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1.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ/完全版 《ネタバレ》 
とても長いですがモリコーネの音楽も最高で、人生の甘さと苦さに溢れた素晴らしい作品だと思います。 ラストの解釈などに色々あるようですが、最後に残るのは楽しかった頃の記憶ってことではないかと思いました。
[DVD(字幕)] 10点(2018-01-07 13:46:14)
2.  ファンダンゴ 《ネタバレ》 
米西部の美しい景色のなか、青春の狂騒と祭りの後、友との別れの寂しさみたいなものが繰り広げられます。様々な要素はあくまで舞台や素材という感じで(結婚すらも)、若いその時期にしか感じられない微妙な心の動きが見事にすくいあげられています。終盤の美しい映像と切ない雰囲気が、自分の若い時代をも思い出させます。青春の終わりの何とも言えない感じを描いた秀作。
[DVD(字幕)] 9点(2020-05-16 12:29:48)(良:1票)
3.  フォレスト・ガンプ/一期一会 《ネタバレ》 
第二次大戦後のアメリカ現代史を背景にしたヒューマンドラマ。 それぞれの時代背景・風俗とフォレストの人生、視点を巧みに絡め、テンポもよくダレることなく観ることができる。 人生における人との関係性の重さ、岐路、そして大切なものについて考えさせられる。ダン中尉との関係性〜エビ採り業への話が特に心に残った。
[DVD(吹替)] 9点(2019-02-04 23:37:28)
4.  ウエスタン
長い作品なのでヘンリー・フォンダと富豪との列車でのエピソード等、やや中だるみするところがありますが、映像、演技、音楽、総じて素晴らしいと思いました。オープニングの駅舎での対決、開拓者一家襲撃、最後の決闘等、思いっきり溜めのあるシーン等緩急のある展開に痺れます。ブロンソン、フォンダ、ロバーズの主要三人男のキャラクターはみなそれぞれどこか「変」なんですが、なぜかカッコイイ。
[DVD(字幕)] 9点(2017-08-16 21:45:41)
5.  ガルシアの首 《ネタバレ》 
爽快感やハッピーエンドはありませんし、暑苦しくうらぶれたような雰囲気の中をひたすら破滅に向かって突き進むので、観る人を選ぶ作品だと思います。それでもこの作品にはもはや若くはなく、何ものも持ち得なかった男の悲しみと意地、足掻きが横溢し、心打たれずにはいられません。主演のウォーレン・オーツが素晴らしく、ペキンパー作品の中では好きな作品の一つです。
[DVD(字幕)] 9点(2017-08-06 21:09:28)
6.  ローマの休日
非常に古いながら流石に名作の誉れ高い作品、全く飽きずに集中して観られました。ラストの余韻もよし。
[インターネット(吹替)] 8点(2023-08-22 16:26:48)
7.  デリンジャー(1973) 《ネタバレ》 
ちょっと同じような強盗シーンが多かったり新聞のモノクロ画像のインサートが説明的だが銃撃戦山盛りのギャング映画。デリンジャー一家のギャングたちそれぞれの末路が哀れだが、フロイドが一軒家の農家で見知らぬ老夫婦と最後の食事をとってから射殺される流れや、デリンジャーが実家の見えるところまで車で来たのに妹が気付いて出てくると去っていく情景、詩情溢れる音楽、すがれたアメリカの田舎の埃っぽい映像も美しくてとても良いです。
[DVD(字幕)] 8点(2022-12-04 14:16:06)
8.  鷲は舞いおりた 《ネタバレ》 
初めて見た時は成功するのでは?と思わせるラストに向けてのスリリングな展開、ラストに断崖に佇むデブリンの寂寥感、アクションものながら心に残った作品。 優れた原作に基づくが、短い時間でまとめたのでスパイのグレイ夫人の描き方など薄っぺらになってしまった。しかしデブリン役のトナルド・サザーランドは見事にはまっていて主役のマイケル・ケインを食う位かっこいい。各国の軍装も色々細かく揃えられているようだし、ポーランド、チャンネル諸島、英国東岸といった舞台の風景・雰囲気も良い。
[映画館(字幕)] 8点(2020-05-16 21:24:06)
9.  トラ・トラ・トラ! 《ネタバレ》 
真珠湾攻撃を日米双方から描いており、特に誰といった主人公はいない。しかし歴史的事実を俯瞰的に見つつ、戦闘シーンは実物、ミニチュア、造形物で再現しており、迫力満点。払暁の空母からの発艦シーンは何度観ても感動します。かつては本作や「史上最大の作戦」、また邦画の東邦8.15シリーズなど史実そのものモチーフとして映像化した作品があったが最近は殆ど見られず残念です。
[DVD(吹替)] 8点(2019-07-31 22:43:59)
10.  ローラーガールズ・ダイアリー 《ネタバレ》 
何気にTVで観たのですが、つきなみな話ながら、配役、演出、音楽みなすごくよかったです。 両親、暴力マギー、ライバル、親友と取り巻く人達がみんなそれぞれキャラが立っていて根はすごくよい人です(ボーイフレンドを除く)。最後の母親への手紙の行などクサくなりそうですが、そう思わされなかったのは監督の手腕でしょう。一番好きなシーンはでっかいかばんを持ってバスに乗り、自分の街をでてローラーゲームチームのいる街へ行くところかな。主人公のどこか不安なそうな表情が彼女にとっての大きな一歩を感じさせました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2017-07-26 21:03:22)
11.  ロイ・ビーン 《ネタバレ》 
西部の無法時代に鉄道が来るようになりアウトローが時代に葬られていく時代、というのはレオーネの「ウエスタン」を思い出せられたがずっと描写はコミカル。主人公ロイ・ビーンは当初はならず者連中を保安官にしてやりたい放題もだんだん口舌の徒や強欲な元娼婦らに富みをかすめ取られ、時代に取り残されつつも自分がルール、まだ見ぬ女優リリーへの忠節という信念だけは持ち続ける。 後段怒り爆発の痛快アクションの中で花と散り(?)、それなりのカタルシスもあるのですが、その後は油田もなくなりあっさり終わるのかと思いきや、最後に女優リリーが記念館となった酒場を訪れ、亡きビーンの思いに触れるラストには泣かされました。
[DVD(字幕)] 7点(2023-01-01 17:35:20)
12.  エルヴィス 《ネタバレ》 
悪徳マネーシャーと愛憎に満ちながらも絡み合うように生きたエルビス・プレスリーの伝記映画。全編プレスリー本人とバトラーの歌の力がすごく、それに合わせてカット割り等もなされていることから引き込まれ、鑑賞後は良いライブを見たような高揚感が残った。自分の音楽趣味的にプレスリー自体は通っておらず、ストーンズからゴスペル、R&Bは多少聞きかじっていたため、50年代のメンフィスの場面や楽曲などはなかなか良かった。ストーリーはやや平板かつ詰め込み過ぎで個々のエピソードの掘り下げは浅く、公民権運動や当時のアメリカ南部の文化的背景も絡んでくるので、現代日本人の感覚からするとややわかりにくいかもしれない。 デビュー当時のプレスリーは革命的だったけど晩年は日本だと永ちゃんみたいな一人伝統一代芸的な人になってたのかな。「サンタは君を訴える!」には笑いました。
[映画館(字幕)] 7点(2022-07-19 11:01:01)
13.  ロング・ライダーズ
画もきれいでアクションシーンもカッコよく、全体に漂うニヒルな哀感も悪くない。ワイルドバンチと色々共通するイメージが感じられるが、ペキンパーほどの熱量というか粘っこさが感じられないのは作られた時代のせいか。 一方で時間が長くないせいか沢山の登場人物がそれぞれ十分描き切れておらず、人物造形はやや散漫な印象が感じられた。また本当の兄弟俳優が演じており、特に序盤は人物の違いが分かりにくかった。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-06-18 13:17:18)
14.  遠すぎた橋 《ネタバレ》 
CGもない時代のオールスター戦争大作ということでもうこういった作品は作られないでしょう。当時日本ではこの戦い自体広く知られていなかったと思います。映像的には空一杯の落下傘、ハリボテもあるとはいえ沢山の装甲戦闘車両が実写で出て来るのは迫力があります。戦争というものは錯誤と偶然の連続である事や所詮上の人間は無責任という組織の本質が、同時並行的に進捗する複数の戦闘地域で描かれているので、下知識なしにストーリーを追おうとすると厳しいかもしれません。主役の連合軍は負け戦でしたし、もう60年代に沢山あった能天気な戦争アクションの時代は終わったのかなあと感じさせられる作品でした。
[映画館(字幕)] 7点(2020-05-16 20:51:05)
15.  バルジ大作戦 《ネタバレ》 
昭和40年代当時流行っていったミリタリー模型ではドイツ戦車が大人気であったにもかかわらず、アメリカ製戦争映画でのドイツ軍はほとんど間抜けなやられ役に終始していました。しかし本作では最後は負けるもののドイツ戦車隊は基本結構カッコよく描かれていて、それだけで当時の少年だった私は興奮して観たのを覚えています。ネットもなかった時代、米軍の砲弾を跳ね返しながら森の中から戦車軍団が出て来るのを目にできるのは非常にワクワクしましたし、パンツァーリート合唱場面も非常に印象的でした。
[地上波(吹替)] 7点(2020-05-10 18:00:11)
16.  ジョジョ・ラビット 《ネタバレ》 
オープニングから主人公が怪我をするまでは音楽ともどもスピード感に溢れた演出で引きこまれます。 史実を参照すれば突っ込みどころは色々あり、ラストへの展開は途中で何となく予想出来、お約束な感じではありましたが総じて丁寧に作られた印象で、映画としてなかなか楽しめるものでした。 当初はだらけた態度だったりおかしな扮装したりとふざけたキャラなのかと思わせた大尉が、後半ヒューマニズム溢れる振る舞いでとても印象的でした。ストーリーは違いますがイメージ的に少し似た印象のものとしては昔の「ヨーロッパ・ヨーロッパ」でしょうか。
[映画館(字幕)] 7点(2020-01-19 21:04:34)
17.  突破口! 《ネタバレ》 
カーアクションや全体的に埃っぽい感じなんかは70年代っぽいですが、ストーリーも演出も良く出来たアクション映画だと思います。もう一度見たくなるインパクト、余韻のある傑作だと思います。
[ブルーレイ(吹替)] 7点(2019-07-31 22:34:12)
18.  ボヘミアン・ラプソディ
クィーンは曲を少し知っている位でファンという訳ではありませんでしたが、なかなかに良い音楽映画だったと思います。 ストーリー自体はバンド映画によくある感じの内容もあるのですが、ライブシーンの出来が素晴らしく、楽曲と演奏の力で持って行かれ、尺が長めなにも関わらずそれを感じさせられなかったのは良作の証だと思います。 主演とベースはザ・パシフィックでのコンビですね。
[映画館(字幕)] 7点(2018-12-15 20:27:59)
19.  スターリングラード(1993) 《ネタバレ》 
1942年秋から冬にかけてのスターリングラードでのドイツ軍の壊滅を、突撃工兵大隊を軸に描いていますが、全く救いのないストーリーです。個々のエピソードや映像は印象的なものが多く、輝くイタリアの海水浴場での休暇からトンネルを抜けるとどんより曇ったロシアの平原、土砂降りの中を町に着けばあふれる戦傷者に捕虜への無慈悲な虐待、苛烈な市街戦と炎、ネズミのはびこる真っ暗な地下道の戦い、泥、血、凍傷、そして真っ白な雪原の中での絶望感等、なかなか強烈でした。ただ、最後のソ連女兵士や憲兵将校射殺等の話は余計だったような気がします。 また、最後の脱出輸送機に群がる兵士達の姿等、50年台の同じスターリングラード戦を描いた西ドイツ映画「壮烈第六軍!最後の戦線」と似た描写などもあり、参考にしているものと思われます。
[DVD(字幕)] 7点(2017-08-29 22:10:14)
20.  フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ
昔の東宝特撮の中ではなかなか出来のいい作品だと思います。 水中から睨んでいたり、嵐の海を乗り組員を襲ったり、ガイラの恐怖感がなかなかのもので、空港に上陸してきた姿を遠景で撮っていたのも妙なリアリティを感じさせました。 自衛隊の攻撃がそこそこ効果を挙げ、光線を浴びたガイラが山林をぶっ倒しながらのたうち回る攻防戦の一連の合成や、音楽とマッチしたテンポの良さも引き込まれるのものがあります。
[DVD(邦画)] 7点(2017-08-21 20:47:21)
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