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ぞふぃさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 173
性別 女性
ホームページ http://stern-sanchi2.cocolog-nifty.com/
自己紹介 レビュワーになって丸15年が経ちました。

14年目の去年のレビューは0件、コロナ禍とはいえ映画館にも行かなかった1年でした。

「もうここにレビュワーとして参加するのも卒業かな…」なんて思っていたところ、過去に投稿した拙レビューに「良」と投票してくださる方々がいまだにいらしたことを知り、無性にうれしく思ったものでした。
こんな想いを抱えたままではまだまだやめられないな、と…

そんなわけで相も変わらずのぼちぼち参加ですが、
今年もどうぞよろしくお願いします・・・

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41.  ライフ・オブ・デビッド・ゲイル 《ネタバレ》 
ううーん・・・ラストにはあっと驚くどんでん返しが!っていう評判にちょっとやられちゃいましたね。おかげでいろいろと「そのどんでん返し」を想像しまくる131分でした。でも大筋のネタは自作自演ってあたりでバレバレでしたし、驚くようなものではありませんでしたね。それより最初のレイプの謎のほうが私には気になっちゃって。あれってホントにただの落第生の復讐のための茶番だったんでしょうか?私にはどうもこれも事件の一連であって、ゲイル教授は何かの陰謀に嵌められちゃったのかなって思い込んじゃったものですから・・・ラストの奥さんに届けられた女子学生からの「後悔の葉書」も「この件の黒幕は奥さんと浮気相手だったんだ(有利に離婚を進められるためバーリンを買収して仕組んだ)」って思っちゃったくらい(苦笑)。「お前たちがオレを陥れたのはわかっているんだからな!この金はちゃんと息子のためにだけ使えよ」って意味か?なんてね。まあ冷静に考えてみるとそんなわけない。これは最初のレイプについても潔白だったってことを奥さんと子供に証明したかっただけってとこが無難な解釈のようです・・・すみませんどうもケビン・スペイシーが出てると私はそれだけで深読みしすぎちゃうみたいです。 そんなケビンのあざとさ(そこが私は好きなんですけど)が前面に出すぎのきらいはありますが、全体としてみるとなかなか考えられた秀作のよう。但し鑑賞後の後味はかなり悪い・・・その後味の悪さがこの映画の味ってもんなんでしょうが・・・少なくとも日曜の夜になんかに観るもんじゃない映画でした。採点としては、後々まで記憶に残るであろうインパクトと言う意味で7点ってところでしょうか。 
[DVD(字幕)] 7点(2007-10-15 17:13:44)(良:1票)
42.  スパイダーマン2
ひゃー!MJちゃん評判悪いんですねー。やっぱブスだから?なのにそのくせ男に不自由していないから?いや、ワタシは結構彼女のキャラ好きなんですけどねー。岩ヅラながら愛嬌ある子じゃないですか!「すごい美人で天使のよう」ってのは、ピーターの「あばたもえくぼ」ってくちじゃないかとは思いますが。降板されることもなく「3」まで演じきったのはやっぱ絶叫シーンのゆえかしら・・・美人のカワイコちゃんには出せんでしょ、あの迫力は。そんなわけで「3」でも密かに応援しているよ!MJちゃん!!がんばって!!
