121. スパイダーマン2
前半、「スーパーマン」や「バットマン」以上にしつこく見せられたヒーローの苦悩や葛藤、その他登場人物のエピソードが長い。主人公の駄目っぷり、”恋”に恋して寂しさを紛らわすヒロイン、復讐に燃える友人、悲しみに暮れるおばさん、敵の誕生...でも無駄な場面かというとそうでもない。後半はスピーディ&迫力あるシーンの連続で一気に最後まで行っちゃいましたね。こちらも急ぎ過ぎな感が否めない。非常に評価しにくい映画だと思います。難点らしい難点といえば...スーツを脱いでも人並み外れた身体能力の持ち主なんだから、追い剥ぎ(?)位は出くわしたら助けてあげなさい。脱ヒーローの前に人の道って物があるでしょ。あとは実写のスパイダーマンは凄いカッコイイのに、CGになるとふわふわクネクネしだしてとたんにカッコ悪くなることかな。 この主人公とヒロインの組み合わせだと、次作でも二股とか他の男の所へ行っちゃうとか一悶着ありそう。 6点(2004-12-14 10:26:57) |
122. タイムマシン(2002)
《ネタバレ》 中盤にかけてはすっごい期待してみてましたが、80万年後の未来へ行ってからお話が変な方向へ...。こっちはタイムマシンは無事なのか?ってそればかり気になるし、主人公はぜんぜんその気がないようでイライラ。なのでアクションが楽しめなかった。良い所は、時の流れとともに変化する背景、婚約者の死の理由、地底人の造形など、ハッとするものがあった。「フロム・ダスク・ティル・ドーン」みたいに一粒で二度おいしい映画だと思うとお特感がある、かも? 6点(2004-06-17 00:27:28) |
123. ネメシス/S.T.X
《ネタバレ》 連邦の艦船を集結させておいて画面に出さないのが非常に残念。テレビのDS9で総力戦を見せられた後にこんなこぢんまりとした戦闘を延々見せられてもね。無理矢理エンタープライズを壊したり、データを死なせる辺りもイマイチでした。画面の見せ方はTNG前3作より”映画”な雰囲気が感じられて良かったと思う。 6点(2004-03-11 15:44:02) |
124. アイアン・ジャイアント
定番のストーリーなんだけどこういうのはやっぱりいい。気持ちいい位良く動き、演技してるアニメートも好み。 6点(2004-02-28 18:34:14) |
125. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
帆船やセット、衣装など豪華で迫力があるのだが、海の男たちの戦いを期待して見たせいか、海賊大好きとはいえ良家のお嬢様が戦闘指揮官になっちゃう所に違和感があった。話全体が(アクションも)ダラダラと無駄に長い。2,3個のエピソードをカットしてコンパクトにまとめても満足感は得られたと思うし、何より爽快感が増したと思う。出演者全員に時間を均等に割り振ったおかげで散漫・緩慢になってしまいましたね。音楽は非常に良かったと思います。 6点(2004-02-28 02:59:29) |
126. 60セカンズ
カーチェイスは迫力と緊迫感があり良かったんだけど、今一つのめり込めない。命を狙われてる割に、弟があっけらかんとしてて、恐怖感が伝わってこないせいかも。 6点(2004-02-28 02:39:04) |
127. インディ・ジョーンズと運命のダイヤル
《ネタバレ》 半分は純粋に期待を込めて、一方で義務感で見た。冒頭CGで作られた若インディの列車アクション場面は満足。ヘレナの心情変化が不可解で、なおかつ最後にインディを殴る始末で終始納得できないまま終わった。チェイスシーンが回数が多く尺も長すぎる。ハリソンフォードは顔のアップはまだ見られるが全身が映るともう残念でしかない。最後、干してある帽子を取る行為はどう考え受け止めるべきか。村井インディが大好きなので吹き替えで鑑賞。 [映画館(吹替)] 5点(2023-11-21 16:51:38)(良:1票) |
128. ジュラシック・ワールド/新たなる支配者
《ネタバレ》 ワールド・シリーズは「スター・ウォーズ」でいうところのエピソード7-9だろうか。もう完全に蛇足。悪役設定も恐竜プロレスもマンネリなうえ、新機軸を考えたらとうとうバッタ映画になってしまった。パークの三人も合流して豪華キャスト共演も、恐竜と人類の共存(?)する世界は変わらないまま終わってしまった。3D鑑賞したが、あまり3D感のない画面でがっかり。吹き替えはまずまず。 [3D(吹替)] 5点(2022-10-24 01:41:39) |
129. ジャングル・クルーズ
いろいろな“配慮”が鼻についてそんなシーンやセリフが出てくる度に冷めてしまって楽しめなかった。 [インターネット(吹替)] 5点(2021-11-20 01:29:40)(良:1票) |
130. メン・イン・ブラック:インターナショナル
《ネタバレ》 Mがエージェントになるまでの導入部や双子の敵との戦闘で武器があれこれ出てくるあたりまではワクワクした。仲間たちに追われ世界中を逃避行しながら敵を追いかけ、しかし真犯人が判明してビックリ!というありきたりなストーリーに疑問。 [映画館(字幕)] 5点(2019-07-08 23:44:37)(良:1票) |
131. クリード 炎の宿敵
《ネタバレ》 前作未見。ロッキーといえば「4」が一番好きなので、ドラゴと息子の登場となれば見ないわけにはいかなかった。親の敵討ちと初戦のお返しにもっともっと燃えるクリードを見たかった。先が読めるお話だから、赤ちゃんの話とロッキーとの仲違いという取って付けたドラマ部分も長く退屈。音楽もブラック・ミュージックと平凡なスコアだから、トレーニングシーン、ファイトシーン、エンドロールで盛り上がりに欠けた。ファイトシーンは迫力があってつまらなくはないが、大して面白くもなかった。 [映画館(字幕)] 5点(2019-01-22 01:19:21) |
132. ジュラシック・ワールド/炎の王国
島からの脱出まではとても面白かったですが、舞台が屋敷に移ってからはいつもの流れで、正直飽きたかな。ラスト、ブルーと頭突き恐竜は可愛かったけども。3D的面白さも無く、音楽も鳴っているだけで面白くなかった。ラストは納得いかない。 [映画館(吹替)] 5点(2018-07-22 16:27:54)(良:1票) |
133. ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
《ネタバレ》 ハンは登場シーンからもうハン。彼の人間性はどのようにして成ったかなんて話ではなくヒーローの冒険譚というのが潔く、ハンに似合ってる。列車強盗、TIEファイターとのチェイス、採掘場での大混戦、そしてケッセル・ランとたくさんの見せ場があり、メインストーリーとの関わりもちゃんとあって面白かった。 10〜15年前の設定だとしてもハンやランド役の人の顔がイメージと違いすぎて別人に見える。セリフや仕草など努力していて最後にはそのキャラに見えるかと思ったが無理だった。画面は全体的に暗いし、カメラも手ブレや忙しく・激しく動くので目が疲れた。 [映画館(字幕)] 5点(2018-06-30 10:52:46) |
134. ヴァレリアン 千の惑星の救世主
《ネタバレ》 『フィフス・エレメント』がお気に入りの映画なので、今回も期待して鑑賞。平凡すぎるストーリーと映像だったが、キュートなヒロイン、個性的な歌姫、コメディ、メッセージ性といった“らしさ”はあった点は良かった。途中、太った種族を殺しまくる大立ち回りシーンがあったが、あそこはトムとジェリー的な追いかけっこ仕立ての方が良かったと思う。交渉する術がない程に排他的とはいえ釣った獲物を食べようとしただけなのに、主人公たちが脱出するからと皇帝から何から一族皆殺しという司令官と同じことをやっては、異人種・異文化に非寛容=パール人虐殺というテーマが霞んでしまう。 [映画館(字幕)] 5点(2018-04-06 11:18:17)(良:1票) |
135. エリジウム
主人公が身勝手に見えて応援できなかったです。秩序を乱され、死傷者続出であろうエリジウム側が可哀想とさえ思えた。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2018-01-23 11:59:05) |
136. エイリアン:コヴェナント
《ネタバレ》 『プロメテウス』は鑑賞したけど、どんな話だったか覚えてない状態で今作を鑑賞しました。冒頭に「偶然なんてない」なんて台詞があったけど、この出来事は仕組まれていたことだったのかな。最後はどっちに転ぶかな?と、、まぁそうなるよねという終わり方でした。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2018-01-23 10:41:58) |
137. ヒューゴの不思議な発明
《ネタバレ》 二人が映画館に忍び込んで見た映画のワンシーンの、汽車が向かってくるシーンと時計にぶら下がるシーンを再現していましたが、3Dで見るとスリリングで迫力があり良かったです。 鉄道保安官は片足が不自由で(眼帯、義足、義手などを身に付けている”ザ・悪役”なイメージまんまですね)、メリエスも夢破れた過去をも持つ、ともに傷ついた彼らが最後に愛する人と自作を愛する人々により救われるのがジーンときました。メリエスなんて頑固で偏屈で、登場から終盤まで本当に嫌な人だったんですけどね。 しかし、あのノートが無くても機械人形を修理できてしまっていましたが、映画が始まってしばらくは重要なパーツだったあのノートは何だったのだろう?ネズミのおもちゃをちゃっちゃと直していたし、ヒューゴが有能ということでいいのかな。 鑑賞後に『月世界旅行』をまた見ました。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2018-01-23 10:27:03)(良:1票) |
138. めぐり逢えたら
なんとも強引なストーリー運びだけど、トム・ハンクスと坊やの掛け合いやメグ・ライアンのキュートさが光ってた。周りの人たちが良い人ばっかりなのも良し。画面を通してシアトルとニューヨークの雰囲気の違いが感じられたのはおもしろかったですね。 [ブルーレイ(吹替)] 5点(2018-01-09 03:26:36)(良:1票) |
139. ロボコップ(2014)
社会状況、オムニ社、ノートン博士、マーフィー家、そもそもなぜロボコップなの?などなどクドクドと設定の説明をし過ぎと感じました。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-05-13 23:07:05) |
140. トロピック・サンダー/史上最低の作戦
《ネタバレ》 もっとハチャメチャな映画かと思って期待しすぎました。ほとんど笑えず退屈でした。死体いじりには嫌悪感、抽象的な言葉のやりとりや、クライマックスでサッサと逃げずにつまらない展開にはイライラしました。『プラトーン』のパロディも既視感たっぷり。あと時々“字幕の女王”を意識したっぽい字幕も出てきたりしましたが、これも笑えませんでした。でも大爆発は見ていて気持ちいいですね。 [DVD(字幕)] 5点(2015-01-14 20:37:55) |