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61.  [リミット] 《ネタバレ》 
「CUBE」や「ブレアウィッチ」に続くアイデア一発・低予算映画の傑作が久々に出てきたか、と期待しましたが…大外れでした。犯人が民間テロリストって何か安直だし、YOUTUBEで何流されるか分からない状態での会社の無茶な通告など、展開が不自然。マーク・ホワイトネタは良かったけど、締めとしては弱すぎる感じ。そっくりなオチの「○ーマンズ○ンド」は、某戦場カメラマン言う所の「セルビア軍に偉そうなデブが居る所とか、フランス軍がええ加減とか、ドイツ兵が時間に几帳面とか、ホントに良く出来てる」ように風刺として秀逸だからあのオチで許される。この映画の場合は、単に製作者が気の利いた脱出方法を思いつかなかっただけにしか見えない。そもそも「数十㎝の深さ」なら、扉が壊れたら普通助かると思うんですけどね。
[DVD(字幕)] 5点(2011-10-05 00:47:10)
62.  サンキュー・スモーキング 《ネタバレ》 
ドキュメンタリーものかと思ったら意外やファミリー映画。コメディながらホロっとさせられる良質な映画でした。それにしても嫌煙活動家の総本山アメリカでこういう映画が作れるんですね。例えて言えば、反捕鯨のメッカ・オーストラリアで「白鯨」を、民主党政権下の日本で「嫌韓流」を、それぞれ映画化するようなものでは…活動家の妨害運動が凄そう。何というか、本当の意味での「表現の自由」がある程度保証されている点は、何だかんだ言ってもさすがアメリカだなと思いました。(そういえば反ベトナム戦争運動の真っ只中で「ランボー」が公開され大ヒットした事もありましたな。)最後は反嫌煙組織は潰されてしまうのですが、「嫌煙家の言う健康上のリスクは何の根拠も無い」という点はしっかりと言い切っており、お見事でした。…日本も国際捕鯨委員会でこの位まくし立ててやればいいのに。
[DVD(字幕)] 8点(2011-10-04 23:38:08)
63.  バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲 《ネタバレ》 
他作に劣らず良く出来てると思う。ただ、これまでの大物悪役の弾けっぷりに比べるとシュワルツネッガーに気を遣い過ぎた脚本が玉に瑕。バットシリーズで唯一悪役が改心してしまう。しかし考えてみれば「悪者を決して殺さない」→「刑務所か精神病院に入れて更正させる」というのが、(他のヒーローモノにはない)バットマン独特のの信条なので、プロット的には最も理想的な展開のはず。にも係わらずこれがダメなのであれば、今後のバットマンは敵をキチンと自分で殺すようにするか、或いは敵に負けるキャラになるか、どちらかしかない。で、後者を選んだのが「ダークナイト」って感じ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-06-28 22:18:43)
64.  バットマン・フォーエヴァー
悪役2人の切れっぷりが清々しい。ひたすら生真面目なバットマンとの組合せが漫才の名人トリオみたい。漫画の見事な映像化。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-06-28 22:14:39)
65.  プライベート・ライアン 《ネタバレ》 
「プライベート・ライアン」なんて邦題のおかげで「ライアンさんの個人的な話」と思い込み、邦画によくあるエセ反戦映画か何かと勘違いして長い間観てませんでした。「プライベート」とは「二等兵」という意味。意訳すれば「ライアン二等兵救出大作戦」といった所でしょうか。ちゃんと解る邦題にしてよ。冒頭ではスプラッタじみたリアル描写により戦争の悲惨さが描き出され、反戦主義者のハートをもしっかりゲット。さすが商売上手です。当然そういう映画ではなく、クライマックスでは戦地における勇敢さや自己犠牲の尊さが壮大に描き出されます。冒頭のスプラッタは「こんな状況でも、貴方は国や仲間の為に居残って戦うことができるのか」という問いかけへの伏線であり、更には「彼等のような人間が築いた土台の上に、我々は今生きているのだ」という自国民に対するメッセージへと繋がっていきます。どうオチるか疑問に思いながら見てたのでこの展開はお見事。(「わーい助かったー」なんて即座に戦線離脱してしまうアホ兵士だったら身も蓋もありませんけども・・・) 日本人から見れば敵国が勝った映画なのに、これは素直に感動できました。勝者として言うべき事をきちんと言っている感じ。スピルバーグ、老いてなお健在ですね。(といっても10年以上前か)
