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The Grey Heronさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2676
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

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1501.  刑事コロンボ/仮面の男<TVM> 《ネタバレ》 
犯人がテープ中の矛盾を警部に指摘され,観念したラストシーンのみ記憶していた作品で、子供心にコロンボの頭の良さを羨ましく思ったものでした。30年振りに観ました。警部は、おかしいと感じた事を、深く深く考える人物で、深く考えている故に、見た事、聞いた事から他人が気づかない新たな疑問や矛盾を感じ、その積み重ねで犯人を追い詰めてゆくのですね。極上葉巻を吸う犯人から押し付けられた10ドルを律儀に返す様子に、貧しても鈍しない心意気を感じました。CIAが警部の身に危険が及ぶような事してくれればワクワク出来たのですが、尾行だけだったのは物足りなかったです。 
[ビデオ(吹替)] 6点(2005-11-06 15:52:16)
1502.  ジャスティス(1979)
祖父がアーサーに対して「お前は良い弁護士か?」「お前は正直か?」「正直でなければ意味がない」と言う台詞が法の根幹の部分に思えます。世の中の秩序は法によって守られ、法は正義に基づくものであって、正義は万民に共通のものであるはずです。しかし本作にあるように、法を作るのも人、裁くのも人、裁かれるのも人であり、強者で勝者が正義で、理があっても弱者で敗者が虐げられる状況が起こるのは、正直である事の難しさを示しているのではないでしょうか。アーサーが気骨ある「良い弁護士」であるのは、祖父の影響なのでしょう。呆けて衰えているものの、アーサーを見る慈愛に満ちた眼差しから、現役時代の凄みを感じられる凄い存在感でした。パチーノ演説シーンの原点、パチーノ名場面の一つである、弱者の無念を渾身の思いで代弁するラストは、本作の叫びに聞こえました。重いテーマなのに、何処か爽やかさも感じた不思議な作品でした。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-01 23:53:48)
1503.  スカーフェイス 《ネタバレ》 
欲しい物、やりたい事を何一つ我慢せずに出来る暮らしを手に入れるべく、成り上がったモンタナの姿は自分には眩しく映りました。彼の母が予見した通りの転落振りは、野心と度胸だけでは手に入れられない名誉と権力を握れば、自然とお金は付いて来るけれども、お金はあくまでも唯のお金に過ぎない事を感じさせられます。ターゲットの子供を巻き添えに殺す外道に成り切れなかった事が彼の限界だったように思います。ラストの絶望の状況にあっても決して諦めない生への凄まじい執着は、どれだけ大金を積んでも買えない大切な人々を全て失っても、尚、お金が欲しかったのか、それとも負けたくないという思いからだったのか、潔さとは対極の姿で彼らしい最期でした。全編に亘ってこの上ない下品さでギラギラするパチーノの姿が目に焼き付いて離れない作品です。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-06-01 01:47:55)
1504.  エアフォース・ワン
空飛ぶ要塞の至れり尽くせりぶりに感嘆し、最高権力者の大統領の縦横無尽の大活躍は、浮世離れしてはいますが面白かった、というのが前回観た感想です。久しぶりに見ましたが、物足りなさがつのりました。前回は出演していた事を知らなかったゲーリー・オールドマン。国粋主義に狂信的である異様さは12歳の子供相手に吐く言葉からも窺えますが、ゲーリー・オールドマンなればこそ、もっと根本的なところで狂ったキャラクターであって欲しかったです。そしてグレン・クローズ。毅然としていましたが、大統領に対しても将軍の釈放は何があっても認められないという姿勢であって欲しかったです。もっとも、二人の対決が手に汗握るものになって、国家の大義と娘の命を秤にかけて娘の命が重かった薄っぺらい最高司令官の大立ち回りが霞んでしまうのはまずいかもしれませんが。
[ビデオ(字幕)] 5点(2005-05-08 21:20:34)
1505.  狼たちの午後
綿密な計画、浮世離れしたハイテク武器、仲間との連携、スマートな身のこなし、邪魔者を削除する冷酷さ、映画でよく見かける犯人像とは対極にある三人です。一人は怖気づいて逃げ、一人はワイオミングを外国と思うお粗末な仲間を持つリーダーのソニー。妻とゲイの愛人との電話から漂う彼の絶望感にうっかり同情してしまいそうになります。行員達や野次馬達の態度に彼は自分の気持ちが理解されていると勘違いしたのでしょうが、空港で彼を一顧だにしない行員達に、苦しさに負けて罪を犯す事は同情される事ではない事を彼は思い知らされ、自分も気づかされます。サルと行員を見送るパチーノの眼差しはパチーノ名シーンの一つで忘れられません。実話がベースでなかったら10点でした。
[DVD(字幕)] 9点(2005-05-01 13:35:54)(良:1票)
1506.  刑事コロンボ/逆転の構図<TVM>
警部の勝利の決め手には理詰めの鮮やかなものと、したたかで一か八かの賭けのようなものとがあります。本作は後者の代表作です。深い洞察力に胆の座った意志の強さを持つ警部は、刑務所送りになった犯人達には恐ろしい存在でしょうが、まっとうな人々にかかってはまるでかたなしで、それで良しとする人柄がよく表れています。
[DVD(吹替)] 6点(2005-04-02 12:03:28)
1507.  刑事コロンボ/祝砲の挽歌<TVM>
校長を全面降伏に追い込んだ、警部の決め手の理詰めの鮮やかさは、シリーズでも屈指で感服させられます。校長の「私は悔いてはいない、あれは必要だった、何度でもやる。」という敗北宣言。一見信念に溢れる人物のようですが、生徒に罪を被せようとした行為は、作戦成功の為には小さな犠牲はつきものだという幹部軍人の考えが垣間見えて不愉快で、恥を知れと言いたいです。警部が生徒に接する様子を見ていますと、校長には欠落している温かみがあり、規律だけでは人は育たないように感じました。
[DVD(字幕)] 7点(2005-04-01 20:36:56)
1508.  ゴッドファーザー
小学生の時に馬の首のシーンに何てひどい事をする人達だと怖い思いをしたものです。力だけが正義、仁義もへったくれもなく、「他人の痛みは鈍感で身内の痛みには過敏な身勝手な人々の家族愛」を大層に見せ付けられるのは「馬子にも衣装」で辟易します。 ただ忘れられないのが、稼業を嫌っていたぼっちゃんマイケルが父を守る覚悟をもって稼業に身を投じ、やがて父親以上の冷酷なドンになる変わりようで、立場が人を変えるのか、眠っていた血が目覚めたのか。覚悟を決めたら人はここまで変われるものなのかと考えさせられます。
[映画館(字幕)] 4点(2005-04-01 19:06:02)
1509.  チェンジング・レーン
ギャビンとドイル共に己の人生を守るため、手段を選ばぬ行為に走りますが、双方、その行為に後ろ髪を引かれている様子に、こんな事したら悪いかなと躊躇いながら噛みつき攻撃や凶器攻撃や鉄柱攻撃をくりだしておいて流血した相手に大丈夫かと言っている悪役レスラーを見ているようで盛り上がらないのです。ラストも大体想像がついてしまいました。正真正銘のワルであるギャビンの妻や義父との絡みで話が膨らまなかった事もサスペンスとしてハラハラする事が出来なく大きな減点です。世の中における法律の役割が、面接に来た青年が語る通りのものであれば、こんな素晴らしい事はないのですが、ギャビンが思わず大笑いしたのは、現実とのギャップの激しさなのでしょうか。このシーンだけはとても印象に残りました。
5点(2005-03-28 23:40:16)
1510.  ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月
前作にも増して太った姿で登場したブリジットに、年増の居直り女のドタバタコメディである事が想像されました。こんな女から何も感ずるところはありませんでしたが、きれそうできれないマークは興味深いキャラクターです。職業柄か、育ちからか。「男は黙って」派の私には感心ですが、どこか不気味さも感じます。
[映画館(字幕)] 5点(2005-03-24 22:46:24)
1511.  刑事コロンボ/溶ける糸<TVM>
コロンボが犯人に対して怒りを爆発させる珍しい姿がこの作品でも見る事ができます。ラスト、溶ける糸が容易に見つからないのは当然として、糸が全く見つからないのもおかしいと思うのですが。手術室に乗り込んだ時点で勝負ありなのに、警部、負けたフリは人が悪いです、と申し上げたいです。
6点(2005-03-21 22:16:26)
1512.  刑事コロンボ/断たれた音<TVM>
デューデックは本当に温厚な人物なのか、クレイトンに見せる優しさは負けないという絶対の自信からくるもので、見下しているように見えました。クレイトンはコロンボにネチネチからまれても、あくまでも冷静に対応し、知力対知力の火花が飛び散る様子は見応えありました。ラストもあれだけでは決め手に欠けるので、冷静さを失わなかったら切り抜けられたはずで残念です。警部、今回はギリギリの勝利でしたね、それとデューデックにとどめをさしに来る事が予想されるであろうに、死なせてしまったのは失態ではないですか!と申し上げたいです。
6点(2005-03-21 08:35:31)
1513.  ハード・トゥ・キル
脚本も格闘もひねりのない安易さでした。鍼をうったり東洋に造詣が深いかのような気配を漂わせつつ、畳を土足で踏みにじっているし、下心の見え透いた看護婦さんをあっさり迎え入れるしでその気配はお飾りだけの精神の薄っぺらい主人公に魅力を感じません。薄くなった筋肉だけは驚異的な早さで取り戻せ、小悪党達の手足をバキバキへし折っていましたが、彼の友人の方が余程強い人間に感じました。友人に合掌しなさい、と言いたいです。
3点(2005-03-20 09:00:59)
1514.  ゲッタウェイ(1972)
妻のとった行為に、怒りからか、嫉妬からかこだわりを捨てられない器の小さいマッコイですが、逃げる、生き延びるという本能の部分の凄みは、マックィーンの身のこなしの鮮やかさと相まって魅了されます。子供や孫を儲けて穏やかに過ごす事はなく、その時、が来るまで、ゴミとともに転がり落ちたように何としてでも逃げ続けるのでしょう。報いであっても二人一緒なら幸せなのでしょう。余韻の残るラストでした。
7点(2005-03-19 12:57:22)
1515.  刑事コロンボ/権力の墓穴<TVM>
どうして友人を助けるのか理解出来なかったのですが、助けたのではなく利用したしたたかさには感心しました。しかし、コロンボのしたたかさの方が桁違いに上で、警部、ちょっとやり方が汚いじゃないですか!と申し上げたいです。真面目一点張りの考え方では仕事の成果が出ない場合もある事を感じた作品です。
7点(2005-03-18 09:04:09)
1516.  刑事コロンボ/自縛の紐<TVM>
パチーノの赤ジャージ姿と同様、衝撃(見てはいけない物を見てしまったような)の青ジャージ姿は強烈な印象です。汗だくになって走っていましたが、考えに考えて脳も汗だく状態なのでしょう。哀れな未亡人を思ってなのか、犯人の厚顔さに思わず激昂する姿に、彼が実は激しい気性の持ち主で、その激しさは何時もは執拗に食い下がるという形となって現れる事が想像できます。それと、受付で待たされている時のイライラした様子から実は短気なのだという事も分かりました。彼の違う一面を知る事の出来る作品でした。決め手の鮮やかさを絶妙なタイトルが言い表しています。
6点(2005-03-14 08:17:37)
1517.  リチャードを探して
作品を完成させてゆく過程でチームから感じられる熱気は気持ち良いです。屈折した野心を持ち、どんな手段を用いようが良心の呵責を感ずる事は一切無く、王位に上り詰めたリチャード3世は悪の魅力溢れる人物で、そういう人物を演じるパチーノには惚れ惚れします。レディ・アンを口説き落とすシーンは、自分の中での『パチーノ名場面』の一つで何度観ても鳥肌が立ちます。通しで観てみたい、生の舞台を観てみたいと夢のまた夢の事を思ってしまいます。
7点(2005-03-01 01:01:05)
1518.  殺人魚フライングキラー
タイトルを見まして、豪華客船が魚に襲われて沈没していく様子が思い浮かび、つい借りてしまいました。キャメロン監督作品だったとは・・・こういう時代を経て現在のキャメロン監督があるのですね。魚を軍用兵器にというとってつけたような話で、何やら陰謀めいた様子をみせながら、少しも話しが膨らむ事無く、人をかみ殺すシーンが適当にあるだけの脚本・映像とも何とも安易な作品でした。
3点(2005-02-14 06:58:49)
1519.  蝿男の恐怖 《ネタバレ》 
蝿男が何千万の蝿を率いて街を占拠する、蝿男が未知の病原菌を街にばらまく、ような恐怖を想像して、つい借りてしまいましたが、蝿男が恐怖ではなく、蝿男になってしまった事が恐怖の『悲しみの蝿男』というタイトルがぴったりの物語でした。登場人物全員が善意の人々からなる見事な脚本で、科学者として抑えきれない好奇心が生み出す悲劇が科学の進歩と隣り合わせの危険な落とし穴を感じさせ、妻を愛しているという人間としての意識がある内にという思いから彼がとった行為には胸が詰まるものがあります。左手だけ見せて頭の黒い布がここが最高というタイミングで取れて変わり果てた姿があらわになる恐怖の演出にも唸らされます。自分の予想を良い意味で裏切られた印象に残る作品でした。
8点(2005-02-13 15:51:01)(良:2票)
1520.  インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
いやはや、本当に魔宮です。中学生の頃、何度かムカデに噛まれてひどい目に遭っている自分は、大ムカデがうごめいているシーンに「こんなんに噛まれたら死ぬで」と全身硬直してしまいました。他にもこれでもかという程グロテスクなシーンが満載ですが、何度か観ているのは怖いもの観たさの心理なのでしょうか。
7点(2005-02-06 21:33:31)
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