Menu
 > レビュワー
 > えすえふ さんの口コミ一覧。6ページ目
えすえふさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 551
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/sf0O7
自己紹介 筋肉アクションやSFなどに目が無いです。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
投稿日付順1234567891011121314151617181920
変更日付順1234567891011121314151617181920
>> カレンダー表示
>> 通常表示
101.  ヘレディタリー 継承 《ネタバレ》 
評判が評判だけにビクビクしながら観に行った本作は思ったよりも淡々と進む静かなホラー。 しかし娘の陰惨な死からアクセル全開。お婆ちゃんの計画が本格始動する。だんだんおかしくなる母親にビビりつつも彼女を主体に話が進むもんだから理性があると思うけど、それもだんだん疑わしくなり、目に見えるものが本物か現実かもわからなっていく。そしてラスト糸が切れたかのように全容が明らかになり、現実が飛躍し、崩れていく様はなかなかに痛快です。まさかのスパイダーマンである。 そして妹が死んで以降の早くその場から去りたい最悪の雰囲気を維持しこれでもかと恐怖を維持していく骨太さには参りました。もう、怖いのなんの。母親のエクストリームすぎる情緒不安定さといい、妹の何を考えているか一切わからない不気味さといい、本当に恐ろしいです。あとフェンス越しに叫んでるおばちゃんも。知らないおばちゃんに名指しであんな事言われたらビビるよ! 唯一の救いはお父さんのいるシーンで彼だけがまともなので良い緩急を生んでくれました。 最終的に本作は始まった時点で家族に逃げ場は無いし、結末はそのままゴールという後味最悪という素晴らしいものでした。面白かったです。 
[映画館(字幕)] 7点(2019-01-02 22:18:52)
102.  アナイアレイション -全滅領域- 《ネタバレ》 
地球の生物誕生は宇宙から来たという説もあるように灯台に降って来た隕石の連中もそんな奴だろう。 連中は自分たちの住みやすい世界にするためなのかわからないが既存生物達の遺伝子をごちゃ混ぜにする。 そんな所に自ら入る事を決めた女達。 結界の中は美しくも不気味で残酷な世界。生物は皆変異し、異形のものと化している。 狂ってしまった人間達、心を取り込む獣、そして美しい動物、植物。 本作はパニックや残酷な描写はありつつも、それをなるべくドライで静かに描写し、視聴者はこの不思議な世界を主人公レナを通して冷静に世界を観察する事が出来る。 そして灯台にたどり着いた時、何者とも言えないモノの存在感を見てしまったときの高揚感、不安、気持ち悪さは最高だ。不気味すぎる音楽もたまらない。 ラストは意外とあっけないが、コレから先、一体この二人はどうなっていくのか余韻に浸りながら終われました。 Netflixは凄い。こんなSFまでもやってしまうとは恐れ入りました。出来るならブルーレイで見たい、美しく気味の悪い素晴らしい作品だ。
[インターネット(吹替)] 7点(2018-12-28 12:32:23)
103.  バカルー・バンザイの8次元ギャラクシー 《ネタバレ》 
バカルー・バンザイ。奴は天才外科医で天才物理学者でイカすロックミュージシャン。 バンド「香港騎士団」のメンバーと現れた宇宙人の悪人達と戦うのだ…と言っても、ゆる〜くね。 某映画でも大々的に登場したので視聴。でも本作はとっても惜しい。いろいろ惜しい。 僕的には背景や道具に小ネタがちりばめられたモノは大好きなのですがなんとも悪いテンポ。 特に意外性が無く、面白そうなキャラクター達なのにどこか皆テンションが低く、助長な退屈なストーリー。 THE80年代な音楽に特撮やSF、変なファッション、設定のサブカルっぽさなど良い所は沢山あるのですが大きな枠がちょっと惜しいですね。 あと変な日本ネタが沢山出てくるのですがスイッチのONの部分に「つける」と書いてあったのには笑いました。 あぁ出来たなら吹き替えで見たかった…。
