Menu
 > レビュワー
 > sayzin さんの口コミ一覧。27ページ目
sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
自己紹介

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
616263
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
616263
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
616263
>> カレンダー表示
>> 通常表示
521.  リベリオン
余りの評判の高さに期待し過ぎてしまったのでしょうか、観終わってみればどーってことない印象。「マトリックス」の凄さはもちろん特撮にもありましたが、あの世界観や説得力にあった筈です。見飽きた様な全体主義的世界観、「ジャッジ・ドレッド」の様な人の反逆、B級的なセコイ上層部や地下組織等を見せられては、いくらガン=カタ(「銃型」って意味?)の設定やアクションがカッコ良くても、それだけでは他を補いきれてません。しかも強いぞ、強過ぎるぞ、クリスチャン・ベール! ショーン・ビーンやエミリー・ワトソンのキャスティングにも意味が無さ過ぎるぞ! ということで、5点献上。
5点(2004-06-03 15:03:17)(良:1票)
522.  ジャスティス(2002・ブルース・ウィリス主演)
戦争映画なのか人種問題映画なのか、アクション映画なのか法廷ミステリー映画なのか…。序盤の捕虜輸送のスペクタクル・シーンから後半の質素な裁判シーンまで、色々な要素が絡み合ってお得と言えばお得だし、中途半端と言えば中途半端。しかし陳腐ではありますが、ここで描かれるのは個人にとって何が大義なのかを問う、人間の尊厳についての物語です。コリン・ファレルの一人称の視点によって進むストーリーと、戦争を背景としてだけ捉え、物語から対敵国が排除されていたことによって、個人的には意外に楽しめました。ま、意外にですけど…。という訳で、6点献上。
6点(2004-06-03 15:02:19)
523.  マリー・アントワネットの首飾り
きっと、もっとドロドロした恨みや執念、そして危険と隣り合わせの復讐というものが物語の根幹である筈なのに、何か全てがとんとん拍子で運び、周りのキャラクターも実にあっさりとした描かれ方。枢機卿にしてもマリー・アントワネットにしても敵役という描かれ方じゃなくて、これじゃ完全に被害者だし、対するジャンヌも悪人なのか善人なのか解らない。そして何より、苦渋に耐える女という部分よりも妖艶な悪女という部分が勝らなければならない主人公に、ヒラリー・スワンクは明らかなミス・キャスト。ま、「首飾り事件」のお勉強という意味で観て損は無かったと思いたい、4点献上。
4点(2004-05-25 23:10:37)
524.  エレファント
何の変哲も無い、いつもと変わらない高校の一日。カメラは唯ひたすら生徒を追い続ける。前から後ろから、上から下から、廊下、食堂、教室、図書室、運動場等々、唯ひたすら追い続ける。そして起こる惨劇。それでもカメラは唯ひたすら生徒を追い続けるだけ。しかしガス・ヴァン・サントのカメラは、観客を生徒の一人や当事者には決してしない。そこにあるのは当事者ではなく、冷めた目撃者の視線。そして無力な傍観者の視線。この映画は観客に考えることさえ求めてこない。我々に出来るのは唯「見る」ことのみ、そして忘れないこと。事件と共にその事実に戦慄した、7点献上。追伸:何と本作、スタンダード・サイズじゃないですか。そしてHBOの文字。アメリカでは、有料チャンネルHBOのテレビ映画だったんじゃないでしょうか。
7点(2004-05-05 00:07:08)(良:1票)
525.  ニューオーリンズ・トライアル
裁判員制度に関する法案が着々と推進されている現在の日本に於いては、他人事とは思えない内容です。十分な論議もされないまま(ま、これまでの国会で十分な論議がなされた例など知りませんが…)裁判員制度が施行され、真実を巡る裁判から逸脱し、本作の様な裁判員に選ばれた一般市民一人一人への個人的アプローチが罷り通る様になると思うと怖い感じもします。「またアメリカの裁判モノか…」程度の期待しかなかったこともあって、陪審員制度の盲点を突いた(これまでの米法廷モノと一線を画す)内容と、弁護士が主役じゃない(なのに、何故ダスティン・ホフマン?)ということもあり、個人的にはかなり面白く観る事ができました。ただ、ジーン・ハックマンのこーゆー役にはいい加減飽きてきてるんですけど…。7点献上。
