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sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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301.  サイドウェイ
正に「現代の」大人の為だけの映画。子供(つまり自活したことの無い人)が観ても面白くないだろうし、昔の大人(つまり今の高齢者。ま、老人も大人ですが…)が観ても面白くはないでしょう。大人と言っても、年を追う毎にその精神年齢は下がり続けてる訳ですが、21世紀に入って、その傾向はより顕著になってきてる様に感じる。その理由は情報過多。あらゆる情報に触れ、様々な事に目移りしてる内に成熟が遅れてしまうのです。昔ならその道の人にしか判らなかった様な事も、今では一介の英語教師が極められる様にもなった。しかし、友人にワイナリー経営を持ちかけられても端からその気は無く、教師でいることにも満足できず、小説執筆も諦められない。この中途半端な未成熟感こそ、現代の大人の姿です、7点献上。
[DVD(字幕)] 7点(2005-07-17 00:09:31)(良:1票)
302.  スコア
出演者の顔触れの割に、異常に軽く仕上がってるクライム・サスペンス映画。大御所、大スター、若手実力派という三大俳優のぶつかり合いを期待させながら、そこは思いっきり肩透かし(ま、この三人の俳優達自身も、昔から出演作を余り選んでませんでしたけどね…)。大体、何で監督が選りにも選ってフランク・オズなのさ? 題材自体がかなりありふれたものなので、これなら本格的ハードボイルド・ムービーにするか、軽妙洒脱なコミカル・サスペンスにするかしかないのに、オズらしい中途半端なポップコーン・ムービーのまま終わってしまってる。こいつは戴けません、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-07-17 00:08:37)
303.  ブロウ 《ネタバレ》 
ホント、正に悪銭身につかず。その上、刑務所で愛娘の幻影を追い求めながら寂しい余生を送るってんですから、ジョニー・デップ主演でポップに演出された映画だし、特別麻薬の害も強調されてませんでしたけど、これは見た目以上に悲惨な話ですよ。一時の夢の代償としては結構大きいです。これを観て心を入れ替えた小悪党も少しはいたんじゃないでしょうか。それにしても、麻薬を通常の商品と同じマーケティング手法で市場に浸透させる所は興味深かったですね。もし実話も全くこの通りなら、この主人公は相当なビジネス・センスの持ち主ですよ、6点献上。
[地上波(字幕)] 6点(2005-07-17 00:08:15)
304.  アンドリューNDR114 《ネタバレ》 
原作は読んだことがあるんですけど、なにぶん随分と昔のことなので細部の記憶はありませんが、この映画はどうしてもラストが引っかかる。オープニングでお馴染みの「ロボット3原則」を華々しく紹介してますけど、これではアンドリューが「自身の破壊」である寿命を設定する行動と第三原則とのパラドックスが解決されてません(あと、どうやって「老化」を実現したの?)。それに、ガラテアがポーシャの生命維持装置のスイッチを切るのも、第一並びに第二原則に反する行動の筈。こういう肝心な部分をないがしろにしてしまっては、感動も伝わってきません、4点献上。
[ビデオ(字幕)] 4点(2005-07-17 00:07:11)
305.  ミ・ファミリア
1920年代にカリフォルニアに渡って来たメキシコ移民の、二世代に亘る家族の物語。移民としての苦労や迫害、家族の死、それぞれの道を歩む兄弟達の反目や連帯等が、時にコミカルに、時にシリアスに描かれていきます。確かに個々の話は有りがちですけど、充分見応えのあるヒューマン・ドラマになっています。その中でも、嫌々ながら偽装結婚させられた末っ子のジミーと、強制送還を免れる為の偽装でも「結婚」を尊重するイザベルの、浅田次郎の「ラブ・レター」風エピソードは印象的。初めて二人がお互いを理解するシーンでは、流石に目が潤んでしまいました、6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-07-17 00:06:13)
306.  グラスハウス
そ、確かにリーリー・ソビエスキーを鑑賞する為だけの映画。着替えシーンに加え意味の無い水着シーン、おまけに泳ぐ姿を水中から執拗に追ったカメラがうれしい(それにしてもムッチムチやなぁ)。リーリー嬢を見せる為なら、ダイアン・レインを呆気なく退場させてしまう脚本も潔い(てか、この程度の役にダイアンをキャスティングするな!)。いっそのこと「ロッキー・ホラー・ショー」のスーザン・サランドンみたいに、全編下着姿で逃げ惑ってくれてたら大傑作になっていたでしょう。しかしこのままだと、彼女もレイチェル・リー・クックみたいなポジションに押しやられそうだなぁ…、4点献上。
[地上波(字幕)] 4点(2005-07-08 00:21:35)
307.  インシデント
