401. スキップ・トレース
《ネタバレ》 レニー・ハーリン監督作品なのに、ほとんどジャッキーが監督しているような作品だった。せっかく武骨な作風が売りの監督を起用したんだから、今までとは違ったジャッキーでも良かったんじゃないかな。接近戦のカンフーと、銃撃戦とでは水と油かもしれないが、そこを上手くやってこそ意味がでてくるのでは。まあ「ジョンウィック」ていうやつに、斬新な格闘銃撃戦をすでにやられてしまってるんで、二番煎じにならない表現を模索するのは大変だと思うけど。黒幕のボスが実はジャッキーの相棒だった!て展開には何の驚きもなく、むしろボスの風格のなさに逆に驚いてしまった(笑)手下の方が威厳ありありだろ!それに最後の自殺も取ってつけたようで、これまた違う意味で驚かされました(笑)(笑) [DVD(字幕)] 4点(2018-01-20 20:09:59) |
402. ジーサンズ はじめての強盗
《ネタバレ》 笑って済ませようにも、犯罪を犯してお咎め無しはさすがに疑問が残る。この題材ならコメディよりもむしろ、社会派ドラマの方が向いていたかも。まあこれ見て間違っても、真似しようなんてジイさんたちが現れないことを切に願うわ。(^_^;) [DVD(字幕)] 4点(2017-11-27 21:18:12)(良:1票) |
403. ブレードランナー 2049
《ネタバレ》 めちゃくちゃ期待していたのに、ちょっと残念でした。ブレードランナーって、命の尊厳がテーマだったはずなんですよ。主人公デッカードが、レプリカントたちと戦い愛し、それを問いかけてくる映画だったはず。ところが今作は、主人公が新型レプリカントである斬新さはあるものの、もしかしたら自分はデッカードとレイチェルの子供かもしれない、という謎解きみたいので悩んだ挙句、結局は違いました、てそれだけ?それだけですか?オイオイオイオイ。なんじゃそりゃ、ですよ。だいたい本当の子供だった記憶を操る女性にしたって、主人公の記憶が自分の記憶だって気付かないのかね。そこんとこも曖昧だし、娼婦にしても秘書にしても、誰が人間で誰がレプリカントなのかさっぱり分からん。まるで威厳に満ちたような仰々しい作りで、どうだこれぞ芸術だ!と上っ面ばっかり綺麗に見せて、見た目美味しそうで食べたら不味い料理と一緒。主人公が同族の旧型を抹消する苦悩もなければ、人間とレプリカントの子供が世界にもたらす影響もない。噂ではまだ続編があるということらしいが、とにかく1本の映画としては退屈極まりなかったです。 [映画館(字幕)] 4点(2017-10-28 17:53:02) |
404. ザ・マミー/呪われた砂漠の王女
《ネタバレ》 まずはじめに一言。いままでたくさんのトム・クルーズ映画を観てきたけれど、これほどまでに彼が魅力的に見えなかった映画もない。全くもってただの売名起用。この「ダーク・ユニバース・プロジェクト」を成功させるがための起用でしかない。要は、他の誰でもいいような役だったてこと。はぁ~もったいない。付け加えて言うなら、他のキャラ達、ハイド博士や古代の王女、それとヒロイン。誰も彼も魅力なし。みんな中途半端な印象でした。ハイド博士なんかジキル化の症状頻繁に起こりすぎだろ!て思いましたよ。 現代に蘇った古代の女王。恐るべきその力で一体これからどうなるのか?と思ってたら最先端の武装集団にあっけなく捕らわれる。そして最先端の施設で拘束される。しかーし!かろうじて残された力を使い蟲を召喚し、一人の技術者に取り付いて操り脱出に成功する。そうなんです、最先端の施設で、長年研究やらなんやかんややってきて、モンスター対応も完璧に近いはずなのに、それなのにあっけなく逃げられてしまうんです。はい。いったいこの研究チーム&施設は凄いのか凄くないのか、ぜ~んぜん分かりませんw 凝ったCG技術を見せることにこだわると、この手のモンスターものが本来持っている陰湿さが薄れてしまうんですね。映像が明るくてシャープすぎるのよね。まぁそこは言ったらダメなんでしょうけど。(^_^;) 自分の意志でナイフを刺すと取り込んだ悪魔をコントロール出来るって・・・で、ガァー!ってやっただけでヒロイン生き返るって・・・まさにザ・ハリウッド、ですね。(^_^;)ビックリ。 [映画館(吹替)] 4点(2017-07-29 14:03:43) |
