1. アポロ13
何度観ても緊張感、興奮、歓喜に心揺さぶられる。そして1シーン1シーン全く無駄が無く素晴らしい。個人的に好きな場面は帰還船に通信するゲイリー・シニーズの「オデッセイお帰り。よく戻った。」です。 [DVD(字幕)] 10点(2010-08-02 05:54:34) |
2. プライド&グローリー
この作品はクオリティ、キャスティングが最強なのに日本では映画未公開だったため、映画ファンからは批判があります。内容はダークですが、警官がカッコイイと思える作品です。 特に刑事でありE・ノートン演じるレイの一家が凄いです、父で警察署幹部はジョン・ヴォイト、チームのボスであるレイの兄貴はノア・エメリッヒ、所轄警官で義理の弟はコリン・ファレルという。ノートンとヴォイト、ノアが揃って制服姿で歩く姿は見栄えが良いです。 脚本演出は同じく「ナーク」の脚本演出を手がけたJ・カーナハンであり、家族内の愛情と、バイオレンスの過激さのコントラストが相変わらず過激で上手い。 登場人物が多く最初は戸惑うが、とにかく最高の作品です。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2012-10-12 17:09:08) |
3. ザ・エージェント
《ネタバレ》 久しぶりにストレートに面白いという映画に出会った。トムクルーズの良さが前面に出てる作品。友情愛情会社人どのバランスもいい。恋人役にレネー・ゼルウィガーを置いたのがポイント。これが直球の美女だったらバランスくずれる。だがレネーは家庭的で地味な美人なので恋愛をいい感じにぼやけさせている。これだけでも充分なのに名脇役2人、ビッグマウス黒人とチビ。この2人が更に映画に華を加える。物語で印象的なのが、マグワイヤ結婚式のビデオをみんなで見るシーン。不安な表情をするドロシーにロッドはすかさず笑顔を見せる。ここにロッドの「選手としてはハートはないが私生活にはハートがある」という態度が出てており感動します。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-02-15 02:36:00) |
4. 187(ワン・エイト・セブン)
《ネタバレ》 もっと評価されてもいい映画。ストーリーもよくできてますが、渋滞のテールランプや蒸し風呂状態の教室がこちらまで伝わってくる映像美、ギャング映画だけどラップはほとんど使われてなく、UKのトリップホップが使われるなど、かなりいろいろなギミックを楽しめます。またクリフトン・コリンズ・Jrの出世作ですね。今でこそメジャーな映画に出てますが、この頃から演技力は主演のサミュエルLジャクソンに引けを取っていない。最後は予想外の展開ですが教師は救われない者を救ったのではなく、あのルーレットは復讐の延長にすぎなかったと思います。 [DVD(字幕)] 9点(2010-02-24 08:43:31) |
5. フィクサー(2007)
《ネタバレ》 地味で先が読めるベタなシーン(最後、女性をゆすってハめる)も少々あるが、映像の演出で素晴らしい映画。特に暗殺者のスタイリッシュな動き、時間軸をずらすのも一回と敢えて外すのがいい。馬のシーンは何かのめんどいメタファーなんだろが、それも気にならないほどハマりました。 [DVD(字幕)] 8点(2013-08-13 18:09:09) |
6. ラスベガスをぶっつぶせ
《ネタバレ》 この映画に薄い印象を感じてる人は、所詮大学生がギャンブルやって大騒ぎしてるからであり、例えるなら子供に任天堂wiiを買って喜んでる様子と同じであるからだと思う。私も序盤はそう思ってたが、この稚拙な印象も計算ずくの非常に素晴らしい脚本の映画である。特に最後、教授達が警備に見つかり走りだす場面、今まで頭脳戦でやってたものだから逃走シーンが非常にダサく見える。だがそれも黒人警備の復讐の伏線であって、それにより黒人警備の執念さがより際立つ。オーシャンズ11頭脳編ともいうべき映画。周りが若い俳優の囲まれたせいでケビン・スペイシーがかっこよく見える。これは彼にとっておいしい立ち位置ですな。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-11-21 02:07:02)(良:1票) |
7. エグゼクティブ・デシジョン
緊張と緊張の作品。突撃隊の汗がこちらまで伝わってくる。飛行機ドッキングネタはこの作品が初めてのような気がする。ハルベリーもこの作品が初見だったけど当時からオーラがありました [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-02-03 13:45:33) |
8. リチャード・ニクソン暗殺を企てた男
