1041. ディボース・ショウ
ジョージ・クルーニー出演以外の知識無く。タイトルロールのコーエン監督に「ヘンなの借りてしもた・・」 愛とお金の天秤の傾き具合が描かれていて監督らしいヘンなキャラは居るものの、超絶美男美女のお陰で気楽に観れました。ジェフリー・ラッシュの出演理由を知りたいところです。 [DVD(字幕)] 5点(2023-07-17 16:34:13) |
1042. ナイブズ・アウト:グラスオニオン
前作はクリストファー・プラマーの存在もあって楽しめたのですが、今作は舞台は洒落ていても惹き込まれる人物が居なくて退屈でした。アンディの秘密が分かってから眠気が覚めたものの、ラストにドン引き。そんな事したらアカンわ! [インターネット(字幕)] 5点(2023-07-09 22:22:58) |
1043. ジェントルメン(2019)
欲の皮が突っ張った男達のクライムアクション。今風というのか映像も台詞もスタイリッシュ。ヒュー・グラントがらしさを存分に発揮しての狂言回し役でのこれ以上無いゲスさが特筆もの。辛抱強く相手をしているチャーリー・ハナムの胸中「このゲスが」が透けて見える落ち着き振りが見応えあり。展開がめまぐるし過ぎて感慨湧かず。まぁ、感慨を求める作品ではないのでしょうね。 その昔アル様と共演した男前コリン・ファレルがうちの町内会で見かけるオッチャンと同じ様な姿なのが何か寂しい。ヘアメイク、スタイリストは一体何を(怒) [インターネット(字幕)] 5点(2023-06-07 15:30:31)(良:1票) |
1044. アニマル・ウォーズ 森林帝国の逆襲
冒頭のピタゴラスイッチのようなトラップを筆頭に賢い(?)動物たちがブレンダン・フレイザーをひたすら辱めるお話を気楽に眺めていました。途中吹き替えにしましたがライマンの関西弁に世の中銭や!なキャラ=関西弁に異議あるところで字幕に戻しました。 ブルック・シールズとは気づかなんだ。翌年のルーキーハウスガールと違った華に欠ける姿だったからなのか。 ブレンダン・フレイザーは恥ずかしい作品で本作以降役柄を厳選するようになったとか。 しかしながらトホホな役柄を生真面目に演ずる姿に好感が持てました。 賑やかで肩の凝らない作品を楽しめました。 [DVD(字幕)] 5点(2023-05-30 15:46:43) |
1045. 地獄のヒーロー
《ネタバレ》 不謹慎ながら爆発の炎の得も言われぬ美しさに見とれてしまいました。 ヒーローと言えばヒーローですが、救い出したのが4、5人というのが何だかなぁ。 それでも奮闘報われたチャック・ノリスのどや顔ラストショットの爽快感がグッドかと。 [DVD(字幕)] 5点(2023-05-28 20:05:06) |
1046. オールド
1時間で2年、1日で48年、子供がドンドン成長してゆくビーチ。犬や猫・植物・・・蝉はどうなるのか・・・そんなことばかり思い浮かんで、けたたましい人々の惨状がサッパリ頭に入って来ない。オチも小賢しい感じで私には合わない作品でした。 [インターネット(字幕)] 5点(2023-05-24 06:29:18) |
1047. スパイ・ゲーム(2001)
《ネタバレ》 退任まで1日でどうやって救出するのか? 回想録が続くのは当然かと。ドイツとレバノンのシーンで自己愛に満ち約束を屁とも思わないCIAのセイギカンが見応えあり。サイドショー作戦をディナー作戦に書き換えメデタシメデタシに終わるまで野暮を承知でシーアイエーはこんな間抜けな組織なのか・・・馬鹿らしさで1秒も盛り上がれず。 レッドフォードの白すぎてシワシワのお顔が寂しかった。 [インターネット(字幕)] 5点(2023-05-08 12:24:56) |
1048. みんな元気(2009)
子供達の将来に期待をかけて懸命に働いてきた父親。私が頑張っているのだから子供達も頑張るべき。愛してやってるのだから愛し返せ。乖離していた親子の思いに旅を通じて気づく親。元気が一番、普通で上等が身につまされる作品でした。真面目なお父さんもデ・ニーロが演じると魅力的なのが流石名優。 [インターネット(字幕)] 5点(2023-04-26 15:58:14) |
1049. フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い
育ての親を殺された養子4人の仇討ち話。強盗殺人に見せかけて実は・・・真相に迫る過程はそこそこ見応えありましたが、ママと子供のエピソードが殆ど描かれておらず、単なるドンパチものにしか見えなかったのが残念。中山秀征似のテレンス・ハワードとキウェテル・イジョフォーが印象深く、持ち味を存分に発揮した狂犬ぶりを見せるマーク・ウォールバーグはまずまずかなといったところです。 [インターネット(字幕)] 5点(2023-04-25 16:15:34) |
1050. レイトナイト 私の素敵なボス
トーク番組の司会者として30年、43回エミー賞受賞した超絶優秀なキャサリン・ニューベリー。子供・友達を作らず、名前を覚える気が無く番号で呼ぶ部下に対して暖かみのカケラもなく、気に入らないと剪定するように「クビよ」と言い渡す。そんな女王様が視聴率低下で降板の危機に見舞われる。新スタッフとしてインド系アメリカ女性モリーが加入して。何となく先が読める展開で落ち着くところに落ち着いた結末。目新しいところは製作・脚本も兼ねた才媛振りを見せるミンディ・カリングが唱える人種の多様性ですが、くどすぎて白けてしまいました。 還暦には見えないエマ・トンプソンの役作りは惚れ惚れするところで溜息が漏れました。 「褒めて育てる」とは無縁の切った張ったの職場の厳しさが描かれた小品です。 [インターネット(字幕)] 5点(2023-04-25 03:38:22) |
1051. 高慢と偏見(1940)
《ネタバレ》 ベネット一家のお母ちゃんの銭ゲバぶりにイラッとするわ笑わされるわ強烈なキャラでした。その他にも英国お貴族様の嫌らしさ滲む面々に辟易。喋るマネキンのようなローレンス・オリヴィエよりもグリア・ガーソンが高慢に見えて白け通しでありました。 [インターネット(字幕)] 5点(2023-04-23 03:24:50) |
1052. 鳥(1963)
初見。ジェシカ・タンディ出演に100へぇ。ダラダラ描かれる人間模様が思わせぶりなだけで全く興に乗れず、何時になったら鳥が暴れるのか退屈でした。イナゴや砂漠飛びバッタのように理由も無く暴れる鳥の描写はなかなかでしたが、それだけの作品でした。 [インターネット(字幕)] 5点(2023-04-11 19:50:44) |
1053. トゥモロー・ワールド
原因不明で世界で子供が生まれなくなり18年、英国以外暴動によって国が崩壊、押し寄せる難民を排除する治安部隊。 人類舐めたらアカン!設定を封印してSFモノとして観るぶんにはまずまずといったところ。 ビッグネームのマイケル・ケインとジュリアン・ムーアの雑な扱いに大いに異議あり。 ケインが語る「信念と運命」に加点。 乳児見守り一時停止からドンパチ再開シーン、全編に亘ってのゴミクズ溢れかえる街並みに、産まなければ始まりませんが、産んだ子供に教育と道徳を授ける事が重要かと思わされたところにも加点。 [インターネット(字幕)] 5点(2023-04-07 14:07:06) |
1054. コンボイ
題名は昔から知っていてトラック大暴走モノだと思っていました。 オープニングタイトルロール。クリス・クリストファーソン、アリ・マッグローに萎え、バート・ヤング、アーネスト・ボーグナインに期待上昇、そして特筆ものの音楽(+3点)が実に心地よくワクワクしていたところへのサム・ペキンパーというのに「アチャー、そんな殺生な・・・」 トレードマークのスローモーションでのトラック横転をはじめ映像は迫力あるものでしたが(+2点)、ハナシがそれに見合わないケチ臭さで、積み荷は?荷主さんは?と無粋な事が思い浮かんでしまい残念です。 [DVD(字幕)] 5点(2023-03-12 23:59:16) |
1055. めまい(1958)
似ているといっても双子じゃあるまいし。無理筋感を押さえ込まれる魅力も感じず。ヒッチコックなので高所恐怖症に堪えての格闘を期待したのですが。強制終了のような結末も併せてパッとしない期待はずれの作品です。 [DVD(字幕)] 5点(2023-03-10 00:33:54) |
1056. 特攻大作戦
《ネタバレ》 アルドリッチ好みの役者を揃えての十八番反骨野郎物語。盛り上がりは模擬戦闘がピークで実戦は大作戦も何もあったものでないグダグダぶりを経た結末に完全に冷めてしまいました。将官のみならず紳士淑女もろとも焼き殺すというのはアルドリッチならではでしょうか。「戦争に綺麗も汚いもあらへんで! 核爆弾で何十万人もの老若男女焼き殺しとるやないか」とでも言いたげなライズマン少佐の姿でした。いくら主役とは言えチャッカリ生き残ってるのが不愉快なところでアルドリッチそこは妥協したのでしょうか。 [DVD(字幕)] 5点(2023-03-07 15:38:51) |
1057. ホット・ロック
ゼロ・モステル繋がりでの鑑賞。美味しい役どころで確かな存在感でした。 泥棒モノとしてぬる~いお話でコメディに振り切れるでもなく。 「このオバサン誰??・・・」から結末まで、目くじら立てなくてもよいものの、「これで良いの? ホントにいいの?」脱力状態です。ルパン三世が思い浮かんだ不思議な作品。 [DVD(字幕)] 5点(2023-03-03 01:55:05) |
1058. カットスロート・アイランド
《ネタバレ》 主演の男女、悪の親玉それぞれが華に欠けていて、島もお宝もアッサリ見つかる展開も相まって盛り上がれない。ドッカンドッカンを気楽に眺めているぶんにはまずまずかなといったところ。ギネス認定大赤字作品というのは意外でお金の使いどころを誤ったのでしょうか。こき下ろす程ではない作品でした。 [DVD(字幕)] 5点(2023-02-28 23:38:56) |
1059. プロデューサーズ(1968)
メル・ブルックス監督デビュー作と言うことで鑑賞。冒頭のゼロ・モステル&ジーン・ワイルダーのけたたましさにリモコンを持ったままでの鑑賞に。監督特有の生理的に汚いシーンが無いのは好感でしたが、ナチス、ヒトラーおちょくりモノとしてやり過ぎ感に口アングリながらも、肝心のヒトラー役が今一つだったのが物足りない。絶体絶命どう凌ぐか期待したのですが、やっつけ仕事のような結末が残念なところです。 [DVD(字幕)] 5点(2023-02-25 23:47:45) |
1060. プライベート・ベンジャミン
レンタル理由を忘れてしまって(恒例)の鑑賞。 親離れする際のアホアホ顔が覚悟を決めた顔に変わるのがクライマックスでした。 何処まで上り詰めるのかへの期待が脚本の迷走でペシャンコになったのは何とも残念。 ただ、「何度でもやり直したるで!」力強いラストショット後ろ姿は余韻を残します。 [DVD(字幕)] 5点(2023-02-11 20:26:29) |