621. ロッキー5/最後のドラマ
原点回帰を目指した結果、シリーズ最低作の烙印を押されることになった最終章(この時点で)。スタローンが真の意味で第一作の精神に立ち返るには、『ロッキー・ザ・ファイナル』まで待たなければならなかった。 [DVD(吹替)] 4点(2007-10-11 16:46:53) |
622. ロッキー4/炎の友情
米ソ冷戦の代理戦争をリング上でやっちゃうロッキー。こりゃひどい。でも、ロッキー第一作が、ニューシネマ的敗北からの脱却を試み、後の(能天気な)ブロックバスター映画の礎となったのであれば、この展開は当然の成り行きといえるだろう。その結果、まるでスタローンのプロモビデオみたいになったとしても、誰にも責められないのである。 [DVD(吹替)] 6点(2007-10-11 16:42:48) |
623. ロッキー2
《ネタバレ》 あれ、勝っちゃうの? [DVD(吹替)] 6点(2007-10-11 16:35:34) |
624. ロッキー3
海辺でロッキーとアポロが抱き合うシーン、ちょっとキショイ。うちのカミさんが吹き出してた。 [DVD(吹替)] 5点(2007-10-11 16:34:41) |
625. ロッキー・ザ・ファイナル
エンドロールが流れても席を立つことができない。みんながロッキーを愛してるんだ。 [映画館(字幕)] 8点(2007-10-11 16:32:31) |
626. メメント
4、5回は観てるんだけど、いつも内容を忘れてしまう。自分の記憶力を疑うが、観る度に楽しめるからそれもいいか。 [DVD(吹替)] 7点(2007-10-08 07:09:32) |
627. バートン・フィンク
どこが面白いと訊かれても困るのだが、観ている間はすごく楽しめた。しかし、鑑賞後、あまり残るものがない。なんでだ!? [DVD(字幕)] 7点(2007-10-08 07:04:35) |
628. プラネット・テラー in グラインドハウス
《ネタバレ》 片脚マシンガンのストリッパーがゾンビ軍団をなぎ倒す!B級趣味丸出しの痛快スプラッター。グロに耐性がないときついが、ゾンビ愛、B級愛のある人には至福の2時間でしょう。マイケル・ビーン(老けた)とバーベキュー屋のオヤジの兄弟愛に+1。主役の男に華がないので-1。ちなみに、噂の(?)フェイク予告編はこちらに入ってましたね。ダニー・トレホ格好良いぞ! [映画館(字幕)] 7点(2007-10-01 06:48:37) |
629. マイアミ・バイス
「モヒート中毒なんだ」という台詞が言いたくて、最近ウォッカ・モヒートを呑んでいる。 [DVD(字幕)] 6点(2007-09-24 17:16:20)(良:1票) |
630. ワンダー・ボーイズ
《ネタバレ》 ダメ男の映画に何故か惹かれる。マイケル・ダグラスの程よい枯れ具合が素晴らしい。原稿が全て風に飛ばされてしまうところ、切ないけれど、重荷が取れたみたいで、何となく清々しい。あれこれ悩んでもしょーがないか。人生なるようになる(努力は必要だけど)。 [DVD(吹替)] 8点(2007-09-21 20:33:08) |
631. アバウト・ア・ボーイ
ウィルに共感しまくりでもうサイコー。ヒュー・グラントが好きになった。あんなお母さんイヤだけど、母親だからしょーがないよね。愛してくれてるのも分かっているし。マーカスの健気さにもノックアウトです。 [DVD(吹替)] 7点(2007-09-21 20:19:53) |
632. ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク
前作には劣るが、恐竜がいっぱい出てきてワクワクする。昔の『キング・コング』や『ロスト・ワールド』にオマージュを捧げた作品なんですね(最近知った)。 [DVD(吹替)] 6点(2007-09-21 19:14:39) |
633. ジュラシック・パーク
リアルタイムに映画館で観て度肝を抜かれた。いま観ても面白いのは、CG技術のみに頼らず、ストーリーが面白いから。 [DVD(吹替)] 8点(2007-09-21 19:12:44) |
634. インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
ハリソンとショーン・コネリーの掛け合いが面白い。昔TVで観てゲラゲラ笑った。コネリーの声は若山弦蔵氏にやってもらいたいのだが、DVD版は違った。 [DVD(吹替)] 7点(2007-09-21 19:10:17) |
635. レイダース/失われたアーク《聖櫃》
いま観るとちょっと古臭い感じは否めないんだけど、アドベンチャー映画の傑作でしょう。スピルバーグもハリソン・フォードもいい仕事してました。 [DVD(吹替)] 8点(2007-09-21 19:05:55) |
636. 続・激突!/カージャック
《ネタバレ》 『激突!』とは無関係な(相変わらずいい加減な邦題)、スピルバーグ版ニューシネマの佳作。ゴールディ・ホーンは厄介な女房だが、可愛いから許せてしまう(笑)最後は悲劇で終わってしまい、ちょっと切ない。 [DVD(字幕)] 6点(2007-09-21 19:00:54) |
637. 激突!<TVM>
アイディア一発勝負の傑作。ところで、漫画「ジョジョの奇妙な冒険」で、『激突!』とそっくりな話がある。そちらを先に見てしまったので、オリジナルの衝撃が薄れてしまったのが残念。 [DVD(字幕)] 7点(2007-09-21 18:04:30) |
638. キャンディマン(1992)
主役(?)でもあるキャンディマンにあまり存在感は感じられないものの、ヒロインが泥沼に嵌まっていく様が何とも凄い。もしかしたら全ては彼女の妄想の産物かもしれない、というサイコ・サスペンス仕立てのところが、80年代のスプラッター・ホラーとは一線を画している。ヴァージニア・マドセンは悪女のイメージが強かったが、このような被害者型のヒロインも演じられるのだと知り、幅の広い女優なのだと思った。 [DVD(字幕)] 5点(2007-09-21 16:31:26) |
639. 身代金
《ネタバレ》 何度観てもドキドキする。実際にはあり得ない話だが、メル・ギブソンならやりかねないと思えてしまう。お金と保身のためなら仲間をも裏切るゲーリー・シニーズが凄い。二人の心理戦に目が離せない。 [DVD(吹替)] 7点(2007-09-16 23:27:41) |
640. ブレイブハート
《ネタバレ》 ああ、この映画は観る度に評価が上がっていくな~。自分も当初はウォレスと皇太子妃の関係に不満を持ったが、この部分は完全なるフィクション。暴虐の限りを尽くしたエドワードに一矢を報いる最良にして唯一の方法は、暴力ではない、という製作者側のメッセージを感じる。暴力に暴力で対抗した男(ウォレス)は度重なる裏切りに遭い、拷問の上処刑されたが、女(皇太子妃)は一切の暴力を用いずに、内部から帝国を崩壊させることができるのだ。メル・ギブソンが全身全霊を懸けて撮った渾身の一作。ジェームズ・ホーナーのスコアも泣けるわ。 [ブルーレイ(字幕)] 9点(2007-09-16 23:16:09)(良:1票) |