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番茶さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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81.  殺しのドレス 《ネタバレ》 
キャリーを見た後だったので、この監督、冒頭のサービスシーンとラストの無茶なビックリを入れないと気が済まんのか…と笑ってしまった。今でこそ二重人格オチは珍しくありませんが、見せ方、語り口の上手さで、最後まで面白く鑑賞できました。刹那的な幸福から一気に惨めになる心理描写に子供を使っての演出が心憎い。駅で黒人に絡まれるシーンは今じゃNG?こういう点でも、この時代ならではのもので興味深かったです。
[DVD(字幕)] 7点(2009-01-11 09:06:39)
82.  キャリー(1976) 《ネタバレ》 
思ってたより悲惨な話ではなかった。ホスト役の少年は主人公の少女の為に怒ろうとした。また、あのまま何も無ければ「下らない悪戯で卒業パーティーを台無しにした」いじめっ子グループに皆の批判が集中し、決して主人公にとって悪い結果にならなかったはず。それなのに主人公が化け物のような力を持っていたが故に、全く逆の結果となってしまった。そういう点でまさに悲劇。 最期のシーンは、人間が好きな怪物が、結局は人間社会に受け入れられずに人知れず死んでいく…というような、子供の頃に読んだ日本昔話的な悲話を思い出しました。
[DVD(字幕)] 7点(2009-01-11 08:53:58)
83.  市民ケーン
王様が宮殿に住んで豪華な暮らしが出来るのは、その分貧しく暮らさなければいけない人が居るから。主人公は「社会的弱者の味方」を標榜していたはずなのに、結局どうでもいいって事? また王様は国に対して全責任を負っているからこそ贅沢な暮らしが出来る。新聞記者は何の責任も負わずに他者の批判をしていればいいだけで、ある意味最もラクな立場。この点で新聞記者は宮殿に住む資格も無い。結局は偽善者というだけの話で、この映画がマスコミ関係者に評価が高いのは、いわゆる自虐かな?と思ってしまいます。
[DVD(字幕)] 6点(2009-01-11 08:23:25)
84.  ハロウィン(1978)
ジェイソンもターミネーターも居ない時期にこれである事、演出がアイデアに富んで簡素かつ的確である事は流石この監督。改めて見ると殺害シーンはヒッチコックのサイコより柔らかい。個人的には、親達が外出して親戚の子やらお姉さん達で夜のお留守番という設定、あの雰囲気が、何かしら子供時代のノスタルジーを刺激して良。
[ビデオ(字幕)] 8点(2008-09-28 23:05:04)
85.  エスケープ・フロム・L.A.
名作である前作のセルフパロディという情報で観たためか、ちゃんとした作りで逆に意外な印象。整形外科病院の不気味さはさすがホラー監督としても名を馳せるだけあるって感じ。(これだけで一本撮れそう。)バスケットボール辺りからグダグダになってきた。ハサミ男と決闘してよ。「よくできたB級」と「安っぽい映画」は似て非なるもの。本作は微妙に後者かな…。
[DVD(字幕)] 6点(2008-02-16 20:03:40)
86.  ゴースト・ハンターズ
HW→殺されても平然と立ち上がってくる怪人(ジェイソン/ターミネーターの元祖?)、物体X→着ぐるみでない宇宙人、NY1997→近未来という舞台を使った夢的世界の再現… カーペンター監督の持ち味とは、ちょっとひねりの利いた独創的なアイデアを、最小限の力で、最大限に見せる所にあると思う。 その点、この映画も監督の代表作といっていいのかも。 なんせグリーンディスティニーもマトリックスもない時代、「ハリウッドSFX+カンフーアクション」を10年も先駆けて撮ったわけだから。この頃の監督のこの先進性は何なんだろう。 …ただし個人的にカンフーアクションはそれほど好きでないので点数低めです。 
[DVD(字幕)] 7点(2008-02-16 19:50:08)
87.  硫黄島からの手紙
