121. 突撃隊
《ネタバレ》 戦士としては優秀だけど、上官に逆らって失敗する。でもその責任を取るかのように、命をかけて突撃し、トーチカを攻略する。 原題は「地獄を通り抜けたものが英雄である」なのか、「英雄とは呼ばれても、所詮は人殺しであり 地獄が待っている」なのか含蓄がある題だが、邦題は・・・ 最後の突撃シーンを除いては、舞台で再現できちゃいそうな低予算ぐあいですが、ちゃんと最後まで観られますね。 [試写会(字幕)] 7点(2019-04-22 09:44:05) |
122. 決断の3時10分
《ネタバレ》 「敵同士だったのが、同じ時間を過ごす内に お互いを認め合うようになる」ってプロットが、きれいに描かれてますね。 西部劇というと早撃ち等のガンアクションがメインのものも多いけど、本作は心理面に注力してるのがよく分かります。男の美学を映すハードボイルドものですね。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-04-22 09:29:45) |
123. ヴェラクルス
西部劇にありがちな単純な勧善懲悪じゃなく、主役の悪い部分もちゃんと描いてるってのが好感が持てる。この時代、真っ正直じゃ生きづらい時代だろうし。しかし、グイグイ引き込まれる面白いストーリーかというと、そうでもない。淡々と観ていられる感じ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-04-10 07:21:38) |
124. ブレックファスト・クラブ
学校の中だけで全てが完結。全然 金かかってなさそうだけど、面白かった。 普段は関わり合いのないスクールカーストの5人が、偶然 補習で会うことになっちゃったって発想の勝利だと思う。キャスティングも演技もGood。ただし終わり方は、もうひとひねり欲しかったなあ。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-04-02 22:00:16) |
125. サボテン・ブラザース
ギャグ映画なのに、さむーいギャグが多いので あまり楽しめませんでした。笑えるところも何箇所かはあるんですが... 落ち込んでいるときに見れば、元気が出せそう。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-04-02 00:17:54) |
126. ベティ・サイズモア
私はブリジット・ジョーンズの宣伝でレネー・ゼルウィガーを見て、ポスター一杯のアップにするほど美人ではないだろーと感じていたのですが、この映画で初めて彼女の演技を見て、かわいいかもと思いました。ということは演技がなかなかということなのでしょう。オスカー取るのもうなずける気がします。 でも主演なのに、何故このページのキャスト欄の一番上に載ってないんですかね? あと、ウェズリーがベティを「痩せている」とけなすんですが、私にはそう見えないので違和感を覚えました。アメリカ標準と比べると、ということなのかなあ? [地上波(字幕)] 6点(2019-04-02 00:16:28) |
127. 駅馬車(1939)
名画と言われているからと言って、無理してみるほどのもの でもない気がしました。古い作品に思い入れがある人が見ればよろしいと思います。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-04-02 00:09:14) |
128. ジャスティス(1979)
うーん、ひどい脚本だなあ。法曹界を風刺していると言うより、悪ふざけにしか見えませんでした。これでは非難されるのは法曹界ではなく、この映画ですね。 アル・パチーノの演技でかろうじて見られる作品になっている感じです。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-04-02 00:05:09) |
129. メイズ・ランナー
いわゆるB級映画だと思って見たので、意外と楽しめました。もちろんツッコミどころも結構ありますが、肩の力を抜いて見れば そこまでは気にならないかと。あとオチもそれ程 納得感がありませんが、座布団投げたくなるほどではないかと。 つまり暇つぶしで、ぼーっとテレビで見るには丁度いい塩梅の映画です。 [地上波(吹替)] 5点(2019-04-01 12:26:11) |
130. アリスのままで
私も時々 ひどい短期記憶の衰えを感じることがあり、自分の問題として深刻な気持ちで観ました。恐ろしいと感じると共に、スピーチが心に響きました。 世界中の人々に永久に残る形で自分の姿を残されるという仕事でありながら、主演のジュリアン・ムーアは見事に役に入り込んで 病に侵されボロボロになった様まで表現し切った、素晴らしい演技だったと思います。家族を中心とした周囲の対応もそれぞれで、冷たいもの・温かいもの・上辺だけのもの・避けられないもの と偏らず描かれており、また主人公の病気によって、家族が変わっていく様子もきちんと追われていました。 もちろん そういった対応・影響は、個人・家族によって千差万別で、決して一つの映画で描き切れるものではありませんが、考えるきっかけのひとつとして ちゃんと成立していると思います。 [CS・衛星(吹替)] 8点(2019-04-01 11:32:58) |
131. ミルドレッド・ピアース
《ネタバレ》 ヴィーダとベラゴンが醜悪過ぎて、やり過ぎに思えてしまう。まあ出来の悪い子ほど可愛いともいうし、そういう甘やかし過ぎの親を批判する意図があるのかも知れないけど。もう少し、可愛げがあるところを見せた方がリアリティが出たのではないか。 とはいえ戦争中にこれだけのクオリティの映画が作れるんだから、日本が負けるのも当たり前だよねえという感想も持っちゃいますね。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-03-27 16:24:14) |
132. 女神の見えざる手
強い女というのが苦手なので 私はこの点数になっちゃいますが、好きな人にはピッタリだと思える映画。日本ではロビイストという存在は表に出にくく あまり知られていないから、ロビー活動というもの・日米の違いを知る材料としてはいいかも。ただちょっと長いかな。どうしても2時間超えなきゃ表現できない という内容だとは思えない。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-03-18 09:11:55) |
133. ラブ・アゲイン
ちょっと話がありきたり過ぎて、面白みが無いかな。役者の演技はまあまあだけど。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-03-10 23:53:23) |
134. ターミナル
お気楽にボーっと見るなら、まあまあな映画。期待しすぎると、損する映画。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2019-02-19 23:26:06) |
135. レインメーカー
いわゆる勧善懲悪系の法廷モノ。教科書のような内容で、予想通りに話が進んでいく。ありきたり。 [地上波(吹替)] 6点(2019-02-17 21:51:04) |
136. エスター
《ネタバレ》 途中ネタバレが早すぎて「その後 恐怖半減」という見方もあるけど、私的にはずっと「9歳でここまで しでかすのは無理でしょ」って冷めかけてたので、納得感が増した状態で その後を見られたから タイミング的には良かった。 あと世の中にはロリおじさんなんて結構いるので、彼女が望みさえすれば簡単に見つかると思う。それをあえて妻のいる男を狙うっていうのは、やはり自分の容姿にコンプレックスがあって「ノーマルな男に妻を捨てさせ、自分を『女』として認めさせる」のを目的にしてるってことなんでしょうねえ。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-02-12 18:29:43)(良:1票) |
137. ヤング・ゼネレーション
時々出てくるコミカルなシーンが良い。ただ最後のレースは無理のある演出でマイナス。 大学生はあまり悪いことはしていないのに、悪役のように描かれているのも疑問。 それにしても、この全くセンスのないタイトルはどうにかならなかったのでしょうか? [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-02-09 23:52:33) |
138. 誘拐の掟
途中まではギリギリ7点ぐらいですが、最後のタランティーノ風味のプロレスは萎える。 サム・スペードとかフィリップ・マーロウの名前が出てきて、ハードボイルドっぽくしたいんだろうなあという意識は感じるのだが、だったらプロレスは要らない。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2019-02-09 23:06:51) |
139. ダウン・バイ・ロー
【2018年再視聴】 以前見たときは知りませんでしたが、今回は「ライフ・イズ・ビューティフルのロベルト・ベニーニじゃん」と思って見てました。あの映画の印象が強すぎて、引きずられちゃう。同じく「悲しい状況の中、周りを もり立てて明るく乗り切ろうとする」役ですね。 【2008年】 ストーリーは一行でも書けそうな内容、でも雰囲気のある作品でした。退廃、投げやり、行き当たりばったり、みたいな言葉が思い浮かびました。製作は米・伊じゃなくて、米・西独なんですね。。。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-01-23 14:50:33) |
140. マッドマックス 怒りのデス・ロード
「核戦争後の荒廃した世界での資源の奪い合い」ってバレバレの同じプロットで作って、ここまで面白がらせてくれるっていうのはすごい。 でもこの設定では 善悪を決める必要がなく、両方 悪でも成立する話で、しかも少数で多数を倒さなきゃいけない必然性がない。なので悪と悪との同じぐらいの勢力の戦いも描けたのではという疑問は残る。少数の善が多数の悪を倒すっていう陳腐な展開を崩せるチャンスはあった。 まあエンタメとして極上であることは間違いない。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-01-15 14:08:53) |