ショーンペンの素晴らしい演技などは置いといて、こういう作品って規制した方がいいと思う。タクシードライバーみたいに真似する奴が現れるから。映画の話に戻るとタクシードライバーのトラビスが不良的孤独人間なら、このサムピックは貴真面目型孤独人間だ。 ドンチートル演じる修理工が苦情だされただけで、銃を向けるサマは成るべくして成ったなと思う。きっと障害者駐車スペースに止めている車に文句を言うタイプだろう。にしても記憶が正しければこの2人、87年のカラーズ以来の共演でちょっと感動した。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-12-23 12:40:29) |
9. メメント
《ネタバレ》 お笑い用語で有名な「オカルトとお笑いは紙一重」。 初見の時はレナードの境遇に同情したが、今回見たら何回か笑ってしまった。 [DVD(字幕)] 7点(2014-11-12 18:58:18) |
10. 恋愛小説家
終始あたたかい空気が漂っていて心地よく見れました。 [DVD(字幕)] 7点(2014-05-28 00:08:12) |
11. ブラッド・ダイヤモンド
ディカプリオの演技、ストーリーのクオリティの高さ 最高のエンターテイメントです。 [DVD(字幕)] 7点(2014-01-29 18:06:05) |
12. ザ・バンク -堕ちた巨像-
映像が綺麗であり、また勉強になる映画だ [DVD(字幕)] 7点(2013-09-04 10:04:08) |
13. フェイク
《ネタバレ》 潜入捜査モノの最候補だと思われます。映画公開数年後 主人公ジョー・ピストーネが、たけしのアンビリーバボーの特集で顔出しインタビューを受けていたのを思い出します。 [DVD(字幕)] 7点(2013-09-02 03:55:01) |
14. ジャスティス(2002・ブルース・ウィリス主演)
評価が低い映画ですが、こういった戦争サスペンスものは初めてなので私は楽しめました。 ただ最後のコリン・ファレルがなぜ脱走計画をバラすのか理解できなかった。そういう意味で正義の意味を問う映画として好きです [DVD(字幕)] 7点(2013-08-10 14:35:02) |
15. クロッシング(2009)
リチャード・ギアがデモ隊をじっと見つめる場面が好きだ。過去や現在の虚無感が顔に表れている。エディのコンビニ内での騒動、タンゴの屋上でのトラブル、サルの操作突入場面、3つの緊張シーンを同時進行に走らせる場面は事件が一気に振りかかるため、あまり上手い魅せ方ではないと感じた。 [DVD(字幕)] 7点(2013-07-15 13:53:17) |
16. NEXT-ネクスト-
最近のゲームでも少し先が分かるトラップみたいな設定のゲームよく見かける。「まちがえた」で実は彼女がロシアマフィアだったら面白いのに。最初の出会いまで、あたかも彼女にも超能力があるかのようなセリフがあるから、何かあるかと思ったら何もなかった。けど良く出来てる物語です。 [DVD(字幕)] 7点(2013-04-01 15:47:42) |
17. ザ・ハリケーン(1999)
《ネタバレ》 最後の裁判所で、ハリケーンが裁判長に発言する場面。理不尽な不満をもらすと思いきや、 「私は今までボクサーとして何人も倒してきたが、人を殺したことはない」 シンプルな弁明に感動した [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-01-27 15:13:50) |
18. インサイダー
-中盤から物語に追えなかった。がワイガンドのインタビュー映像が後半にいくにつれ説得力を持っていく。特に2人が窮地に立たされた後に放映されるワイガンド=ラッセル・クロウ・インタビューの表情は、バークマンを信頼しながらも、守秘義務を破る葛藤、この物語を象徴する顔になっている。当時の世論の状況は知らないが、例えユナボマー事件がなくても3000万人もの人が興味を持つようなスクープではなかっただろう。世間の感心は常に分かりやすい物に集中され、重大さを持つ分かりにくい報道ほど人は感心を持たないのだ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-12-26 15:50:55) |
19. シティ・オブ・エンジェル
ガヤガヤした所もなく、終始囁くような感じの描写がいい。ニコラス・ケイジよりメグライアンのシワが気になった [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-04-25 05:54:52) |
20. バッド・ルーテナント
《ネタバレ》 観た後の残尿感がかなりある。最後の辺りは夢オチ?いろんな夢オチはあるがドラッグの夢オチは何か心地悪い。イグアナの演出は主人公がラリッてると認識できるけど、最後 主人公がデスクに座り、開発業者の息子からチャラ・賭博借金チャラ・署長がガッツポーズそしてニコラスは警部へ。これは本当なのか主人公がラリってるだけなのか、もの凄い曖昧。あと5分に一回吸ってるのも映画とはいえ段々嫌悪感を抱くようになるのも勘弁してほしい。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-12-18 00:47:23)(笑:1票) |