[ビデオ(吹替)] 7点(2007-05-02 13:15:17)(笑:2票)
43.  80日間世界一周
BSでアカデミー賞受賞作品特集やってたんで、久々に観てみました。前に観たのはほんの子供で○曜映画劇場かなんかで前後編に分けて2週連続の放映だったんですよね。ああ、そのときは子供心にもホントに楽しい映画だと思ったんですよ。こんな長いにもかかわらずにね。来週もゼッタイみるー!って心に誓ったものでした。・・・それからン十年後再鑑賞したこの映画。やはり楽しいいい映画でした。色あせてなどおりませんでした。英国風のカビが生えたようなユーモアをお約束通りのちりばめているトコなんか、たまりませんしね、やっぱり長いけど今回も退屈しなかったなぁ。でもそれ以上に昔は気がつかなかった「こういうのを楽しめたそんな古きよき昔」が身につまされまてきて・・・それだけなのかなって気もします。と言うわけで、迷いに迷った挙句、ノスタルジーに負けての7点献上です(ワタシ的には大盤振る舞いの部類)。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-02-26 15:58:45)
44.  ゲッタウェイ(1972) 《ネタバレ》 
最初に観たのは小学生のときでした。ラストが印象的で、あのまま逃げおおせられたのかが心配で心配で夢にまでみてしまいそうでした。・・・10歳やそこらのオンナノコにそこまで感情移入させられるってのは、やっぱ名作の証なんじゃないでしょうか。
[地上波(吹替)] 7点(2007-01-25 15:48:35)
45.  天使のくれた時間 《ネタバレ》 
ここ数年のクリスマス映画の中では自分的にはトップの作品です。というわけでクリスマスの今日、思いつきでレビューさせてもらっています(苦笑)。 ラストに関しては、賛否両方あるようですが私としては、上手くいくのかいかないのかわからない感じで、一番いい微妙さを残した終わり方なんじゃないかな、と。(ただそれは二人の間のことであって、むしろジャックのビジネスについてはそれでいいの?という心配がどうしても残ってしまいますが・・・)。 あとこれは私の勝手は想像なのですが、現実世界のバリバリエリートのケイトも実はジャックと同様の夢を見たのではないかと・・・だから今更のようにジャックに電話をかけてきたんじゃないかなぁ、なんて思うのですよね。 いずれにせよ結局これは話の内容云々というより、ズバリ「役者あってこそ」の映画。だからいろいろなストーリー上の疑問(あの天使(?)は何故出てきたのか?とか、どうしてあんな姿で出てきたのか?とか)なんかも気にならない。ニコラス・ケイジも尻に敷かれ具合も、ティア・レオーニの「生活に疲れた主婦」のくせに異様にかわいらしいさまも、すべて許せちゃうのは確かに不思議ですがまあそういう映画ってあるでしょう。こういうのは要はその役者が好きか否かにかかわるから万人にはお勧めできないけれど、とりあえずケイジかレオーニのどっちかが好きな貴方なら、必見!ってとこですね。っつーか、ファンならもうとっくに観てるか・・・失礼しました。
[DVD(字幕)] 7点(2006-12-25 16:12:07)
46.  アメリカン・スナイパー 《ネタバレ》 
割とあっさりだったんですね。ちょっとドキュメンタリーっぽかったです。 実はもっとコテコテの展開を予想していたのですよ。 番犬として生まれついた自分の適性と、例え女子供でもその時が来たら撃たざるを得ないことへの逡巡とかが、父や弟との思い出なんかに絡まってぐっちゃぐっちゃ出てくるようなそんな感じ。 まあ、そうしたくなかったんでしょうね、イーストウッドとしては。もしくは、そうせざるを得ないほどまだアメリカにとってはこの映画は生々しい現実だったからなのかもしれません。 いずれにせよそんなコテコテ展開を期待した自分自身になんだか、「他人事感」を意識させられたような気が…… これって、いい意味での「後味の悪さ」なんでしょうか。その答えは今ではなくもっと後にならないとわからないのでしょうけどね。 
[映画館(字幕)] 6点(2015-03-25 12:06:00)
47.  ジャンゴ 繋がれざる者 《ネタバレ》 
うーむ、純粋に賞金稼ぎしている前半は面白いと思ったんだけど、後半の奥さん救出劇になると微妙な感じになってしまった。  …ヴァルツ扮するドイツ人賞金稼ぎはちょっといい人過ぎ。もっとクールでしたたかなほうがいい。奥さん救出も、ベタだけど、ヴァルツのボランティアではなく賞金稼ぎの仕事繋がりのほうが自然じゃない? …ディカプリオも極悪人っぽく描いていたにしちゃ、騙されちゃいそうになりながら「お金を払ってくれればいいよ」的な締め方しようとしてるし、意外といい人じゃんって思いそうになった。(まあ、あのあと皆殺しするつもりだったのかもしれないけど) …主役の魅力は青い服着て馬にまたがっていたあたりが最高潮って感じ。悪徳な黒人奴隷商人の必死の演技はなんだかワケわからず結局あまり必要性を感じないものだった。 …ヒロインは愛しい人に再会した時は嬉しさで気絶するほど可憐でありがら、エンドの大殺戮を背に満面の笑みでラブシーンを披露する気丈な女に成長…  いやいや、こういう些細な違和感が問題ではないのだ。 惜しくらむべきは、こういうのを吹き飛ばすようなぶっとんだ爽快感が、この映画にないこと。  「いろいろ考えている」「手が込んでいる」ていうのはわかるけどそれがなんだかカラ回りしているような感じ… 映画が進むにつれて「もっと単純にドカーンと楽しませてよ!」っていうストレスを感じちゃった。だってそういうジャンルじゃないの?マカロニ・ウエスタンってさ!