405. ゴースト・イン・ザ・シェル
《ネタバレ》 ●良かった点・・・原作を知らなくても、あ~そういうことか~、とそれなりに理解できたとこ。 B級テイストの割にCGは頑張っていたとこ。 なかでも多脚戦車はなかなかの迫力!てか一番の見所!てかここくらいか・・・(^_^;) ●良くなかった点・・・どうしてもあの不朽の名作「ブレード・ランナー」を思い出してしまう近未来の街並み。既視感が半端ない! もっとオリジナリティを出して欲しかった。 悪役であるカッターなる人物の詳細と、何を持って彼の犯した行為が刑に値するに至ったのかが釈然としない。 少佐の記憶が戻ったから?でもそれをどう証明するんだ?簡単に記憶を書き換えられるのに。 見せ方が一本調子。おまけに無表情の少佐を終始拝見しているから、単調に拍車が掛かる。 たけしの台詞がぼそぼそして聞き取りにくい。字幕を!日本語字幕を!(笑) ●総評・・・もともとB級映画を観るという心構えで鑑賞したので、驚くほどガッカリはしなかったです。そこそこは楽しめました。 ただあまり印象に残る台詞やシーンがなかったのが残念だった、かな。 [映画館(字幕)] 4点(2017-04-08 19:05:41) |
406. ペット
《ネタバレ》 ●”ペット”という設定を生かしきれていない。●ペット(動物)らしいところとそうでないところの線引きが曖昧。例えば、人間たちは外でいったい何をしているんだろう?という可愛らしい疑問を持ったかと思うと、保健所とか工場とか、やたらと人間界のことを知ってたりするところ。そもそも散歩で毎日外を出歩いているんだから、人間が何をしているんだろうという疑問自体がオカシイ。●動物たちがいとも簡単に車を運転したりする描写は正直やめてほしい。なんのための動物たちなのか意味がわからん!手塚治虫が観たら悲しむよ。●お話もなんだか、ペット版トイストーリーみたいで工夫が感じられない。どうせなら家の中だけで作ったほうが良かったかも。派手な演出は難しそうだけど、そこをアイデアでなんとかするのがクリエーターでしょ。とにかくワチャワチャやってればいいでしょ的なノリも、それを感じてしまったら、夢から覚めた気分でなんか虚しくなります。●ウサギの子分たちわんさかと出てきますが、全員ただのお飾りで誰一人としてもうちょっと活躍なしの見せ場なし。川に飛び込むのって普通ワニだろ!もうちょっと連携プレーとかあってほしかった。結局ポメラニアンのギジェットだけが一人で大立ち回りして見せ場を作っただけ。タカにいたっては必要性すら見い出せなかった。 [DVD(吹替)] 4点(2016-12-29 15:20:42)(良:1票) |
407. ガール・オン・ザ・トレイン
《ネタバレ》 結果的に一人の女好きな男に振り回された哀れな女3人の物語、て終わり方で、悪いのはあくまでも男で、女3人は被害者というのが、なんだか底の浅い取り立てて騒ぐようなものとは感じなかった。だってさ、奥さんがいると知って浮気をする2人に、子供が産めないと分かって自暴自棄のように酒に溺れる1人。3人とも非があるのになかったかのような、むしろ被害者で勝者のようなあの結末は、男の自分には納得がいかなかった。もっと崇高なミステリーを期待してましたが、弱い女性を庇護するだけのなんの魅力もない映画でした。残念・・・。 [映画館(字幕)] 4点(2016-11-21 06:58:18)(良:1票) |
408. スノーホワイト 氷の王国
エミリー・ブラントの氷の女王だけ観る価値アリ。 [DVD(字幕)] 4点(2016-11-10 07:17:12) |
409. BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント
《ネタバレ》 スピルバーグにE.T.というキーワドをもってしてもヒットしなかったのは、もはや過去の遺物と化してしまったからだろうか。現実として受け止めるにはちょっと寂しい気もしますが、時代の流れとはそういうもので、まあ仕方ないですね。 第二のE.T.とか新たなE.T.とかを売り文句にしてましたが、ハッキリ言って「E.T.」の足元にも及びません。全くもって期待ハズレでした。とにかく巨人のおじいさんが良くない。姿を見られてみんなに言い振り回されたら困るから女の子をさらってきちゃう。だけどもそこには人食べる巨人達がいる。案の定女の子はピンチに!おじいさん以前も別の男の子を同じようにさらってきていて、結局その子は食べられてしまった。そんな苦い経験があるにも関わらずまた同じことをしている。そのくせ被害者気取りだからタチが悪い。人食いの巨人たちはよくよく考えれば別にそういう生態系であって、悪意があって人を捕食しているわけじゃないんですよね。優しそうな顔して後先考えずさらってきておいて、あ~困った困った、一歩も出るな見つかるな!隠れてろ!ってアンタの方がよっぽど”悪”ですよ(笑)優しそうな顔・・・そ~なんですよ~、ここがE.T.との大きな違い。E.T.はブサイクに見える宇宙人がその行動や言動でだんだん可愛らしく見えてくるという演出のマジックがあった。しかしこのBFGはまんまなんですよね。見たまんま。優しそうな顔=優しい、みたいな。だから面白くない!ふ~ん・・・なんですよ。人食いの巨人が食べる目的で少女をさらってくるが、その無垢な心とふれあう内に変わっていく。ていう方がしっくりきたかも。まあありがちっちゃあありがちですけど。 あと女王陛下の力を借りるのもどうかと思う。他力本願でしょ、それじゃ。自分たちの知恵と勇気で何とかして欲しかったな。「夢」という題材も手垢付き過ぎてるし、なんかあざとく見えちゃう。ほんと、どうしたスピルバーグ!?て思っちゃいましたよ。 スピルバーグ神話ももう終わり、ですかね・・・? [映画館(吹替)] 4点(2016-09-23 23:33:48) |
410. エージェント・ウルトラ
《ネタバレ》 DVDを自宅でくつろぎながら観たのが良かったのか、レンタル代分くらいは楽しめましたね。映画館だったらこうはいかなかったかも。 ただね~、粗探しじゃないけどどうしても”?”が多すぎて、レンタル代分の楽しさも実のところ危ういというのが本音です。 ?その1・・・監視役の彼女は彼が街から出れないことを知っているのに、旅行に行けなかったことを残念がるのか意味不明?水着見ながらため息ついてたよね。 ?その2・・・欠陥品だから計画を中止したのに、結局諜報員として彼を使ってるってどういうこと?意味わからん。ヽ(  ̄Д ̄;)ノ ?その3・・・車でスーパーマーケットに突っ込んで来るなら左右に分かれて待機し、下りてくるところを一斉攻撃すればいいのに、なんでご丁寧に全員奥へ奥へと引っ込んでいくだよ!それでも訓練受けた特殊部隊かよ!意味わからん! ?その4・・・というか人質があるんなら逃げる必要ないやん!投降を要求すればいいだけじゃん!毎度毎度人質の使い方悪すぎて、もっと頭脳派の悪党を見たいもんです。 ?その5・・・最後に出てきたボスみたいな人がどんなポジションでどんな人物なのかよ~分からなすぎて、それこそ?のオンパレードですわ。 てな感じでとにかく消化不良映画に殿堂入り決定ですねw 楽しめた、と冒頭で言っておきながら結局これですわw ヴィクトリア役のコニー・ブッリトンさんがキャリー・フィッシャーにしか見えなかったです。これって自分だけかな? 最後のスーパーマーケットでの戦いはやっぱり地味、というか面白くない。同じ地味でもデンゼルワシントンの「イコライザー」の方が緊迫感と戦い方の洗練さがあって全然面白かった。もっとあれこれ創意工夫して戦ってほしかたよ。ウルトラなんだからさ! [DVD(字幕)] 4点(2016-07-11 22:04:57) |
411. メイズ・ランナー2 砂漠の迷宮
《ネタバレ》 ん~なんだろうな~、つまらないわけではないんだけど、面白くない。1作目には謎の巨大迷路というアイテムがあったが、今回はゾンビもどきという使い古されたモノ。人間を襲う。めっちゃ速く走ってくる。噛まれたり引掻かれると感染する。全然目新しさなし。太陽の光が影響してるとか言ってる割には、結構みなさん外出まくり。AゾーンとかBゾーンとか訳わからん居住区あったけど、好きなだけゾンビもどきさん襲ってくださいな感じで設定ユルユル。山を目指す!てオイオイ!山なんて沢山あるんですけど!地図もコンパスもなくって、いや描写がなくってどうやって方角決めてんねん!主人公はただただワガママにしか見えず、そこに感情移入したくなる動機や行動理念がない。そして何よりも根本的に、全人類存続の危機だっていうのに大人は若者をモルモット扱いで隠し事ばかりで、若者は全人類より自分や仲間のことばっかり気にしすぎ。これがこの「メイズランナー」を根底から楽しめない要因な気がしてならない。WCKDという組織がもっとこう憎々しければいいんだけど、そうでもないのも痛い。結論的にこの作品は中途半端な要素が多すぎなんですよ。映像とスピーディーなアクションはまあまあなので及第点としての4点献上です。 [DVD(字幕)] 4点(2016-03-06 10:15:44) |
412. ファンタスティック・フォー:銀河の危機
《ネタバレ》 1作目に続いて2作目も鑑賞。映画っていうよりはアメドラのノリ。ヒューマン・トーチとザ・シングの凸凹コンビ。Mr.ファンタスティックとインビジブル・ウーマンの夫婦漫才。とにかくホームドラマのようなお決まりな掛け合いは見ていて楽しい。このシリーズの見所は結局そこなんですよね。SF要素やアクションは大味すぎなんで、ある程度の心の広さが求められますかね?(笑)シルバー・サーファーやその主の設定。強大な力を手に入れた割には大したことないDr.ドゥーム。で、前作であれだけのことをやらかしたそのDr.ドゥームを野放し状態で信用し、さらには最高機密であろうはずのボードにまで接触を許しちゃう。とにかくツッコミのオンパレードです。(笑)個人的にここまでバカバカしく潔いと逆に好感が持てます。ただやはり「映画」としての完成度は低いので、好きだけどこの点数にしました。あしからず。 PS:アベンジャーズにファンタスティック・フォーは出るのかな?そうしたら新旧ファイヤー・トーチ夢の共演ですね。面白いカラミに期待! [DVD(吹替)] 4点(2016-02-16 06:25:58) |
413. リピーテッド
照明やカメラアングルなど、映像的には手の込んだ作りになっていてそこは評価したい。ただ脚本はありきたりで凡作。血だらけの状態でホテルからマネキン工場まで行った経緯が不自然すぎ。で普通そこからホテルのチェックインや血痕や指紋等で浮気相手がすぐに警察に分かるはず。リアリティをあまりにも無視しすぎです。ただ全体的な雰囲気だけは良かったです。 [DVD(字幕)] 4点(2015-12-05 07:57:58) |
414. ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス
原作は読んでないけど多分、多感な少女の成長物語に主軸を置いてるんでしょうね。まあアクション青春ムービーですね。次回の完結編ではド派手なアクションに期待したいです。 [DVD(字幕)] 4点(2015-11-23 20:00:38) |
415. トゥモローランド
夢を追い諦めるな!そう言って見せてくれる夢の世界未来の世界トゥモローランドですが、荒唐無稽な中二病丸出しのトンデモな世界。一瞬崇高なテーマのように錯覚しそうになるが、よくよく冷静に考えると非常に危険な映画だと気付く。たしかにエンターテイメントとしては面白い作りになってはいるが、空飛ぶ車やジェットパックはただのギミックで、そこに本当に幸せや平和はあるのか?上辺だけ格好つけてて中身のないナンパ野郎じゃないか。人々の暮らしが豊かになることと、地球が平穏であることは別の話なのにね。未来の映像を人々に植え付けて洗脳しているのならこの映画そのものも、洗脳だよ・・・。 [DVD(字幕)] 4点(2015-10-19 21:45:53) |
416. ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密
《ネタバレ》 せっかく舞台を大英博物館にしたのに、ちょっと小粒な感じが残念。それとランスロットとの追いかけっこもショボすぎ。小ネタだけで何とかしようとしているせいか、全体的に大味な印象しか残らない。肝心要の石版の秘密も月に照らせばOKって、それだけかよ!ポンペイの火山爆発、CGていうオチかと思ったら本物って・・・オイオイ、どんな展示物やねん!(笑) 劇中、ロビン・ウィリアムズ氏演じるテディが蝋人形に戻っていくシーン、なんか胸が痛くて辛かったです。 [DVD(字幕)] 4点(2015-08-24 20:54:36) |
417. ザ・レイド GOKUDO
《ネタバレ》 前作には、お金をかけずに凄いものを作ってやる!という熱を感じたが、今作にはお金かけましたよ~感が逆に増し、「ザ・レイド」本来の持っていたパワーが完全に薄れてしまった。さらに前作で敵役だったヤヤン・ルヒアンが別の役で再登場し、ちょっとした混乱が・・・さらにご丁寧なことに見せ場まで用意されてるじゃないですか。なんかねぇ~・・・。でもどうして、思わずヒットしてしまった続編って、いつもいつもこう肩に力が入っちゃうんでしょうかねw ヤクザとマフィアの戦争が始まるまでが退屈で仕方なかったです。潜入捜査の意味もあんまりなかったしねw それと日本語が聞き取りにくい!外国語でいいよ全部!で、2時間30分は長い!長すぎ!カラオケのシーンとかいるのかよ!もっとコンパクトにまとめてね。 [DVD(字幕)] 4点(2015-04-26 21:08:57) |
418. ヘラクレス(2014)
《ネタバレ》 あれ?ファンタジーなヘラクレスじゃないのねw 生身の人間ヘラクレスなのね。まあね、別にそれはそれでアリとは思うよ。でもね、最高潮に盛り上がるクライマックスが、単純な火事場の糞力って・・・どうなのよ。そこがヘラクレスらしいって言えばそうなんだけど、な~んか呆気なさ過ぎて物足りなかったな~。ただロック様は意外といい役者(雰囲気が)になっていて、今後の作品が楽しみになりました。それと占い師の描き方が良かった。彼がこの作品のキーパーソンになっている。運命なんかクソ食らえ!己の力で変えて見せろ!そう受け止めました。 [DVD(字幕)] 4点(2015-03-08 17:54:07) |
419. サボタージュ(2014)
《ネタバレ》 シュワちゃんの新境地開拓で、彼のファンには堪らない一本になるはず。がしかし、全体的に非常に荒削りな仕上がりにちょっと残念な気持ちに。たとえばチームを辞めて山小屋にいる仲間が襲撃されるシーン。ラストで犯人がわかるんだけど、全く別の人物たちが襲撃している。正直、あれはなんだったの?って理解に苦しみました。あと突然シュワちゃんとHし始める女捜査官。何の前振りもなく。ビックリですよ。そもそも犯人らもお金目当ての割には、お金の在処をつきとめようとしているように見えず、ただただ殺害を繰り返しているだけの単なるサイコ野郎になっている。まあそれならそれでいいけれど、そういった心理描写も特にないから全く何も伝わってこない。仲間を全員呼び出したシーンも何がしたいかわからない。プロのくせに防弾チョッキも見破れずに狙撃するバカバカしさ。ただ残念とは言いつつも、それなりのアクションのクオリティと、悪趣味な残酷描写は損はしてないかな。でラストのオチ。私は太陽にほえろのジーパン刑事を思い出してしまいましたw [DVD(字幕)] 4点(2015-03-04 21:03:25) |
420. インサイド・マン
《ネタバレ》 あっ!と驚くどんでん返しの映画を探していたらこの作品に出会った。かなり期待をして視聴したが、なんだか不可解なことが多すぎて、あまり感動できなかった。D・ワシントンが横領したと思われたお金は結局どこにあったの?犯人たちは本当に1円たりとも盗んでないの?ナチスを利用して銀行を創立。そのナチスから報酬としてユダヤ人資産家のダイヤを持っていた。これって犯罪なの?疎くてよー分からんです。床に掘っていた穴は何だったの?トイレ?鑑識入れて徹底的に調べないの?ハテナ多すぎっしょ!なんか頭の悪い方お断りみたいで、こういった作りの映画はあまり好きじゃないな。ただ犯人グループは誰も殺さなかったのに対して、ゲーム内で人を殺しまくる子供や、銃を警官に向ける子供といった、現代社会の歪の描写は面白かった。あと警官隊も容赦なく撃ちまくるとこもw [インターネット(字幕)] 4点(2015-02-11 16:54:20)(良:1票) |