7点(2004-05-05 00:06:05)
526.  ティアーズ・オブ・ザ・サン
一体本作のどこに「太陽の涙」というタイトルに通じる部分があったんでしょうか。そして物語から伝えたかったことは一体何だったんでしょうか。映画自体は今更どーってことない中途半端な出来の戦場モノでしたが、日本でもタイムリーな事件が起きたばかりなので、それに関連させて述べると、モニカ・ベルッチの「自己責任」に振り回された挙句、犬死にしていく若い兵士が不憫で不憫でしょうがありませんでした。人命第一、高潔なる使命感の元で行動する人は、その裏で他の人の命や使命感を危険に晒しているという自覚と責任が絶対的に必要であると感じました。で、4点献上。
4点(2004-05-05 00:04:12)
527.  バニラ・フォグ
ま、くっだらない話なんですけど、「魔法」をメタファーに表現した男女の恋愛感情がストレートに伝わってきて好きです、このラヴ・コメディ。“falling love”はお互い天にも昇る気持ちな訳ですけど、映画で実際に浮遊しちゃった時、その「現象=気持ち」を素直に受け止める女と恐れる男。その描写にグッときました。(マスカラ付け過ぎのCMよりも全然可愛い)狸顔したサラ・ミシェルの大根ぶりも大して気にはなりません(対して秘書役の人が良い!)。私にもバニラの香りの魔法の霧が漂ってきてくれないもんでしょうかねぇ…。因みに私はベルトはいじりませんが、7点献上。
7点(2004-03-20 14:43:26)(笑:1票)
528.  ヒドゥン2
ちゃんと巻頭に前作の映像が使われていたりする、名作「ヒドゥン」の「正規」の続編。しかして、その中身はとても前作とは似ても似つかない代物となってました。異星人をうじゃうじゃと出してグレード・アップさせるかと思いきや、結局一匹しか出さないし、対決場所も工場(現クラブ)の地下だけで、(製作規模はほぼ前作と同じと想像しますが)設定から何から思いっきりグレード・ダウン。そして、前作の畳み掛ける様なチェイス感の全く無い間延びした展開。単なるC級映画に成り果ててます。並の駄作には3点が基本の私ですが、「ヒドゥン」の名前が付いてるので-1点の2点献上。
2点(2004-03-12 16:57:53)
529.  グッドナイト・ムーン
感想は「やけに中途半端やなぁ~」。ジュリア・ロバーツとスーザン・サランドンのどっちが良い母親でどっちが悪い母親なのか? 生みの母親が子供を託す決意と、義母の受け入れられる為の努力と、どちらを見せたいのか? 家族の再生を描きたいのか、難病モノの一亜流を作りたいのか? “Stepmom”という原題からも判る様に、ジュリアが主役の家族再生をテーマにした映画の筈なのに、サランドンが主役の難病母子モノになってしまったという感じ。その時々で演出が右往左往、そして観てるこちらも右往左往。結果、全く感動できない映画になってしまいました、4点献上。
4点(2004-03-12 16:56:09)
530.  恋愛適齢期
超高齢化社会に於ける、あるべきロマンティック・コメディの指針を示した傑作。本作の優れている点は、熟年カップルの恋愛をほのぼのプラトニック系のいい話にまとめるのではなく、恋愛感情の高ぶりや切なさ、素直になれない幼さ、若いライバルとの恋の鞘当、そしてセックスまでもを若いカップルの初々しさと全く同様に描いている所。会社をいくつも経営している男と売れっ子女流劇作家の、海辺の別荘を舞台にしたヤッピー・ドラマ風設定なのも若者に対抗してて良し(ま、夫に先立たれて息子夫婦と暮らし、四六時中嫁と喧嘩してるおばさんと、リストラされた挙句女房に逃げられて、それでも家のローンが残ってるおじさんのラヴ・ストーリーじゃ誰も観ないか…)。序盤はジャック・ニコルソンが徹底的に笑わせてくれ、中盤からはダイアン・キートンの独壇場。とかく評判の悪いキアヌ・リーブスも、誰もが惚れてしまう様なハンサム医師を好演。とにかく、50~60代の人も後30~40年の人生を残してる訳ですから、まだまだ恋愛適齢期です、8点献上。