[DVD(字幕)] 4点(2018-12-27 18:04:25)
104.  市民ケーン 《ネタバレ》 
才能があり、成功者であるがゆえに疎まれ、愛されなかった男ケーン。どれだけ彼が求めても誰もくれない。母からも恋人からも誰も。そして彼の良かれと思った行動は全て裏目に出てしまう。決して人には伝わらない。批評記事を自分で書いた時の彼の心境は計り知れない。 彼の死の後に残った大量の遺品はまるで楽しかった頃の思い出にすがる彼そのモノのだ。そしてバラのつぼみも。 そんな本作なだけに見るのがかなり億劫でしたが見ると面白いですね。派手なオペラシーンに所々アニメーションが混ざったり、ミニチュア特撮が入ったりと意外といろんな手法がとられていて、最後の無数にある遺品のシーンは迫力があります。 まぁ今となってみれば若干古臭さは否めませんがケーンに対する救い無いまでの数々は残酷です。 そして名画と呼ばれる本作のラストはあまりにも悲しい。 
[インターネット(吹替)] 7点(2018-12-22 21:29:38)
105.  パターソン 《ネタバレ》 
彼はパターソン。バスの運転手。詩人。 普段見ないタイプの映画なのですが、アダム・ドライバーが出演していて、評判もなかなか良いので視聴。 毎日を規則的に過ごす彼の一週間を切り取った作品で特にこれと言った大きな事は起こらない。でもちょっとした出会いや、耳に入った雑談、恋人との会話、そしてパターソンが書く詩。独特で静かな空気が不思議と心地よい。 あまり感情を表に出さない彼であるが恋人に対する愛や、様々な感情が登場する詩に描かれているようにも取れる。 そのスローなペースで送られる毎日にちょっと眠たくなるかもしれないが、なにか自分がいつも見ている光景が本作を観た後だと少し違って見えてくるかもしれません。 良い映画でした。 
[DVD(字幕)] 6点(2018-12-20 00:50:26)(良:1票)
106.  ボヘミアン・ラプソディ 《ネタバレ》 
実はフレディを知ったのは魁クロマティ高校でして今思え酷い出会いをしたものです。しかも僕が知る頃には亡くなっていたアーティストでした。ですがそんなこんなでテレビのCMで聴き、ジョジョのスタンドの名前で知り、CDを借りて聴き、母親にクイーンの素晴らしさと当時の熱狂を聞き、いろんな映画の挿入歌で味わいまくった凄いバンド「クイーン」。 もういろんな映画がクイーンを使いまくる中ついに本家の映画が登場。 いろんな曲は聴いて来たけど、実はあまりその姿を知らないクイーン。そしてフレディ・マーキュリー。 自分の中にある他人と違う部分に苦しむフレディ。ゲイという事は知っていたが、その事の葛藤や愛するメアリーとの別れがあったのは知りませんでした。 そしてフレディ、そしてクイーンメンバーによる天才的な曲の数々を作って行く過程はとても面白かったです。We will rock youやAnother one bites the dustの生まれ方には驚きました。 そう、本作の見所はやっぱり劇場の大音量で聞くクイーンの名曲の数々です。とにかく浴びるように味わえます。 ラストのlive aidのシーンはまさに圧巻。元の動画も見ましたがすごい再現度です。 最後には不思議と涙が出てくる一本。素晴らしかったです。
[映画館(字幕)] 7点(2018-12-01 14:27:04)(良:1票)
107.  ストリートファイター(1994) 《ネタバレ》 
お!世の中ではこのゲームが流行ってるのか!よしイッチョ映画にして一儲けしたろ!設定?知らん知らん!見た目をそれっぽくすりゃいいんだよ!それっぽく! …という悪い大人の都合がたっぷり入ってるような気がする。そんなこんなで出来たのはおもちゃ箱をひっくり返したような変な映画。 とりあえずキャラクターは出さなきゃいけないという宿題があるからか博士にされたダルシムや小物のDJ、いてもいなくても変わらないホークなどがたまりません。ただなぜかフェイロンだけは出てこないんですけどね。 そしてバイソン(ベガ)の基地はアホなセットで出来たお祭り状態。大仰な司令室に、イカれた執務室、それに空飛ぶ司令塔(しかもゲームのコントローラーついてるぞ)とやりたい放題。 それに次々とキャラクター達がいつもの格好になっていくのですが、もうホントコスプレ軍団にしか見えません。ザンギエフはめちゃくちゃ似ていますが、それ以外は似せるつもりもありません、ヴァンダムはヴァンダムです。 最後の戦争のシーンは一方的な展開で敵側兵士はただのやられ役ですし、ベガに至っても終始強くないのがなんともかんとも。 それに微妙に必殺技も所々使っていますが地味ですねえ。 ストーリーに関しても軍隊が上層部の無視して全員で基地に突っ込むという信じられないものですし真面目に見ちゃいけませんね。 ちなみに好きなシーンはリュウとベガ(バルログ)が戦うシーン。ゲームっぽい掲示板もあって良かったのですが、出ばなからくじかれましたね。 まぁそんなこの子供騙し感が非常にたまらない一本。最後は決めポーズで終わるバカバカしさ。もうホントにたまりませんね。
[ブルーレイ(吹替)] 5点(2018-11-28 00:02:55)
108.  ホース・ソルジャー 《ネタバレ》 
クリス・ヘムズワース目的で視聴。 911の悲劇の直後動き出した作戦はたった12人での特殊作戦。しかも現地の将軍率いる兵士達と戦う事に。 海外旅行だって現地ガイドはちょっと不安なのに、こちらは敵か見方かも定かではない将軍と一緒に戦うっていうんだから大変です。 しかも移動手段はバスでも車でもなく馬。すべてが想定外の展開にプロフェッショナルなアーミー達もたじたじ。仲間より先に腰がやられてしまう始末。しかも将軍は結構頑固な親父。ですが彼との友情と言うか信頼関係を築いて行く過程は良いですね。 それにクリスの目つきがだんだん鋭くなって行くのもいいですね。やっぱり彼はカッコいいです。 そんなこんなで戦闘シーンは多めにあるのですが、あまり代わり映えはしないのでそこまでの見所がありませんでした。まぁ実話ものにそういうものを求めるのもお門違いなのはわかっていますが、それに腰撃ちであんなに当たるものなのかちょっと疑問です。 いや、でも沢山の馬で坂を下って行くシーンはなかなか迫力がありますね。やはり馬は映えます。 そんな訳で12人ちゃんと生き残って任務達成とほんとに凄い事をしちゃってる本作。それなりに楽しめました。
[ブルーレイ(吹替)] 5点(2018-11-19 13:03:55)
109.  ヴェノム 《ネタバレ》 
いいですよね、あのドロドロ感 元来の設定とはだいぶ違うようですが、CAPCOMの格ゲーで親しんだあのヴェノムを実写で見られるのは嬉しい限りです。 まぁ話の流れは意外とオーソドックスなヒーローもの一本目に収まりつつも敵を食べたり、殺したりとダークヒーローらしさも出ていますね。ですが描写はマイルドなのでみんな見れる安心仕様。まぁもうちょっと過激でも文句言われないような気がしますが。 そしてヴェノムさん。なんだかんだ愛嬌のある奴なんで主人公との掛け合いが楽しかったです。どういたしまして。 バトルはかなりの無敵っぷりを発揮していてかなり爽快感ありますし、バイクチェイスもかなり長くてびっくり。 悪者も良い具合にワルな感じでちょうどいいですね。 まぁ警察相手にもあんだけ暴れといて、顔も見られているはずなのにラストお咎めなしというのはなんとも御都合ですが、最期まで楽しめました。 
[映画館(邦画)] 6点(2018-11-19 11:36:43)
110.  フライトナイト 《ネタバレ》 
これが80'Sヴァンパイアものだ! 隣の空き家に越して来たのは怪しげな連中!連中はまさかまさかのヴァンパイア! こんな現代に!しかもご近所に!吸血鬼なんているはず無いぜ!でも本物だ! 若者の好奇心が見てはいけないものを見てしまった!もちろん誰も信じちゃくれないけれどどうにかせにゃ! イカす80'Sセンス全開の世界に現れたヴァンパイア。甘いマスクのイカす野郎!ニヒルな笑顔が憎たらしい! ディスコにも出没するあたりわかってますね。音楽もどれもテンションが高くて面白いです。 そして自称ヴァンパイアキラーおじさんとの共同戦線はアツいです。 手下の狼男やゾンビなどの死闘もたまりません。それに気合の入った特殊メイクもかなり良い味だしています。 本来は現代ヴァンパイアものなのでしょうけれど、今となっては80'Sヴァンパイアものとして非常に楽しむ事が出来ました。 ラストのオチもなかなか笑顔になれる終わり方で僕はかなり好きです。
[DVD(字幕)] 6点(2018-11-14 02:13:02)(良:1票)
111.  search サーチ 《ネタバレ》 
頭をよぎる最悪の事態 アイディア一本背負いとは言ったもので興味をそそる設定にワクワクしていました。もうこの手法は後にも先にも簡単には使えませんね。 そして始まる物語は等身大のサスペンス。父親が故に知らなすぎる娘の本当の姿。そして愛娘を救い出すために用いる手段はSNS。 まるでパズルを解くように進んでいく展開は気持ち良いですし、他人の日記を覗くようなドキドキ感はたまりませんね。そして真実に近づくにつれ音楽が不安を増長し地獄の釜を開けるかのように闇が深くなっていく様は本当に背筋が凍るくらい恐ろしいです。にしてもお父さんの観察眼は鋭すぎますね。やっぱりどの映画の父親も娘の命が絡むとやたら強い。 そして基点にあるのが親子の絆というのもシンプルでいいですよね。愛し合っているが故の行き違いという所からの事件もハッピーエンドでとても良かったです。 
[映画館(字幕)] 7点(2018-11-09 20:14:58)(良:1票)
112.  シャイニング(1980) 《ネタバレ》 
怖い!旦那も嫁も子供も!この映画そのものが! やっと重い腰をあげてみることにした。まぁ見る理由も出来たんです。 結末も名シーンも知ってる訳ですが旦那が狂って行く様子は想像以上にヒリヒリしていてビビりました恐ろしいです。目つき、表情、手の動き、その一挙手一投足がとにかく不気味で何をしでかすかわからない。怖い。とにかく怖い。 嫁も怖い。まず顔が怖い。後半になるとさらに怖い。目玉が怖い。 子供も怖い。何考えているかさっぱりわからない。突然声が変になるし怖い。しかも策士。 ホテルも怖い。広い。寒そう。 それに恐怖の幻覚の数々なんなんですかアイツら。完全に憑かれてる場所じゃないですか。あの熊なんですか。 音楽も終盤になんなんですかあの声は。 いや、もう怖いしシュールだし、面白いし、いろいろわからない点も多いですけどコレは傑作ですね。 
[DVD(字幕)] 7点(2018-10-21 01:30:21)(笑:1票)
113.  トゥームレイダー ファースト・ミッション 《ネタバレ》 
考古学者にして冒険家、そして殺戮のスペシャリスト。ララ・クロフト。 本作は2013年に発売されたゲーム版に合わせてベテラン冒険家からタフな若い女性へと変わっている。目的地はゲーム同じく、卑弥呼の墓だ。そしてとんでも卑弥呼設定なのもゲームと変わらず。 ですがララを演じるアリシア・ヴィキャンデルはゲームから飛び出して来たような違和感の無い姿でびっくりです。 ゲームの設定を交えつつも父親の存在や、ララが考古学者ではないなどのオリジナル要素も含まれている。 ただシナリオもアクションも重厚すぎるゲーム版と比べると本作はかなりアッサリとした出来になっており、隔離された島という印象は無く絶望的な感じは薄いです。 だけどララの気丈で勇敢な戦いっぷりは健在で、武装した野郎共を相手に殺りまくる姿はたまりませんね。必殺の殺人兵器ピッケルを手にした姿はこれぞ現代のララだ!という感じ。 墓の探索シーンからははよくある敵との連帯行動で、仕掛けに関してもそこまでハラハラする感じはありませんでした。ですが卑弥呼の真実が病原菌というのは面白かったです。まぁレイダースのような派手さがないのが残念ですが。 本作はゲーム版の印象を一切変えずに実写化してみせた凄い作品ですが、あまりに似ていたせいで「ゲームの方がストーリーも映像も楽しかった」という不思議な感想を持ってしまう一本でした。 なんだか秘密結社との因縁もありそうですし、次の冒険はゲームとは別の舞台でもっと派手なのを期待したいですね。 
[ブルーレイ(吹替)] 5点(2018-10-20 22:23:35)
114.  イコライザー2 《ネタバレ》 
彼は正義の化身。 目の前に許せない悪があるならば迷わず全力で捻り潰すのみ! そんな正統派とも違うが俺たちの味方である事には間違いない優しき正義の殺戮者 ・マッコールは今日も行く。ホームセンターの店員からタクシー運転手へジョブチェンジした先でも彼の生き方は変わらない。悪い奴を見つけたら二度と悪い考えを起こさないようにコテンパンにするのはスカッとしますね。やりすぎですが。 アーティスト志望の若者との交流も良く、間違った道に行こうならイコライザー流説教で正しい道へ持って行く。カッコいいぜイコライザー! しかし今回の相手は昔の同僚。奴らもまたイコライザー…しかし悪のイコライザーだ。そして始まる1対4の大バトル。凄いことになりそうだ…と、思いきや、やはりマッコールだけが特別強すぎるようで、相手はただの特殊部隊チックな方々でした。それをマッコールは次々と敵の目の前に忽然と現れては圧倒的暴力で殺して姿を消すという悪夢的強さ。ラストバトルも全然張り合いが無くてマッコールの一人勝ちでした。嫁や娘が居ようがその男が巨悪なら彼には関係ないんですね。 うーん、次回はもっと凄い奴連れてきてください!パラレルワールドからやってきた悪の化身マッコールとか!そんな無理矢理な奴でもいいので! ちなみにフークア監督が作り出す全体を通しての雰囲気は一貫してとても緊張感があり、ワイルドで凄技なアクションシーンはどれも見応えがありました。ラストの台風の中でのバトルも他にはない異空間のような様相がたまらないです。 ですが結局殺人事件はなんだったのかよくわからないままだったのがちょっとモヤっとしました。 基本1のマッコールとスタンスは全く変わらないので新鮮味はそこまで無いですけど、今回もその迷いなき正義の執行を十二分に楽しめました。満足! 
[映画館(字幕)] 6点(2018-10-18 08:51:48)
115.  ダイ・ハード2 《ネタバレ》 
中学生の頃見たっきりで全然覚えていなかったダイハード2。途中の飛行機墜落とラストの敵の飛行機を爆破するシーンは覚えているけれど、見方だと思っていた軍隊が敵だったところなど完全にわすれていたので、裏切った瞬間マジでビビった。 にしてもノンストップアクションと言うに相応しい畳み掛けるような事件の連続にハラハラしますね。銃撃戦から飛行機墜落、そして飛行機からの脱出に教会での死闘、空港のパニック、ラストバトルと次から次へ起こる事件に空港中を駆けずり回るマクレーンの体力には敬服します。ラストの爆発もマンガチックで痛快ですし。最高ですね。 にしてもコマンドー、プレデターにも登場する「バル・ベルデ」という架空の国。本当この国に関わるとエラい目に遭いますな。 最後のクリスマスソングとこの寒そうな空港。こんな中途半端に寒い秋ではなく暖房をガンガンつけた真冬(出来ればクリスマス)に見たい映画でした。
[インターネット(吹替)] 7点(2018-10-13 15:24:41)
116.  JAWS/ジョーズ 《ネタバレ》 
