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FSSさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 854
性別 男性
自己紹介 <レビュアー引退について>

他の方にとってはどうでもいい事ですが(笑)、
こちらでのレビュアーを引退させて頂きます。
理由はあまり映画自体を見なくなった事と、
結局、映画以外にもレビューを書けるAmazonが
レビュー投稿の中心になってしまった事ですね。

長い間、お世話になりました。 2021/11/27
   
<ジャンルの好みについて>

・好きなジャンルは「ホラー」「サスペンス」「ミステリー」。
・嫌いなジャンルは「ミュージカル」「恋愛」「韓国映画」「感動押し付け系」。
・どちらでもないのは「アクション」「SF」「コメディ」「時代劇」。

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461.  サイコ3/怨霊の囁き
うーん、確かに傑作はシリーズ化するごとに、つまらなくなっていくという法則には当てはまってはいます(笑)。しかし、それほどひどくもないですよ。やはり「サイコ」が余りにも有名な古典的名作のため、見る側も既に見る前からその影響に捕らわれてしまっているように思えてなりません。ストーリー的にも演出的にも物足りない部分が多い内容ですが、ノーマンが創り上げた内的な世界を自ら崩壊させるラストは、シリーズの正統な完結編として見てもいいと思っています。アンソニーパーキンス自身が、俳優として捕らわれてしまった「ノーマンベイツ」というキャラクターに終止符を打つための作品でもあったのでしょう。そう思ってみれば、非常に感慨深い作品とも言えます。ちなみに「サイコ4」は、もはや続編というよりは外伝的な内容で、この「3」からの繋ぎとしても強引なので(あれだけの殺人を犯しておきながら、数年で仮出所できるはずがない)、この作品が事実上の完結編だと思っています。さらにちなみに、「4」の点数は3点。
7点(2003-11-28 19:38:43)
462.  レイジング・ケイン
実に「正統な」多重人格サスペンス。特に目新しい試みがあるわけでもないが、「多重人格もの」としての基本は丁寧かつ忠実に作られている。ただ、それゆえ「多重人格もの」に共通の弱点も、そのまま体現する結果となっている。序盤からカーター(ジョン・リスゴー)が多重人格であることが観客には分かった状態で話が進むので、展開上の意外性や面白さはどうしても減殺されてしまわざるを得ない。ラストもイマイチ意味不明。
6点(2003-11-25 01:12:52)
463.  インデペンデンス・デイ
まあ、ここまで自国自賛できるアメリカが、ある意味羨ましい。しかし、こういう自国マンセーな姿勢が、現在の国際情勢の悪化を招いている点を忘れてはならないだろう。
0点(2003-11-22 14:27:33)(良:1票)
464.  バートン・フィンク
何とも不可思議な作品。ジャンル的にはサスペンスになるのかな?日常と非日常、現実と幻覚が混沌としていく。序盤と中盤で作品の雰囲気がかなり変わったりと、見ている方も何とも言いようのない不安感や幻惑感に捕らわれる。結局、ラストがいまいち意味不明のまま終わってしまうのが、この手の作品としてはありがちな「逃げ」に思えた。まあ、その微妙なところを楽しむべき映画なのでしょう。
7点(2003-11-21 15:40:29)
465.  ボーン・コレクター 《ネタバレ》 
ミステリーやサスペンスというジャンルにおいて、重要な要素がいくつも欠落している駄作のお手本。殺人鬼としての美学、その動機、謎解き要素、犯人の意外性、どれを取っても平均点以下。最大のマイナス要因は「犯人がメイン登場人物の中にいない」という点。もちろん計算して意図的に外している訳ではなく、単に脚本がお粗末なだけ。おまけに、その動機も個人的な過去のうらみというつまらないもの。だったらあんな事件を起こして警戒される前に殺しに行けば?と思ってしまう。動機と謎解きに有機的な関係性がないなんて論外。ミステリー作家養成学校の反面教師的な教材としての価値はある。
1点(2003-11-16 16:35:28)(良:1票)
466.  死霊のはらわたII
「おバカホラー」とか「B級ホラー」というより、「エンターティメントホラー」と言うべき。前作のノリを引き継ぎつつ、より娯楽性を昇華させた傑作。昔ながらの手作業による特撮がいい味になっている。これを今風のCGをふんだんに使ってリメイクしても、この独特なテイストは出せないだろう。これを笑って楽しめない人は、ちょっと価値観に余裕が無いですね。
8点(2003-11-12 18:13:40)
467.  スター・ウォーズ
実は今まで食わず嫌いで見てなかったのですが、見てみてビックリ。面白いです(笑)。正直言って、単純でご都合主義的なストーリーやチープなキャラデザ等、気になる部分は多いのですが、それでも最後まで飽きずに見れてしまうのですから、やはりこの作品の持つ力はスゴイものだと思いました。優れた名作に共通するものとして、「世界を感じる」というのがあると思いますが、この作品がまさにそれです。今の技術から見ればチープな着ぐるみや特撮なのに、そんな違和感を上回ってしまう確固とした「世界」があります。もし安易にCGを使えていたら、多分この雰囲気は出なかったでしょうね。もし当時リアルタイムで見ていたら10点です。
7点(2003-11-11 11:49:13)
468.  ジャンヌ・ダルク(1999)
監督はジャンヌ・ダルクの生き様を通して、人間の心のあり方や宗教に対する姿勢、といった現代にも続く普遍的な問題を描きたかったんじゃないでしょうか。
7点(2003-11-03 03:52:29)
