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sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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201.  奥さまは魔女(2005)
ニコール・キッドマンが適役だったとも思えませんが、彼女が出てなかったら相当悲惨な映画になってたとは思う。演技力とか美貌ではなく、偏にニコールの「スターとしての存在感」だけで屋台骨を支える、かなり綱渡りな構造計算の上に本作は施工されてます。シャーリー・マクレーンやマイケル・ケインという重鎮も土台にするのではなく、屋根に乗っかってる飾り位にしか使われない。ま、これは構造計算以前に、設計(脚本)自体の問題か。オリジナルを劇中劇としたのは良かったですけど、いくら魔法の話とは言え、行き当たりばったりのストーリーでは楽しめません、4点献上。
[DVD(字幕)] 4点(2006-01-02 00:04:04)
202.  奥様は魔女(1942)
実際のヴェロニカ・レイクの作品は初めて観ましたけど、当時のファム・ファタールを代表する方だったとか。そんなクール・ビューティが演じるのは、自分を封じ込めた男の子孫を復讐の為にたぶらかそうとする、イメージ通りのファム・ファタールな魔女。しかし男に飲ませようとした惚れ薬を自分で飲んでしまい、中盤からは一転、敵の子孫に恋してしまう可愛い魔女に変身。ルネ・クレールの狙いは、イメージとは正反対のヴェロニカの純情演技そのものにあったんだと思う。私は彼女のイメージを知らないので、この映画の真の面白さを理解できなかったかもしれませんが、ヴェロニカ・レイクは充分チャーミング。そして映画自体も、オーソドックスながら現在でも充分通用する特撮コメディだと思います。そういうことで、6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-02 00:01:02)
203.  チョムスキー 9.11
何なんでしょう、これは。ノーム・チョムスキーの対談集ではないし、彼の主張を検証するドキュメンタリーとも言えないし、もちろんチョムスキー自身の人となりを追った伝記映画でもない。ほんのちょっとのインタヴューと、後は講演の模様を収めただけの内容。一番近いのは、セミナー会社等で配布してるコンサルタントのPRビデオか。米国内にあって独自の主張の繰り広げるノーム・チョムスキーの、正にPRビデオって感じ。入門編にもならないでしょうけど、彼がどんなことを主張してる人なのかを、ほんの少しだけ垣間見ることは出来るかも…。でも、映画としては並以下の4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-12-28 00:02:33)
204.  マダガスカル
キャラクターのデザイン・設定は流石に手馴れたもの。(日本語の「アニメ」ではなく)カートゥーンの雰囲気をちゃんと3Dに起こしてあるし、それぞれの性格分けも的を射てる。全編に仕掛けられた大量の映画パロディも、ベタながらそれなりに楽しませてくれる。そして前半は充分面白い。しかし物語の本題である筈の、マダガスカルに流れ着いてからがあんまり面白くない、つーか、あっさりし過ぎ。主人公一行のサヴァイヴァルや文明と自然のギャップ等がそれほど描かれず、キツネザル達にも未開度が足りない。「この素晴らしき世界」をBGMに、自然界の掟「弱肉強食」を見せたシーンが本作最大の「毒」でした。文明社会も資本主義というイデオロギーの元では、弱肉強食であることに変わりはないんですけどね…、5点献上。
[DVD(字幕)] 5点(2005-12-24 00:05:09)(良:1票)
205.  ポーラー・エクスプレス
技術的に凄いってことは良く解るんですが、何と言うか、しっくりこない。映画としての出来は別として、「ファイナルファンタジー」は世界全体をリアルCGで表現したので画的にしっくりきましたけど、こちらは人をモーション・キャプチャーのリアルCGにしながら、世界の質感は温かみのある絵(つまりは絵本)の雰囲気を目指してる。これは馴染みが良かったとはとても言えない。物語もシンプル過ぎるので、これでロバート・ゼメキスのアクション演出が無かったら、単に気持ち悪くて退屈な作品になってたと思う。とにかく、サンタクロースを信じる信じないって話はもういいです、5点献上。
[DVD(字幕)] 5点(2005-12-24 00:04:41)
206.  ヘラクレス(1997)
実力を秘めつつもドジな主人公、お調子者の相棒、主人公の行く手を阻む悪役(とドジな手下)、そして根は善人の悪女が繰り広げる冒険ファンタジー。ディズニー・アニメの王道中の王道を行く、つまりは可もなく不可もない無難な内容になってます。小学生以下の子供なら楽しんで観られると思います。ところで、本作で特筆すべきは吹替版の工藤静香。歌が上手いのはもちろんですけど、メグというキャラクターの妖艶さに、彼女の鼻にかかったハスキー・ボイスがぴったりとハマり、TOKIOの松岡君の頼りなさを補って余りありました。という訳で、キムタクの女房に+1点、6点献上。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2005-12-24 00:01:53)
207.  ジャイアント・ピーチ
アニメ・パートだけでなく、実写部分もほとんどマンガ。「両親に死なれて意地悪な伯母に引き取られる」という陳腐な部分を、何でわざわざ実写にしたんだろ。全部アニメだったらもう少し自然に物語へ入って行けたと思う。また、アニメ・パートも「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」とは違って、各キャラクターにも魅力を感じられず、何か気持ち悪いよ。これで主人公が魅力的なら彼の視点で話を追えるものの、この少年の弱々しさには同情もできない。子供向けと言っても、これはかなり低年齢に限られるんじゃないでしょうか。そんなことで、ストップ・モーション・アニメ技術に4点献上。
[ビデオ(字幕)] 4点(2005-12-24 00:01:23)
208.  プリンセス・ブライド・ストーリー
SFXを最小限に抑えた「ネバーエンディング・ストーリー」の後追い企画って感じ。良く言えばほのぼのとした雰囲気ですけど、悪く言えば緩々で、夢のある冒険ファンタジーと言うより、胡散臭いオヤジが即興ででっち上げたホラ話みたいな安っぽさが先に立つ。それに、祖父が男の子に読んで聞かせる物語になってますが、どっちかと言えば少年より少女向けだとも思う。また、折角アンドレ・ザ・ジャイアントをキャスティングしてるのに、彼の「大きさ」を強調する様なエピソードもカメラ・ワークも無し。どうしても物足りなさの残る仕上がりでした。しかし初々しいロビン・ライト(・ペン)は、清楚な中に勝気さが見えて、余り評判が芳しくない様ですが私には中々魅力的なプリンセスでした。そういった訳で、申し訳ありませんが4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-12-17 00:01:47)
209.  キング・ソロモン(1950)
映画の冒頭(最後だったかな?)、撮影に協力したアフリカ各国への謝辞が出るんですけど、正に「国」を挙げての協力体制がこのロケを可能にしたんだなぁと納得。雄大なアフリカの風景を捉えた総天然色が美しく、撮影の安全性と動物保護の観点から、現在では到底撮影不可能だと思われる危険なシーンが満載。この迫力は「ジュマンジ」なんかの比じゃありません。CG映画では味わえないスリルを存分に満喫できます。この作品では、大して活躍しないアラン・クォーターメインもデボラ・カーの美貌も脇役。「本物」を捉えた映像こそが主役です。冒険映画かくあるべし、7点献上。
[地上波(字幕)] 7点(2005-12-17 00:01:15)
210.  ロード・オブ・ウォー
実在の武器商人をモデルにしたという、シニカルな「ブロウ」風の実録ドラマ。モノローグが多すぎるのと、序盤の事業拡大がとんとん拍子に進みすぎる(一体「仕入れ」の元手はどっから来たんだ?)のが玉に瑕ですけど、各登場人物が要所要所で喋る台詞も一々考えさせるものがありますし、国際情勢と武器拡散の非情な現実を巧みに娯楽映画に仕上げてあると思います。特に、生産・流通した武器がどういう結果をもたらすのかを、一発の銃弾の視点で追った「チャーリーとチョコレート工場」も真っ青のタイトル・バックが素晴らしい。ラストで主人公は、自分の商売を「必要悪」だと言いますが、悪を必要としなければならない社会システムを憂えずにはおれません。しかし、我々は正にこういう世界に生きているのです、7点献上。
[試写会(字幕)] 7点(2005-12-02 00:04:39)
211.  ハリー・ポッターと炎のゴブレット
巻頭はまるでゴシック・ホラー。お馴染みのテーマ曲も使われず、全体的に雰囲気も映像も暗くなって、既に子供向けじゃなくなってる気が…。しかし本作は、「アズガバンの囚人」レベルには(ファン以外の)大人を楽しませることも出来ないと思う。次から次へと駆け足でイベントだけは消化していきますが、「秘密の部屋」程じゃないにしろ、私は結構退屈してしまいました。CMで強調してた「恋愛パート」もほんの一瞬(エマ・ワトソンちゃんも10人並のルックスになっちゃったし)。とにかく、この映画の芯を一本通す様な本筋が全然見えてこない。これまでは全て物語のキーとなる物(者)がタイトルを飾ってきましたが、今回の「炎のゴブレット」は完全に脇のアイテム。このことが物語上の元々の欠陥を端的に表してると思う、4点献上。
[映画館(字幕)] 4点(2005-12-02 00:03:50)
212.  ピクチャー・クレア
地元でトラブルを起こし、行きずりのカメラマンを当てにして逃げる様にトロントへ出てきた田舎の不良娘が、「ロスト・イン・トランスレーション」状態で犯罪に巻き込まれていくサスペンス映画。特別優れた作品だとは思いませんが、危なっかしい雰囲気を持つ童顔のジュリエット・ルイスと、危険な香りを漂わせる大人顔のジーナ・ガーション(延々とタクシーを追いかけるシーンが良い)のダブル・ヒロインの魅力で、最後まで飽きずに観れました。それほど期待しなければ普通に楽しめると思います。ところで、カナダの都市だったらもう少しフランス語が通じるんじゃないの? 5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-12-02 00:02:39)
213.  レ・ミゼラブル(1998)
デンマーク人監督ビレ・アウグストの文芸大作第二弾(?)。話が有名な分、「愛と精霊の家」よりは面白く鑑賞できましたけど、物語に特別な新解釈も見当たらず、とにかく駆け足でストーリーを語っていく。3時間とは言いませんが、もう少し長くしても良かったんじゃないでしょうか。ところで、私にはジャベールが余り嫌な奴に映りません。彼は他人に対して非情ながら、清廉潔白の上、自分にも他人同様に厳しい男。正に法の無情さを体現すると共に、執行官として理想的だと思います。また、リーアム・ニーソンが空を見上げて浮かべるラストの笑みは私には良かったです、6点献上。
[DVD(字幕)] 6点(2005-12-02 00:02:15)
214.  リトル・プリンセス
TVアニメも含めて、今まで「小公女」に触れる機会が無かったので、「小公女」というタイトルからイメージしてた話とは随分違いましたね。何でもかんでもカタカナにするのも気が引けますが、確かに現在では「リトル・プリンセス」という言葉の響きの方が内容的にしっくりくる様な気がします(漢字だと本物の王女様、カタカナだと軽い愛称という印象)。主人公のセーラは、明朗で機智に富み、誰にでも優しく、そして勇ましくも健気という、女の子のロール・モデルとしては完璧な子。確かに女児向け文学として長年に亘り読み継がれてきただけのことはあります。本作の美術や色使いも女の子が好みそうな雰囲気をきちんと作り上げてます。98分という長さも丁度良いし、私も優良なファミリー・ムービーとしてお薦めします、6点献上。
[地上波(字幕)] 6点(2005-12-02 00:01:50)
215.  王子と乞食(1977)
昔の名優を贅沢に配置した大味な大作という、この時期の流行を取り入れたファミリー・ムービー。やっぱり本作一番のミス・キャストが主役のマーク・レスター。子役時代(と言っても、この当時でも19歳)も美しく可愛かっただけで演技が上手かった訳じゃない。だから、ひょろひょろと中途半端に成長した本作の彼は最早見る影も無い(彼自身が既に「昔の名優」って感じか…)。底辺の暮らしと雲の上の暮らしを対比させた物語の本質も、サラッと流しただけでお終い。その分、陰の主役となって物語を引っ張ったのがオリバー・リードでした。忠義と愛情を奉ずる落武者(?)という役柄は、彼の容姿も相まって中々迫力がありカッコ良かったです。決して名作ではないですが、今でも普通には観れるんじゃないでしょうか、5点献上。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-02 00:00:56)
216.  イントゥ・ザ・サン
栄えある2005年度のワースト1はこれに決まり。ことごとく評判の悪いセガール映画の中でも、これはかなり下の方に位置するんじゃないでしょうか。出来損ないの「ブラック・レイン」と言ったら「ブラック~」に申し訳ない程の出来。出来損ないのVシネマとも言えないぞ。本作と比べれば「キル・ビルvol.1」がもの凄く普通の映画に見える…。お話は滅茶苦茶、言語体系も無茶苦茶。アメリカの工作員とかFBIとか、日本で何やってんだよ! おまけに栗山千明の出演シーンなんて5秒じゃんかよ! それにセガールよ、お前、ホントに日本語喋れるのか? 主題歌なんか歌ってる場合じゃないぞ! そんなことで、ヤクザが事務所で「ガメラ/大怪獣空中決戦」を観てるシーンをわざわざ入れるという涙ぐましい親心に+1点、2点献上。
[試写会(字幕)] 2点(2005-11-20 00:05:45)(笑:1票) (良:1票)
217.  ダーク・ウォーター 《ネタバレ》 
「仄暗い水の底から」は未見、そして原作も未読なのでどこまで脚色が違うのかは判りませんが、主人公が結局取り殺されちゃうストーリーを、よくハリウッドが映画化したなぁという印象。個人的には、追いつめられるジェニファー・コネリーの精神状態にもっと重点を置いても良かったと思いますし、全体的には確かに地味。また、水の中から死体を見つけて、一旦終わったと思わせてから本当の恐怖がやって来るという「リング」と全く同じ構成が気になりました。しかし、後半は少しゾッとさせて貰ったし、これはこれで中々良く出来た怪談話だとも思いました。そういうことで、折角協力したのに、この縁起の悪い映画のお陰で益々不動産価格が下がってしまった(?)というルーズベルト島団地の人達に、6点献上。
[映画館(字幕)] 6点(2005-11-20 00:05:20)
218.  アイ・スパイ
この時期ハリウッドでは、一瞬スパイ映画が量産されてましたよね。この映画も他の作品とベースが同じ東欧が舞台で相手は犯罪組織。この辺に、安上がりに済まそうというやっつけ仕事感が漂います。しかも無意味な設定のオン・パレード。物語上、若しくはギャグ上、ボクサーであったりステルス戦闘機であったりする意味が無い。トップ・エージェントでも大ドジ野郎でもないオーウェン・ウィルソンのキャラクター設定同様、全てが中途半端。だから話も笑いも盛り上がらず、作品自体が凄く小さくまとまってしまいました。これは脚本のスクリーニング段階での手抜きです、4点献上。
[地上波(字幕)] 4点(2005-11-20 00:04:55)
219.  ドメスティック・フィアー
タイトルに偽りなく、話がほぼ家庭内の人間関係だけで収まってしまう非常にスケールの小さなサスペンス映画。しかもこの展開なら、息子を主人公にして殺人者と同居する緊迫感を描くか、息子の言ってることの真偽を巡るストーリーにするのが定石の筈なのに、「別居中」の実父を主人公にしてしまった為、サスペンスもミステリーも二の次になってしまった。上映時間が短い所為もあってそんなに退屈はしませんが、人物描写も薄っぺらなので取り立てて面白くもありません。ところで、私はトラボルタの恋人役をてっきりマーシャ・ゲイ・ハーデンだとばかり思ってました…、4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-11-20 00:04:21)
220.  ミミック2
これ、(↑)TVムービーじゃなくて、本国ではお蔵入りしてビデオ・スルーになっちゃったんじゃないのかな、確か?(こういう場合はOVA扱いなのか?) ま、それも解らないでもない仕上がり。無理矢理作った感がミエミエで何から何まで凄く小ぢんまりしちゃってます。擬態の「進化」も全く意味の無いまま、いきなり終わっちゃいましたね。そんな作品を一々劇場公開した日本の配給元は、本作に需要があると思ったんですかね、2点献上。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2005-11-20 00:03:58)
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