奴は狡猾。奴は凶悪。容赦無し。 子供の頃ラストシーンを見て震え上がった。お馴染みの音楽に合わせて接近し、海を赤く染め上げ人々を恐怖のどん底に叩き落すジョーズに心底ビビった。 改めて見ると前半の姿を見せずとも女子供に容赦の無いジョーズの凶悪さにビビるし、市長達の怠慢にも腹が立つ。しかし中盤市長一家が海に入るシーンは死ぬより恐ろしい目にこれから遭うのではないかという表情と弱々しい背中をしているからかとても「ザマァみろ」とは思えない気の毒な気分になる。 後半の船での攻防はとにかく手に汗握る。姿は見せずとも浮上する樽がとにかく不気味だ。襲うジョーズの影は船から落ちたらそのまま死が待っているだけあって移動するだけのシーンもドキドキだ。 そしてこのテンポの良さは絶妙、船員が三人というのも余計なシーンが一切入り込まず三人の個性がとてもよく出ている。さすがにバットで無線機壊すのはやりすぎですが。 ラストもわかりやすいですが緊張感絶望感たっぷり。プライベートライアンもそうだけど赤い海水が噴き出すだけで何故あんなにも残酷に見えてしまうものか。 もう褒めるときりがないそれだけ素晴らしいし、恐ろしい。本作は言うまでもなく最高の鮫映画だ。 
[インターネット(吹替)] 8点(2018-10-10 23:31:33)
117.  MEG ザ・モンスター 《ネタバレ》 
深海に取り残されてしまった!そんな時はステイサム!巨大鮫だ!!!そんな時もステイサム!!! メガロドン。そいつは絶滅したはずの巨大鮫。だが人間の好奇心が奴を目覚めさせてしまった。 逃げよう!いや!逃げない!なんてったってこちとら最強兵器ステイサムがいるもんね!だから鮫は何が何でも殺すんだ! ただ前半は姿を見せないのでちょっと退屈。見えない何かにおびえていますがこちらは知ってますからね。 まぁ日本人『トシ』としてマシオカ氏の元気な姿を見れてちょっと嬉しかったですが。 後半は鮫狩りに突入。主人公達はとにかく命知らずばかりです。全員逃げるどころか常に立ち向かう姿勢にはビックリ。いろんな作戦を講じて戦うあたりは怪獣映画の体ですね。 ですが主役のMEG氏はちょっと物足りない。鮫にしては超デカイけど怪獣というには物足りない。知能はあるようですが攻撃が噛みつきと体当たりだけといのも物足りない。リアルな鮫に恐怖はありますが、バカでかい鮫が鮫とおなじ事をされても怖くも何ともないのです。ヘリに噛み付いて墜落させるとか出来たはずなんですけどねえ…。 ですから一番恐怖したシーンはMEG氏を倒した後出て来た鮫の大群でした。 でもラストバトルは良いですね。ごった返した海に超巨大な鮫のシルエットが出てくるシーンは最高です。 それにステイサムのアクションも鮫を釣るための餌になったりと巨大鮫相手に良いバトルをしていました。 最後MEGの目に銛を突き刺してHUNTするシーンはなかなか派手で良いですね。まぁ腹裂いても死なない奴が目を深く刺されただけでやられてしまうのにはまたもや物足りなさを感じてしまいましたが。派手に爆死すればよいというものでもないですけどね。 ​まぁそんなこんなでステイサムは良かったのですが鮫的にも怪獣的にもはちょっと物足りない…そんな作品でした。
[映画館(字幕)] 5点(2018-10-03 19:58:17)(良:1票)
118.  バーティカル・リミット 《ネタバレ》 
ゾンビや鮫も怖いけど山はもっと怖いぞ! K2!それは魔の山!間違った選択が死を招く!そんな中でバカが間違った選択をしちゃったんだからさぁ大変。 遭難したなりゃ救助せにゃ!場所がわからんのなら爆発させりゃいい!この親切なパキスタン軍がくれたこの超不安定爆薬ニトログリセリンで! 自殺志願者6名が愛すべき妹と登山家のプロとクズを助けに今K2へ向かう! …ってなんであんな過度な大量の爆弾背負うのか理解できませんがとにかく至る所で緊張感たっぷりのピンチがこれでもかと待っているし、モンスター映画には付き物の誰が生き残るかわからない面白さもある。そう山は…K2はモンスターなのだ!それに持ち込んだニトロのおかげでこれでもかとばかりに爆発してくれます。そんなに爆発が好きなのか。まぁ好きですけどね。 もう全部が過剰になんですよねピンチシーンも過剰、爆発も過剰、クズ描写も過剰。まぁ大盛りに越したことはないですがラストシーンあたりでは滑落にも飽きちゃってるのが本音でした。それでもこの過剰っぷりは結構楽しめました。 そしてラストは結構アッサリ復讐完了。下山はスキップ。そして愚者に墓標はいらぬ! 
[DVD(吹替)] 6点(2018-09-22 20:43:10)
119.  ジュニア 《ネタバレ》 
く…狂ってる! この映画を作った奴も企画した奴もこれに出たシュワもみんなイカれてる!!! 笑えるけど同時にゾワゾワする、気持ち悪いとかではない。脳が驚いている。 いや、ある意味本作は身近過ぎていつもは考えもしない常識を超えたSFなのかもしれない。最初は乗り気でもなかった石頭な科学者だったシュワがだんだん母性に目覚め性格が変化し、思考が女性的になっていく様は本当に頭が混乱する。いや、マジでパニックになる。人間の本能を狂わせるんだ。理解は出来ていても本能的に目の前で起こるその常軌を逸した事態に頭はついていけなくなる。それを演じるのが漢らしさの象徴であるシュワだから尚更だ。終盤はマジで我が子をこれから産む父親という唯一無二の生命体となる!その謎の違和感は今まで味わった事のない体験だ!これぞ映画だ! そしてそんな設定を補うドラマは序盤は説明的だが後半から各キャラクターのアクセルが加速して普通にハラハラする展開で楽しめます。でもこんな設定だから恋物語とかあるのですがどうでもよくなりますね。とにかくシュワの一挙手一投足が気になって仕方がありません。 あとツインズに引き続きダニー・デヴィートとのコンビも良いですし、エマ・トンプソンも可愛いですね。 結末も分かっちゃいますがほっと安心出来るものになっています…といっても変な事には変わりないのだが。 本作は奇作、怪作とか一言では言い表すことが出来ないとても衝撃的で理性と思考と本能を狂わせる力を持った強烈な作品でした。 
[DVD(吹替)] 6点(2018-09-18 12:05:37)
120.  アントマン&ワスプ 《ネタバレ》 
アントマンは今日もそれなりに暮らしてる。 キャプテンのイザコザのおかげ謹慎の身だが娘とも元嫁ともその旦那とも仲良くやっている。冒頭の手作りの冒険探検は憧れますね!まぁ彼の時間のかけっぷりが目に浮かびますがw しかしピム一家と組んだのが運の尽き。なんだかんだで面倒ごとに巻き込まれて行く始末。 その先にあるのは世界の危機…ではなく三つ巴なモノの奪い合いと来たもんだからスケールもアントマン。相変わらずオフビートなギャグに乗せてヌルく戦って行きます。特に奥さんの意識が入った時は笑えましたw今回もあいかわらずアリが良い活躍をしてくれます。 前回はアリサイズの世界を堪能できましたが、今回はモノを小さくしたり大きくしたりするアクションがシンプルだけれど面白い。 ただもうちょい見たことない世界を見せてくれたら嬉しかったなとは思います。量子の世界もミクロの世界も見ちゃったのでこれ以上求めるのは酷ですが、「見たことない世界を見れた」前作と比べると本作の内容はちょっと凡庸に見えてしまいました。あと、なにかしらゲストキャラクター(同じ謹慎組のホークアイとか)がいたら嬉しかったなぁ…とは思います。 「ヒーローとはなにか」とか面倒な事を考えず娘のために頑張るアントマンはやっぱりいい奴ですね。締めもなんともユルくも、万事解決。めでたしめでたし…ってまぁ最後はそうなるわなって感じでしたが。 なんだかんだで安心して観れる一本ですね。ピム一家とアントマンそして3バカトリオの今後の活躍が気になります。 
[映画館(吹替)] 6点(2018-09-13 22:01:13)(良:1票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS