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しぇんみんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 188
性別 男性
年齢 56歳
自己紹介 SF, アクション, ファンタジー, ホラーが好きです。
昔観た映画も必ず観直してからレビューしています。
また、TV放送のものは無用な編集が入ってしまうので、
レビュー対象にはしません。

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81.  ソウ ザ・ファイナル 3D 《ネタバレ》 
標題を信じるなら、やっと最後。結局最初に戻ってゴードンかい。SAWシリーズはすべて鑑賞したが、シリーズ初期に見られた「痛さ」が薄れてしまい、単なるC級スプラッターと化してしまった感じ。グロさのレベルは毎回落ちて来てはいたが、もう「痛くない」んだな。暗く崇高なジグソウの思想と作品は地に落ち、惰性で繋げているストーリーはどうでもよい内容になってしまった。シリーズのファンとしては残念な内容。
[DVD(吹替)] 5点(2011-09-27 21:27:44)
82.  世界侵略:ロサンゼルス決戦 《ネタバレ》 
SFという感じはせず、戦場ジャーナリストが撮った戦地の記録映画といった感じ。エイリアンが地球外生命っぽくなく、実は地球上のある勢力が衛星軌道上から全世界を制圧せんがために侵攻したかのよう。状況説明も無くいきなり戦闘場面が展開されるが、臨場感バリバリで興奮する映像ではあった。製作陣が描こうとした内容は何となく感じるが、毒にも薬にもならない内容になってしまい蛇足。戦闘シーンは7点の価値ありなので、いっその事、戦闘場面オンリーの内容でも良かったかもしれない。
[映画館(字幕)] 7点(2011-09-27 21:13:37)(良:1票)
83.  特攻野郎Aチーム THE MOVIE
「特攻野郎Aチーム」は、子供の頃、日曜日の夜に4チャンで放映されていたアメリカのTVシリーズの中でも好きなシリーズだった。知将ハンニバルを始め、各キャラクターの設定がしっかりとしており、それぞれの特徴を活かして協力しながら難しいミッションを成功させる。そんな友情と信頼で繋がった彼らと、ド派手なアクションをワクワクしながら観ていた。この映画もキャラクタ設定が結構しっかりとしており、アクションも金掛けたぜ!的(特に戦車の空中戦)で楽しめた。ただちょっと詰め込みすぎで内容の整理に疲れるのが欠点か。観終わった後も、あんまり内容を覚えてないし、考えさせられることのもないが、十分及第点ってことで。
[DVD(吹替)] 7点(2011-08-07 21:43:20)
84.  トロン:レガシー 《ネタバレ》 
期待していたが面白くなかった。映像はきれいで感動的だが、それだけ。マトリックスのような設定でもなく、コンピュータの世界に人間が直接入り込む世界観は、異世界に飛ばされた人間の冒険を描く安物ファンタジー(の焼き直し)に過ぎない。まあ、世界観以前にストーリーや展開がまったりしていて、アクション中心の内容の割には緊張感も高揚感もカタルシスもなし。及第点とならず。
[DVD(吹替)] 4点(2011-08-07 21:30:27)
85.  PUSH 光と闇の能力者 《ネタバレ》 
かなり面白かったが、世間的には評価されないみたいでがっかり。でも全体的には面白いんだが。伝わらないか・・・。登場人物の人となりが薄っぺらく、彼ら彼女らに感情移入しにくいところが低い評価の理由かな。内容は闇の国家機関から狙われる能力者たちの物語。能力者たちの能力が明確に分類されていて、同じ能力を持つものたちの中でも優劣が存在するのが秀逸。記憶操作"プッシュ"が題名となっているが、あまりその能力は重要でないような気がする。もっと使い方がうまければ、もっと展開が面白くなるのにという場面が多いし。また、"プッシュ"がなぜ国家機関にいいように使われているかも疑問。裏から誰でも操れるのに。敵味方で同じ能力を持つ能力者がいるため、シミュレーションゲームや将棋のように、どの能力でどのようにチームを組むかが戦略の鍵となる。どちらかというと直接攻撃に長ける能力が少ないため、予めの立てた作戦内容が物を言うのだが、未来予知"ウォッチャー"の能力に戦局は左右されやすいようだ。自ずとアクションがこじんまりとして地味になってしまうのも、低評価につながっているか。あのラストなら続編ができそうだが、人気なさそうなので期待薄かな。残念。
