21. ミセス・ダウト
私は男ですが、もし私が女だったとしたら、こういう夫を持ちたくないですね。子供のことを何よりも深く愛しているのはよく分かるのですが、やることが破天荒すぎます。よその子供もいっしょになって家の中をメチャクチャにしてしまったり。奥さんだったらたまりませんよ。ご愛嬌では済みません。子供を愛するために自分の感情を抑えなければならないときもあるのに、それができない。そんな大人には、やはり子供を養育する何かが足りないと判断されても致し方ないでしょう。本当についていけません......とか言っちゃったら映画にならないですね。ロビンウイリアムズに尽きる映画。ロブスターがうまそうだった。 6点(2004-07-03 08:09:08) |
22. 生きてこそ
実話だけに非常にシリアスに感じました。この事故で生き残った方々は、本当にがんばったんだなあ、と。「生きる」という意志こそが、人間の存在そのものだと思いました。まさに「生きてこそ」です。 9点(2004-07-03 07:51:14) |
23. リーサル・ウェポン4
これで完結でしょうか。普通におもしろかったです。公開直前に朝のテレビ番組でこの映画の特集をやっていて、メルが「ジェットリーのアクションはすごいぜ。パンチやキックが見えないんだぜ」みたいなことを言っていたのが印象的でした。さすが少林寺仕込みですね。笑いもあるし、ホントに、普通におもしろかったという感じでした。エンドロールでなんかアットホームな感じになれました。 8点(2004-07-03 07:41:56) |
24. トータル・リコール(1990)
当時は映像にド肝を抜かされたものでした。ごちゃごちゃした「人種のるつぼ」ならぬ「異星人のるつぼ」のような世界も、不気味ながらも息づくダイナミズムが感じられました。夢なのか現実なのか分からないというエンディングもよいのではないでしょうか。この頃シュワちゃんは絶好調でしたね。初めてできた彼女と初めて見に行った思い出の映画でもあります。 7点(2004-07-02 12:53:24) |
25. コピーキャット
サイコサスペンスは、以来実際に起こった猟奇殺人事件にヒントを得ることが多いようですが、この映画は少々欲張って、犯人が今まで起こった著名な猟奇殺人事件を次々に模倣して次々に犯罪を起こすというかたちになっています。そんな犯人を、猟奇殺人事件の被害者になりかけて家の中から出られなくなってしまったというプロファイラーの協力を得ながら、若手捜査官二人が捜査していくというストーリー。それなりに凝ってますよね。なので、それなりにおもしろく見ました。当時、主人公の女の子は鈴木蘭々みたいだなと思ってみてましたが、知りませんでしたがそれなりに著名な女優さんなんですね。失礼しました。 6点(2004-07-02 12:28:17) |
26. デーヴ
シガニーウィーバは大統領婦人にぴったりだと思いました。クリントン前大統領夫人を彷彿とさせます。ぱっと大統領をやらされてあれほどの政治・行政手腕を振るうことができるわけないじゃんと思いつつも、痛快さを感じずにはいられませんでした。替え玉とかの元々がトリッキーな話は着地が難しいのではと思い、これもオチがつかずにずっこけるのではと思って見ていましたが、きれいに決まりました。あと、私はオリバーストーンがなぜかとても印象に残っています。爽快かつハートウォーミングな一作。おもしろい映画だと思います。 8点(2004-07-02 07:59:55) |
27. スピード(1994)
タイトルのとおりスピード感があり、テンポもよいのであっという間に楽しく見られると思います。私は、終盤に次々とピンチが主人公らを襲うくだりでは、「またかよ」「まだかよ」みたいな感じで苦笑してしまいました。あれは笑うシーンということでしょうか。短髪のキアヌリーブスが大変凛々しく、サンドラブロックも可愛らしく、この二人の魅力が映画の大きな魅力になっているかもしれません。 6点(2004-07-01 16:52:01) |
28. ザ・ロック
やたらと気合いの入った映画でしたね。 7点(2004-07-01 12:23:04) |
29. エグゼクティブ・デシジョン
ハルベリーがやたらと印象に残っています。きれいだなあ、と。気がつけば超一流になって今をときめいていますね、彼女。緊張感もあってストーリーも緻密な、楽しめるアクション映画だと思います。私は、スティーブンセガールが「実は生きていた」とか言ってまさかまさか最後に出てきちゃったらどうしようと思っておりましたが、そうはならなくてよかった。 8点(2004-07-01 12:19:10) |
30. 交渉人(1998)
緊張感があってよかったです。いつも思いますが、ケビンスペイシーって秀才君って感じの少々小憎らしいお顔立ちですね。 7点(2004-06-30 23:09:38) |
31. マーヴェリック
テンポもいいし、騙し合いにも単純に騙されるし、みんな2.5枚目でホッとしますし、面白い映画だと思いましたよ。才女ジョディフォスターにとっては意欲作だったでしょうか。カードゲームってのは、日本で言えば花札ですかね。アメリカ流の泥臭さには、私から見るとなんともいえないダンディなかっこよさがあります。 8点(2004-06-30 22:38:25) |
32. ゴースト/ニューヨークの幻
デミムーアの黒い瞳とショートカットはキュートでしたね。ウーピーゴールドバーグもよかったですね。友達を裏切ったあの男はひどい人でしたが、その廉だけで死んだら即黒いおばけみたいなのに寄ってたかってどこか恐ろしそうなところへ連れて行かれてしまうというのは、ちと短絡的かなあ。まあいいか。恋愛中のカップルにお勧めの映画だと思います。私もそのような時期に映画館で見てネットリしました。ウホ。 7点(2004-06-30 22:29:06) |
33. プラトーン
戦争時の狂気をとてもストレートに伝える傑作ではないでしょうか。チャーリーシーンがなかなかによいと思いました。イラク出兵は第二のベトナムとなって、アメリカの方々の心の傷になるのでしょうかね。政治は難しいですね。 8点(2004-06-30 22:03:40) |
34. プライベート・ライアン
《ネタバレ》 よかったと思います。この映画の登場で、また戦争映画は戦闘シーンの惨たらしさのレベルをひとつ上げましたね。本当の戦場に行ったことがない私は、これが本当の戦場なのか、それとも本当はもっとひどいのか、どうなのだろうかと考えさせられます。1人の兵士を救うために何人もの兵士が命を落とす。そういう矛盾が起こるのが戦争という憎むべき行為なのである、という切り口でしょうか。冒頭のノルマンディー上陸のくだりもさながら、ミラー大尉が動けなくなりながら、力なくピストルを撃つシーンも印象的でした。 7点(2004-06-30 21:58:22) |
35. フォレスト・ガンプ/一期一会
無垢な心と行動を通して寓話的に描いたアメリカ近代史、というところでしょうか。その中に、「個人」の喜びや悲しみも過不足なく織り込まれている。なぜか気になる一本です。この映画を見て、アメリカの方は過去を振り返り、未来に期待を寄せるのでしょうか。私も一緒に、日本の未来に期待を寄せたいです。そして世界の未来にもね。 7点(2004-06-30 21:42:27) |
36. トレマーズ
私の地元では、公開当時かの「バックトゥーザフューチャー2」との二本立てでした。私らは時間が合わず「バック~」の途中から入場してしまい、「トレマーズ」は全部を見て、「また「バック~」が始まるけどどうする?疲れたから出ようか」と言って、結局「バック~」は全編を見ずに出てきてしまったという思い出があります。トレマーズ、すごい単純な映画でしたね。無理がないといえばないというか。まあこんな感じかというところでした。ケビンベーコンは、私の印象では「フットルースでスーパースターになった人」というイメージでしたので、これくらいの映画に出てるのかという、栄枯盛衰っていうんですか、そんな感じもしましたね。その後はいい脇役という地位を固めてきましたが。それにしてもいつの間にか4作目まで作られていたんですね。知りませんでした。 5点(2004-06-30 21:31:45) |
37. タイタニック(1997)
ストーリー、演出、撮影、スケール、すべてがとてもよい。20世紀の最後を彩った忘れえぬ名作でしょう。こんな映画の後に、どんな映画を作ることができるのだろうとさえ思わされたものですが、それはいらぬ心配でした。今も素晴らしい映画は作られ続けています。 9点(2004-06-30 21:08:35) |
38. クイック&デッド
軽々しい「なんちゃって西部劇」でした。ごめんなさい。 3点(2004-06-30 20:54:58) |
39. 裸の銃を持つ男
この映画の笑いどころは私には全てツボです。これほど笑える映画は私にはないです。最高です。 9点(2004-06-30 20:47:11) |
40. キル・ビル Vol.1(日本版)
愛すべきパロディ映画、という捉え方をしております。 7点(2004-06-30 20:43:34) |