381. ロスト・イン・スペース
B級丸出し、もっと笑わせてくれたらいいのだが。なんでシリアスな方にいったのかな。CGもちゃちぃ いいところを探そうとしたけどむなしく撃沈… [CS・衛星(字幕)] 3点(2020-02-18 09:01:24) |
382. シェイプ・オブ・ウォーター
《ネタバレ》 とてもよくできていましたがちょっとトラウマになりそうなので、点数は低めです。水=愛のカタチ、なるほど!傷の形が鰓になるとは。声帯を直さなかったのは、話さなくても完美だったんですね。主演の女優さんがすごくぴったりでした。美しい [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-02-16 00:23:02)(良:1票) |
383. ミンクの手ざわり
ドリス・デイが今にも歌いだしそうで!楽しいどたばたですが、あの時代だからこそ成り立つのかなと思ってしまう。だけど満足すぎる労働者は雇用者に、という皮肉の方が面白かったです。脇役たちがよい、ルームメイトさんと顧問役が完璧。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-02-15 13:40:35) |
384. リリーのすべて
《ネタバレ》 実際は20数年の結婚生活があったわけですが作品中は10年未満にしていました。本当はもっと葛藤やら戦いがあったわかだと思うのです、ここではあっさりすぎるように見えてしまっています。手術を受けないと今度は心がついていけなくなったのかと想像しています。だが、その手術で結局は命を落としてしまう、最期にみた夢がはかない。。。沼の景色が本当に美しくて、心をひきます。いい役者さんたちが作品を盛り上げていましたね。 2009年の段階ではニコール・キッドマンが性転換手術を受けたアイナーを、シャーリーズ・セロンが妻役、という予定もあったそうですね。それはそれでみたかったとも思う。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-02-14 17:30:49) |
385. アノマリサ
これが中年の危機というものか。あるいは失顔症という症状もあるそうですが、それらの違和感に気がいたときはこっちも雲が晴れたようにすっきりしました。しかし、再度マイケル・ストーンが悩み始めると同じように憂鬱な気分になってしまいます。こんな脚本を書けちゃうなんて、やっぱり「イカレテ」ます。気が遠くなるようなモーション作業にも敬服です。サイズはリカちゃん人形くらいで、そのさらに小道具とか雨とか、あー、気が遠くなる [インターネット(字幕)] 7点(2020-02-13 08:38:30) |
386. チャッピー
衝撃的でした。第9地区にもはまってしまったので、こちらもあとを引きそうです。 さて神がいるとして、その神が人間を創造したと前提して、では、なぜ死ぬのに造りたもうたのか。細かいことよりも今回は死生観をも問わせる作品ではないかと思いました。愛する者を守る、あるいはその者たちに永遠の命を授けたい、というのは許されることかどうか、答えはまだ出ないはず。 ところで、実名で出ているニンジャとヨーランディ(はのちほ分かれてしまったが実子のほかに3人の養子も迎えているラッパーたち)が本当にいい味を出している!彫り物は本物だったんですね。。。生き急いでいないといいと思っています [インターネット(字幕)] 8点(2020-02-12 10:31:34) |
387. チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密
ポール・ベタニーをこんなところで安売りするなんて!もったいない!全編がだらけていて、材料はいいのにお料理しっぱいしちゃった感じがします。もったいない… メーガン・マークルがいやらしい役で数秒出ていました! [インターネット(字幕)] 4点(2020-02-11 12:24:26) |
388. 天才作家の妻 40年目の真実
《ネタバレ》 天才作家の妻 40年目の真実ってなんちゅう邦題にしてくれてんのや!「The Wife」妻たるものや、ちゅうことやろうに(怒)。終戦前後はアメリカでも女性作家は売れなかった、売れるはずがないものと考えられていたのですね。以前読んだある在米日本人作家のエッセイでは、パーティがあると妻が何を職にしているのかという紹介になるそうだ。妻はカメラをねとか、妻も書いているとか、今の時代は言えても、という背景がこの作品にありました。わかってからもう一度見るのもいいかもしれません、いい役者さんたちに恵まれたいい作品でした。ちなみに、グレングローズの娘さんが回想シーンを演じています(登録申請中)。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-02-10 09:10:56) |
389. 女と男の観覧車
ラストのケイト・ウィンスレットの圧巻の演技と、あの顔にあてる光に息をのみます。どの人も結構なだめっぷりだ!その人間臭さがまたよーく描かれている。そっちの悪い方に行くのか、と納得するくらい。音楽もおびただしいエクストラも、さすがでした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-02-09 14:31:07) |
390. KUBO/クボ 二本の弦の秘密
《ネタバレ》 とても見ごたえがありました。もっと知られていい作品です。お墓の場所や近場のようで季節感がばらばらなのは違和感ありましたがそれでもとても素晴らしいストーリーでした。あと、日米の声優陣とも個性豊かでよかったです。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-02-09 00:06:54) |
391. メイジーの瞳
5年半ぶりに再鑑賞する機会がありました。以前の見方を変えましたので再度点数を入れさせていただきます。最初の絡まった凧から、空を気持ちよさそうに漂う凧になるまで、長い時間がかかったけどよかったーと思える瞬間を表現していると思いました。メイジーは泣かない、怒らないし怖がりもしない、そう感情が一切なかった。けれども最後に初めて泣けて、自分の意思を伝えることができた、これは大きな成長だと思いました。じっくり丁寧に描かれていましたが物足りないと思っても、あ、これは子供目線の作品だから子供が知り得ることがないものは出てこないのだ、と気が付きました。なので4点から7点にさせていただきます。 [DVD(字幕)] 7点(2020-02-07 16:54:53) |
392. エディ・レッドメイン アンダーテイカー
《ネタバレ》 うまく収拾がついていない終わり方、もともと収束するようにはしていないだろうが、ちょっと散漫な物語。ジェシカ・ビールのダンスは一見の価値がある。 邦題 アンダーテイカー: 葬儀屋、アンダーテイカーは全員にかかっていないはず。 原題 Powder Blueは灰が混ざったような薄いブルー・グレイ色。ラストシーンと被りますね、いい題名です。邦題は浅はかに思える。 [インターネット(字幕)] 5点(2020-02-06 09:17:34) |
393. ある女流作家の罪と罰
人間の業というか、落ちぶれて!と。考えるだけでも恐ろしくなるのですがこちらは実話。堕ちるのは簡単でも食べていくのは容易くない。そこをうまーく、メリッサが演じています。丁寧に。普段の彼女のドタバタ劇や化粧っけから想像できないくらいで奮起する、犯罪のダークサイドに堕ちるのって恐ろしいですね。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-02-04 11:38:25) |
394. ふたりの女王 メアリーとエリザベス
女王二人ともすごくよかったです。シャーシャ、マーゴットはともに現代・SF劇とはまったく異なる顔を見せてくれて、大変見応えがありました。この年のアカデミー賞は有力候補が豊作だったので惜しくもメイクと衣装だけのノミネートでしたが、延々と見られていく作品だといいなあと思います。 結婚が領土拡大、政治の主な手段だったから当人たちが意図していないところでも多いに人生が左右されますが、自分の名に恥じない気高さ、潔さを保って血族を綿々と繁栄させたいという女王の思いが伝わりました。 [インターネット(字幕)] 8点(2020-02-03 09:19:55) |
395. メリッサ・マッカーシー in ザ・ボス 世界で一番お金が好き!
冒頭のトラウマがもっと生きてこればよかったのだが、いろいろ惜しい、もとよりこれ以上にはならない材料の映画だろう。 メリッサの小顔術、あれ、はやらないが続いてますね。 [インターネット(字幕)] 3点(2020-02-02 10:05:16) |
396. ハンナ
結構ツッコミどころ満載だな。よく走ること!シアーシャはこんなアクションもできるっていう映画でしたね。電気も知らないのにDNA操作についてネットで調べられるとはね、ふーーーん [インターネット(字幕)] 4点(2020-01-31 10:04:41) |
397. 世界一キライなあなたに
《ネタバレ》 尊厳死、安楽死は日本にはない。が、考えまいとしていたことを考えるきっかけにしてくれた映画です。条件がそろっていたら自分でも選択するか…愛する人のために恐怖や苦しみを抱える日々を選べるのか、あるいはずっと悲しませてまで「自殺幇助」をさせられるのか。 本当にわからない。正解ってあるのでしょうか。 エミリア・クラークはゲーム・オブ・スローンとは全く違う表情ではっちゃけてて、特に困り顔が印象的でした。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-01-30 10:52:18) |
398. 黄金のアデーレ 名画の帰還
《ネタバレ》 深く心に残る映画になりそうです。淡々と描かれていますところでも心境の変化が大変わかりやすく想像できました。 訴訟する・しない、この仕事一本に専念する・しない、絵をオーストリアに残す・残さないなどの葛藤は私にはよく理解できたつもりです。 特に代理人についてですが、曾祖父の名前が刻まれたホロコースト記念碑に触れたら、祖父作曲のコンサートがあったら、そりゃあ、暮らしていなくても自分のルーツはここ(ウィーン)にあると思うのは当然で、その国を追われなけれいけなかったこと、絵画が強奪されたことについてまずは国に非を認めてもらいたい、と邪念なく訴えたのが功を奏したのではないでしょうか。 また、黄金の肖像画が奇跡的に残っていることが非常に感慨深い。いくつか思ったことをメモリました。 1.クリムトはほとんどの場合、発注を受けてからしか作品に取り掛からない→アデーレの肖像画は3-4年かかった大作で、所有権がはっきりしていた。 2.マリアの家系は銀行家、大の富裕層だから出国できた。 3.弁護士の家系もまた著名な音楽家で奇跡的にアメリカに渡れた。 4.オーストリアで訴訟を起こす場合の供託金が普通は絶対に払えない額(門前払い) 5.マリアが提訴したのは82歳、勝訴は90歳でした。(普通なら訴訟をあきらめていた年齢か) 6.強奪された作品を残した審美眼に一応は脱帽(他の国の大革命などではほとんどの文化財が損なわれ、現在に残っていない事実などを鑑みて) 7.ストラディバリウスは戻らないだろう。 8.エスティー・ローダー社が破格な値段でこの絵の価値を世界に知らしめた(当時156億円以上) 9.余談:個人的に裁判所の役人が「オーストリアね、コアラ!」のくだりがなんだかこのとんでもないCaseの始まりを面白くしてくれたと思っている。 [インターネット(字幕)] 9点(2020-01-30 10:42:12) |
399. ヴィンセントが教えてくれたこと
《ネタバレ》 発表のシーンは2度見ました、とても感動しました。人それぞれのヒーロー、ここでの聖者、ということで社会勉強する授業、宿題、なかなかいい取り組みです。 肝心のヴィンセントは一発当てたいがために人のお金にまで手を出す人だから、クズ中のクズですが、憎めない芯のいいところもある、というのを見事に演じていましたね。 コメディ畑からメリッサマッカーシーもシリアスなところなど見事だと思いました。 ダイアナ妃とロシアの夜の女を演じてしまうナオミワッツもすごい! いい演者さんに恵まれ、渦中のワインスタインプロデュース作品、しかし、感動してしまったのは否めない! [インターネット(字幕)] 8点(2020-01-23 21:42:33) |
400. Re:LIFE リライフ
《ネタバレ》 随所に皮肉やら小ネタが仕込まれていて、とても楽しい一本です。主人公は書くことへの情熱も失っていたのに、どうして急に教えることにも目覚めたのかもう少しわかりやすかったらよかった。あとこんな授業があったらなあってうらやましくなりました。【追記、邦題どうにかしろ!】 [インターネット(字幕)] 7点(2020-01-22 12:59:49) |