[DVD(吹替)] 7点(2011-06-10 23:08:14)(良:1票)
86.  ガタカ 《ネタバレ》 
遺伝子によってのみ個人が評価される未来。遺伝的に弱者な不適格者は夢を見ることすら許されない。ある若者は甚大な努力によって遺伝子の烙印を消し去ろうと試み成功する。最高の適格者として生まれ、不適格の烙印を押された若者の助けを借りて。友情と反目の中、本当の友人として強く結びつく二人。遺伝的に不適格者の烙印を押されたヴィンセントが主人公ではあるが、後天的に不適格者となったジェロームの境遇に、より惹かれた。最高に優秀な遺伝子を持っていても必ずしも思い通りの人生が遅れるとは限らない。彼は生まれながらにして不適格者として烙印を押された若者の夢に自分の夢を重ねるようになる。優秀な遺伝子さえあれば個人の存在を偽れるというこの世界において、最後の最後に「燃えてなくなる」ことで「自分の存在に自分で決着をつけられた」ジェローム。いずれにしても悲しく重い物語のラストは、不透明ながらも若者の光に満ちた(同時に暗く閉ざされた)未来を予感させ、非常に心を打つ物語として心に残った。
[DVD(吹替)] 7点(2011-05-30 22:53:39)(良:1票)
87.  インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 《ネタバレ》 
1作目公開当時、まったく知らないで入った名画座2本立て。レイダースって何??→何だこの面白さ!ワクワク!ドキドキ!もう1回続けて観ちゃえ!その夜は興奮して眠れませんでした。ストーリーもどちらかというとトンでも系だが、薄皮一枚現実にぶら下った感があり、すんなりと「映画」に引き込まれました。ただ、今作は・・・。1作目からのファンにはありがたい小ネタが散りばめられており、それなりに楽しめましたが(1作目の聖櫃もあったしマリオンとの絡みもね)、主要キャラが多すぎるし、なんだか「ナショナル」と「レジャー」?最後に遺跡が変形してどっかにとんでっちゃったらいかんでしょう?この作品でまでトランスフォームさせるかい!と思わずつっこんでしまいました。薄皮まで千切れて残念。
[映画館(字幕)] 6点(2011-05-03 08:03:01)
88.  unknown アンノウン(2006) 《ネタバレ》 
ストーリーは結構オリジナルな感じなのに「観たことある」感があって損している。舞台の場所セッティングが悪い。でも5人のうち犯人と被害者の割合が刻々と変化していき最後まで飽きずに観れた。よくよく考えると、記憶を失っている時点では皆犯人側になりたくないと思っており、のっぴきならない事情で犯罪を犯している、性善説的な犯人側の後ろめたさを感じられて面白かった。犯人のボスでさえも、この状況に置かれたら「自分が被害者かも」って思ったかも。ただでも怪しいと睨んでいたとおり、最後の最後に「一番悪いのは女」にしてしまったのはありきたりで、オチとしてもったいなかった。
[DVD(吹替)] 7点(2011-05-03 08:02:42)
89.  アイアンマン 《ネタバレ》 
スパイダーマンの爽快感、ダークナイトの重厚感、X-MENの多様性はないが、けれんみタップリのアイアンマンが格好よかった。ダークな面がない大天才が、自分で思う本当の正義に目覚めていく物語が好感持てる。正義は主観だしね。パワードスーツ開発に必然性があり、その改良過程を丁寧に魅せる点が新鮮だった。武器を使用するときの見得を切るかのような仕草が、日本の昔のロボットアニメ好きにはたまらない。もっといえば、火器管制をすべて音声認識にして技を叫ぶ!ってのはどう?「リアクタービィィィムッ!!」とかね。でも普通の人が、テロリストとはいえ、あんなに人殺したら捕まっちゃいそうだけど。あと、主人公の胸のリアクターって、もともと心臓を爆弾の破片から守るものじゃなかったっけ?いつの間にやら強力なエネルギー源になってしまったが。突っ込みどころ満載だけど、とにかく久しぶりに何も考えずに楽しめた映画です。
[映画館(字幕)] 8点(2011-05-03 08:02:17)
