901. ワールド・ウォー Z
《ネタバレ》 ゾンビより飛行機爆破しちゃうブラピの方が怖いわ! <追記>7年ぶりに再見。内容はあまり覚えてなかった。オチの付け方がこんなに強引だったとは。 [地上波(吹替)] 5点(2016-04-08 12:48:37) |
902. デンジャラス・マインド/卒業の日まで
先生は魅力的なんだが、生徒の方にあまり個性がないというか、どれも似たり寄ったりで、魅力を感じない。実話ベースでスラム街の学校という設定なので同類が集まってしまうのは仕方ないのだが。もうちょっと痛快な作品かと思っていたので、やや拍子抜け。先生・生徒の関係もかなりアッサリしているので、もう少し長尺でじっくり描いて欲しかった。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2016-04-01 10:34:48) |
903. 三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船
アクション娯楽劇としては及第点なのでしょうけど、中身が薄いので、もうちょっと成長物語的な要素があってもいいかな。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-03-31 11:29:59) |
904. ローラーガールズ・ダイアリー
《ネタバレ》 所謂母娘問題がテーマであり、毒母とまではいかないがまあそれに近いものはある。で、焦点はこの母娘がどう和解していくかなのだが、アメフト好きの父親の介入によって何となくというか安直に収まったという印象でどうもスッキリしないというか、決着が付いてない感じがどうも納得できない。恋愛話の方はいろんな誤解ですれ違ったという事なのだろうが、こちらもスッキリしないものの、でも青春時代はこんなもんだろうなという気はする。主人公は魅力的だし、ガールズムービーとして見れば及第点ではあるのだろうが、家族の問題がゾンザイに扱われた事によりテーマがボヤケテしまい、結局何が言いたいのかわからない作品になってしまった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-03-25 23:03:40)(良:2票) |
905. アメイジング・スパイダーマン
《ネタバレ》 スパイダーマンってのび太がドラエもんを手に入れるようなモノという印象だったのですが、これはデキスギ君がドラエもんを手に入れてしまったような感じなので、パワーアップしただけで変化のギャップが感じられない。だから寄り添う静香ちゃんの存在もイマイチで、結果、優等生カップル2人にあまり魅力が感じられない。悪役先生の怨念・悲哀の描き方も中途半端かな。映像的な仕掛けは豊富なので3Dで見れば、それなりに楽しめるのでしょうけど。 [地上波(吹替)] 5点(2016-03-18 10:05:18) |
906. フィラデルフィア・エクスペリメント(1984)
実話?をベースとした設定は中々面白いのだが、肝心の40年後の世界の物語が薄く、正直どうでもいい実験云々の描写が長いのが残念。牧場のシーンはもっと掘り下げて欲しかったな。タイムスリップモノは基本的に大目に見て楽しみたいのだが、それでも作りはかなり雑に感じる。人生80年と考えると、40年前、40年後って微妙なスパンで、人生の折り返し地点にいる自分自身についてもいろいろと考えさせられてしまった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-02-18 11:57:52) |
907. コマンドー
たぶん昔見たような気もするのだが、中身は全く覚えてなかった。この頃はスタローンの二番煎じみたいのが出てきたなあという印象で、あらすじ見てもランボーぽいのかなと思ったら、肉体推しオンリーで想像以上に軽くて中身がない事に驚いた。音楽・テイストが80年代米映画という感じで懐かしくもあり、シュワルツェネッガーはバブル時代ど真ん中の思い出深い俳優ではある。(その後、まさか政治家になるとは思わなかったが) [CS・衛星(吹替)] 5点(2016-02-18 10:15:22) |
908. 三十四丁目の奇蹟(1947)
古きよきアメリカを感じるにはよいのかもしれない。それよりも、日本が原爆・空襲で焼け野原だというのに、敵国はサンタが居るとか居ないとかで映画を製作していた事に何とも言えない気持ちになった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-02-12 00:10:50) |
909. デュエット(2000)
《ネタバレ》 群像劇だから仕方ないのだが、個々のストーリーが薄い。ラストの銃殺には疑問。ブルースブラザーズのような展開になるのかと期待してたのに。歌は表現であり、その人の人生を表すものではあるとは思った。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2016-02-03 13:59:36) |
910. プレデター
緊迫感のあるよくできた作品なのだろうけど、ちょっとグロイな。目を背けたくなるシーンの連続でキツカッタ。ランボーみたいな個人で戦いを挑む系の方が好みかな。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2016-02-03 11:54:55) |
911. ペイチェック 消された記憶
最近複数の政治家で話題の「記憶(の確認)」ですけど、記憶とか未来とかテーマは面白いのに、料理しきれず作りも雑で、結果的に中途半端なアクション映画になってしまった。今は情報が氾濫して自分の未来がある程度予測できてしまうので、不幸とまではいかないまでも、諦めみたいなモノはあるんだろうな。 [地上波(吹替)] 5点(2016-01-28 12:00:05) |
912. コップランド
所謂警官不祥事モノで真面目な作品ではあるのだが、あまりサスペンスにはなっておらずストーリーは退屈。物静かなスタローンは初めちょっと違和感も感じたのだが、見ているうちにこれはこれで悪くはないかなと思えてくるようになる。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-01-22 10:40:59) |
913. 3時10分、決断のとき
ダンは痛すぎるのだが、それに同情するベンの心情変化の描写が弱いというか無理があるかな。西部劇で感動するぐらいなら高倉健の仁侠映画見ろよって話なんだけど。 [地上波(吹替)] 5点(2016-01-21 23:08:31) |
914. ランボー3/怒りのアフガン
ランボーはロッキーと並ぶ記号でありスタローンのブランドでもあるわけで、ロッキーが一人の男の人生模様を描くのに対し、ランボーは国際政治や社会情勢を背景としなければならない宿命があります。どちらも1人の戦いなのですが、後者は相手が複数なのでどうしても派手で強引な展開になってしまう。当時は冷戦時代であり、3年前にロッキーもソ連人と戦うという、タイミング的には同じ時代ではあるのですが、ランボーの方はこうなってしまうのは仕方ないですね。でも中年にとっては憧れのキャラクターであり、愛すべきシリーズモノであるのは間違いありません。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2016-01-18 13:21:43) |
915. ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人
本人達はただ只管オタク的に給料の範囲内で好きなものを集めただけなのに、周りが大騒ぎしているのが滑稽でした。これがアートとマネーの関係性なのでしょうね。ドキュメンタリーなのだから、夫婦のヨイショ話で終わるのではなく、もう少しジャーナリスティックな視点が欲しかったです。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-01-14 10:51:12) |
916. ジュリエットからの手紙
《ネタバレ》 プロットが『幸せの黄色いハンカチ』にちょっと似てますね。手紙がベースとなって若い男女が年長者と一緒に旅して恋愛応援している間に自分達が出来ちゃうって所が。互いに配偶者に先立たれ、余命を老いらくの恋に費やす(でも、結婚までいっちゃうと普通は親族が反対しますけどね。遺産の関係で。)2人と、マリッジブルーな女が旅先で入り込んできたイベントと男に引っ掛かるとうコントラストは中々ではあるが、前者の2人はよいとしても、後者2人はどうも共感できない。見た目的にもイマイチで魅力もない。ま、女のワガママ・妄想映画を見てしまった自分に責任があるのですが、これだけ男不在なのもどうなのかと。だって男の方は仕事を兼ねてイタリアに来てるわけでしょう。あまりにも仕事への理解がなさすぎるような。最後の手紙にある「人生にタラレバはない。それに囚われると一生苦しむ。」というのは恋愛に限らず全てにおいて言える事であり、流れていく時間の中で人生を修正していくしかないんだろうな。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-12-09 12:46:51) |
917. ザ・シークレット・サービス
大統領は4年毎に変わるので、現大統領人間そのものへの信頼や恨みはないハズで、記号としての大統領でしかない。その記号は命を懸けて守る価値があるのか?政治犯でもないのに怨念で殺す意味はあるのか?これは無価値で無意味なタダのゲームでしかない。という哲学的なテーマと考えれば、心情描写を掘り下げてもっと面白い作品にできたとは思うのだが、変装やら恋愛やらでちょっと薄っぺらなサスペンスになってしまったような。よって、双方がゲームに熱くなる展開がよくわからない。過去の自分と戦うほど苦しいゲームもないわけで、年取るとそういうのが積み重なるのでしょうけど、まあ双方スッキリできてよかったんですかね??? [地上波(吹替)] 5点(2015-12-08 09:58:59) |
918. 007/スカイフォール
アクション映画というより、峠を過ぎて下り坂に向かう高齢サラリーマンの悲哀映画になってしまったような。忠誠とか信頼とか上司に裏切られたとか、007でそんなチマチマした人間くさい話は勘弁してよって感じ。同境遇の人は自分を重ね合わせてそれなりに感ずる所はあるでしょうけど。冷戦終結というより国民国家そのものが消滅しつつある現代において、サイバー時代における国家公認のスパイアクションの限界というか、結局こういう人間物語にせざるを得ないというか、007は今後どこへ向かうのか?という迷いの表れとも思える。 <追記>5年ぶりに再見。MI6不要論という自虐ネタはシリーズ継続の危機感をストレートに表現しているとも言える。随所に懐古趣味共に「新旧交代」の描写もあり、シリーズ継続への模索も感じられる。同じ長期シリーズでも『男はつらいよ』とは違い、役者を交代させながら継続する事は可能であるとは言え、時代の変化にどう対応するのかという課題は今後も継続するのだろう。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2015-12-07 12:14:22)(良:2票) |
919. オペラ座の怪人(2004)
ミュージカルはエンタメ度が高くなるので肝心のファントムの苦悩が伝わりきれていないような。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-11-23 23:30:22) |
920. 白雪姫と鏡の女王
戦う白雪姫。これが現代バージョンなんですかね。よくできているとは思いますが、ちょっと狙いすぎかなと。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-11-23 15:12:42) |