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381.  インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
期待よりも不安が大きいまま鑑賞。最初の感想は「意外と楽しめた!」でした。でも、「インディ・ジョーンズ」シリーズとして考えれば大いに不満。このシリーズは、荒唐無稽な冒険をワクワクドキドキしながら楽しみ、「あーお腹いっぱい」でエンドクレジットを迎えるものだったはず。それが「意外に楽しめた」なんて感想がでてくるなんて! それだけで大いにがっかりです。 じゃあ、インディ・シリーズでなければ及第点の出来かといえば、とんでもない。結局「意外に楽しめた」のはシリーズ作におなじみの小ネタの部分だけで、本筋はそれはそれは「酷い」ものでした。というわけで、シリーズのファンにも、新しい観客にも、どちらにも優しくない。つまりそれはフツーの「駄作」ということなのです。
[地上波(吹替)] 4点(2010-10-30 00:33:00)
382.  ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 《ネタバレ》 
子どもが想像する世界を映像化したような作品。そう思えば、多少都合良すぎる展開もまあまあ許せる。ただ、その映画を30歳も過ぎた人間が見て楽しかったかといえば、ノスタルジックな感情は抱いたものの(とくにクローゼットの奥に未知の世界が広がるっていう妄想・・・)、やっぱり面白くはなかった。自分が子どもの頃に見ていれば、そこそこ楽しんだろうなとは思うけれど、やっぱり心に残る映画にはならなかったと思う。そういうタイプの作品。場面設定やキャラクターは魅力的だったのに、ちょっとした展開や見せ方に失敗しているように思う(とくに、魔女の最期をちゃんと見せなかったのは大きな間違いだと思う。「子ども向け」でもちゃんと見せるべきでしょう)。「子ども向け」だから面白くないのわけではなく、ただイマイチなファンタジー映画なのだと思う。
[地上波(吹替)] 4点(2009-05-20 00:21:16)(良:1票)
383.  コブラ
中学時代に友人と映画館で鑑賞。スタローン世代の私たちでもこの映画はきつかった。「マリオン・コブレッティ」という強引すぎる主人公のネーミングに苦笑・・・。
[映画館(字幕)] 4点(2009-03-19 13:28:26)
384.  マリー・アントワネット(2006)
ソフィア・コッポラの映画はまあまあ面白いんだけど、決定的な何かが欠けている。『ロスト・イン・トランスレーション』で「日本」との接点をまったく描かなかったように、今作では「男」をまったく描いていない。頼りないルイ16世やら愛人を囲うルイ15世やらプレイボーイの北欧の貴族やら・・・。彼らは、マリーの孤独を際だたせるためだけに存在しているキャラで、それは『ロスト・・』での「日本」の役割とまったく同じだ。ぼくが気に入らないのは、ソフィア自身、それを確信犯でやっているっぽいところ。「日本のことなんてわからないけど、何か?」「男なんてわからないけど、何か?」という開き直った態度の上に彼女の映画は成り立っている。こんなガーリーで自己中な哲学はインディーでやってるぶんには新鮮で楽しいけど、もうそろそろ飽きてきました。
[映画館(字幕)] 4点(2007-02-05 14:50:57)(良:2票)
385.  パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
やたら長いし、ジャックとウィルとエリザベスを妙な三角関係にしたせいで、映画の爽快感そのものも失われてしまった。この映画に求められているのは『マトリクス』の謎解きでも、『指輪物語』の壮大な世界観でもなく、ディズニーアトラクション的な爽快感だと思うんだけどなあ。正直、ジャック・スパロウの謎とか、たいして印象に残ってもいない前作のキャラクターの再登場とかどうでもいい・・・。ただ2時間、冒険を楽しませて最後はスッキリさせてもらえればよかったのに。
[DVD(字幕)] 4点(2007-01-08 07:29:29)(良:1票)
386.  フライトプラン
これは厳しい。見てる最中は、ジョディ・フォスターの緊迫感ある演技でまあまあ楽しんで見ていられたけど、終わってみれば、わきあがってくるクエスチョン・マークの嵐。こんな穴だらけの脚本によくOKが出たものだ・・・。映画としては、明らかに失敗作の部類に入ってしまうだろう。ただ、「9.11以後の時代の飛行機のなか」という空間が持っている相互不信をちゃんと表現しているところはよかったと思う。この飛行機の機長・乗組員・乗客の対応は、主人公目線で見れば「冷たい」ようにうつるけれども、他の乗客の立場になってみれば、現代の飛行機という空間のなかでは、あれはとても「普通」な反応だ(いちゃついていた乗員を除く)。そのような相互不信の空間で娘が消えた!というアイデアはすばらしい。だけど、その着想だけでは、映画は面白くなるとは限らないのだ。
[DVD(字幕)] 4点(2006-09-29 18:29:47)
387.  モナリザ・スマイル
個人的に50年代のアメリカに興味があるのと、個性的な出演陣のおかげで退屈せず最後まで見ることができたけど・・・。どうせありきたりの設定なんだから、『いまを生きる』並みのベタな展開のほうがよかったような。ここ数年のあいだに、『エデンの彼方に』と『めぐりあう時間たち』という50年代の女性を描いた佳作があったのも(両方ともジュリアン・ムーアだ!)、この映画にとっては不幸だったかも。この2作に比べると、この映画の登場人物たちも当時の社会の描写も、薄っぺらく感じてしまう・・。ジュリア・ロバーツは、いいときと悪いときの差が激しいなあ。今回は、残念ながらダメなほうでした。
[DVD(字幕)] 4点(2006-02-02 11:16:30)
388.  ナショナル・トレジャー
もう少し物語にメリハリが欲しい。アメリカ独立期の旧跡めぐりは楽しいけれども、「謎解き→手がかり」の繰り返しが冗長。ゲイツがあまりに簡単に謎を解いてしまうのも、逆に興ざめ。独立宣言書とヒロインが同時に奈落の底に落ちそうになるシーンは、「インディ・ジョーンズ最後の聖戦」のラストの聖杯のシーンを思わせるけど・・・。個人的には、インディ・ジョーンズのほうを支持します。アドヴェンチャー映画にありがちなグロテスクなショック描写も皆無で、「家族で楽しむディズニーアトラクション映画」を目指すのは理解できるけど、全体に漂う愛国主義のムードがちょっと鼻につく。
[DVD(字幕)] 4点(2006-01-07 10:38:39)
389.  エターナル・サンシャイン
なんとなく思ったのだけれど、カウフマンとゴンドリーの組み合わせは、実はけっこう相性が悪いんじゃないかな。アイデア勝負・感性一本勝負みたいな二人がタッグを組んだところで、ケミストリーはあまり感じられず、基本的に印象的な断片の積み重ねに終始してしまって、結果的には退屈だった。『マルコヴィッチ』や『アダプテーション』がよかったのは、もの悲しいのに笑える場面があったことだったと思うのだけれど、この映画は、そういう部分に欠けていた(というかイライジャやキルスティンの場面も笑えるほど面白くなかった)のが残念。
[DVD(字幕)] 4点(2005-12-21 01:57:49)
390.  ヴァージン・スーサイズ
どうやらぼくは「金髪白人少女」の区別をつけるのが苦手らしい。姉妹の区別がちゃんとつかなくて、「これ、誰だっけ?」とひたすら考えながら見てた。それはさておき、そこそこセンスのいい映像と音楽に、鑑賞者がそれぞれ自分勝手に意味を補填しやすい「自殺」というテーマを絡めるというあざとさには反感を覚える。少女達の内面や心情をあえて描かなかったのではなく、単に描けないだけなんじゃないか、という疑念がどうしても離れない。ま、ぼくがガーリーな世界を理解できていないというだけの話なのかもしれないが。
4点(2005-02-01 09:43:19)
391.  ハリー・ポッターと賢者の石 《ネタバレ》 
序盤(寮をわけるところくらいまで)は、夢のある物語でワクワク。だけど、そっから後が、原作のエピソードをこなすためか(原作未読ですが)、詰め込みすぎで、展開としてはグダグダ。特に、ホウキ競争以降(でも物語的には本筋なのに・・・)は、メリハリなくエピソードを消化していくだけで、逆に眠くなった。ラストに近づくほど眠くなる娯楽映画なんて・・・。あと原作もそうなのかもしれないけど、ポケットのなかの「賢者の石」の謎を最後に校長にネタバラシさせちゃうのも、教育的効果はあるのかもしれないが、娯楽「映画」としては失格です。
4点(2004-08-15 11:56:43)
392.  ライジング・サン(1993)
貿易摩擦時代アメリカの「日本恐怖症」がよーくわかる映画ですね。映画のなかの決めぜりふを英語圏の俳優に日本語で言わせてしまったので(「おこったぞー」「ふざけるな」など)、日本語を母語とする観客としてはトホホ感が倍増でした。しかし、せめて日本企業側の人間全員(とくに石原さん)とアサクマさんは、なまりのない日本語を話せる俳優さんを起用してほしかったなあ。映画としては普通につまらないです。展開もすぐ読めちゃうし。音楽、武満徹なんだよなあ・・・。なんで引き受けたんだろ。
4点(2004-05-01 02:46:34)
393.  アンドリューNDR114
話の展開がはやすぎてダメでした。ロビン・ウィリアムスのロボットぶりは悪くなかったのに、もっとじっくり見せてほしかったなあ。特に後半は、ほとんど味わう余裕のないスカスカの話に感じてしまった。
4点(2004-04-13 09:35:21)(良:1票)
394.  ヒマラヤ杉に降る雪
原作がアメリカではベストセラーだったからとはいえ、ほとんど歴史的背景の説明がないのは辛い。イーサン・ホーク、存在感なかったなあ。主役だよねえ。工藤夕貴も、いまいち魅力が伝わらなかったような・・鈴木杏の子ども時代のエピソードはよかったんだけどね。単調で、ラブストーリーなのか法廷劇かどっちつかずでした。これでは、アメリカで単身がんばってきた工藤夕貴の苦労も報われない・・・。結局、制作サイドは、「英語が流ちょうな日本人俳優」だったら誰でもよかったのか?
4点(2004-03-29 22:31:44)
395.  スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
前三部作以来、待ちに待ったエピソード1でした。冒頭のリーアム・ニーソンとユアン・マクレガーのアクションに興奮!だったのですが、そこからはテンションがひたすら下がるのみ・・・。前三部作の思い出を大事にします。
4点(2004-03-09 23:16:33)
396.  スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
アナキンが青年に成長したぶん、エピソード1よりはましかと期待したのがバカでした。エピソード4に至るまでの物語とキャラクター設定を、パズルの穴を埋めていくように平坦になぞるだけの、ただの面白くない大作映画になってしまった・・・。SW好きなのに、ぜんぜん楽しめない自分にがっかりして、2倍疲れてしまいました。
4点(2004-03-09 23:08:02)
397.  A.I.
キューブリック+スピルバーグゆえの破綻ぶりを楽しむにはいい作品なのかもしれません。序盤から中盤への流れはよかったんですが・・・。スピルバーグ映画好きなんですが、この映画からは手を引いてほしかったなあというのが正直なところ。
4点(2004-03-08 11:18:14)
398.  ボーン・レガシー 《ネタバレ》 
そういえば見てなかったジェイソン・ボーンシリーズの番外編。新しい主役のジェレミー・レナーはがんばっていたと思う。本来は落第組であったはずがトップエージェントの訓練を受ける羽目になったという、マット・デイモンとは違った主人公像を説得力込みで演じていたと思う。ただ、よかったのはそれくらいか。難点は、ストーリーの把握の難しさ。とくに序盤の展開はさっぱりわからず、自分が悪いのかと思ったけど、途中で演出がまずいのだということに気づいた。結局は、物語は、研究所の銃乱射シーンあたりから急展開して、終わってみれば序盤がわかってなくてもノープロブレムな内容だったのも余計腹立たしい。主人公はエドワード・ノートンなど豪華キャストのCIA組と対決することがないのも(続編を作ってそれを描くつもりだったのかもしれないが・・・)、スパイもののカタルシスのなんたるかをわかっていない。別に直接対決する必要はないが、主人公が一矢報いるような工夫は必要だった。そして、みなさんが強調するラストの敵のしょぼさ。本作制作陣の「アジア人暗殺者」への想像力の貧困は救いがたい。タイに本拠地を置く暗殺者を描くといっても、この製作陣はタイ映画にどれだけ高度なアクション映画があるかを知らないまま、自分たちの思い込みだけで作ったんだろう。その傲慢さが、この映画を心底つまらないものにしてしまった。この傲慢さは、ラストにMobyの『Extreme Ways』を流してしまう浅はかさにも共通する。あのイントロは、ジェイソン・ボーンのものだ。背景だけ共有しつつも全くの別モノの本作のラストにあれを流してしまうことで、どれだけ多くのものが失われたか、わかってるんだろうか。豪華キャストは誰も手を抜いていない。それぞれの役をしっかりこなしていたと思うが、残念な製作陣の作り込みの浅さが、せっかくの新しいフランチャイズのチャンスをふいにしてしまった。