90.  ハート・ロッカー 《ネタバレ》 
面白くない訳ではないが面白い訳でもない。戦場という非日常的な場所で爆弾処理という非日常的な仕事を生業とする主人公たちの話が淡々と進み、これといった山場もなく終わってしまった感じ。魅力的な登場人物も居らず、ラストも「また戦場へ」って感じで新鮮さも面白味もなかった。同じ爆弾処理の場面を延々と見せるにしても、往年の「ジャガーノート」の演出の方がドキドキ感に溢れていて遥かに面白い。何でアカデミー賞とったのか不明。
[DVD(吹替)] 5点(2011-05-03 08:00:50)
91.  ゾンビランド 《ネタバレ》 
ゾンビが居る世界自体に恐怖は感じられず、特にゾンビ映画である必要性がないかも。住んでいた土地の名をあだ名としたキャラたちのやり取りがメインとなり、彼らの掛け合いは面白い。それぞれ欠点を抱えているが、そのウイークポイントが彼らの魅力だったりもする。結局最後まで主要キャラは誰も死なず、ほんわりやんわりとエンディングを迎える。なかなかの秀作。
[DVD(吹替)] 7点(2011-05-03 07:56:01)(良:1票)
92.  パフューム/ある人殺しの物語 《ネタバレ》 
嗅覚異常の人が愛情を感じる能力が欠落している(by黒い家)という話は聞いたことがあるが、嗅覚に優れた人が愛情を感じられないとは、まさに「過ぎたるは及ばざるが如し」だ。グルヌイユは生来感情が欠落していたため、すべてを匂いとして感じ、常にそばに置いていたいと思ったのだろうし、愛情を感じたことがない故に、本能的に愛情を感じたいと渇望したのだろう。「匂い」として嗅ぎ取った美しい娘への愛情を調合した「究極・至上の香水」はその香りを感じた人の愛情を異常なまでに増幅する匂いを醸していたのではないだろうか。だが、感情を持たないグルヌイユが創ったものだけに効果は大雑把で、その「匂い」の効果は愛情ではなくその時一番感じている欲望を増幅したのではなかろうか。大概の欲望に満たされた市民は性欲を、娘を殺された父は年下のものへの強い愛情を、日々生きるか死ぬかの貧民は食欲を、異常に刺激されたのだろう。自分の生まれた貧民外で王になろうとした彼は、民衆の欲望に食い滅ぼされたのではないか。彼を「変態」という言葉で括るのは簡単だが、物語を追うごとに彼へ同調できる部分が見出せる演出は良い。それとも私が変態なだけ?及第点ということでこの点数でよろしく。
[DVD(吹替)] 7点(2011-02-16 23:34:02)
93.  アンストッパブル(2010)
いやあ、心に何にも残らない映画だ。だが面白い。今のアメリカのブルーカラー事情もある程度描いてストーリーに深みを持たせようとしているが、ぜんぜん何にも残らない。が、それを補って余りある迫力と疾走感で最後まで押し切る演出はさすが。機関車を止める方法も「もっと早く考えつけよ」とツッコミが入れたいし。でも、映画館でのアクション映画は「面白かったね」「ハラハラしたね」で十分。この映画はぜび映画館で観て欲しい映画だと思う。
[映画館(字幕)] 7点(2011-01-23 20:56:26)
94.  バイオハザードIV アフターライフ 《ネタバレ》 
退屈はしないが非常に勿体無い。このシリーズはすべて映画館で鑑賞してきたが、3作目のラストと事前の風評などからきな臭さを感じたので、今作は映画館に足を運ぶ気すら起きなかった。やはり思った通りの内容で、邦題の「バイオハザード」がまったく意味を為さなくなり、細い生命線だった「何とかオブザデッド系」の物語でもなくなってしまったのが悲しい。既に荒廃してしまった地球でアンブレラの幹部たちは何をしようとしているのかが不明だし、前作のラストで広げてしまった大風呂敷を、開始数分で畳んでしまうやる気のなさには閉口する。ジョボビッチやアリ・ラーター、シエンナ・ギロリーなどの高級食材を、バイオハザードという丼に、ただ乗っけてみました的な内容だと感じる。非常に残念。
[DVD(吹替)] 4点(2011-01-23 20:21:41)
95.  ヒックとドラゴン 《ネタバレ》 