469.  グラディエーター
ビデオとテレビで2回見たけど、やっぱり印象薄い内容。世界観は重厚で素晴らしいと思うが、ストーリーが長いばかりで、単純な勧善懲悪モノなのがイマイチ。剣を交えての戦闘シーンも、いかにも「殺陣」という感じでリアリティに欠ける。ラストで皇帝が一騎打ちをするなんてのも、ちょっと考えられない。しかも背中を刺した男に負けとるやん。
6点(2003-11-03 03:41:58)
470.  スパイダーマン(2002)
一般的な評価が高いので期待していたが、思った通りの内容で期待ハズレ。基本的にアメコミのセンスが嫌いなので、特にそう思うのかも知れないが、とにかくストーリーが幼稚。これなら、最近の日本の戦隊モノのほうがレベルが高い。敵役のデザインセンスなども、はっきり言ってダサ過ぎ。
3点(2003-11-03 03:23:19)
471.  REM レム
最近はこういうのが流行りなのかな?解決をはっきりと提示すること無しに、物語全体の解釈を見る者に委ねるというパターンが増えている気がする。それが悪い訳ではないし、嫌いでもないが、問題は「解釈するに足るだけの練り込みがなされているか」である。概して、この手の方法を用いると、中途半端な内容になりがちである(「カル」、「メメント」、「マルホランドドライブ」等)。本格ミステリーほど伏線が巧妙である必要がないので、いかようにも解釈できる余地はあるだろう。しかし逆に言えば、それはまともな物語を構築できない言い訳でしかないようにも思える。「それっぽい雰囲気」や「それっぽい謎」を提出するだけなら誰にでもできる。それを結末でうまく収束させ、どんでん返しとして昇華できるかどうかが腕の見せどころのはずだ。本格ミステリーファンとしては、こういう手法は「逃げ」としか思えない。まさに「ハラハラ、ドキドキする」というだけの、文字通り「サスペンス」でしかない。
4点(2003-11-01 20:25:45)
472.  ターミネーター2
エンターティメント作品として一級品。これ以上、言う事なし。
10点(2003-10-31 20:33:58)
473.  U.M.A レイク・プラシッド 《ネタバレ》 
意外と悪くない。最初は各キャラの性格が癇に障るが、それも見ているうちに気にならなくなる。友情が芽生える後半の伏線みたいなもの(笑)。演出に関しても、熊が湖に一瞬にして引きずり込まれる衝撃シーンなどにセンスを感じる。ラストシーンで老婆が子ワニにエサをやるのも、ブラックな中に優しさを感じてイイ。
5点(2003-10-31 20:00:19)
474.  セブン
サスペンス映画の見本のような傑作。犯人を追い詰めているようで、実は犯人の目的達成のために動かされていたという恐怖。そして逃れられない絶望的な選択を迫られる衝撃のラストシーン。ストーリー自体はオーソドックスだが、観客を意識した飽きさせない展開のうまさに感心する。ミステリーやサスペンス好きなら必見。単に「グロいから」という一点でもってこの作品を否定するなら、最初からこの手の映画は見ないことです。
9点(2003-10-31 19:46:02)
475.  キャンディマン(1992)
殺人鬼ホラーものとしては後進ながら、キャンディマンのキャラクター性といい、全体に漂う不気味な雰囲気といい、完成度はなかなかのもの。ただ、殺人鬼に同情に値する悲しい過去がある、という設定はあまり好きではない。また、この作品も他シリーズ同様、回を重ねるごとにつまらなくなっていった。
6点(2003-10-28 19:44:06)
476.  肉片の恋
み、短い…。いかにもシュヴァンクマイエルらしい作品。もう少し長くして欲しいな~。でも、短いからこそ、あっと言う間に食われてしまう肉片の運命に人間の無常観を重ね合わせることが出来るのでしょう。
7点(2003-10-25 00:57:20)
477.  ハンニバル(2001)
すっかりレクター博士がダークヒーローになってしまった。あんな人間味を出してしまったため、作品としてのノリが安っぽいものになっている。車椅子の男の復讐話も浮いていて、あってもなくてもどっちでもいいような必然性のないエピソード。犯罪心理サスペンスからは随分遠くなってしまった。
4点(2003-10-16 07:18:49)
478.  ファイト・クラブ
暴力や痛みでしか生の実感が得られない、そんな人間のアイデンティティ確立というテーマ自体が幼稚。結局はすべて内側に向かっている逃避行為でしかない。相手を殺したり、また殺されるほどの覚悟もない、単なる「暴力ごっこ」は、まるで自己開発セミナーの合宿を見ているような滑稽さ。ひたすら自分に優しい、ただの自慰行為と寸分も変わらない。監督の「お前ら、もっと自分の内面に向き合えよ。そんなこと考えたこともないだろ?」と言わんばかりの押し付けがましさを感じてしまう。
3点(2003-10-14 10:02:20)(良:1票)
479.  ブレアウィッチ2
前作とは打って変わって普通のホラーになった。前作の「単に思わせぶりなだけの展開」と「単調なカメラワーク」という二大不満はそれによって解消されたが、その反面、あの独特の個性とリアリティは失った。前作からの伏線も効果的に生かされている訳でもなく、凡庸なストーリー展開に閉口するのみ。
3点(2003-10-13 14:32:39)
480.  セッション9
廃墟になった精神病院の解体工事を請け負った男たちが、その病院に巣食う怨念のせいか、だんだんと精神の均衡を崩していく、という内容。序盤からオチや犯人がバレバレだが、まあまあ怖い。安易な不可知論を持ってこず、「人間の精神が一番怖い」という展開にしたのは正解。にしても救いようのないオチでした。
6点(2003-10-13 14:24:06)
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