Menu
 > レビュワー
 > The Grey Heron さんの口コミ一覧。73ページ目
The Grey Heronさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2676
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1441.  刑事コロンボ/パイルD-3の壁<TVM> 《ネタバレ》 
警部から嫌疑をかけられていなかったら、死体はあの場所においたままだったのでしょうか?大きな疑問です。警部を利用して完全犯罪を目論んだしたたかな犯人でしたが、したたかさにおいて警部の右に出る者はいない事を確認させられます。グロッキー状態でタップ間近を装うさまは悪党レスラー並み。そんな警部も必殺技「たらい回し」には成す術なしなのが笑えます。
[DVD(字幕)] 6点(2009-05-03 02:36:12)
1442.  サンライズ 《ネタバレ》 
こんなに古いサイレント作品であることも知らなかった予備知識が皆無の作品です。教会に辿り着くまでの世も末かという重苦しさ、教会を出てからのユーモアをちりばめたみずみずしい喜びに溢れる楽しさ、帰路の悲劇とハッピーエンドの結末。ありきたりで分かりやすいストーリーですが、最後まで見入ってしまったのは、主役2人の演技力ときめ細かい演出によるものなのでしょう。私も教会の神父さんの言葉にホロリとさせられました。悪女がもう少し絡んでくれればよかったのですが、美しく清純で可憐な奥さんと対決させるなどというのは罰当たりな事であって当時では考えられなかったのでしょう。
[映画館(字幕)] 8点(2009-05-01 01:05:39)
1443.  死刑執行人もまた死す 《ネタバレ》 
冒頭、「死刑執行人」ハイドリッヒのゲスの権化ぶりに、どのようにして亡き者にされるのか期待した途端、銃撃され程なく逝ってしまいました。犯人探索におけるゲシュタポと地下組織及びプラハ市民の対決は、テンポのよいスリリングな展開を経て思いもよらぬ結末に至る上質なサスペンスと戦時下における多様な人間模様に、瞬時も目が離せませんでした。ごく普通の庶民のごく普通の肉親への情を持つマーシャが、八百屋の老婆の最期、父の遺言に触れて芽生えた民族の誇り。戦時中の当時に監督が訴えたかったのでしょう。売国奴チャカの末路に同情は出来ませんが、「自由を勝ち取るための戦い」の名の下に人が人を陥れる陰惨さを感じました。
[映画館(字幕)] 7点(2009-04-30 00:24:17)
1444.  刑事コロンボ/白鳥の歌<TVM>
シリーズのセールスポイントである、状況証拠を1つ1つ積み重ねて犯人を追い詰めていく「じわりじわり感」を堪能できます。今回、警部の寄り倒されそうになりながら、勝ちを収めたうっちゃりは鮮やかでした。余談ですが、葬儀屋さんのセールストークの絶妙さにうなってしまいました。
[DVD(字幕)] 6点(2009-04-26 17:31:31)
1445.  刑事コロンボ/愛情の計算<TVM>
シンクタンクの装備には隔世の感がありますが、子供に対する盲愛は時代を超えた普遍的なものがあるようです。今回の警部の詰めの一手はダーティですが、勝つために一番の泣き所を突くのは止む無しです。チェス盤をひっくり返すMM7に、父とはさみ将棋をして負けると盤をひっくり返して泣いていた幼い時の事を思い出しました。
[DVD(字幕)] 5点(2009-04-26 16:57:40)
1446.  ナチョ・リブレ/覆面の神様
小学生の頃からのプロレスファンです。マスカラス対デストロイヤーの一戦を記憶しています。多少の期待があったのですが、しょっぱい作品でした。脚本と俳優と映像から漂う薄汚さとヘタレ感、笑えぬギャグ、見所のない試合模様。早送りしたいのを堪えながらの鑑賞でした。上映時間の短さに免じて1点です。
[DVD(字幕)] 1点(2009-04-24 22:21:34)
1447.  刑事コロンボ/美食の報酬<TVM>
うわべは上品かつ知的でありながら腹のうちはとてつもなく狡猾。私好みの見応えのある犯人ですが、墓穴を掘ってしまった最後には拍子抜けしました。全編に亘ってカロリーの高そうな料理を食している警部に「肥えるよ」という思いと、被害者の友人達の心意気も味わっているのかもしれないという思いが浮かびました。
[DVD(字幕)] 6点(2009-04-15 15:35:59)
1448.  刑事コロンボ/死者のメッセージ<TVM> 《ネタバレ》 
記憶に残っていない作品でした。高名な推理作家との対決で、情の部分では警部のスピーチ等見るべき点はあるものの、知恵比べの部分では釈然としない点が幾つかあり、また、彼女の犯行だと感づいていた秘書と弁護士も中途半端な存在で終わり、盛り上がりに欠ける作品でした。
[DVD(字幕)] 6点(2009-04-15 13:24:42)
1449.  007/慰めの報酬
前作の終了直後の設定と言う事なので、駆け出しのままの007です。私怨を抱くなとのMの言葉が耳に入らないのは当然なのでしょう。派手なアクションは洗練されていない粗野な感じが良く出ていましたが、大掛かりな陰謀の幾つかで意味不明な点があり、今ひとつ面白さに欠けました。風貌からポランスキー監督が思い浮かんだグリーンは、今後の作品を考え、敢えて線が細い悪党としたような気がしました。
[映画館(字幕)] 6点(2009-02-01 22:49:33)
1450.  マンマ・ミーア!