なぜ硫黄島があれだけの激戦になったかというとB29の前線基地になるから。陥落によってB29が日本上空を自在に飛び廻れるようになり、可愛い奥さんや子供の頭上に爆弾が降り注ぐ事になったわけで、冒頭の「こんな島くれてやればいいんだよ」にまず違和感が。また、浜辺の塹壕掘りに根をあげてるのに、岩山刳り貫いた迷路が一夜にして出来てしまうのも変。まるでチンピラ集団のような日本軍も変だし、ナチス政権化のポーランドのような日本本土の描写も変。余力がある時点でやたら玉砕したがるのも変。…という感じで、監督に悪意が無いのは解りますが、やっぱりこういう映画は日本人の手で作らないと。 「ラストサムライ」は「日本近代化の膨大な要素を抽出する為のフィクション」として、監督が語っているように端から史実を描こうとはしていない。だけどこの映画は「史実」として描こうとしているわけで、こういった誤りはやはり気になります。 しかし「トラ!トラ!トラ!」の頃のような日米が完全に互角に組んだ映画作りは、今の邦画界の実力では無理かな…という所に思いが行ってしまいました。
[映画館(字幕)] 6点(2007-06-16 00:32:01)
88.  ナイトホークス
スタローンもハウアーも若い。ラストの両者のドアップの睨み合いが迫力。裕福な家庭に育った事が罪だと信じるテロリストってまだ居るのだろうか。
[DVD(字幕)] 7点(2007-06-16 00:01:19)
89.  ロッキー5/最後のドラマ
もうトミーに気が無いのに、クリスマスプレゼントにミッキーの形見をあげようとするロッキーがあまりに哀れ。こういう感覚を味わう映画かと思ってしまいました。 スターダムにのし上がったトミーがブーイングしか浴びないのはどう見ても不自然だし、出来レースが悪いならロッキーの全盛期だって同じだったろうにマスコミの集中砲火も不自然。…実はトミーの不人気や下町での変わらぬ歓声は、全てはロッキーの妄想だった…という方が合点がいくような。もう一歩で「キャリー」や「未来世紀ブラジル」系のカルトムービーの傑作に成り得ていたかも?
[DVD(字幕)] 5点(2007-06-15 23:49:04)
90.  ロッキー4/炎の友情
原始人のような黒人の次は、サイボーグじみた巨漢の白人。このシリーズ、敵役の造形が本当に上手い。しかしここまで来ると「ロッキー」というより「一風変わったSF格闘漫画」みたい。ハリウッド版「リンかけ」?最後のソ連聴衆のロッキーコールは無理矢理すぎ。
[DVD(字幕)] 6点(2007-06-15 23:08:33)
91.  ロッキー3
なんと言っても、オープニングのカッコよさと敵役のミスターTに尽きる。どうせならターミネーターみたく何回か立ち上がってくるともっと盛り上がったのに。プロットは凄くいいんだけど、もはや永遠のモラトリアム中年という感じのロッキーの魅力の無さが致命的。
[DVD(字幕)] 6点(2007-06-15 23:00:39)
92.  ロッキー2
ロッキーがなぜ闘うのか、生活の為?アポロに挑発されたから?エイドリアンに励まされたから?…1と比べて、いまひとつハッキリ伝わってこない所が残念。最大のネックである「失明の危険」はどこ言っちゃったんだろう…。これだとロッキーより遥かに真剣で練習量も多いアポロを応援したくなってしまう気も。ファイトシーンは格段の進歩。
[DVD(字幕)] 7点(2007-06-15 22:41:11)
93.  ロッキー
よくテレビでやっているのを断片的に見て観たつもりだったけど、今回ちゃんと最初から終わりまで観てこんなにいい映画とは知らなかった。ノスタルジックなアメリカの下町の描写とハレの舞台の対比がイイ。音楽が何だか奇跡的に素晴しい。最近どうしようもない映画で延々とエンドタイトルが続くのに閉口する事が多いけど、こちらはあっという間に終わってしまう。いかにも低予算で無名の才能達がありったけの力を出し切った結晶という感じで良い。
[DVD(字幕)] 9点(2007-06-15 22:30:21)(良:1票)
94.  めぐみ-引き裂かれた家族の30年
