41. ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密
《ネタバレ》 こんなトリックをよく思い付いたなと感心するばかり。 解毒剤を抜き取ったのが真犯人なのは明らかだったけど、どうやって薬を間違えさせたのかがさっぱりわからない。 ラベルを貼り換えたのかと思ったけど、それなら間違えたことに気付くはずもない。 そもそも彼女が真犯人で、回想シーンが偽証なのかと疑って見てました。 まさか間違えずに正しい選択をしていたとは思いもしませんでした。 その正しい選択が悲劇を招いたというのがなんとも切ない。 命懸けでアリバイを作ってあげようとするほどの善人なのになんで家族がこんなことになっちゃったんだろうね。 死人が出ているのでハッピーエンドとは言えないけど、この家族にとっては良い結末だったのかも知れない。 [インターネット(吹替)] 8点(2022-12-27 09:19:32) |
42. ザ・ピーナッツバター・ファルコン
感動というほどではないけど、いい話だったと思う。 2人の関係性が微笑ましくて、一緒に旅してるような気分で楽しかった。 あと、ヒロインが妙にエロくて、捜索能力が凄い。 魚を手掴みしたくらいまでは、偶然ということで納得できたけど、ラストのプロレスはやり過ぎ。 リアリティのある作風が一転して嘘くさい茶番劇になってしまったような気がする。 [インターネット(吹替)] 6点(2022-12-26 13:21:44) |
43. ゴーストバスターズ(2016)
面白ければおばさんでもいいんだけど、いまいち笑えなかったので残念。 映像は凄いけど、ストーリー的には盛り上がらない。 ゴーストと戦ってるという危機感も無いし、退治した後の達成感もなかった。 [インターネット(吹替)] 4点(2022-12-22 20:48:09) |
44. インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
《ネタバレ》 聖杯を探し求めて冒険する王道の物語は普通に面白い。 登場人物もそれぞれ味わいがあるし、コミカルなやり取りが楽しい。 敵か味方かわからないヒロインがエロくて良かったけど、悪人では無さそうだったので、最後に死んじゃうのは可哀想だった。 それなのにみんな笑顔でハッピーエンドみたいな幕切れは如何なものか。 聖杯を持ち出そうとした天罰ということなのかも知れないけど、その程度の女だったのかと思うと作品自体が薄っぺらく感じる。 [地上波(吹替)] 6点(2022-12-21 21:30:59) |
45. ザ・サークル
《ネタバレ》 主人公の言動に共感できない作品というのは面白くはないね。 タイ・ラフィートやマーサーが主人公だったら、少しは共感できたのかも知れない。 終盤になって改心するけど、失われた命は戻っては来ないし、手遅れとしか思えない。 [インターネット(吹替)] 4点(2022-12-13 14:55:20) |
46. 誘拐の掟
《ネタバレ》 被害者が麻薬密売の関係者ということで、何か複雑な事情のある事件なのかと思ったけど、そんな凝った作品ではなかった。 犯人との駆け引きとかも一応あったけど簡単に取引に応じるし、あっけなく解決したね。 ラストは詰めが甘く、結果的に殺すことになるなら最初から殺しておくべきだった。 誘拐された娘を取り戻せたのは良かったけど、後味の悪い作品でした。 [インターネット(吹替)] 5点(2022-12-11 13:48:16) |
47. ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション
《ネタバレ》 元々この作品は人と人が殺し合わなくてはいけないという理不尽さに苦悩することがテーマだったように思う。 本作では仕掛けられた罠や謎のクリーチャーと戦うことが多くて、人を殺すことの苦悩が薄れていた。 最終的には誰も殺さずに解決する方向性なのかと思ってたけど、結局は殺すんだね。 まあ、悪人なのは確かなので、殺されても仕方ないような気もするけど、血を流さず和解する方が良かったような気もする。 一応、ハッピーエンドのような締め括りだったので、後味は悪くなかった。 面白いかどうかは別として、丸く収まって良かったです。 [インターネット(吹替)] 4点(2022-12-08 03:44:42) |
48. ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス
1作目が面白かったわけではないけど、別作品になってしまっている。 良い方向に変わってるとは思えなくて、どうでもいい争いが続いている印象。 そもそも洗脳なんて便利な技術があるのなら、カットニスを洗脳して広告塔として操れば良かったのにね。 [インターネット(吹替)] 3点(2022-12-07 19:03:54) |
49. 3022
《ネタバレ》 序盤は辛気臭い任務が延々と続く。 トラブルが発生してやっと盛り上がるのかと思ったらトラブル対応も辛気臭い。 登場人物の魅力がゼロなので、誰かが死んでも悲しくない。 中盤で登場人物が増えるけど、ただ殺し合いをするだけ。 ラストでタイトルの数字の意味が明かされるけど、驚くようなことではなかった。 [インターネット(吹替)] 3点(2022-12-07 06:59:01) |
50. ハンガー・ゲーム2
同盟を組む味方に関しては、それなりに紹介があるけど、敵対するプレイヤーがモブ過ぎる。 プレイヤー同士が戦うんじゃなくて、糞みたいな運営と戦ってる感じなので盛り上がらない。 人気の低迷したソシャゲのような状況で気の毒になる。 明らかに続編を作る気マンマンの終わり方だったけど、諦めてサービス停止した方がいいような気がする。 [インターネット(吹替)] 3点(2022-11-30 13:03:55) |
51. ジュマンジ/ネクスト・レベル
《ネタバレ》 続編ということで見始めたのだけど、俺の知ってるジュマンジの続編ではなかった。 木製の重厚なボードや自動で動く駒など、素晴らしいギミックのボードゲームだったのにどうしてこうなった? 元々の登場人物とゲーム内のキャラを別の俳優が演じるというのは斬新で良かった。 肌の色をコメディのネタにしてて、そういうのはアメリカではダメなのかと思ってたけど、大丈夫なのね。 中身が入れ替わって言葉遣いが変わるのはよくあるパターンだけど、普通に面白かった。 残念だったのは2回まで死んでもいいというルールで、そのせいで緊迫感はあまり感じられない。 ゲーム内でのラストシーンは感動的だったけど、戻って来てからはどうでもいい感じ。 ゲームキャラの方が魅力的だし、景色も素晴らしかったので、あそこで終わっておけば良かったんじゃないかな。 [インターネット(吹替)] 6点(2022-11-23 17:09:26) |
52. コラテラル
序盤はよくわからない感じだったけど、登場人物が魅力的で見入ってしまう。 BGMも心地好くて、ゆったりとした雰囲気の作風。 やっと話が動き出したかと思ったら、とんでもないストーリーで驚いた。 2人の間に友情のようなものが芽生えてる気がして、不思議な感覚に陥る。 実は悪人を殺してるということなのかと思ったりしたけど、そんな救いのある話じゃなかった。 最終的には対決することになったけど、切なさの漂うラストシーンが感慨深かった。 綺麗に纏まった作品だと思うけど、この続きがどうなってしまうのかとても気になる。 [地上波(吹替)] 7点(2022-11-01 18:05:03) |
53. ピノキオ(2022)
《ネタバレ》 オリジナルのピノキオは悪い子に思えたけど、本作は良い子だったので好感度が増した。 人種の多様化は最近のディズニーのお決まりのパターンなので予想はしてたけど、違和感が凄かった。 でも、出番は減らされてたので、作品全体への影響は少なかったように思う。 嘘を上手く使って困難を乗り切るというのも最近の風潮なのかな。 場合によっては必要な嘘もあるのかも知れない。 オリジナルでも感じてたけど、人間になる必要性がよくわからなかったので、ラストの改変は納得。 ありのままの♪とか歌い出しそうな勢いで良かったと思う。 ファビアナが幸せになってたのは嬉しかったけど、ロバになった子供たちの末路は相変わらず悲惨。 改心したら元の姿に戻れるかも知れないけど、連れて行かれた先で戻っても手遅れのような気もする。 [インターネット(吹替)] 6点(2022-10-19 00:49:56)(笑:1票) |
54. ピノキオ(1940)
ピノキオがどう考えても悪い子で、自業自得としか思えなかった。 ジミニーが良心として頑張ってたのが素晴らしくて、どっちが主人公かよくわからない。 最後には功績が認められてバッジを貰えたので良かったね。 あと、ロバになった子供たちがどうなってしまったのか気になる。 [インターネット(吹替)] 6点(2022-10-18 13:00:44) |
55. メアリーと秘密の王国
《ネタバレ》 動物は愛嬌があって良いけど、妖精や人間がいまいち魅力的じゃない。 妖精が森を守ってるという世界観も平凡だし、ストーリーもよくあるパターン。 斬新さを感じる要素が1つも無くて残念な作品でした。 [インターネット(吹替)] 4点(2022-10-18 10:26:52) |
56. ブラザー・ベア2
《ネタバレ》 前作の結末には納得できない人も多かったかも知れないけど、今回はもっと酷かった。 母熊の死という深刻な問題があったので、あれはあれで仕方ないという解釈もあったと思う。 でも、今回は人間側の都合なので、モヤモヤした後味の悪さが残る。 幼い頃の約束を無かったことにしたいとか、コメディとしては面白いと思うけど、結末が酷過ぎて笑えない。 ほんとにそれで幸せなのか?って問い質したくなる。 それより、子熊の自立を促すべきだと思うよ。 [インターネット(吹替)] 4点(2022-10-16 06:37:40) |
57. ブラザー・ベア
想像してたのと違うシリアスな話が始まって驚いたけど、クマになってからはコミカルで楽しかった。 でも、やっぱり最終的には深刻な話になって心が痛かった。 どう考えてもハッピーエンドとは思えないけど、そういう物語だから仕方ない。 クマにもクマの事情があるので、生活圏を侵害しないことが大切だね。 [インターネット(吹替)] 6点(2022-10-15 16:09:00) |
58. バグズ・ライフ
虫たちが個性的で、それぞれに愛らしくて好感が持てた。 アリが最強だろって思ってたけど、バッタがそれに気付いてて利口だったね。 小ネタが秀逸で、ナナフシを見失うシーンとか笑えた。 バッタを追い返してハッピーエンドかと思ってたけど、衝撃的なラストに驚愕。 ほのぼのした作風だし、誰も死なないだろうと油断してました。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-10-15 14:45:41) |
59. ブック・オブ・ライフ 〜マノロの数奇な冒険〜
《ネタバレ》 死者の国のシステムが斬新で面白い。 キャラデザも独特で作風のコミカルさにマッチしてる。 日本の死生観だとホラーになってしまいそうだけど、ラテン系のノリでとても楽しい。 主人公が牛を殺すことに否定的で、音楽好きというのも好感が持てる。 敵役だったホアキンも最終的にはいい奴になってて、子供向け作品らしい道徳的な結末で良かった。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-10-15 00:17:09) |
60. クロニクル
《ネタバレ》 超能力を手に入れた若者たちの悪ふざけを延々と見せられる動画。 演出意図は理解できるけど、手持ちカメラの映像をずっと見てるのは気分が悪くなる。 驚くような展開もなく、行動がエスカレートして悲惨な結末を迎えるというだけ。 [インターネット(吹替)] 4点(2022-10-14 05:32:32) |