8点(2004-03-12 16:50:42)(良:2票)
531.  マスター・アンド・コマンダー
何かピンと来なかったなぁ。ストーリーは非常に単純な海洋冒険活劇だと思うんですけど、本作には娯楽映画の構成要素が完全に欠落しています。そのくせ、艦長の苦悩や乗組員の人物設定、いくらでも弄り様のある少年仕官の物語等について話も膨らんでいかない。全ての素材を唯ぶち込んだだけで、生煮えの状態で出された煮物の様です。もっと単純なヒーローモノでも良かったと思います。ところで、舞台設定をいつの時代にしようとも、悲惨なリアリズムが戦闘シーン演出の定番と化してしまったのが「プライベート・ライアン」のもたらした功罪ですね。という訳で、5点献上。
5点(2004-03-12 16:49:51)(良:1票)
532.  海底二万哩
私の経験した数少ない他の50年代SF映画と比べると、相当ハイレベルの特撮と大作映画っぽさにまずびっくり。巻頭からいきなり歌い始め、以下徹底的に軽い主役を颯爽と演じるカーク・ダグラスにもびっくり。シリアス部門を一人で引き受けていたジェームズ・メイスンが、唯一人浮いてるような感じも個人的にはツボです。巷の評判がいくら名作・傑作と持ち上げていようとも、この頃のSFってどうしても間延びした感じが否めませんでしたが、本作は想像以上に良く出来たSFアドベンチャーでした。現在観ても色褪せてる等ということはありませんので、ご家族で是非、7点献上。
7点(2004-03-12 16:47:21)
533.  ゴシカ
「ゴシカ(“Gothika”ってどーゆー意味?)」等という訳の解らないタイトルより、「霊能探偵ミランダ/第一話・霊能探偵誕生」ってゆー方がしっくりくる。言ってみれば大人向けの「バフィー/恋する十字架」って感じでしょうか。中盤まではそれなりにホラーっぽい展開なんですけど、結局は「シックス・センス」の焼き直しの様な気も…。また、余りの評判の悪さに「クリムゾン・リバー」は未見なんですが、演出手法はいつものダーク・キャッスル作品と全く同じに見えました。ところで、ここで一口メモ。劇中のペネロペ・クルスの台詞“Are you scared? You should be”というのは、米Sci-fiチャンネルの人気番組“Scare Tactics”の決め台詞のパロディ(番組では“You shouldn’t be”)。ということで、かなり微妙な線ながら、何とか5点献上。
5点(2004-02-28 01:52:56)(笑:2票)
534.  ミスティック・リバー
捜査の中で浮き彫りになっていく、小さく貧しいコミュニティの中に隔離されたそれぞれの過去と現在。「もし…」という形で語られる過去への悔恨。しかし、人の歴史は偶然という名の必然の積み重ね。人は、大河の如く泰然と流れる時に抗うことは不可能な、限りなく弱く小さな存在である。だからこそ合理や善悪を無視し、今を生きることにしがみ付かなければ生きていけない。映画としては、構図が徹底的に計算されていたのに感心したのと同時に、確かに音楽がやや出しゃばる箇所があったのと、主役がラストで一気にローラ・リニーなってしまった様に感じました(ローレンス・フィッシュバーンも良かった)。それにしても、皆さんのレヴューがやけに長い…。本作の鑑賞同様、レヴューを読むのにも非常に疲れました、7点献上。
7点(2004-02-23 15:32:47)
535.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
「三部作ついに完結!」と言うよりは、「やっと終わってくれた…」というのが正直な感想。他のシリーズ物と違い、きちんと三部作用に手抜かり無く作られたこれだけの作品に心を動かされなかったというのは、どうも「指輪物語」の世界とは肌が合わなかったらしいです(若しくは余りの遠大さに観疲れしてしまったのかも?)。今作についての最大の不満は、「二つの塔」でイヤと言うほど見せられたのとほとんど同じ城攻め合戦シーンを再び見せられた所。前作で既に満腹だったので、「またかよ」って感じです(結局、三部作で一番燃えたのはモリア坑道のシーンです)。その割にアラゴルンが王位へ戻ることを決意する部分も、滅びの山のシーンもあっさりし過ぎだと感じました。多少脚色が施してあるようですけど、個人的な意見として、もっと大胆に脚色してしまった方が良かったと思います。ということで、歴史的三部作合算して、7点献上。
7点(2004-02-20 01:09:11)
536.  フェティッシュ
殺人事件のマニアが最終的に殺人マニアになるというお話。事件現場で一人芝居の様に嬉々として事件を再現する様が可笑しくも不気味。オチもブラックでいい感じ。しかし傍から見たら不気味でも、人間の嗜好は千差万別。暗闇で映画を観続ける私も、ジャニーズを追いかけ続ける女の子も、毎日素振りを何百回とする高校球児も、本作のヒロインと同じ重度のフェチです。我々全員、きっと人には理解できない不気味なことをし続けているに違いありません。ところで、この着想と共にスタイリッシュな映像も印象的な本作ですが、この監督さん、他に何か撮ってます? 6点献上。
6点(2004-02-20 01:05:38)(良:1票)
537.  スパイダーズ2
そしてこの映画にも、驚くべきことに「2」がある。今回は貨物船内にある秘密実験室が舞台で、クライマックスは一匹ではなく、貨物船じゅう蜘蛛だらけになるという豪華さ。ちょっとした恋愛要素も絡めて映画もグレードアップ…と思ったら大間違い。まったくもって珍しくもない話が延々と続くだけ。一作目の様に笑わせても貰えなかった。本作で一番気になったのは後半、貨物船の悪事がばれた後にヒロインが船長から愛称(アレクサンドラ→アレックス)を呼ばれた時の台詞、“Don’t Alex me!”。こういう時って“Don’t call me Alex”じゃないんだ。と、関係ないことに感心しつつ、3点献上。
3点(2004-02-20 01:04:37)
538.  スパイダーズ
本作の一番の見所は、クライマックスの(意外にもここだけ不釣合いに良く出来てる)巨大蜘蛛大暴れシーン…ではなく、序盤の、宇宙飛行士の口から出てきた蜘蛛が壁を伝うシーン。もご~っと出てきたピクリとも動かない作り物の蜘蛛が、いかにも吊り下げられた様にカサカサカサカサっと壁(研究室のガラス窓だったかな?)を這う。もう、このシーン、手を叩いて大喜びしてしまいました。全編この調子かと思ってたので、巨大蜘蛛が町を闊歩するクライマックスはびっくりしてしまいました。一本の映画の中でこうも品質に差があるのはどーゆー訳でしょうか? ということで、3点献上。
3点(2004-02-20 01:03:49)
539.  U.M.A レイク・プラシッド
謎の生命体が人を襲うB級ホラー、若しくは殺人生物との激しい死闘を描くB級パニック・ムービー、かと思いきや、【ロベカル】さんのお書きの通り、何と希少生物の保護を謳う環境保護映画(でも、やっぱりB級)となってます。しかし、環境保護活動の常として、ここにも大いなる矛盾がある。ワニは駄目で牛はいいのか? それと、本作に限り「ワニ・わに・鰐・WANI」という単語は決してネタバレにはならないと断言できます。ということで、3点献上。
3点(2004-02-20 01:02:51)(笑:1票)
540.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
「旅の仲間」が基本的にフロドの物語だったのに対し、本作は(各キャラクターそれぞれに深みが与えられてはいますが)サムとゴラムの物語になっていると感じた。サムの信念とゴラムの二面性でフロドの内的葛藤を表現する構成は(原作通りかどうか知りませんが)巧い。その為、クライマックスの筈のローハンの城攻め等、本筋から言って完全に脇のエピソードとなってしまってるので、個人的に今一つ熱くなれなかった。それにしても、長い…。三本出揃ったら丸一日かけて「ロード・オブ・ザ・リング」マラソンをしようと思ったこともありましたが、自信が無くなりました。「王の帰還」はいよいよオリジナルからしてエクステンデッド・エディションということなので、今から体調整えます。そういうことで、完結編に期待を込めて6点献上。
6点(2004-02-07 14:17:02)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS