121. リプレイスメント
《ネタバレ》 それまでルール無視の無茶苦茶なプレーを連発しながら、いかにも映画的ハッピーエンドのキックフェイクが失敗して、あれ?と思わせておいて、最後はNFLでも最も止められないプレーコールと言われる、TEへのショートのタッチダウンパスという、あまりにも地味な形で試合を終わらせる辺りに、さすがはアメリカンフットボールの本場だなと思わせられ、意外にも、かなりの良作。あと、John Madden大先生がわずかな時間だが出演し、相変わらずの美声で、しかもノリノリで演技してるのも、NFL好きには良サービス。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2004-04-04 07:02:15) |
122. スパイ・ゲーム(2001)
ツッコみどころ満載、矛盾点満載なんだけど、中国にアメリカ軍が・・・・などと矛盾点をツッコもうとするとダダダっと畳みかけられ、わけがわからんままに、まぁ別にいいか、と妙に納得。駐車場から颯爽とスポーツカーで飛び出していくレッドフォード。無理してるおじいちゃんだけど、カッコ良すぎっ 7点(2003-11-20 03:14:01) |
123. セント・オブ・ウーマン/夢の香り
《ネタバレ》 ストーリーは悪くは無いけど、それほど感じるものはなかった。アルパチーノの演技も、かなりハナについて好きになれなかった。演説の部分に関しても、唐突な感じがしてしまった。それでも、最後の最後、旅から家に帰ったアルパチーノが大きなバッグを持ったまま三輪車に乗る姪に話しかけるシーン。あれにグッと来た 7点(2003-11-20 03:00:27)(良:1票) |
124. おいしい生活
コアなウッディ・アレンファンからすると不満もあろうかと思うが、自分のようなウッディ・アレンに思い入れのない身からすると、なかなかの粋で楽しい作品。なんと言っても白眉は、壁から噴出した水にオロオロしちゃうアレン。水浸しになって画面の隅っこを横切るところなんて、今年観た映画で一番笑ったかも 7点(2003-11-20 02:33:42) |
125. ジャック・サマースビー
《ネタバレ》 矛盾?そんなもん知るかー!みたいな映画なんだが、ところどころでジーンと来るのも確か。絞首刑になる直前、ジャックが恐怖からうろたえそうになる瞬間、妻の顔が目に入り、その目に力が宿るラストシーンが印象深い。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-07-22 20:03:13) |
126. メル・ブルックスの大脱走
《ネタバレ》 大団円を迎えながらも、最後まで嫁の名前に( )をつけることは忘れない旦那。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-07-22 19:54:41)(笑:1票) |
127. ドア・イン・ザ・フロア
《ネタバレ》 今は恥ずかしいだけかもしれんけども、大人になったときにはきっと、キム・ベイシンガーに童貞捧げたことより、キム・ベイシンガーにオナニー見られたことのほうが、ええ思い出やぁ、と思えるはず。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-06-28 20:42:51) |
128. 候補者ビル・マッケイ
スティングで世界的に人気が爆発する前年に、このような恐ろしく地味で興行に繋がらない作品にさらっと出演している、そんなレッドフォードにしびれてしまうのである。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-06-28 19:32:31) |
129. 綴り字のシーズン
《ネタバレ》 ヴァイキングたちはこれを“エプリ”と呼んだ。彼らが船で大洋を渡ると“アプフェル”に変わった。更に国境を越えて“アッペル”になり、“アップル”になった。「A-P-P-L-E」。そのスペルに“リンゴ”のすべての歴史が秘められている。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-05-13 02:22:55) |
130. 銀河ヒッチハイク・ガイド(2005)
よりにもよってダグラス・アダムスも、こんなウルトラバカ映画三部作の映画化の途中に死ぬこたーないよな。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-03-28 01:48:27) |
131. Mr.&Mrs. スミス
家でも、こんな感じの二人なんだろう。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-02-22 21:08:44) |
132. ゲット・ショーティ
《ネタバレ》 セルピコの時のアル・パチーノのコートを愛用する、映画ヲタのマイアミの借金取立屋が単身ハリウッドに乗り込むって下敷きだけで、十分にメシ食える。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-12-12 02:05:19) |
133. リプリー
《ネタバレ》 アラン・ドロンをマッド・ディモンって、無茶な配役するなぁ、と思いつつ観たんだが、これが意外に悪くない。アラン・ドロンの野性的なフェロモン性とは違う、マッド・ディモンの、なんとも気持ちの悪い、じめっとした屈折が、太陽がいっぱいとは、また違った面白さがあった。 主役としてのマッド・ディモンを、初めて良い役者なんだと思った。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-12-11 01:29:00) |
134. ブラザーズ・グリム
《ネタバレ》 あの人は今、寸前まで追い詰められていただけに、久々の新作に気合が入ったのか、撮影前にテリー・ギリアムが原型失くなるほどいじくったらしいが、この映画の企画を考えた奴は天才なんじゃないかと思う。残念ながら、企画の強烈さに映画の内容がついて行けず、終盤はいかにもしんどい展開になり、いつものテリー・ギリアムの色も案外に出てないんだが、やっぱりこの映画の企画を最初に頭から出した奴は天才だと思う。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-12-11 00:49:23) |
135. 奥さまは魔女(2005)
《ネタバレ》 お向かいさんが「あーた、たいへんだぁ~!」って言ってくれてたら、あと2点つけてた。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-12-11 00:39:28) |
136. 大いなる勇者
明日に向って撃ての3年後で、スティングの1年前で、ロバート・レッドフォードが今まさにハリウッドを代表する俳優になる寸前の作品。映画としては、やけにテンポが遅かったり、ストーリーが投げっぱなしだったり、編集が独得だったりと、観ていてしんどくなる部分もあるが、ロバート・レッドフォードという35歳の役者から溢れ出るエネルギーを堪能した。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-21 21:42:12) |
137. ワイルド・タウン/英雄伝説
《ネタバレ》 スタローンもシュワルツェネッガーもヨボヨボになった今、ハリウッドにおいて、内容ゼロ筋肉バカ映画の担い手はロック様しかいないと改めて確信。最後の悪党との対決シーンで、一瞬ロックボトムの体勢になりかけてドキドキした [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-21 21:24:57) |
138. ビクター/ビクトリア
《ネタバレ》 どう見ても女だろ?という思いは最後まで消えなかったものの、扉で指挟まれてボキッ、みたいなベタベタの笑いに、上手いことホモネタを織り交ぜて、肝心のステージのシーンはイマイチだったが、途中でストーリーに関係なく挟み込まれた、アカデミー助演賞候補のレスリー・アン・ウォーレンのダンスが馬鹿々々しくてかわいかったりと、思った以上に楽しめた。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-21 20:59:23) |
139. トラ・トラ・トラ!
《ネタバレ》 深作でなく黒沢だったり、山村聰でなく三船寿郎だったり、企画段階で色々あったようだが、公開当時、この映画はアメリカで、どのような受け入れられ方をしたのだろうか。アメリカ人の気質を考えると、3300万ドルも使って造っても、この映画が大衆レベルで受け入れられるとは思わないのだが。アメリカ万歳映画を観せられ続けている自分としては、勇猛果敢かつ冷静沈着な日本に対して、縦割りが邪魔して身動きの取れない硬直した組織のアメリカという図式で描かれると、逆に不安になってしまうほど。全裸でヘビースモーカーの黒島亀人が、ちょこっとだけ出てきたりと、一部の日本人しか喜ばない部分までしっかりしていて、内容はともかく、この映画の存在自体に驚かされた。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-21 20:53:21) |
140. マスク・オブ・ゾロ
メキシコだからアントニオ・バンデラスという短絡的発想や、肝心のゾロのビジュアルが強烈にダサかったり、Sir・アンソニー・ホプキンスが太鼓腹だったり、絵面的に、どうもパッとしなかったりするが、直球勝負の冒険活劇の王道とでも言うべき作りが面白く楽しい。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-01 01:02:26) |