[DVD(字幕)] 9点(2011-06-23 23:43:46)
66.  “アイデンティティー” 《ネタバレ》 
推理小説で言う所の「嵐の山荘もの」は好き。ただ今では「意外な犯人とくれば刑事のどちらかか、ひょっとして子供かなぁ・・・。」とか思って見てしまう。普通のミステリーだったなら「やっぱりそんなオチか」程度の印象しか残らなかったでしょう。その点、こういうアイデアで一旦収束して更にコレ、っていうのは斬新で良かったです。でも実際の所、その性格で現実に生活してないと多重人格とは言えないのでは。本当に女装してオレンジ畑を耕しているとか。現実に体験をして、それがフィードバックされ、考えて、行動して、また体験をして・・・その無数の繰り返しによって初めて人格が形作られてくるものでしょ。売春婦として幾多の男性遍歴を重ねた体験なんて、あの容貌でどうやって人格として取り込めるんだ。アレは単なる脳内妄想であって、それで連続殺人犯が無罪になってしまう事が一番ショックだったかも。
[DVD(字幕)] 7点(2011-06-22 01:06:32)(良:1票)
67.  イーグル・アイ 《ネタバレ》 
ミステリーじみた面白いプロットだけど「ダイハード4.0」に全ていい所を持って行かれた感じ。同じような時期に同じような事考える人居るんですね。「マイノリティ・レポート」でもそうだったけど、スピルバーグの描く管理社会はどことなく設定が甘い。
[DVD(字幕)] 7点(2011-06-05 17:35:53)(良:1票)
68.  ダークネス(2002) 《ネタバレ》 
本当の狙いはオヤジって所でずっこけた。姉弟、逃げ回る必要ないじゃん。…と思っていたら、何の伏線もなく超自然的な闇が迫ってきて…。どうも撮影しながらお話作ってるんじゃないかというような展開が残念。雰囲気や自然描写などの情緒的な部分は無茶苦茶良いので何か勿体ない。米資本やハリウッドが絡むと、あっちこっちから横槍が入って収集つかなくなるのかしらん。
[DVD(字幕)] 6点(2010-11-23 13:42:25)
69.  ダイ・ハード4.0
アイデアを凝らした豪華なアクションのオンパレード。並の映画なら1つだけで一本撮れそうなアイデアが次から次へと惜しげもなく繰り出される。ここまでアクションに特化してれば見事という他ない感じ。2があまり面白くなかったので3以降見てなかったけど、ここまで進化してるとは思いませんでした。
[DVD(吹替)] 8点(2010-10-31 23:14:11)
70.  パラノーマル・アクティビティ 《ネタバレ》 
「固定カメラで手振れを30%抑えました」的手持ちカメラ映画。ドアがちょこっとだけ動いたり、シーツがずり下がったり、とにかく地味。この地味さがあってこそラストのインパクトが活きて来る訳ですが…。ブレアウィッチだと、木からぶら下がった大量のの木人形だとか、聞こえるような聞こえないような子供の笑い声だとか、無数の手形とか…要所要所に出てくる怪異が楽しめるわけで、個人的にはこちらの方が好きです。あと自分(というか大抵の日本人)には「悪魔が怖い」という本能的な恐怖が無い。あまりにストレートに「正体は悪魔」とやられると、ホラーというよりファンタジーに感じてしまう。この辺もイマイチの理由かな。
[DVD(字幕)] 6点(2010-08-31 23:29:04)
71.  クローバーフィールド/HAKAISHA
