリナは最後まで互いの好意が表に出ない設定であり、ウィリアム・ホールデンのネタにしてもデビッドのキャラと丸かぶり。ゴシップネタを準えて其々のキャラをやっと認識できる、という観方もあろう。それ程単純でないキャラ達を軽いタッチで収めるビリーマジック。誰か1人に焦点絞って観ても楽しめる主演3人。魅せられました。互いの心の裏側に対する想像力をかき立てられました。リメイクした方はかなりサブイナ。
10点(2003-09-22 13:08:06)(笑:1票) (良:1票)
13.  タイタニック(1997)
海洋映画でこれだけの迫力で綺麗に観れるのはすごい。あれだけの船を作って壊すのはもったいないけどね。ローズがボートから船に戻ってしまうシーンとか2人が結婚する夢想のとことかツボです。映画館で5回、ビデオ・DVDで数知れず観てしまった。今でもたまに見てますが飽きませんね。これ観て英・米国史に対して興味を持った。低予算の陳腐な海洋映画10本みて不快になるより金とプロの技術を結集した1本を作ったことに敬意をはらいたい。傑作です。
10点(2003-09-08 23:37:19)
14.  カサブランカ
留学中にアメリカの現弁護士の友人のアパートで観た。アウトローなボギーはクールな男のバイブルでしょう。時代・国籍は違ってもリックの男気は一つのモデルであり続けるんだろうと思う。当時のいたちごっこな歴史を知れば知るほど感情移入できる。たまりません。当然マイケル・カーティスの知性にI.バーグマンの美もかかせない秀作。 
10点(2003-09-08 21:57:48)
15.  北北西に進路を取れ
そんな大きな問題だったとは。徐々に誰も信用できなくなっていくケイリー・グラントの心情とミステリアスなエヴァ・M・セイントホントはどうで何で何者かがとってもサスペンスで楽しかった。最後2人でラシュモア山を逃走するとこは愛嬌があって好きな場面。きび畑の農道を疾走するケイリー・グラントもいいがトレーラーに農薬散布機が突っこんだのは突飛であっけに取られた、これもヒッチコック劇場。 
9点(2004-04-29 03:41:15)
16.  暗黒街(1927)
単純に犯罪物の映画として観て楽しめるか否か?十分楽しめる。サイレントである事がハンデ思わせない程見せ場がたっぷりあった。フェザースの揺れる想い、ロールス・ロイスの律儀な男気、そしてひたすら大物ぶって生きていたブルの最後の言葉。いまどきの三角関係を描いた映画でこれ以上親切なキャラ設定してるものは少ない気がする。80年も前の映画にしては、古典としてといった評価でなく楽しめた意味での率直な点。 
9点(2004-04-29 03:10:55)
17.  アイズ ワイド シャット
非日常の不思議な世界に浸らせてくれました。カメラワークに音の使い方、ちょっとHなシーンまでおしゃれな雰囲気で包み込む。キッドマン肢体・リリーの幼児体型を拝めてしまうボーナスが付いたお得なの一品、ありがとうキューブリック。 
9点(2004-04-29 02:57:59)
18.  アザーズ
こういう不気味な館のサスペンスは楽しめる。ニコール・キッドマンと家政婦のフィオヌラ・フラナガンの立場が微妙に変わっていく展開がとってもサスペンス。それにしてもニコール・キッドマンの「美」はそれだけで超常現象というかサスペンスというか、いいね。少しだけ彼女の物腰がI・バーグマンのそれにダブって見えた。迫り来る微妙な影・音、劇場・ホームシアターで楽しみたい作品。
9点(2004-03-10 22:45:55)
19.  17歳のカルテ
とりあえずアンジー良かった、理由無く誰にでも噛み付いていく感じがとっても。精神的に病んだ役柄であるから際立ってる訳じゃなく、アンジー・ウィノナの2人に関してはその枠を取っ払っても見所十分の演技だった。お話はスザンナは退院でめでたしだが残された患者さんたちに目を移すと、とってもシュールでしゅ。そして病気になった経緯も実際有り得るんだろうなぁと思いながら観てた。女豹たちの諍いと奇妙な友情意識が面白かった。
9点(2004-03-10 22:45:06)
20.  あなたが寝てる間に・・・
サンドラ・ブロックが本当の婚約者でない良心の呵責に耐えながらも真実を言えない感覚が伝わった。ビル・プルマンがサンドラ・ブロックを見つめる姿に味があった。家族勢ぞろいで改札きたとこにこの映画の暖か味が凝縮されている。
9点(2004-03-01 21:38:32)(良:1票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS