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roadster316さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 700
性別 男性
年齢 55歳
自己紹介 観た映画はできるだけ褒めたい。

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181.  コンタクト 《ネタバレ》 
ヴェガ星人に一つだけ質問するとすれば、何を聞きたいか。 どうやって自滅せずに生きながらえることができたのか。 何十億年も別の星の人を観察し続けて、自らのちっぽけさを謙虚に学んだ結果なのだろうか。 宇宙は想像よりももっともっと大きくて、人間だけだとスペースがもったいない。 何度か繰り返されるこのセリフは、ラストシーンで初めてグッときた。 真実を知りたい、それが人類の共通の目的。 品格のあるいい映画。
[インターネット(字幕)] 8点(2019-03-05 23:48:37)
182.  遊星からの物体X ファーストコンタクト 《ネタバレ》 
ジョン・カーペンターの前作を観たのは、中学生の時。もちろん、あの時のゾクゾクする感じは期待していない。 電気ショックで腹がパックリ割れて手を噛みちぎられるだとか、首が伸びちぎれて足が生えてくるとか、同じものを観せられても仕方ないわけで。今回は、純粋に前作の前日譚と割り切って観たが、結局同じこと繰り返すしかなかったスタッフが、とりあえず母船出しとけば壮大になるかも的なノリでやっちゃったのかな。 母船に戻る意図が見えないから、行かせちゃダメだっていう緊迫感もないわけで。 主役の女性は、凍死したのかな。そんなことがずっと気になったエンドロールだった。 でも、前作のファンとしては、新作が観られて嬉しいことは間違いない。ラストのつなぎのシーンにもニヤリとできる出来だった。
[インターネット(字幕)] 8点(2019-03-03 21:57:36)
183.  さよなら、僕のマンハッタン 《ネタバレ》 
ケイト・ベッキンセールが父親の愛人役ってことに引かれて観たんだけど、予想外の展開。 父も母も、そして新しい隣人も、それぞれ大人の悲しみを抱えて生きていた。 自分の若さがもたらした破局が、結局その大人たちを救うことになる。 人生は複雑で、難解だ。 その人の隠された悲しみを知ると、急に魅力的に見えて来るのはなぜだろう。 父も母も、薄っぺらい登場人物として描かれていたのに、全てがわかった後の彼らは、本当に人間として生きてくる。 狂言回しのジェフ・ブリッジスの演技も流石で、見応えのあるいい映画だった。
[インターネット(字幕)] 8点(2019-02-25 00:14:42)(良:1票)
184.  フライト・ゲーム 《ネタバレ》 
最後まで緊迫感のある面白い映画。 リーアム・ニーソンって、最近こういう役ばっかりやってるけど、ハマってるなあという感想。 ジュリアン・ムーアが要所を締めてくれるので、安心して観ることができた。 ジュリアンは年齢を重ねて本当に魅力的になったなあ。 ラストもスッキリして、時間を感じさせない良作。
[インターネット(字幕)] 8点(2019-02-17 18:24:43)
185.  マイレージ、マイライフ 《ネタバレ》 
スーツケースに見事に荷造りしていく几帳面さが美しい。 老人は身につける物が多くて余生を無駄にする、とはライアンのセリフだけど、アレックスとの関係を通して、その「荷物」をバックパックに詰めることを決断する。ステータスとは無縁の人生の荷物。 ライアンが飛行機に飛び乗るシーンで、アレックスが既婚者だったら悲劇だよなあと思ったら、予想通りの展開。 50近くなると、恋愛は簡単にはできない。 あんな男前なのに、相手が既婚者かもって思わないなんて、いったいどんな恋愛してきたんだよって話。 結局女性にとっても都合のいい相手としか思われてなかった。 人生で幸せだと思う瞬間は、一人ではなく、誰かと一緒にいる時に訪れる。 そんなセリフも胸に刺さる映画だった。 ハッピーエンドじゃなかったのは残念だけど、それが現実かも。
[DVD(字幕)] 8点(2018-12-28 10:32:18)(良:1票)
186.  ルビー・スパークス 《ネタバレ》 
ゾーイ・カザンが観たくてレンタル。 この映画では脚本も担当しているようだけど、前半のファンタジーな感じは観ていてニヤけるほど。 でも、ルビーを自在に操れることを発見してからはだんだん雲行きが怪しく。 かつての恋人と再会して、あなたは自分にしか興味がないと突きつけられても、認めようとはしなかったけど、ルビーに君は自分の創作物だと告白する場面からは、破滅に向かうのが刻々と感じられて、観ているのが正直辛かった。 恋人の人格も行動も自分の思い通りになるわけないし、それがわかった上で互いのことを尊重し合って、理解しようと思うことが大事なんだろうな。 いつ失うかわからないからこそ、相手のことを大切にできる。 カルヴィンの決断に共感しつつ、ラストは希望が見えてホッと一息。
[DVD(字幕)] 8点(2018-12-25 00:29:57)
187.  インナースペース
この時代の映画って、そうなるよねって思う通りに実際展開していくんだけど、それが案外心地いい。 予想外の展開も悪くないけど、既定路線を行くのもいいもんだなと改めて実感。 そして音楽がちょうどいいロック。ロッド・スチュワートが最高にマッチしてて、体を揺らしながらエンドロールが観られる。 映像技術は正直古臭いけど、映画として楽しい。 何年かぶりかで観たけど、いい時間を過ごせた。 最高にキュートなメグ・ライアンにも加点。
[DVD(字幕)] 8点(2018-12-20 22:56:15)
188.  ディープ・インパクト(1998) 《ネタバレ》 
もしも明日人類が滅亡するなら、最後の瞬間に一緒にいたいのは誰か。 そういうことを考えさせられる映画。 宇宙飛行士たちの行動にも胸を打たれる。 「一緒に飛べて幸せでした」が、この映画で一番しびれたセリフ。 ロバート・デュバルが演じると、それだけで映画の品格が上がる気がするから不思議。
[DVD(字幕)] 8点(2018-12-18 22:47:47)
189.  ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ 《ネタバレ》 
クメイルの出番中にISISに帰れと言った若造に啖呵を切ったホリーハンターは、カッコよくて母親としてハマり役。父親のテリーもいい人だった。クメイルの両親も魅力的な人物で、この映画、やな感じの人が誰もいない。 あなたが勘当されることに耐えられないと、やり直すことを拒んだエミリーに、何で家族を捨てても君と一緒に居たいと言わないんだって思ったけど、クメイルは家族を捨てたいと思ってるわけじゃなくて、エミリーと一緒に居たいのはもちろんだけど、家族のことも大事に思ってるから言えなかったのかなと思い直した。クメイルは優しい。 それにしても、エミリーがキュートで参った。見たことない女優さんだけど、ミラ・ソルヴィーノとナオミ・ワッツを足した感じ。 そこも加点。
[DVD(字幕)] 8点(2018-12-16 02:10:08)(良:1票)
190.  キッズ・オールライト 《ネタバレ》 
精子提供をした男に向けられるセリフが辛辣。 家族が欲しかったら、自分で作ることね。 大学へ進学する娘と高校生の息子。 そこまで育てるのは並大抵のことじゃない。 その過程を一緒に苦労しないで、50になる前に自分の人生をきちんと考えたいって、家族が欲しいって、そんな都合のいい話はない。 ジュリアンの選択は、やはり正しいのだと思う。 いろんな山や谷を乗り越えた先に家族はあるんだろう。 この映画は、レズビアンの夫婦だからこそ成り立つストーリーだと思った。 愛を越えた人間同士の繋がりが根底にあるように思う。 いい映画だった。
[DVD(字幕)] 8点(2018-11-23 23:10:31)
191.  gifted/ギフテッド 《ネタバレ》 
フランクは数学者かと思って見てたけど、哲学者だった。 そこが数学者の姉とは違って、何をすべきか冷静に判断できたということなのかな。 ロバータもボニーも温かくて、フランクはいい奴で、フレッドはのんきで、そしてメアリーは最高にキュート。 里親のところで二人が抱き締め合うシーンにグッときたけど、一番は、夕陽をバックに、メアリーがフランクによじ登るシーン。 二人の絆がよくわかる、本当に美しいシーンだった。 佳作。
[DVD(字幕)] 8点(2018-11-04 00:42:27)(良:1票)
192.  トゥームレイダー ファースト・ミッション 《ネタバレ》 
アンジーのララの印象が相当なものなのに、どうなんのって感じで鑑賞開始。 でも、これが良かった。 ララが無敵じゃない。 ストーリー展開には多少申したいこともあるものの、等身大の女性としてララを描くことには成功していると思う。 そしてラストシーンの二丁拳銃。最高にカッコよく決まったね。 続編にも期待。
[DVD(字幕)] 8点(2018-10-22 12:06:21)
193.  カプリコン・1 《ネタバレ》 
高校生の頃に見て以来、数十年ぶりかの鑑賞。 いや、今見ても充分面白い。 火星から電波が届くのに20分かかるはずでは?的な適当さ加減を差し引いても、サスペンスとしてきっちり楽しめた。 こんな映画今作ろうと思ったら、作り込まないといけないから逆に無理なんじゃないかという気がする。 いや、傑作。
[DVD(字幕)] 8点(2018-10-08 01:34:54)
194.  クワイエット・プレイス 《ネタバレ》 
音に反応するモンスターということで、映画観てる最中も動くことがはばかられる感じの緊張感。 テンポも良く、次から次にピンチがやってくる。 モンスターの正体もはっきり見せてくれるので消化不良もなし。 ただ、想像していたのは「スターシップトルーパーズ」のバグ的な奴だったので、人間よりの異星人?でちょっと意外。 予告編ではホラー的な扱いになってたけど、実際はその範疇に入りきらない、ヒューマンな映画だった。 父親が子どもたちのために命を捨てる場面は、手話だからこそ伝わるものがあったと思う。音を立ててはいけないという設定が生きた本当にいいシーンだった。 そして、「ワンダーストラック」の女の子、「ワンダー 君は太陽」の友人役の男の子が共演してるのに途中で気づいて、まさにワンダーな縁だなあと思いつつ鑑賞。 最後のレッツロール!的なエミリー・ブラントもかっこよくて、大満足の一本。
[映画館(字幕)] 8点(2018-10-01 02:16:11)
195.  MEG ザ・モンスター 《ネタバレ》 
豪快。 退治したメガロドンに、海中から食い付くシーンなんて最高。 そしてジェイソン・ステイサムの男っぷりも盛り沢山で、見たいもの全部見た感じ。 ジュラシックワールドの資産家とは打って変わって無責任なあの社長は、中国から見たアメリカンなのかも。
[映画館(字幕)] 8点(2018-09-16 23:42:30)
196.  怪物はささやく 《ネタバレ》 
怪物に病気を治す力はなく、現実を受け入れる手助けをするだけ。 信念を持って最善を尽くしても、無理なことはある。 失うことが悲しいと母親に伝えれば、母親は嘘偽りのない優しさで、彼を抱きしめることができる。 母親もそれを怪物に教わり、それは息子にも受け継がれていく。 祖母も怪物に学んだ一人だったのかも。 アニメーションとCGの映像配分が絶妙で、美しい映画。
[DVD(字幕)] 8点(2018-09-08 23:24:46)
197.  レディ・バード 《ネタバレ》 
学校や親には反抗的だけど、恋する人には滅法弱い。 我がままし放題のくせに、彼氏には我がままされ放題。 そんな彼女がプラムに行きたいって言った時はなんだかホッとした。 ゲイであることを恥ずかしいと言うダニーを優しく抱きしめてあげる彼女は、ちゃんと人の哀しみを理解できる。 いろんなところで腹がたつけど、この年頃の女の子って多分こうなんだろうね。 ブルックリンといい、主役の彼女は都会を夢見る女の子役がはまる。 しかし、今作は所々明け透け過ぎて、おじさんにはちょっと強烈だったかも。
[映画館(字幕)] 8点(2018-07-23 00:54:44)
198.  LION/ライオン 〜25年目のただいま〜 《ネタバレ》 
事実の持つ力は大きい。 主人公の記憶を呼び覚まし、結果的に彼を故郷に呼び戻した兄が、彼が迷子になったその晩に亡くなっていたことがエンドロール時にテロップで語られる。 優しい兄は、きっと弟を探し回ったことだろう。 列車に轢かれたのは事故だと信じたい。 ラストシーンの兄の笑顔が、とてもまぶしい。 いい映画だった。
[DVD(字幕)] 8点(2018-06-10 00:06:36)
199.  アリスのままで 《ネタバレ》 
言語学者という高い知性を必要とされる博士が、言語とともに記憶を失っていく恐怖は、それは耐え難いものに違いない。 でも、時間が経つにつれて、それを恐怖と感じることさえもできなくなっていく。 自分自身がわからなくなっていく不安が、カメラワークと静かなピアノの響きを通しても伝わってくる映画だった。 人間は確かに今の一瞬を生きているけど、記憶を無くしてしまったら、それは単に機械的に生命を維持しているだけで、ただ虚しい。 そう考えると、アリスが将来の自分にあのようなメッセージを送ったのは、仕方のないことなのかもしれない。 そして、夫がアリスの介護を申し出た娘に、お前は自分よりもいい人間だと自分を責める場面は、この病気に直面した家族の現実を伝えているように思えた。自分を責めることはないのに。 最後に、ジュリアン・ムーアの演技は圧巻だった。
[DVD(字幕)] 8点(2018-05-31 23:50:15)
200.  チャップリンの独裁者 《ネタバレ》 
喜劇って、やはり風刺なんだ。 ヒンケルがいかに内弁慶で、弱い人間かということを、1940年に見抜いて映画にしていることに純粋に驚く。 でも、喜劇。 チャップリンの喜劇俳優としての矜持は、随所に見られて、本当に面白いし、笑える。 この映画のDVD借りようとして、名作、とか、ドラマ、とかのブースを探して見つからず。 店員さんに聞いたら、「コメディのところでは?」 ごめんなさい、チャップリン。 喜劇俳優としてのあなたの功績を忘れて、映画通ぶったやな奴になってました。 ビデオ屋の店員さんって、すごいな。
[DVD(字幕)] 8点(2018-05-13 23:09:55)
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