1. ショーシャンクの空に
工場の屋上で仲間にビールを飲ませるシーン、フィガロの結婚を刑務所全体に響かせるシーン、ラストの美しい砂浜、青い海ジワタネホ。大好きなシーンです。 10点(2004-01-05 19:55:57)(良:1票) |
2. 燃えよドラゴン
高校1年の時に観て影響受けましたねえ。そこら辺を蹴っては足を痛めてました。当時のラジオ「バチョンと行こう」で浜村淳が「顔は郷ひろみで筋骨隆々」「神変稲妻胡蝶肘打ち四段返し」「必殺飛燕一文字五段蹴り」などと紹介していました。男から見るとカッコいいのに女にはあまりピンとこないみたいですね。 9点(2004-01-06 00:09:43) |
3. ライトスタッフ
淡々と延々と物語は進行し、パイロットたちのキャラや生き様もそれなりに描かれる。また、NASAや政府に対する反骨心も表現され、マーキュリー計画に携わった人間たちの本音を垣間見ることができた。(NASAの体質は何年たっても変わってないな)。感情を抑制した演出にも好感が持てる。大人向けの映画かな。 [地上波(字幕)] 8点(2007-03-09 10:57:25) |
4. ジョン・レノン・ストーリー(ジョン・レノン/青春のビートルズ)
まったく期待していなかったけど、思わぬ拾い物のような作品でした。ジョンの生い立ちを見ると後年、彼がプライマルスクリームという精神治療を受けた際、「Look at me!」と叫んだことが理解できるような気がしました。ひたすら皮肉屋で自己顕示欲の強かった反面、孤独で他人に優しいジョンの雰囲気がものすごくよく出ていたと思います。ポールの中途半端な似方は笑えます。歌はジョージのロールオーバーベートーベンが一番良かったかも。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-12-09 23:56:56) |
5. バック・トゥ・ザ・フューチャー
《ネタバレ》 結末を見ても明らかなように、マーティは最初とは別の世界の1985年に戻っている。つまりこの映画は多元宇宙論の立場を取っているにもかかわらず、1955年のマーティは必死で両親をくっつけようとしている。おまけに両親の距離が離れる毎に写真のマーティが消えかかるのはナンセンス。多元宇宙論では可能性の数だけ世界が存在するので、両親が結婚せずマーティが生まれなくても全然問題ない。タイムパラドックスは発生しないのだ。映画としての出来は最高ランクです。 8点(2003-12-31 13:47:11)(良:2票) |
6. 雨の日は会えない、晴れた日は君を想う
《ネタバレ》 「遠い空の向こうに」で親子を演じた二人がまた親子(義理の父)をやってるので興味を持って観たらえらく内省的で地味な映画だった。妻を事故で亡くしても悲しみが湧かない主人公が、自らのアンディティティを確立し心の赴くままに行動することで魂を解き放ち、ラストでは妻への愛情を認識し悲しみを覚える。なかなかジェイクギレンホールも上手い役者になったと感心した。 [インターネット(吹替)] 7点(2018-11-24 11:33:31) |
7. レナードの朝
大量の投薬によって目覚めたレナードが果たして幸せだったかどうかはわからない。何も知らず眠りの中で一生を終えた方が良かったのか…。医師としての使命感で投薬を続けたセイヤーは正しかったのか?実話のもつ重さと残酷さが胸を打つ。それにしてもロバートデニーロの演技は凄まじい。 [ビデオ(字幕)] 7点(2007-03-10 03:03:33) |
8. 遠い空の向こうに
ヒューマンドラマが好きな人は必ずこれ見てます。父親役のクリスクーパーは「アメリカンビューティ」で厳格な軍人なのに実はホモだった男も演じています。 [地上波(吹替)] 7点(2007-03-10 01:04:59) |
9. グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
数学の天才が街のゴロツキという設定に惹かれたが、毎度おなじみの精神科医との交流に重点が置かれ、やや興味が薄れた。もっと天才であることをフィーチャーしても面白くなったのにな。 恋人はあのルックスで良かったでしょ。もし美人ならラストシーンが軽くなるしね。 [地上波(字幕)] 7点(2007-03-10 00:09:20) |
10. アルカトラズからの脱出
刑務所ものにしては悲壮感も心の葛藤もなく、クリントイーストウッドはひたすら強く目的に向かって突っ走るヒーロー。ホモ野郎に目をつけられても風呂場でKOするし(ショーシャンクでは主人公は掘られてしまう)。したがって見る側としては、単純に脱獄を応援し、ラストには爽快感でスッキリ。 [地上波(吹替)] 7点(2007-03-09 14:40:07) |
11. ピッチブラック
《ネタバレ》 そもそもB級とかC級って誰が決めるんだろう。少なくとも、「エイリアン」と同等の評価を得てもおかしくない作品。ただし、神父?が最後まで生き残るのは、やっぱりなあという感じ。映像美もまずまずでした。 [地上波(吹替)] 7点(2007-03-09 14:27:35) |
12. “アイデンティティー”
多重人格ものとしては、わかりやすいし、ストーリー展開も無駄なくコンパクトにまとまっていてなかなか見やすかったですね。マルコム役の役者は、Xファイルでも目をくるくるやってましたね。ホントに病気なのかな。最後のオチもきちんと決まってました。ただ、全体的に深みがない。 [ビデオ(吹替)] 7点(2007-03-09 12:54:06) |
13. アメリカン・ビューティー
《ネタバレ》 砂上の楼閣のような家庭はどこにでもあるが、一歩踏み込んで誰かが破壊的に行動するとこういう風になるのかなと感じた。普通はありえないけどね。登場人物すべてに心の闇があり、軽薄なエロねえちゃんまで実は背伸びしていたり、厳格でモラリストみたいな軍人上がりがホモだったり(このシーンは戦メリの坂本龍一)、意外な展開も楽しめました。 [地上波(字幕)] 7点(2007-03-09 11:17:23) |
14. 初恋のきた道
ストーリーが…無い…。まるでチャンツィイーのプロモ。これでベルリン国際映画祭銀熊賞受賞…。でも、可愛いので7点あげる。 [地上波(字幕)] 7点(2005-12-09 23:14:44) |
15. セブン・イヤーズ・イン・チベット
作品の持つテーマ性や重みのおかげでブラピが救われている。ダライラマ少年が知的。ちょっと美化し過ぎかなとも思うが。この手の時代ものは好きなので7点。 7点(2004-01-05 20:47:02) |
16. ノッティングヒルの恋人
イヤな女をやらせたらジュリアロバーツは世界一。オレならブン殴るのにと思うシーンがいくつもあった。ヒューは大人やねえ。優柔不断な役やらせたら天下一品。 [映画館(字幕)] 7点(2004-01-03 23:30:49) |
17. フォーリング・ダウン
マイケルダグラスの映画では一番好きな作品。日常の不条理にキレて、事態がますます大袈裟になっていくところは筒井康隆的。もっともっと派手な展開にしても良かったのに。 [地上波(吹替)] 6点(2007-03-10 03:16:16) |
18. トゥルーライズ
超お気楽・娯楽アクション映画。アメリカでないとこういうのは作れないだろう。頭をからっぽにして、素直に楽しめば1800円の価値はある。 [地上波(字幕)] 6点(2007-03-09 13:05:46) |
19. インナースペース
BSで2日続けてデニスクエイド(昨夜はライトスタッフ)を見た。この作品はドタバタコメディなので、ミクロの決死圏と比べるのもどうかと思います。「ど根性ガエル」を連想したのはオレだけかなあ。 [地上波(吹替)] 6点(2007-03-09 10:12:33) |
20. ビッグ
あんな子供じみた奴が本当にいたらイライラすると思うが、それにしても少し子供っぽすぎないか?12歳はもっとませてるだろう。ラストシーン、自分なら元に戻らないかもって思ったな。ちょっと切ないエンディングなのでもう二度と見ないでしょう。 [映画館(字幕)] 6点(2004-01-25 23:25:14) |