公開後2週間も経つのに登録されてなかったので要望しました。  めぐみさんや蓮池さんを誰か俳優が演じるのかな…と思っていたら、純然たるドキュメンタリー映画。 「まるで小津安二郎がレポートしたかのような」とアメリカで評されているように、意外と淡々としたタッチ。 ただその淡々さが、事件の異常さと、被害者家族の方の力強さを際立たせているようで、とても見応えがありました。 海外で数多くの賞を受賞したのも納得で、ドキュメンタリー映画としては最高部類だと思います。  ただ一つ不満をあげるとすると、脱北者で元工作員の「潜水艦で来て日本人なら誰でもよかった」という証言をそのまま流している所。例えば大物政治家の親類でも拉致しようものなら大騒ぎになるはずで、「拉致しても大丈夫」な人のリストと行動パターンを掴んでいなかった事はありえないでしょう。また、潜水艦で来たばかりのはずの朝鮮人がレンタカー借りたりするのも不自然な話。どう見ても国内を知悉する手引者が居ないと話の辻褄が合わない。この辺りはもう少し突っ込んでほしかったな…とも思いました。
[映画館(字幕)] 9点(2006-12-15 22:02:41)
95.  モーターサイクル・ダイアリーズ
生々しいエピソード満載の前半部は大いに楽しめたけど、後半の教宣映画のような展開がやや興醒めでした。ゲバラを役者が演じると線の細い優男になってしまうのが不思議。
[DVD(字幕)] 6点(2006-12-06 00:40:12)
96.  オープン・ウォーター 《ネタバレ》 
ジョーズを始めとしてサメ映画はゴマンとあるので、やはりインパクト少。最初に噛み付いてから十時間も何もせずウロウロしてるのも何だかリアリティが無い。アイデアはいいのに他に怖がらせる材料は無かったのか…という感じ。オープニング等映像は綺麗。
[DVD(字幕)] 5点(2006-12-05 23:29:20)
97.  父親たちの星条旗
国債が集まらなければアメリカは戦争から手を引いていた(つまり日本が勝っていた)…この事実を知ったのが一番衝撃的。 「『負けるのが判りきってる』戦争を始めた責任がどうたら」言ってるのは何処の誰よ…って感じ。ここに到ってもまだまだ日本人に隠されている事実って多いんですね。 簡単に言えばあの戦争の勝敗を分けたのは、国力ではなく、マスメディアの能力の差。戦勝国であるアメリカがそう言い切っちゃってます。 GHQにより軍隊、財閥、大企業、農園等々は解体されたのに係わらず、マスメディアは無傷で残されたのは「こういう無能な連中は残しておいた方が都合が良い・・」とでも思われていたんでしょうか。 戦争シーンは迫力。「英雄」のその後の描写は何かしらロードムービー的味わいで良かったです。
[映画館(字幕)] 9点(2006-12-05 23:19:16)
98.  ゴースト・ドッグ 《ネタバレ》 
一風変わってて、いい雰囲気のハードボイルド。ラスボスの倒し方は「ああいう方法があるのか」とちょっとビックリ。 ところで「武士道は死ぬこと見つけたり」というのは、例えばお家を守るためであったり、国を守るためであったり、そこに属する大事な人達を守るためであったり、共通の価値観・文化を守るためであったり…自分の命と引き換えにそれ以上に重要なものを存続させられる局面にあって、礎として死を受け入れる…という考え方だと思う。自分が切腹する事によって、お家の体面が保たれて断絶されずに続いていくといったような。これは徒に犬死することとはちょっと違う。そういう点で主人公があそこで死ぬことによって、後世に何を残す事ができたかを考えると少し微妙でした。
[DVD(字幕)] 8点(2005-09-25 13:42:52)
99.  マルホランド・ドライブ
私も某サイトの解読コーナーを拝見してやっと解りました。成程なぁ…と思いつつ、やはり映画は一回見ればある程度解るようにしてほしいと思いました。小説や絵画と違って映画を何度も見直すのは時間も労力もかかるので。 相変わらずの独特のミステリアスなムードはとてもいい感じ。
[DVD(字幕)] 7点(2005-09-25 13:05:10)
100.  オデッセイ<TVM>(1997)
ギリシャ神話の有名な叙事詩の再現。所々変更箇所はあるけど、比較的原典に忠実ではないかと思います。読んでて個人的にイメージしにくかったのが「スキュラとカリュブデスの岩」。スキュラは大王烏賊(SQUID)の語源ということで何となく想像できるけど、大渦を生み出すカリュブデスって何?…と思っていたので、この映画のイメージ像は何となく腑に落ちました。セイレーンが出て来ないのは残念。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-09-25 12:26:45)
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