101. プリティ・リーグ
思い返してみるとしみじみとしてて、いい話なんですが…。当時は軽いノリのコメディを期待して見たので、ちょっと物足りなく感じました。 5点(2003-12-27 17:58:40) |
102. 三つ数えろ
複雑でわかりづらいストーリーが最大の問題でした。ビデオで何回見直してもまだスンナリ理解できないのに、公開当時映画館で見た人たちはどう思ったか…。主演二人に大して思いいれもないので、本当に頭のこんがらがっただけの作品でした。 3点(2003-12-27 17:01:13) |
103. マイケル・コリンズ
派手さがなく、個人的には少し眠くなったけれど、地味ながらもしっかり作られている作品だと思います。スパイ、裏切り、内戦、暗殺…と重厚感に満ちていて、見終わった後少し疲れました。歴史の教科書的な作品だと思います。全体的に青みがかった色彩が印象に残っています。ジュリアロバーツがちょっと浮いているような…。彼女をめぐるやりとりも余分だったように感じます。 4点(2003-12-27 16:10:10) |
104. アンドレ/海から来た天使
動物モノ、子供モノ、家族モノとしてはキチンと完成している作品です。ただ大人が一人で見ると、何かむなしいものが込み上げてきます…。 3点(2003-12-20 03:29:35) |
105. 騎兵隊
南北戦争が舞台ながら、物語は比較的淡々と地味目に進みます。既にジョンウェイン&ジョンフォードコンビの作品を他にも見ていたからか、ちょっとマンネリ感は否めませんでした。一応少佐と医師の対立から和解に至る友情物語や、捕虜となった女性との衝突なども描かれているのですが、やはりどこかパッとしませんでした。西部劇が好きな人は楽しめるかもしれません。 3点(2003-12-20 02:45:36) |
106. ハムナプトラ/失われた砂漠の都
冒険モノは好きですが、これはなぜかちょっと物足りなく感じました。単純な宝探しで終わらないのは良いと思うんですが、いかんせん色々なものを詰め込みすぎのような感じがします。肝心の冒険が始まるまでが長い気がするし、敵も何組もいてややこしかったと思います。虫の場面も気持悪かったです。 4点(2003-12-18 02:48:58) |
107. 大いなる遺産(1998)
静かな町の古びた屋敷での場面がとても神秘的でした。あまり作品全体にはテーマらしきテーマがなかったように感じ、最後は「で?」と思ってしまいました。終盤でのデニーロによるネタバレの場面は「泣くのはここです!」みたいに感じられて少々引きながら見ました。終始不思議ちゃんぶってる彼女にもちょっとイライラ…。 4点(2003-12-18 02:28:46) |
108. コンタクト
静かでゆっくりとしていて、どこか神秘的な映画でした。宇宙に宗教というテーマも加わっているのが難解ながら新鮮でした。二人の恋愛はもうちょっと抑え目にして欲しかったです(そこがアメリカらしいといえばそれまでなんですが…)。日本で彼女の泊まる部屋に鏡餅があるのには、もう涙が…。 6点(2003-12-18 02:22:21)(笑:1票) |
109. グラディエーター
正義と悪がハッキリしているので単純といえば単純な作品ですが、古代ローマの壮大さが伝わり、とても迫力と勢いに満ちていました。要所要所で盛り上がるシーンがあり、飽きさせられることもなく見られました。ただ主人公があくまで共和制にこだわるのは、ちょっとアメリカのプロパガンダが入っているのでは…と少し違和感を感じました。 6点(2003-12-18 02:11:29) |
110. スターリングラード(2001)
主役がロシア人で舞台はソビエト、と聞くと、ついに米製戦争映画もネタに困り始めたか…と思ってしまいました。戦争の悲惨さ、というよりは二人の対決がメインで、娯楽色の強い作品に仕上がっていると思います。周りに仲間が寝ている場所でのニャンニャンシーンには興奮(!)させられました。徹底的にナチスドイツ=悪の図式になっているのには、いい加減辟易させられました。 5点(2003-12-18 01:59:54) |
111. クレイマー、クレイマー
みんな演技に迫力があります。特に子役の演技がこれほど良い作品も珍しいと思います。どこかこじんまりとした作りの作品ですが、完成度が高く、とても良い映画でした。最後にアメリカ映画のご都合主義によくある『不仲夫婦が仲直り』にならないことも、この場合は正解だと思います。 7点(2003-12-17 01:45:44) |
112. カッコーの巣の上で
アメリカ映画協会が選ぶ『映画の悪役ベスト50』の第五位に婦長がランクインされていたことを知っていたので、どんなひどい人なのかと期待しながら見始めたのですが、予想に反した人物だったので驚きました。主演二人は、どちらが正義でどちらが悪という単純な構図ではないように思えました。舞台が精神病院であったり最後が衝撃的だったり、決して明るくはないですが、とてもインパクトのある映画でした。 6点(2003-12-17 00:49:23) |
113. 彼と彼女の第2章
友人達のおしゃべりで二人の出会いからが語られていく方法は面白いと思うのですが、作品自体はそれほど楽しめませんでした。それでも会話の途中である男性が「Ass Hall!」とくしゃみをするところでは爆笑しました。 4点(2003-12-15 01:21:50) |
114. ゲット・ア・チャンス!
序盤でポールじいちゃんが川から出てきた場面で「うわっこれは面白くなりそう!」と期待感がぐっと高まったからか、その分後半の強盗計画あたりから少し退屈になってしまいました。小さな片田舎で暮らし、日常に閉塞感を感じている看護婦、という設定はすごく良いですが、だから強盗をやるというのはちょっと…。二人で旅にでも出た方が面白くなったんじゃないでしょうか。 5点(2003-12-15 01:13:11) |
115. ハーモニーベイの夜明け
劇中精神を病んでいる人が何人も出てくるのが、見ていて少し辛かったです。人類に対する批判的メッセージを強く感じたのが印象的です。結局博士は最後には森へ帰ってしまい、これで良かったのか?と、とても余韻の残る、言い換えれば少し物足りなさの残る作品でした。 4点(2003-12-15 01:05:09) |
116. エアフォース・ワン
ダイ・ハードをベースにしたような作品で、最後までスリリングで手に汗握りながら楽しみました。途中で女性の人質がやられてしまうところなどは残酷で見ていて辛かったです。大統領と妻子以外の人たちはあっさりと死んでいってしまうのも少し引っかかりました。関係ないですが、この作品は日曜洋画劇場で見ていたのですが、冒頭で大統領がテロとかフセインの話をしている矢先、ニュース速報で「フセイン拘束」のニュースが流れたのには驚きました。 6点(2003-12-15 00:45:05) |
117. スターマン/愛・宇宙はるかに
ジャンルは『ラブSFアクション』になるのでしょうか。まあまあのできでした。でも二人ともずっと逃げっぱなしなだったので、もうちょっとゆっくりしてもらいたかったです。黄信号でダッシュする場面や、トイレでゲイに間違われる場面など、意外にギャグも散りばめられていたため、多少息抜きもできたのが良かったです。続編もテレビドラマで製作された用ですが、今となってはあまり興味が湧きません…。 5点(2003-12-14 07:26:16) |
118. ザ・プロデューサー
それまで威張っていたケビンが部下に縛られ、いじめられている場面は、嫌がる彼がなんだか可愛く見えてしまいました。回想シーンで話が進むので、一体この先どうなるのか、という楽しみが少ないのは残念ですが、それでも緊張感のある作品でした。 5点(2003-12-14 07:13:54) |
119. レジェンド/光と闇の伝説
『冒険ファンタジー』というと聞こえは良いんですが、本作はちょっと楽しめなかったです。冒頭のあまりにメルヘンなお姫様もどうかと思いましたが、旅に出て速効で魔王の城につく時点で興ざめ。ファミコンのRPGに慣れ親しんだ世代としては、もっと冒険が見たいんです!魔王との戦いなんて(どうせ勝つんだから)無くてもいいんです! 3点(2003-12-14 07:01:11) |
120. ダリル/秘められた巨大な謎を追って
前半はほのぼのと、すごくいい感じで話が進むんですが、真相が明らかになるにつれてストーリーが滅茶苦茶に…。結果的に『A.I.』に似ている作品のようにも感じましたが、後半の期待を裏切るつまらなさに衝撃を受けました。普通のホームドラマにして欲しかったな。 2点(2003-12-14 06:50:50) |