[インターネット(字幕)] 3点(2021-05-27 23:21:24)(良:2票)
399.  ワンダーウーマン 1984 《ネタバレ》 
前作は難点もあるけれど、ガル・ガドットが動いて戦うだけで魅力的な映画だった。近年にはない新しい女性ヒーローものとして、主演女優の素材をこれ以上ないほど活かしきった一作でした。そして、監督も俳優陣も続投で期待の続編、結果的には前作の悪かったところが増幅し、ガル・ガドットの魅力すら霞んでしまうような出来だった。前作でも気になったテンポの悪さ、ストーリーテリングのまずさ。最近のヒーローもの(とくにマーベル)は話運びが効率的で上手いものが多いので、パティ・ジェンキンス監督の手腕に大きな疑問符が付いてしまう。アクションシーンも少なめで、だいたい予告編で見た以上のものはでてこない。前作のような暗がりばかりではなくなったものの、CGによるキャラの動きのぎこちなさは、ここ数年で格段に進化・深化したアクション演出と比べるとその鈍重さが際立つ(シャーリーズ・セロンが別格なのかもしれないが、「女性アクションだから」という言い訳はこの作品自体の意義に関わる問題だ)。そして、1980年代描写の中途半端さ。前大統領を思わせるマックスのキャラ設定やスティーヴの着替えシーンくらいでしか物語的には絡んでこない。この点では、ニューオーダーの「Blue Mondey」をフィーチャーした予告編が最高だっただけに、期待外れもいいところだった。もしかしたら、ストーリーやアクションの緩さも含めての80年代モチーフだったのかもとも思いましたが、だとしてもNetflixの『ストレンジャー・シングス』があれだけ面白かったんだから、この作品の不出来を1980年代のせいにするのはアンフェアだ。そして、最悪だと思ったのは、「取り消し」できてしまうという設定。この作品には「責任」という概念はないのか。間違った選択をしてしまっても「取り消し」できない、というのが人生なのに。「真実」も大事だけど「責任」だって大事だよ。核戦争寸前までいったのに「取り消し」たので元の世界にもどりました・・・って夢オチよりも酷いんじゃないか。新作の娯楽大作映画に飢えていた状態だったので、デジタル配信が始まってすぐに見たものの、とにかく残念の一言でした。
[インターネット(字幕)] 3点(2021-03-06 00:27:35)(良:1票)
400.  エンド・オブ・キングダム 《ネタバレ》 
最近のジェラルド・バトラーの充実っぷりといったスゴいが、なかでも殺戮マシーンがヒーローなこのシリーズはバトラー映画のまさに王道。ヘリが落ちようが、車が大破しようが、痛そうなのは一瞬。数秒後には全速力で走り回る驚異の回復力。万事がこんな感じで前のシーンで起きたことが後につながることは皆無で、すべての伏線が振り切られる。そして、考える時間を一切与えず、質より量の怒濤の展開で押し切り、99分にまとめてしまうという離れ業。必要ないのに何度もナイフで刺しまくるサイコとしか思えない主人公。こんな男が仕事辞めてフツーのパパになるとか絶対無理だろう・・というか、この映画の世界では閻魔様とか因果応報という言葉など存在しないかのように、主人公側(&アメリカ側)の大殺戮をなんの躊躇もなく正当化してしまう。とくにラストのラスト。ひとり善人風だったモーガン・フリーマンが、敵の黒幕ボスに下した仕打ち・・・。「暴力の連鎖」なんて言葉をせせらわらうような展開に絶句するしかない。この世界観でいけば、たぶん数年後には地球は破滅してますよ。なんだか、ジェラルド・バトラーが『デビルマン』に見えてきた。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2018-05-20 22:53:48)(笑:2票)
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