予備知識はアバのみ。中学・高校時代アバに夢中でしたので、全編に亘る楽曲の数々に歌い出してしまいそうになるのを何とか堪えました。もう、ストーリーは二の次、三の次です。期待以上だったのが、メリル・ストリープ、コリン・ファース、ピアーズ・ブロスナン、ステラン・スカルスガルドが歌って踊っていた事で心底驚きました。弾けている皆さんに「眉間に皺寄せてばかりでなく、元気出して、明るく暮らそうや」と励まして戴きました。     ♪♪So I say thank you for the music ♪♪
[映画館(字幕)] 8点(2009-02-01 22:11:25)(良:1票)
1451.  最高の人生の見つけ方(2007)
旅から戻った後の二人の食事風景が私には本作が言わんとしているところに思えました。白けた思いで眺めていた旅の模様でしたが、途方も無いほどの豪勢さであるからこそ、このシーンが生きてくるのだと感じました。また、伴侶を一生愛し抜ける事について考えさせられた作品です。両優は流石の好演で良作ですが、邦題がいただけません。人生に最高も最低もないと思いますし、見つけ方とはどう解釈してよいのか 考えても分からないです。
[DVD(字幕)] 7点(2009-01-23 23:41:51)
1452.  幸せのちから
成功に到るまでの過程で丹念に描かれていた極貧生活は、理不尽さによるものではなく、払うべきものを払わぬ当然の報いによるもので誰の身にも起こり得る事です。子供に愚痴を一言も洩らさぬ姿勢に頭が下がります。かつ、貧しても鈍することなく、上司やビジネス相手に引き立ててもらえる資質に、気位が高いばかりだけでは成功できない事を気付かされます。父の頬を一筋の涙が伝う2つのシーンは押さえ切れぬ感情が胸に迫ってくる名場面です。ただ、観終わって今一つ物足りなさを感じました。それは成功の秘訣「数字と人に強いこと」の数字に強い部分の描写の物足りなさによるものでした。
[DVD(字幕)] 7点(2008-07-26 22:45:55)
1453.  告白(1981)
重い題材です。デ・ニーロとデュバルの抑えた演技に作り手の主張に奇を衒わない姿勢を感じます。追い落とされた真っ当な司祭が「砂漠が好きなんだよ」と言う毅然とした姿と彼の砂漠の墓標に、人の心のよりどころである信仰の世界においてさえ、このような不誠実が存在するのかと、ビリー・ジョエルのHonesty is such a lonely wordが身に沁みる作品でした。 
[DVD(字幕)] 6点(2008-06-15 04:19:35)
1454.  ディパーテッド
本作の予備知識はニコルソンが出演していると言う事だけでした。ボス対司直もので双方共に相手方に内通者を送り込むという仕掛けは見応えたっぷりのはず。ところが評価できる点は、薬の力に縋るギリギリの精神状態がよく表れていた、整った顔立ちだけが売りという私のイメージが覆されたディカプリオの演技のみでした。目に余る下品さで老醜を振りまくフランクのボスとしてのお粗末さ。女医の薄っぺらさ。やっつけ仕事丸出しの結末。何の余韻も残らない作品でした。こちらを先に観られたら、お口直しにオリジナル作品を観られる事をお薦めします。
[DVD(字幕)] 3点(2008-06-01 02:45:34)
1455.  エビータ(1996) 《ネタバレ》 
一切の予備知識無しの鑑賞でした。歌声の美しさもさることながら映像の美しさに目を見張りました。お話の中身はエバのサクセスストーリーです。台詞が全て歌であるのは面白い試みですが、彼女の人となりや価値観に共感できず、気分が盛り上がりません。狂言回しの男性の存在が絶妙で最後まで鑑賞できました。彼女は民衆に慕われましたが、国を治める者の役目は、貧しい者に単に施しを与えるのではなく、働いて対価を得て自活し、胸張って生きていく環境を整える事だと思います。夭折がアルゼンチンにどのような影響を及ぼしたのでしょうか。興味深いです。
