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ひよりんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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自己紹介 2006年春にレビュワーにしていただきました。よろしくお願いします。

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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21.  エリン・ブロコビッチ
ストーリーは単純だけど(私好み)、実話であることの迫力があるんでしょうねえ。社会派ドラマ・問題提起ドラマとしてみるより、一人の女性の頑張る姿を描いたストーリーとして観たらいいかな。ジュリア・ロバーツ、あんまし好きな女優さんじゃなかったけど、この作品の演技はすごいなあ。見直しました。それにしてもアメリカ人は、元に戻らないことについてはお金であがなおうとする、良い意味でその合理性と執念に感心します。
[DVD(吹替)] 8点(2007-02-07 21:54:38)
22.  セルラー
作品の性質上、一度きりしか楽しめません。ここを読む前に作品観て下さい!!! 無駄なショットが全くなく、スピード感あふれるテンポの良さと緊迫感。息もつかせぬ90分でした。
[DVD(吹替)] 8点(2007-02-07 21:52:11)(良:1票)
23.  コールド マウンテン 《ネタバレ》 
テーマが絞り込めないまま終わりまでいってしまいます(女二人の物語か、愛の物語か、南北戦争の大河ドラマか)。南北戦争というだけでアメリカ人のシンパシーに訴えてそれなりの作品ができあがってしまうのかもしれません。俳優さん達は一流なので、演技だけでも観られる作品が出来上がるんですね。100分過ぎたあたりから最後までウルウルでみおわりました。レネー・ゼルウィガーの演技が助演女優賞ほどかなあと思いつつ、ルビーがお父さんが死んだと聞かされて悪口いいながらも泣き出してしまうそのタイミングで私の目にも涙の洪水。きっと、アメリカ人もあそこでやられたに違いないわ。バイオレンスが含まれた作品は苦手なのですが、風と共に去りぬのダークサイドを見ている感じもしました。変なたとえですが、お涙頂戴の具合は「火垂るの墓」に匹敵するなあ。そこにまんまとはまってしまった私なので8点です。
[映画館(字幕)] 8点(2007-02-07 21:49:38)
24.  愛しのローズマリー
父親の遺言の話からハルのナンパ三昧の行動までの最初の30分間はとっても退屈。でも、ローズマリーが現れて仕掛けが見えてきてからは、最後のオチがどうなるんだろうという興味で目が離せません。コメディとしても十分楽しめるのですが、この作品は女性の外見の美醜を主題に据えながらも、人間全体にまで対象を広げようとしていると思います(少なくとも私にはそう感じました)。見終わった後、majority = normalという根深い社会通念が、本当に人間の心から消え去ってしまえばいいのになあと思いました。こういう重いテーマを、ラブコメにのせて表現できる社会環境にも感心しました。軽いラブコメを見たいなあと思って借りてきたDVDが、とんでもなく感動を与えてくれる作品でした。
[DVD(字幕)] 8点(2007-01-21 12:18:56)(良:1票)
25.  ノッティングヒルの恋人
ヒュー・グラント、何回見てもいいなあ。ラブコメお約束の最後のウルウルもちゃーんときますよん。それに、タッカーのまわりの、家族・お友達グループがすごく良くて生きてますね。こういう家族・友人がいたら幸せですよね。助演グループがゴチャゴチャしすぎて作品の足を引っ張ったりすることがあるんだけれど、この作品に関してはすごくうまく働いていますね。これだからラブコメはやめられない、みたいな作品です。数年おきに何度でも観たい作品です。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2007-01-21 12:15:21)
26.  白いカラス
この作品には、黒人差別問題、近親相姦・DV等の女性問題、そしてベトナム後遺症と複数のアメリカ社会が抱える負のテーマが含まれています。題名どおり黒人問題がメインテーマなのですが、ニコール・キッドマンの演技があまりにもヘビーなので、逆に女性問題についての表現が物足りなくなる感じをつい受けてしまいます。社会問題を提起している作品ととして鑑賞するのではなく、男女のやや歪んだ関係を通して人間の哀しさを表現した作品して鑑賞すると十分に良い作品だと思います。原作(日本語訳はまだ無いみたいですが)を読んでみたくなるような作品です。
[DVD(吹替)] 8点(2007-01-21 12:12:12)
27.  ラブ・アクチュアリー
私にとってはストーリー(カップル)の詰め込みすぎ。イギリス人なら誰でも知っている俳優さんばっかりなんでしょうけれど(推測)、日本人の私はヒュー・グラントとミスター・ビーンの俳優さんぐらいしか知らない。なので一時間過ぎるぐらいまで、ストーリーの関連性がわかりにくく辛かったです。でも、最後まで観るとそれなりにハートウォーミングなクリスマス映画。サンタさんの赤いブーツの中にお菓子がごちゃ混ぜに詰め込まれているのを想像すれば、それはそれで楽しくてよかったです。クリスマスプレゼント映画なんでしょうねえ。2度目は安心して観れたせいか感激しました。それにしても、アメリカ大統領は、まるでかつて共産圏の大国だった国の大統領みたいで、ほんと変な感じでしたねえ。この作品分けて作れば、ラブコメとラブサスペンスと純愛と少なくとも3つの作品は出来そうで、ちょっともったいなかったかなあ。
[DVD(吹替)] 8点(2007-01-21 12:10:11)
28.  大空港
70年代の災害もののはしりだとか。この後、ポセイドン・アドベンチャー、大地震、タワーリング・インフェルノ等が製作されたと聞きます。本作もシリーズ化されたらしいです。今観ると、ややおとなしい感がありますが、グランドホテル形式にのっとって、空港と旅客機の中の空間でそれぞれの人間の人生模様を描いた秀作です。人間を描くには、この程度のトラブルがちょうどいいかと思います。バート・ランカスター、ディーン・マーティン、ジョージ・ケネディー。骨のある男性を中心としたドラマに、うまくジーン・セバーグ、ジャクリーン・ビセット、そしてヘレン・ヘイズがからまってまとまりよく仕上がっています。
[DVD(吹替)] 8点(2006-12-28 21:36:03)
29.  ニューヨークの恋人(2001) 《ネタバレ》 
トロトロになりましたぁ~。現代のバリバリのキャリアウーマンと100年以上前の公爵様のミスマッチな恋。これを実現させるための手段としてのタイムスリップ。時を超えた恋はこれまで何度も映画化されてきたと思いますが、その中のどれよりもかる~い感じの仕上がり。公爵様が給仕をするなんてのもあまり現実味がない。でも、でも、いいじゃないですか。映画は夢を売る商売。レオポルド公爵様には十分夢を見させていただいて、もう身も心もトロトロです。点数も大甘のトロトロです。
[DVD(吹替)] 8点(2006-12-08 22:43:50)
30.  フライトプラン
予備知識全くなしで見たので、ハラハラ、ドキドキで、結構楽しめました。近くの席に女の子が乗っていたかどうかわからない他人への無関心さ、人間が正常かどうかはまわりの人の合議制で決まる?みたいな不気味さも味わいました。なのでいい点つけさせていただきます。
[DVD(吹替)] 8点(2006-11-26 14:13:52)
31.  存在の耐えられない軽さ
長いです。グイグイのめり込む分けでもないし、アメリカ映画だけど、フランス映画みたいに冗長なところもあります。でも、削ったほうがいいと思うシーンもないんですよねえ。不思議な感じですねえ。見ていて退屈しないのは、主演のふたり以上にレナ・オリンの存在感がすごいからかな。皆さん書かれてますがラストはすごいです。音楽もすごくいい。静かで、傷口の上を優しく撫でるような感じ。長いけれども一見に値する映画だと思います。個人的には、トマッシュみたいにチャランポランそうに見えても、決めるところでは意地を通す男性に憧れるのでいい点つけちゃいました。現実に彼みたいな人がいたら大迷惑でしょうけどね(笑)。
[DVD(字幕)] 8点(2006-09-10 20:24:44)(良:1票)
32.  天使のくれた時間 《ネタバレ》 
これって「素晴らしき哉、人生!」をモチーフにした作品ですよね。クリスマスイヴ、天使、別の世界へのスリップ体験、小さな父(義父だけど)の会社、映画の部品はそっくりです。かといって、単純なリメイクではありません。「素晴らしき哉・・」は人、生に絶望した男が自分のいない世界を見せられて、家族や友だちの大切さを知り再び生きる勇気を取り戻す。こちらは人生の勝者となった覇気満々の独身で精神的には孤独な野望男が、昔別れた恋人と結婚していたらどうなっていたかを見せられて家族や友だちの大切さを知り、と言うお話。こういう作品の場合「オチをどうしてくれるの」と言うのが一番気になるところ。オチ次第では最悪な作品になりかねない。で、私はこの大甘で、ゆるゆるのオチが大好きです。こうじゃなくっちゃね。また、クリスマスに見る映画が一つ増えました。
[映画館(吹替)] 8点(2006-06-10 10:29:58)
33.  めぐりあう時間たち
わかりにくいとはきいていたので、原作を読んで、2度鑑賞して、「ダロウェイ夫人」を読んで、やっと一つ一つのシーンの意味のいくつかがわかったかな、と言う程度の理解です。なので「これは素晴らしい作品だ」と言い切るだけ自信はありませんが、パズルを解くような楽しさがこの作品にはあるようですね。3人の女優さんの演技は素晴らしいし、ニコール・キッドマンのバージニア・ウルフはアカデミー賞にふさわしい凄みのある演技でした。これならいっそ、ニコール・キッドマン主演でバージニア・ウルフの伝記映画撮ったら良かったかもと密かに思ったりしますが、もうその機会はなくなってしまったんでしょうねえ。3人の中で一番理解しやすいのはローラかな。ヴァージニアウルフはもちろん、クラリッサも普通の女ではなさそうだから理解しにくいですね。それでも、また観たくなる、その時はまたちがった感想を持ちそうな作品です。
[DVD(字幕)] 8点(2006-06-10 10:29:10)
34.  ビフォア・サンセット 《ネタバレ》 
「恋人までの距離」と同時に見ました。あちらにも書きましたが、セリーヌとほぼ同じ時間で人生を生きてきているので共感できます。前作は完全に偶然の出会いだったけど、今回はジェシーが小説を書いてそれにセリーヌが引き寄せられた、ちょっとだけ仕組まれた出会い。今回も最後の最後まで気持ちよくしゃべる、しゃべる。かの「終着駅」みたいに、ほんと実時間で映画が進行している感じ。観てる方が「飛行機の時間よ」って心配になってくるほど。船から下りてお別れかと思ったら、空港までの自動車に同乗してしゃべるしゃべる。そして車を降りてセリーヌのアパートの前まで送り届けながらもまたおしゃべり。これでおしまいって思ったら、ついに部屋に上がり込んでまだまたおしゃべり。ほんと最後の最後までしゃべり通しで、気持ちのいい続編でした。そのおしゃべりの中で、ちゃんと前作の半年後の約束の結末もわかっちゃうし、二人の現在の状態もよくわかる。まだ次がありそうですね。今現在、ジェシーとセリーヌはどうしているのかなって考えてしまったりする自分がいて、相当はまりこんでます。次回は、2013年ぐらいにお二入にお目にかかれるのを楽しみにしてま~す。
[DVD(吹替)] 8点(2006-05-28 11:28:23)
35.  恋人までの距離(ディスタンス) 《ネタバレ》 
セリーヌとほぼ同じ時間で人生を生きてきているので共感できます。公開時に見たときは、でも、こんなのあり得ないと思った。今、ビフォア・サンセットと同時に見ると、こんなのもありそうかなと思います。こんなペースでお互いしゃべり続けて半日過ごせば、ほとんど相手のことがわかるでしょ。相性が良ければ恋におちるかも。まあ、私なら住所ぐらい聞いとくけどねって、今の年齢だからいえるのかも。面白いエピソードや会話がたくさんちりばめられて(やっぱ、電話のシーンが最高ですよね)、それらの間にまとまりはないけれど、現実のおしゃべりだってそんなものですよね。これって、最初に列車の中でジェシーが言っていた、ある人の24時間をケーブルテレビで流すってあの企画をそのまま映画にした感じ?この作品を映画でやる必然性があるのか。ラジオドラマでもいいのでは?って考えることもありますが、そこはそれ。おしゃべり大好き。聞くのも大好き。大好きな映画なので良い点つけます。
[DVD(吹替)] 8点(2006-05-28 11:27:22)
36.  あなたが寝てる間に・・・ 《ネタバレ》 
この作品って、泣くようなストーリーではないのですが、私は最後のシーンでいつも大泣きしてしまいます。多分ジャックの家族がみんな素敵だからだと思います。明るい陽気なルーシーだから、かえってよけいに孤独の悲しさを感じてしまう。そんなルーシーが、最後になってわっと家族に囲まれる。そういうシーンに涙が出てしまいます。「素晴らしき哉、人生!」と並んで、クリスマスになると見たくなる映画ですね。
[DVD(字幕)] 8点(2006-05-27 10:49:01)
37.  微笑みに出逢う街角 《ネタバレ》 
3人の女性のこれまでの人生、決断、そして旅立ち。世代の異なる3人の「生」を100分足らずの間に巧みに描いて見せている作品です。3人の人生は全く触れあうことなく進行してゆきます。このような作品では、独立した3つの人生がどのように接するか(接しないという選択も含めて)が、作品の価値を決めるのでしょう。この作品のラストシーンについては、いろんな評価があると思います。私自身は、このラストシーンをどう評価したらいいのか、現在のところ判断がつきませんが悪くはないと思っています。3つの人生には迫力があり、行動にはリアリティーがある。そして、3つの決断は崇高だと思います。この様な理由で良い点を付けさせていただきました。ちなみに、公園の男性はジェラール・ドパルデューです。
[DVD(吹替)] 8点(2006-05-22 21:48:07)
38.  恋におちて
以前にも観たような気がしてましたが、今回が初見でした。恋愛のドキドキ感や恥じらいを二人が好演しています。不倫の設定なのですが、不倫やそれに連なる家庭崩壊への批判やメッセージは感じませんでした。出会いから恋におちて結ばれる(きっと)までの、男女の心の揺れや喜び悲しみ不安を素直に表現した作品だと思います。若者よりも大人の恋の方が、気持ちの揺れは大きいものなのよ。というメッセージかなあ。私の勝手な解釈ですけどね。
[DVD(字幕)] 8点(2006-05-21 17:16:34)
39.  邂逅(めぐりあい)(1939)
1957年版の後にこちらを観ました。57年版はこちらの台詞を完全にとって来てそれに追加した感じです。オリジナルなので、泣けないわけがありません。おばあさんの島のセットも、57年版が同じセットを使ったかと思うほどそっくりです。こちらのおばあさんはとてもにこやかなのですが、「哀愁」でバレー団の意地悪な先生をやった人ですよね。どうもその印象が強くって、少しのれませんでした。あと、シャルル・ボワイエってかなり濃い顔ですよねえ。その点もケーリーグラントの方が好きかなという感じでした。それでも、素晴らしい感動を与えてくれる作品にはちがいありません。
[DVD(字幕)] 8点(2006-05-15 22:19:58)
40.  めぐり逢い(1994) 《ネタバレ》 
前2作のめぐり逢いのテイストを壊さないように、上手に作った作品です。現代にあわせるのに、プレイ・ボーイに職業を与えてスポーツ・キャスター。旅客機事故のためにやむなく船旅。元々職業があったので、画家になったわけではなくて、絵は趣味で描いているみたい。設定にやや強引さがあるものの、オリジナルを大切にした演出です。コンサートで再会する場面の、テリーの戸惑いと喜びの混じり合った「ハロー」、マイクの驚きと不機嫌さを隠せない「ハロー」。このハローを3作品並べて鑑賞してみたい気がしました。最後のシーンでは、私はすでにパブロフの犬状態で、マイクがテリーを訪ねてくるあたりから涙ボロボロです。ちなみに、どういう意図か、女性は3作品ともテリー・マッケイですけど、男性はみんな名前が異なるんですよねえ。現代の作品としては、前2作の雰囲気を壊さないように抑えたトーンで仕上げられた佳作です。次は「めぐり逢い2020」位で逢いたいな。
[DVD(字幕)] 8点(2006-05-15 22:19:02)
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