こんな大惨事なら9.11よろしく世界に同時中継されて、もっと凄い映像が茶の間で見れたはず。こういう点で「手持ちカメラ映画」の醍醐味は薄い。ただ「臨場感」が目的のコレであるなら成功なのかも。確かに映画館で見たかった感じですね。残念なのはモンスター…何であんな眉が吊り上がって牙剥き出しで、これ見よがしな古典的悪役顔なのか。モンスターの造型は「エイリアン」や「物体X」辺りから一歩も前進してない感じ。ハリウッドは優秀なクリエーターがしのぎを削っているはずなのに…何故だろう。
[DVD(字幕)] 7点(2010-08-31 23:05:48)
72.  マインドハンター
推理小説の「孤島もの」というジャンル、出入り不可能な孤島に集められた登場人物が一人、また一人・・と減っていく、犯人は誰?というお話。この手の話はパソコンや携帯電話が普及した現代にあっては成立しないという事が言われてきましたが、これを完全に逆手に取った設定が面白い。登場人物は全てFBIのエリート達、最新科学捜査の粋を駆使して犯人解明に乗り出す。…ただ最初のドミノ+オーロラエクスキューションまではとても良かったが、後が続かないのが難。血染めの暗号も思わせぶりなだけで何の意味も無かったし、最後は暑苦しい肉弾戦になってしまってるし・・・。発想は素晴しいのに、脚本の練りが全然足りないという感じ。なんか勿体ない。
[DVD(字幕)] 6点(2010-08-02 00:40:02)
73.  ダーティハリー3 《ネタバレ》 
今回の敵はストーカー等の小悪党でなくテロリスト。他の4作が暗く陰惨なムード濃厚なのに対し、比較的大掛かりで派手なアクションシーンの多い異色作。シリーズ中では一番好きです。命懸けで人質を救出した後に、のこのこ身代金抱えて登場する上司の間抜けさ・・・このストーリー、あまりに今の鳩山政権にダブる点が多くて何か笑ってしまいました。こういう時期だから放映したわけじゃないんだろうけど。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-05-30 21:03:46)
74.  300 <スリーハンドレッド>
観たいものが無くて仕方なく手に取った感じだけど…何だこれ?無茶苦茶面白ーい。ペルシャ大王は何やら男塾に出てきそうな風情だし(今にも「究極奥義 何たらの黄昏」とか言いながら変なポーズ取りそうだ)、アジア選りすぐりの最強部隊と称してインド象部隊が出てくるわ王の近衛兵が忍者部隊だわ途中で首刎ねられる指揮官は中国人風だわ(幾らペルシャが大帝国でもそこまで侵略してないw)、ケレン味たっぷりで楽しめました。コミック原作というのが上手く作用している感じ。実験的作風を主としながら、娯楽性重視。ストーリーは意外に正攻法。主人公のスパルタ王が三船敏郎によく似てるのも相まって、どことなく黒澤明を連想しました …と言ったら怒る人居るかな? お話はスパルタ史が元との事ですが、日本の近代史を劇画化したといっても通用しそう。日本の場合、セロンのような裏切り者を処刑できていない所が異なるわけですが。
[DVD(字幕)] 9点(2009-09-21 09:22:34)
75.  U2/魂の叫び
「ヨシュアツリー」から強くなってきたアメリカ色により、当時、個人的にこのバンドへの興味が薄れてた。その後ワールドミュージックブームに便乗して世界各地の民族音楽を聴いているうちに「アメリカ音楽も1つの民族音楽」という認識が出来上がり、そういった耳を持って改めて聴いてみると非常に興味深く感じられるようになったので不思議。アメリカ音楽の形成過程において非常に重要な役割を果たしたのが黒人音楽と並んでアイルランド音楽(ケルト音楽)。アメリカ音楽巡礼の旅は、同朋であるアメリカ移民の軌跡を辿る旅であり、それが他の民族文化(とりわけ黒人文化)とどのような化学反応を起こしたのかを追体験する旅であるとも言えると思います。…こうした企画モノが前半で、後半は怒涛の代表曲のライブ映像。「BAD」という曲、いかにもアイルランド的な(日本に住み「怪談」を執筆したラフカディオ・ハーン=小泉八雲にも通ずるような)感性が横溢していて好きですが、特にシングルヒットしたわけでもないのに選曲されていて嬉しいです。その他、当時の「U2がどういうバンドか」がよく解るように考えられた曲構成で良。何より既発のライブDVDとは一味違う映像のカッコ良さが素晴しいです。さすが「映画」という感じ。…これが映画でないならスコセッシ監督の名作「ラスト・ワルツ」も映画じゃなくなっちゃいますね。一緒に「Fuck Revolution(革命クソ喰らえ)!!」と叫びたい気持になりました。