かなり馬鹿っぽい設定ながら、出来は極標準的なスラッシャー・ムービー。お好きな方は満足される仕上がりだと思います。私自身は、中盤までは「大して面白くねぇなぁ」と感じてたんですけど、クライマックス、正に酒池肉林を朱血肉躙に変える勢いには、【ギニュー隊長】さんに同じく笑ってしまいました。全編この勢いで通してくれれば、傑作になった可能性もあるでしょう(無いか?)。通常だと、まずセックスしてるカップルから生贄になる訳ですが、本作は処女と童貞から血祭りに上げられていくってのがミソ。でも、本作のブリタニー・マーフィはとても処女には見えんぞ、5点献上。
[ビデオ(字幕)] 5点(2005-07-08 00:19:06)
308.  ロボッツ
「シャーク・テイル」と同じ様に古風なアメリカン・ドリームを歌い上げる、CGアニメの第三勢力。しかし、古臭いものを古臭いまま供した「シャーク~」とは違って、その舞台背景に、現在グローバル化しつつある経済的二極化や企業マーケティングに風刺を利かせてあり、大人の鑑賞にも充分堪え得るレベルになってます。雰囲気的には「モンスターズ・インク」に近いかもしれません。ロボット・シティの美術は昔の遊具を連想させ、観てて非常に楽しい仕上がり。ロボットが踊るロボット・ダンスも中々オツなものです。お約束のストーリーではありますが、私は楽しめましたヨ、6点献上。
[映画館(字幕)] 6点(2005-07-08 00:14:21)(良:1票)
309.  スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
(またまた長めで失礼します) スター・ウォーズ熱はちょうど22年前の今時期、「ジェダイの復讐」を観終わった時点ですっかり冷めましたが、やっぱこのラスト・カットにこの音楽が被さると、何か込み上げてくるものはありましたね。それにしても今回は、ストーリーが凄い駆け足だった上、オープニングの戦争シーンだけで既にお腹も一杯。この辺はクリストファー・リーの扱いも含めて、「ロード・オブ・ザ・リング」三部作の影響を感じました。そしてケイシャ・キャッスル=ヒューズちゃんには、「戦国自衛隊」の薬師丸ひろ子みたいな扱いにめげず、今後も頑張って貰いたいです。ところで、一作目の「スター・ウォーズ」は、後のハリウッド映画の製作システム及びマーケティング・システムを根本から変えてしまったことでも歴史的作品だった訳ですが、28年後の今日、本家のシリーズ最終作が、自らが流れを作り上げたハリウッド大作群の中の“one of them”に埋もれてしまった様に見えるのは皮肉にも感じました…。そんなことで、無敵感漂うR2-D2の多芸ぶりと旧三部作への郷愁に、謹んで7点献上。
[映画館(字幕)] 7点(2005-07-08 00:13:53)
310.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 
ニューヨーク近辺(?)からボストンにいる別れた妻の元に、預かっていた子供を送り届ける父親を描いたロード・ムービー…なのか? ヴィジュアル・イメージはどこかオリジナルの雰囲気を漂わせつつも、流石に恐怖感と迫力は満点(攻撃開始時の「ブォーン!」という警笛が良く解りませんが…)。ティム・ロビンス宅でのサスペンスも一級品。ダコタ・ファニングちゃんも面目躍如の絶叫クィーン振り。また、序盤の車中の会話の長回しなんか、どうやって撮ったんだか判らない凄いカメラ・ワーク。でも全体を通すと、何か「エネミー・ライン」と「サイン」を合わせた様な感じだし、古典に敬意を表したにしても、このラストはどうしても陳腐に見えてしまう(兄の生存が陳腐さに拍車をかける)。そういった訳で、惜しくも5点献上。
[映画館(字幕)] 5点(2005-07-08 00:13:25)
311.  デブラ・ウィンガーを探して
(ちょい長め) たぶん主婦がワイドショーを楽しむのと同じ感覚だとは思いますが、私も楽しみました。想像通りと言うか、イメージ通りの(映画界や芸能界ではなく)「ハリウッド」の内幕が、一線の女優達によって語られていくのを見るのも面白いもんです。私は、彼女達はそれなりに本音を語っていたと思います。特にメグ・ライアンが、マスコミの攻撃を「気にしない」等とうそぶかないで、はっきり「怖い」と答えたのが印象的でした。ところで、ハリウッドのシステムは映画会社の重役が勝手に作ったものではなく、他の産業同様、我々消費者の求めに応じたものです。派遣会社に於いてさえ登録女性の職能と共に、ルックスをランキングしていたことが少し前に問題となりましたが(能力以前に見た目で選抜された女子アナが、憤慨しながらそのニュースを伝えていたのが滑稽でしたっけ…)、「ハリウッド女優」達は役者である以前に、ルックスが最重要の職能である商品なのです。もしエマニュエル・ベアールの様に達観できないんなら、法外なギャラは諦めてハリウッドを離れるか、デブラ・ウィンガーの様に引退するしかありません、6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-07-08 00:12:17)
312.  ゴシップ(2000年・米) 《ネタバレ》 
意外に面白かったんで驚きました。噂に尾ひれが付いていく様を見るのも楽しいし、派手な映画が主流になってる現在では、特別なアクションも無く、誰一人死なない学園ホラー・ジャンルってのも逆に新鮮に感じます。でも、やっぱり一番気になるのが、一体いつ共同謀議が始まったのかということ。どうも私は最初からの様な気もするんですが、だとすると、主人公とナオミのやり取りは完全な反則。もう少し巧い伏線を用意して貰いたい所です。それにしても、本作と同年にサイクロップスに抜擢されたジェームス・マースデンは、今一つブレイクしませんね、6点献上。
[地上波(字幕)] 6点(2005-07-08 00:11:22)
313.  パーフェクト ストーム
前半は漁師映画といった趣。あんまり「漁師モノ」なんて見かけないので、それはそれで新鮮な感じはしました。巻頭から登場するダイアン・レインは、てっきりジョージ・クルーニーの相手役だとばかり思ってたので、マーク・ウォルバーグにしがみ付いた時、「まさか母親役?」と驚いたんですけど、実は恋人だったことにもっとビックリ。この歳の差カップルの馴初めが非常に気になるゾ。しかしそんなことは置き去りにして、「完全なる台風」はやって来る。確かに迫力ある感じはしましたが、映像と言えば大きな波のうねりと救助シーン、そして無謀な船の修理だけ。そこにゴーゴーと鳴り響く効果音と聞いたことのある様なBGMが重なる。それが延々と続くだけなので、見た目の迫力に反して凄く退屈に感じてしまいました、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-07-08 00:10:49)
314.  ピーター・パン2/ネバーランドの秘密
「トイ・ストーリー2」も慣例に従い、最初はビデオ販売のみで企画されたものらしいですけど、にも拘らず、あちらは前作さえも遥かに凌ぐ完成度でした。しかしこちらは、ホントにファミリー向けの廉価版ビデオこそ相応しい出来。物語や楽曲、作画品質等、とてもディズニーが劇場公開するレベルには達してません。本家本元のディズニーで「ピーターパン」を名乗るからには、それなりの覚悟があった筈。なのに、何でまたこんな物を公開したんでしょう? いっそネバーランドには行かないで、ドイツ軍による空爆の続くロンドンでのサヴァイヴァルを描いた方が良かったかもしれない。それにこの邦題…。先頃、無罪判決が下りましたが、何か現実世界のいかがわしい「ネバーランドの秘密」を連想させるゾ。そういうことで、4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-06-27 00:38:40)
315.  雨に唄えば
はっきり言って当時のジーン・ケリーはダンサーと言うよりスタントマン(ジャッキー・チェンに近い)。全編に渡る振り付けの凄いコトったらない。勧善懲悪ハッピー・エンドは古き良き時代を思わせます。全て丸く収まって8点献上。
[映画館(字幕)] 8点(2005-06-24 22:54:40)
316.  ショーシャンクの空に
「刑務所物」であり「スティーブン・キング物」である為、ずっと避けてきました。見終わってみると、ここに書いてあるコメントのようには感動しませんでした。なぜでしょう? やけに自由な雰囲気の所内、お決まりの看守や囚人による虐待、凄い勢いで過ぎ去っていく時間。あくまでもお伽話ではありますが、私的には今ひとつでした。100人以上の中で一人くらいこういう感想もあっていいと思うので6点献上。
[映画館(字幕)] 6点(2005-06-24 22:54:18)
317.  ダイ・ハード3
2よりは楽しめたけどなぁ(突っ込み所が多くて…)。いくら死なないったってウィリス、普通の人ならこの映画中5回くらい死んでます。ただの銀行強盗のくせに大がかりなこと大がかりなこと…。それにジェレミー・アイアンズの愛人の人がカッコ良くて好きです。ジョン・マクティアナン、今一歩だけどアクション映画の及第点ということで、6点献上。
[映画館(字幕)] 6点(2005-06-24 22:52:41)
318.  ノーバディーズ・フール
渋いよぉ、ポール・ニューマン。ただの地方都市の小さな建設会社従業員なんだけど、男の生き様ここにありって感じで、かっこいいんだ。ブルース・ウィリスも中小企業のオヤジ姿がいい味出てる。小品ながら私の胸には染み込みました。男性陣には是非って感じで8点献上。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-06-24 22:52:12)
319.  マトリックス
「トロン」に始まった映画でのサイバーパンクの一つの完成形ってとこでしょうか。何より設定がクール、ファッションがクール、アクションもクール。映画の意味的にはネオの頭脳は「あの」巨大コンピュータの計算速度に勝ったってことなんでしょうかねぇ(だとしたら電脳空間ばかりでなく現実世界に於いても超人だぁ!)。あのラストシーンからどうやって2に繋げるのか、期待しつつ8点献上。
[映画館(字幕)] 8点(2005-06-24 22:51:25)
320.  絶体×絶命
ダイ・ハード以来続く閉鎖空間型アクション映画の一本。登場する二人の目的がただ一つっていう所が物語をタイトにしている。一人は「息子を助ける」、一人は「逃げる」こと以外眼中にない。良くできた脚本だと思いますよ。でもテレビ放映同時ビデオ発売って戦略はいかがなもんなんでしょうねぇ? ということで6点献上。
[地上波(吹替)] 6点(2005-06-24 22:49:36)(良:1票)
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