[映画館(字幕)] 6点(2013-03-04 13:03:04)
48.  プロメテウス 《ネタバレ》 
「なんだ、そっちだったんかい(怒or苦笑)」って突っ込む映画。製作側も狙ってたんだろう。真面目に期待して行くと怒り心頭ってトコ。  でも今回あんまり気にならなかったんだよね。 理由は最初から期待度が薄かったからなのと「人類の起源」系の映画にも見飽きたようなところがあったからなのかも。つまりは「謎解き」が肩透かしなのも「映画のテーマ自体」が肩透かしなのも所詮一緒かなと。どっちかというと肩透かしとしての新鮮さは後者のほうに感じたし。 まあ、確かにセロンとパパのつまらん親子確執なんて入れるぐらいないら、エンジニアの本星の様子とかその計画変更の理由なんて描いてほしかったような気もするが、多分それをやったところでおざなりな描き方になっちゃったんだろうな。  というわけで普通なら5点のところ、冒頭の白マッチョの自爆映像とか結構おもしろかったので+1の6点献上です。
[映画館(字幕)] 6点(2012-09-06 12:50:23)
49.  ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 《ネタバレ》 
トム様主演映画は苦手な私なのですが、それでも結構面白く拝見させていただきました。 そもそもこのシリーズを観るのも初めて。でも「チャッチャッチャラ~チャッチャッチャラ~」という懐かしの音楽効果もあってか楽しかったですね。 でもそれもやっぱりドバイのシーンまでかな?その後のムンバイの展開はちょっと付いて行き辛かったです。話見失いそうになりました。その焦りからか、その後の話のてんこ盛りに圧倒されまりくり。え?衛星?インドのメディア王?磁気スーツ?ちょっと待ってよーって感じでした。 というわけで私のおすすめはドバイまで。「あんだけ高いビルなんだからホントなら風スゲーはずだろ!」とか「窓割られてるのに何でセキュリティー来ないんだよ?」とか、突っ込む余地いっぱいですが、面白いんだから別にイイんでしょう。逆に言うと「面白い」ってそういうコトなんでしょ?  あと映画鑑賞直前に泉谷しげるのCM観てしまい、もう一人の「いーさん」効果でお笑いポイントはちょっとアップしたかも。コレは映画に関係ないですけど、ね。 
[映画館(字幕)] 6点(2011-12-19 17:34:41)(笑:1票)
50.  グラン・トリノ 《ネタバレ》 
私はイーストウッドのファンってわけではないのですが、それでもこの人の作品には「他にはない何か」があると思っていました。その「他にはない何か」は私にとって受け入れられたり受け入れられなかったりするわけなんですが、そういうのが作品の評価と言うか好き嫌いにつながっている、と… で、本作品。彼の役者としては最後の作品ということなのでかなり期待しての鑑賞だったんですけど、ああ…なんなんでしょう、その「他にはない何か」ってのがまるで見当たらない作品だったんですよね。話としてはそれほどつまらない話ではない、異なる隣人への偏見から理解と愛情につながっていく過程だってそれなりに丁寧に描かれているし、それなりに敵役の不良仲間は憎憎しげで、復讐劇としての盛り上がりもそれなりにある、なのに何故なのか… 多分「許されざるもの」や「ミリオンダラー・ベビー」の無常観、「ミスティックリバー」や「チェンジリング」の絶望感、そうした感情の底にある諦めとも悟りともつかない奇妙な清清しさ、本作にはそれが全く感じられないからなのかな…。この清清しさがこの人の作品の魅力なんだと思っていたのに…… でも、皆さん高評価ですね。私には感じられなかったものが感じられたからなのでしょうか。ひょっとしたらもっと単純に、そものそもこの映画のキーワード「グラン・トリノ」って車(というかそれを含む自動車全般?)に、全く興味や思い入れがないからってだけのことなのかもしれませんが。 
[DVD(字幕)] 6点(2009-11-30 17:03:19)
51.  スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師 《ネタバレ》 
あの狂った乞食女が実は奥さんだった……ってとこ以外目をみはるようなところは一つもありませんでした。海辺の町での未来予想図もニヤリってする程度だったし、若い二人の恋の行方なんてホントどうでもいい感じだし。 しかしあんなにも恋焦がれていた奥さんとも娘とも再会しているにもかかわらず、全くそれに気付かず罪を犯し続ける主人公の姿になんだか哀れを感じましたね。「ああ、この人は血に飢えた狂気に支配されきってしまったのだなぁ」と。そういう視点ではなかなか及第点。 でもミュージカルとしては中途半端(ジョニデは思ったより頑張っていたと思うけど)だし、ホラーとしても今ひとつ。 確かにジョニデ+バートンという触れ込みがあってこそ興行が成り立ったような映画ですね。
[DVD(字幕)] 6点(2008-11-30 16:04:49)
52.  ノーカントリー 《ネタバレ》 
うーん、悪くはないんだろうと思う。荒涼とした埃っぽい荒野とショボい田舎町を舞台に盛り上げるような音楽もなく、むさ苦しいオッサンたちばかりが出てくる映画なのに退屈することはなかったんだもの。殺し屋のイッちゃってるキャラクターばかりが前面に出ちゃってるかとも思ったが、お金をくすねたハンターの彼もどうしてどうして頑張っている。そして何より、装飾をことごとく剥ぎ取ったかのような乾いた音や映像は、迫り来る緊迫感・恐怖感をものの見事に表現している・・・ でもさ、そんでも「ノーカントリー」っていう「不条理に満ちた世に成り下がった今を嘆く」っていうこの映画の本来(?)のコンセプトはイマイチ伝わってこなかったな。だからワタシ的にゃモスが死んだ時点でこの映画終わっちゃった。最後のほう(保安官の苦悩とか、奥さんのコイントスに命を賭けることへの抵抗とか、暗殺者の不慮の事故とか)は、含みが多すぎちゃって考えるの疲れちゃったよ、正直。 そういう社会的問題性を無視して「追うものと追われるものギリギリの攻防戦」っていう娯楽劇っぽく私が観ちゃった結果なんだろう。けど逆に言うと、社会性なんて視点で見るにしちゃこの暗殺者の彼、無駄にインパクトありすぎちゃうんだよね。 やっぱ社会性と娯楽性という二兎を追うのは難しいもんなのかもなーと思わされた映画だった。しかし、そういうこと考えると「トラフィック(2000)」なんて随分秀作だったってことなんだろうね、今になって思うとさ。 
[映画館(字幕)] 6点(2008-03-28 18:36:12)(良:1票)
53.  スパイダーマン3 《ネタバレ》 
調子こいてるピーター、もといトビー・マグワイヤ観たさに鑑賞した私。MJも今までと違い結構挫折しちゃうらしいし、そんなとこも是非観たい!なんて下種な動機でレンタルしてきたんで、それさえ見られればまあストーリーはどうでもいいです。もちろんピーターの踊る勘違い男ぶりやMJのヤキモチ焼きぶりも堪能させてもらいました。1対3の敵対関係がご都合よく最後の2対2のタッグマッチになってしまったのも「なーるほど、これがやりたくて3人敵出したのか」って感じ。こういうナンデモアリ感も良いですよ。でも惜しいことになぁラストがちょっと・・・これ一応完結編なんでしょ?こういう変に湿っぽい終わり方だなんてちょっと残念だわよ。これならまだ2のラストのほうが明るくカラッとマンガチックでいいんじゃないの?それともまだ続編作る気なのかしらねぇ。
[DVD(字幕)] 6点(2008-01-18 17:12:31)(良:1票)
54.  今宵、フィッツジェラルド劇場で
雰囲気だけでもって行ける映画ってなかなかあるもんじゃない。でもこれはその稀有なものの一つと言えるでしょう。 確かに退屈なストーリーです。コメディのジャンルに分類されているくせに笑えるシーンもほとんどない。でもきっと監督も客を笑わせようなんて思っていないんでしょうな。(フッ)と音になるかならないか、片頬が緩むか緩まないか程度の笑いをピンポイントで狙ったって感じ。で、ソコにまんまと当てられた私なのですが、従って点数は高くも無く低くもありません。でもほんのり好感が持てるなんて全く世にも不思議な映画です。
[DVD(字幕)] 6点(2007-12-07 17:16:17)
55.  あなたに降る夢 《ネタバレ》 
ニコラス・ケイジのラブコメだからハズレはないと思ったけどそのとおり、標準を保った出来だったと思う。でもなんかなぁパワフルな奥さんに比べてウェイトレスの彼女のほうがやや弱いっていうか・・・貧乏でしょうもないとこまで行き着いているわりには小奇麗で上品、可憐過ぎで展開がミエミエなのにやや失笑。まあヒロインなんだからしょうがないんだろうけど、それだったらもうちょっと平等に奥さんのほうも綺麗に描いて欲しかった・・・ガサツな守銭奴ってよりは高慢で上昇志向の塊みたいな感じにね。 ケイジと天使繋がりで「天使のくれた時間」と比べる人もいるみたいだけど、ヒロインが魅力的な分あっちのほうがいいね。 
[DVD(字幕)] 6点(2007-10-17 17:13:39)
56.  コールド マウンテン
きれいな映像だし、出ている役者もビックネームがいっぱい!それを惜しげもなく使い捨てのようにどんどん使ってます(笑)。観ている側を「お、あの人じゃん」とか「あらまこの人出てるのね」なんてそんな鑑賞の仕方も楽しませようという思惑なのでしょうか(だとしたらワタシは思う壺にはまったアホな客の一人かも)。でも役者以外は、特に話としちゃよくある純愛メロドラマであまり特筆すべきところはないですね。メロドラマにしちゃグロいシーンが多いトコぐらいでしょうか?助演女優賞のゼルウィガーもわざとらしさが正直鼻に付くくらいでしたし。これじゃ「21世紀の『風と共に去りぬ』」なんて言われても失笑を買うばかり。もうそういうコピー使うのはやめませんか?そういえば昔「将軍SHOGUN」が「東洋の『風と共に去りぬ』だ!」とか宣伝していたのを思い出しました。あれが「映画の広告とは信じちゃいけないモノだ」と知った最初だったかもしれません・・・
[DVD(字幕)] 6点(2007-07-26 17:18:11)
57.  マレーナ 《ネタバレ》 
えっと、悪くない思います・・・きれいなおネーさんと少年の儚い想い、非の打ち所のない絶世の美女に対する世のオバサンたちの凄まじいまでに見苦しい嫉妬だとか。でもそんな心の広そうなことをカッコつけて書いてはみても、アタシもやっぱり所詮は女なワケ。 オバサンたちも相当のワルだが、ボディコンの服着てシャナリシャナリ歩いているマレーナの方にだって原因がないわけじゃない。やっぱ女なら女の敵をつくっちゃダメなんだよね!そういうことにとことん無防備な彼女の行動にはどうも共感できず、当然思春期まっさかりの僕ちゃんのほうにもイマイチ共感できませんでした。オトコの人たちには分かる世界なんでしょーねー・・・最後はかっこいいご亭主が帰ってきて良かったです。やっぱかっこいい男性も出してくれないと、ね!二人で広場に入ってくるシーンは圧巻でしたな。 
[DVD(字幕)] 6点(2007-07-20 15:37:49)
58.  遠い空の向こうに
この映画を鑑賞して気がつきました。私が好きな炭鉱モノはイギリス限定らしいということを。 いや、この映画だって悪くないですよ。話だって妙な中だるみもなくいい感じにまとまっていて面白いと思います。そういう点では「ブラス!」や「リトル・ダンサー」よりも優れているかもしれません。・・・でも、でもね、この映画には前述の映画たちにある「先行き不安な炭鉱町の行き詰るような閉塞感」とか「ややもすると捨て鉢にもなりかねない絶望感」が弱い。この映画が描くのは、明るく小奇麗な父と子の和解のドラマで、産業が移り行く中での人々悲哀はその父子愛のちょっとした背景に過ぎないのです。 テーマを絞り込んだ結果なのでしょうが、話としてきれいにまとまりすぎてしまった感じで、残念ながら強烈な印象というものは消えてしまった気がします・・・なんていうか、炭鉱モノ全てがワタシ好みというわけではないのだな、なんて当たり前のことに今更気付かせてもらった映画となりました。・・・ちょっと寂しかったです。 
[DVD(字幕)] 6点(2007-07-02 13:08:07)
59.  ブロークン・フラワーズ 《ネタバレ》 
ビル・マーレー結構好きなんですけど、この作品に限ってはちょっと物足りなかったかも。いかにも女がほっとかない何となくいい男って感じは上手く出ていたとは思いますが、ちょっとアンニュイ過ぎかなーって(それって単なる男の好みの問題でしょうが)。 んなわけで、ワタシとしてはむしろ次々に登場してくるかつての恋人たちのほうが気になりましたね。「みんなそれぞれいろんなこと抱えて生きてきたんだろうなぁ」なんて。個人的にはシャロン・ストーンの演ったローラみたいに年をとっていけたらいいでしょうね。金銭的には決して恵まれちゃいなそうなのに、あんなふうにドンを受け入れられるなんてきっとそれなりに今幸せなんでしょうねぇ。反対にやだなぁってのは不動産屋やってたドーラだっけか?未練タラタラ跡ひくタイプっぽいっつーか。(ワタシ的には彼女が4人の中じゃ1番送り主っぽい気がします。モチロン子供の話はフィクションね。) 意外だったのはラスト近くになって急にドンが父親に目覚めちゃうところ。男って昔の女には興味があってもまだ見ぬ自分の子なんかにゃ興味ないのかもって思っていたけど、最後は哀れなほど醜態をさらしてしまっていて、ちょっと泣けました。 結局、「また観たいとは思わないけど観たことは後悔のない映画」ってとこかな。うーんこういうのは評価難しいです。 
[DVD(字幕)] 6点(2007-06-14 16:01:04)
60.  アビス/完全版 《ネタバレ》 
ごめーん、私には長すぎでした。未見なのでわからないのですが完全版じゃないほうがよかったのかな。BSを録画したのを深夜観たんだけど案の定眠くなっちゃいましたし。CGが面白かったのも水の造詣のとこぐらいで、最後の海底都市なんかちょっとチャチい気がして感動するまでには至らなかったです。こういう技術は日進月歩だからそれだけで感動を生むのは大変なんでしょうね。結局わくわくアドベンチャーにするのか、はらはらサスペンスにするのか、ウルウル感動モノにするのか、どーもその辺の絞込みがもっとあったほうが良かったのかなぁ。いろいろ狙いすぎて冗長にした挙句、全体的には中途半端っていう映画でしたね。個人的にはエド・ハリスもマイケル・ビーンも大好きなんでちょっと残念です。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-04-17 17:03:05)(良:1票)
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