[DVD(字幕)] 8点(2009-09-21 09:14:29)
76.  ウィッカーマン(2006) 《ネタバレ》 
普通なら行かないよ、とか、最初から捕まえて閉じ込めておけばいいのに、とか、何でセスナ機の人が殺されるの?とか、脚本に粗がありすぎ。最後のどんでん返しが肝の映画でこういった粗は致命的。またオリジナルと異なりフェミニズム共同体になってますが…古代社会は常に外部からの侵略があるので(女性を頭に頂く事はあっても)共同体自体がほぼ女だけというのはあり得ない。ハチ組織ってのはオスが屈強な兵士なんだよ。新興宗教だとして古代の生贄の儀式との関連が意味不明。何か薄っぺらいです。オリジナルより巨大でシステマティックになったウィッカーマンの威容は良かったです。
[DVD(字幕)] 5点(2009-09-21 09:12:18)
77.  太陽の帝国(1987) 《ネタバレ》 
イギリス/アメリカの少年にこれだけ日本軍が憧れの対象となっていたとはビックリ。戦争となって敵味方に分かれる前ってこんなんだったんですか・・・。国内メディア等に恣意的に歪められた戦前の日本の実際を知る「目からウロコ映画」の1つかも。伊武雅刀好演。この頃は日本の軍人をキチンと演じられる俳優がまだ居たんだな…って感じ。しかしスピルバーグ監督だけあって、やはり最後の方はE.T.的風味になってしまうのは致し方のない所なのか(苦笑)。ラスト、すっかり変わり果ててしまった息子を一目で見分けられる母親の愛情にも感動しました。
[DVD(字幕)] 8点(2009-09-12 23:53:02)
78.  バベル
こういう準オムニバスは各々のエピソードの出来が命。子供達を起こして証言してもらえばいい話じゃん…と思った辺りから、無理に悲惨さを煽るような展開にウンザリしてきた。モロッコのエピソードはまだいいとして東京が酷すぎ。高層に住む成金、家族揃って著しい情緒不安定、頭の中の大半が性欲、麻薬使用に何の躊躇も無い…ここまで揃っていると日本人ではなく例のアッチの人のような気がする。こんなんに東京代表されてもなぁ。そもそも「バベル」と言うからには、例えば発端は同じなのに言葉が違うせいで全く違う結末になった…とか何らかのアイデアがあるかと思ってた。これでバベルなら「トラフィック」や「ナイト・オン・ザ・プラネット」辺りの方がよっぽどバベルだ。何か薄っぺらいです。3点くらいにしようかと思いましたが、メキシコの結婚式のシーンが良かったのでとりあえずこの点数。
[DVD(字幕)] 5点(2009-09-12 22:49:11)
79.  ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ 《ネタバレ》 
フェイクも真実も、どちらも救いようのない話というのがどうも・・・。かくれんぼがテーマということですが、あの遊びの面白さが全然生かされていない感じ。普通のサイコ映画。
[DVD(吹替)] 5点(2009-08-09 12:10:49)
80.  鷲は舞いおりた 《ネタバレ》 
膨大な原作を上手く取捨選択してあって良。シュタイナーとデブリンは微妙にイメージ違う気がするけど、まぁ及第点。ただし最後のオチの改変はいただけない。あまり上手い喩えが思い浮かばないけど、例えば野球漫画「プレイボール」の墨谷-東実戦。11点差をあとちょっとでひっくり返せたのに…という、実現不能な事があと少しで達成できたという無念感、達成感が入り混じった情感が原作の肝だと思う。監督は虚しさ、空虚感なんかを表現したかったのかもしれないが、そもそもシュタイナーがあそこまで来る事は完全に想定外なはずのにわざわざ身代わり使って演技しているというのが不自然。あまりにとってつけた感じで、結果、映画全体が妙に安っぽくなってしまった気がして残念。
[DVD(字幕)] 7点(2009-08-03 15:58:03)
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