ドラゴンたちの表情や仕草による感情表現が非常に分かりやすく可愛らしい。飛翔シーンが臨場感タップリで、この映画こそやっぱり3D映画館で観るべきだったと後悔。ヒックをはじめとするバイキングとドラゴンの関係が対立から和解、信頼へと変化していくさまも簡潔にうまく描かれており好感が持てる。それでいて子供向けの物語に終わっていない深さもある。ボスドラゴンを倒してハッピーエンドなのは、ちょっと短絡的過ぎだが、ラストのヒックとトゥースの真の意味での調和(尻尾と脚)には深い意味があると思う。いずれにせよ、珠玉の一本として紹介したい作品だと思う。
[DVD(吹替)] 8点(2011-01-17 11:45:18)
96.  スペル 《ネタバレ》 
サム・ライミの久々「小物ホラー」で期待していたんですが...。キングの「痩せゆく男」みたいで題材はいい感じなんですが...。言い表しにくいんだけど、グロさしつこさが半減していて「死霊のはらわた」シリーズや「ダークマン」といった、"ゲハゲハ!グホグホ!"って"イッちゃってて燃える感じ"が無くて残念。「スパイダーマン」というメジャー作品を経験して憑き物が落ちてしまった感じかな。残念。
[DVD(吹替)] 4点(2010-09-15 23:52:39)
97.  ロンゲスト・ヤード(1974) 《ネタバレ》 
主人公をはじめとするメインキャラたちは、ほんとは悪いことをして刑務所に入れられた悪い人たちなんだけど、何だかいい意味での人間っぽさがいい具合に表現されていて、観客はどうしても囚人チームを応援したくなる。在り来たりではあるが「いいもの」と「わるもの」を逆転させた演出が秀逸。アメフトのルールは分からなくても、横暴な看守たちをやっつけるシーンを観るだけで爽快な感じ。今では描かれなくなった、アメリカ特有の肌の色による派閥もいいスパイスとなっている。キャリーでも使われた画面分割による場面の同時進行表現も、アメフトのゲーム進行を表現する上で緊張感を表現し、ラストの「ロンゲストヤード」をめぐる攻防戦が興奮必至となる。最後には権力悪の権化となった刑務所長に「無視」という鉄槌を下して幕を下ろす。なかなかの作品。
[DVD(字幕)] 7点(2010-09-15 23:34:25)
98.  インセプション 《ネタバレ》 
全編を通して哲学的だが、俳優たちの演技が巧く、難解な世界設定にもかかわらず物語に没入しやすかった。エレン・ペイジは特に注目すべき。パッと見ちんちくりんだが非常に美しく感じさせる。他人の夢に入り込む技能にも、キャラクターごとに各々得意科目(設計、抜き取り、擬装、調合など)があり、階層構造を成す夢世界を能力を存分に活かして縦横無尽に冒険する姿は、新たな映画の舞台として非常に魅力的。ある夢世界の物理現象が一階層奥の夢世界に対して干渉する(特に重力)のは斬新な設定だ。ラスト間際の「キック」の連鎖による覚醒は、時間制限の緊張感とも相まって、大きなカタルシスを感じる。ラストの止まりそうで止まらない独楽の演出も良い。ハッピーエンドであって欲しいが、夢から覚めないほうが良い場合もあるかも。非常に楽しめた。
[映画館(字幕)] 8点(2010-08-03 23:42:03)
99.  ゴーストバスターズ(1984) 《ネタバレ》 
久しぶりに鑑賞。当時流行ったテーマソングが頭の中を無限リピート。いい加減すぎるキャラクターが多く、科学的にもストーリー的にもツッコミどころ満載ではあるが、今観てもノリが良く面白い。ゴーザの見栄えはもっとどうにかならなかったんか?ミシュランのマスコットみたいなマシュマロマンが可愛くてステキなのは今も変わらなかった。現在でも及第点ってことで。
[DVD(吹替)] 6点(2010-07-31 13:46:45)(良:1票)
100.  実験室KR-13 《ネタバレ》 
「es」的な実験を題材にしたソリッドシチュエーションスリラーかと思って期待したのだが、大きく期待はずれ。いきなり被験者の一人が射殺されて始まる物語は、面白くなりそうなシチュエーションなのだがね。被験者たちの視線だけで物語を進めれば、何が起こっているのか分からない不安感や緊張感を観客も共有できるのに、ご丁寧にも観察者側の視点もしつこくしつこく挿入するため、すぐネタバレしてしまい、被験者・観察者のどちらにも感情移入できないのが×。また、これといった起伏もなく淡々と物語が進むため、中だるみが激しく途中で眠くなること必至で×。非常に惜しい作品。
[DVD(吹替)] 4点(2010-07-22 23:46:49)
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