[DVD(字幕)] 7点(2008-05-25 15:59:24)
1456.  オーシャンズ13
11は1度観ましたが内容を忘れ、12は観る気無く未見、13はパチーノ目当てに観ました。金にものを言わせて金を盗る、徒党を組んだ面々の小洒落ているだけでひ弱さ漂う魅力の無さは予想通りです。彼らをまとめて縮み上がらせる凄みを持ち合わせているパチーノが、拙い脚本のせいでちょい悪オヤジでしかなかったのが致命的。緊迫感が微塵もない『新春スターかくし芸大会』如きに加えて、かつて『シー・オブ・ラブ』でパチーノと競演したエレン・バーキンの当時と変わらぬうっとおしさにとどめを刺されてしまいました。
[DVD(字幕)] 3点(2008-05-11 14:38:44)
1457.  アンタッチャブル
ギャング映画に於いて「ボス率いる一味対司直」というお話は奥行きのないものですが、最後まで退屈する事なく鑑賞でき何度も観た作品です。デ・パルマ監督の暴力描写は特有の生々しさがあり、体現しているデ・ニーロ、ショーン・コネリーに惹かれるのです。中でも、食事会におけるデ・ニーロが見せる表情は圧巻で、「デ・ニーロ名場面集」1,2を争うシーンです。マイナス点は白ずくめの男に対する制裁で、感情的にどうであれ私は支持出来ません。
[ビデオ(字幕)] 8点(2008-03-16 10:52:43)
1458.  さらば冬のかもめ 《ネタバレ》 
未見のニコルソン出演作品。この度DVDを購入しての念願の鑑賞となりました。未成年の水兵にかける情けの数々。兄貴分気取りで青年に教えた事が、欲情を果たす事、酒を味わうのではなく食らう事、暴力にものを言わす事。「だけ」であるのは私の年齢から感じるのは軽蔑です。世の理不尽さ非情さからの行動であっても最後は任務を完遂するのです。斜に構えたまま現状の生活に甘んじて生きていく事が想像される結末は納得させられます。男臭さ、人情味、負け犬感を併せ持ったニコルソンの流石の名演に出費の価値があった作品でした。
[DVD(字幕)] 5点(2008-02-24 11:24:16)
1459.  華麗なる恋の舞台で
ジェレミー・アイアンズ目当てに鑑賞しました。私のふしだらな期待が空振りに終わった事を差し引いても、観て良かったと言える作品でした。舐めるな! ジュリアの煮えたぎる闘争心と自尊心が上品且つコミカルに描かれており後味が爽やかです。また、彼女は度々「私は友達が少ないの」と嘆きますが、チャールズ卿と付き人?の女性という魅力溢れる人物を見るにつけ、友達は少数精鋭で良いのだと励まされます。
[DVD(字幕)] 7点(2008-01-26 20:40:41)
1460.  理由(1995) 《ネタバレ》 
人種差別絡みの歪められた法と正義をあるべき姿に取り戻す。冤罪ものの基本的なスタイルをベースに、物語が二転三転するサスペンス感も味わえます。エド・ハリスの好演が目を引く、事件の鍵を握るサリバンという人物。異常であるのは言うまでもありませんが、両親殺害と罪を被る取り引き部分の胸中に踏み込んでもらいたかったです。妻子を命がけで守る教授の超人的な奮闘振りはアメリカ映画におけるお馴染みの光景です。刺されて鰐に食われた犯人に、悪が滅びるのは止む無しとはいえ、教授は死刑廃止論者なのです。その主義・主張は他人事においてのみ適用するのかと思える釈然としないラストでした。
[DVD(字幕)] 6点(2008-01-20 11:43:03)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS