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1.  エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 《ネタバレ》 
面白かったあ!この数年間で、私が映画館で観た映画ではNo.1の傑作だったと思います。 何度爆笑させられ(アライグマ!!)、また涙腺を緩ませられたことか。 このストーリー考えた人、天才だと思います。よくこんなぶっ飛んだ話を思いつくなあ。指ソーセージなんて発想、どうやったら出てくるんだろう? 思い出せばまだまだ書きたいことがいっぱい出てきそうだけど、中国系の俳優さんがメインのこの映画に対しては、次の文だけで十分でしょう。 Don't think. FEEEEEEL!
[映画館(字幕)] 10点(2023-03-08 00:22:24)
2.  アベンジャーズ/エンドゲーム 《ネタバレ》 
最初の20分くらい、サノスの首を取ってから「5 years later」までの流れは、一体話をどこに着地させるのかと、腰を抜かすほど驚きましたが、すぐ後に「結局タイムトラベルものかよ!」とガッカリ。特に、タイムパラドックス関連では、何が許されていて、許されていないのかがよくわからないのも不満でした。 しかし、スーパーヒーローものではほぼタブー(最近、ローガンで例外が作られてしまいましたが)の、ヒーローの死にすら踏み込み、各人の物語に、逃げることなく丁寧に決着をつけていく本作に対して、細かい減点はやめることにします。 私が思うに、全体の幸福のために半数の命を犠牲にするサノスの考えと、多数の幸福のための少数の自己犠牲を厭わないアベンジャーズの考え方には、質の違いはそれほどなく、ただの量だけの違いです。まあ、圧倒的な量差ではありますが。 ただし、サノスは、その犠牲を払って得る対象が不特定多数の幸福であるのに対して、アベンジャーズ側は、身近な愛する者の幸福。この一点においてスーパーヒーローもただの家族の一員であることに一般人と全く変わりがないこと、守るべき対象が身近な人特に家族であることが、はっきり示されます。(だから今回、やられ役の一般市民がほとんど出てこないよね。えーと、ワガンダ国民は皆スーパーということで。)結局、アントマンとホークアイは家族を取り戻す一方で、ペッパーとワンダはパートナーを失う。スターロードは微妙な感じ。ラストシーンでは、キャプテンアメリカはもっとわかりやすく、家族を優先してヒーローの座を降りてしまう。サノスも、娘の命を優先できるだけのエゴがあれば、あんな行動をとらずに済んだのでしょう。結局、「自分の力の及ぶ限り、身の回りの人、特に家族を大事にすること」がスーパーヒーローの普遍的な条件である、ということが示される。この考え方があっているかどうかなど、結局誰にも分かるわけもありません。ただ、身の回りの人を救うほうがわかりやすい、というだけのことです。しかし人間が何かを判断する基準にそれ以外のものがあるでしょうか?また、少なくとも人類の歴史的には全体主義を標榜するものは例外なく胡散臭いのも確かです。 一番感心したのはソーの扱いでした。本編では終始格好悪い役回りだったソー。彼は、生まれついての王様であって、背負っているもの(アズガルドの民全員)が誰よりも大きい立場でした。その彼を、宿命から完全に解き放つためには、姿からあのように変えざるを得なかったのでしょう。ラストの彼の明るい、楽しそうな笑顔が印象的でした。また、ロバート・ダウニーJr.に最大限の賛辞を。 本編を見て、前作の再評価をしておきますが、やっぱり「なかったこと」にしちゃうというのはどうなのよ、ということで、2作合わせて19点かなと思います。
[映画館(字幕)] 10点(2019-05-01 21:47:36)
3.  ライトスタッフ 《ネタバレ》 
ファースト・マンのところにおおむね感想書いてしまったので詳しくは描きませんが、この映画以上に「男のロマン」が詰まった作品を、私は知りません。
[映画館(字幕)] 10点(2019-02-09 00:55:27)
4.  ミッション:インポッシブル/フォールアウト 《ネタバレ》 
比較的皆さん厳しい採点で・・・ 私にとっては、前作に引き続き、アクション映画におよそ必要と考えられる要素がすべて盛り込まれている、文句のつけようのない作品でした。 MIシリーズは、転機は何といっても3作目であって、M.I.IIIなくしてその後の傑作シリーズが全てなかったと思うと、ぞっとするくらいです。J.J.エイブラムスの参画と、ベンジーのレギュラー化、そしてもちろんT.クルーズの全力疾走! よって、人によってはまたか・・・と思うのでしょうが、ジュリアの再登場は、大変に嬉しい展開でした。 1作目を彷彿とさせる部屋全体を偽装しての作戦や、前作同様の激しいバイクスタント、3作目を思い出させる船での窮地からの脱出、そしてやはり3作目とかぶるような全力疾走シーンと、シリーズの集大成の感があります。なんと、あの(落第生の)2作目オープニングシーンを彷彿とさせるシーンさえありました。 これだけ盛り込まれてしまうと、シリーズが終わってしまうのか?とちょっとドキドキです。もっともっと見ていたいですが。 それにしても、ヘンリー・カビルはこんな役を受けてしまって、ナポレオン・ソロに戻れるのかいな??
[映画館(字幕)] 10点(2018-08-08 22:30:35)
5.  ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション 《ネタバレ》 
正直、予告編を見たときにはいやな予感がしたんです。例の飛行機しがみつきの大スタントを、トム・クルーズの解説付きで全部ご丁寧に見せてしまっていたので。「確かにすごいシーンだけど、こんなの観たら終盤の大事な展開の先が読めてしまうやんか」と。 ところが、このシーンを“レイダース”のそれを思わせるやりかたで、ただのオープニングで贅沢に使用してしまう。この瞬間に早くも心の中で傑作の予感が。 その後も、相次ぐアクションシークエンスに息つく暇もなく、水中スタントのシーンですでに心の採点メーターは10点を振りきれていました。 超絶カースタントから超高速バイクチェイスも素晴らしく、しかもこれがまだ映画中盤でしかない。 一体誰がほんとのことを言っているのかわからない、最後まで観客を騙しつづけるストーリーも見事。 一作毎に前作を越えるクオリティーを提供し続けるこのシリーズに驚愕しつつ、もはや10点以外は考えられない。もっとあげてもよいなあ。
[映画館(字幕)] 10点(2015-08-10 21:22:06)(良:1票)
6.  Mr.インクレディブル 《ネタバレ》 
いまでもこれがピクサーの最高傑作だと思っています。ダッシュとヴァイオレットが中心に繰り広げる森の中でのアクションはアニメーションの域を超えており、これまで観た多くの映画の中でも最も印象に残るシーンの一つです。ヒーローが政府によって活動を抑止される世界という奇妙な設定から始まる映画が、最後には理想の家族像を提示して終わるという脚本も全く見事です。エンドクレジットも、これだけで一つの作品と言えるほど芸術性・完成度の高いものだと思います。ディズニーには珍しく本作の悪役は徹底的に悪役で救いがなく、それはちょっとかわいそうだったかな。
[映画館(字幕)] 10点(2014-12-27 00:53:37)(良:1票)
7.  マトリックス 《ネタバレ》 
機械が人間を支配するというプロットは、ありふれている。アクションは、当時は画期的だったのは確かだが、今となればなんということもない。私がこの映画が大好きなのは、そういう部分ではない。救世主とは、予言や持って生まれた才能に導かれてなるものではない。自分がそうと信じて行う行動そのものが運命を変えるという、普遍の真理を描いていると思うから。自分が救世主であることを信じていないネオに対する、預言者の「とても有望だけど、(救世主ではない)残念だけど」のセリフの重いこと!
[映画館(字幕)] 10点(2012-09-04 06:20:38)
8.  ダークナイト(2008) 《ネタバレ》 
まさかバットマンで泣かされるとは思いもしませんでした。自分はもともとアメコミヒーローものは好きで、評価は甘めになりますが、これはまさに別格。序盤のバットマンコスプレ市民自警団に「どこが違う!」と問われ、「ホッケー防具など着けない!」とうそぶくバットマン。しかし、結局は彼もコスプレ自警団の一人でしかないことがあきらかになっていく。中盤のローマ皇帝に関する会話も重要で、法のなんたるか、超法規的な力の存在がなんたるかを深く考えさせられるすごい内容でした。
[映画館(字幕)] 10点(2012-09-02 14:04:09)(良:1票)
9.  ダークナイト ライジング 《ネタバレ》 
完璧だった前作「ダークナイト」を受けての完結編、非常に楽しみすると同時に、どんな話にするのだろうと少し心配もしてました。結果として大満足。闇の騎士であるバットマンがついに日の光の下で戦うようになる。今作の最後のバットマンは、これまでのバットマンとは違う存在になったのだと理解しました。もはやブルース・ウェインはバットマンとして戦うことはなく、ノーラン編バットマンは確かに完結した。 悪役ベインは、「バットマン&ロビン」の印象があって、どうにも組織のリーダーというのがピンと来ず、終盤までずっと違和感があったのですが、実は真の首領は・・・ということで、この点も鮮やか。全く想像してませんでした。 
[映画館(字幕)] 10点(2012-08-12 23:10:29)(笑:1票) (良:3票)
10.  プライベート・ライアン
初めて観たときは、一人の二等兵を大勢で救出するというストーリーに無理あるいは偽善に近いものを感じて、あまり好きになれませんでした。ところが、のちに繰り返し何度か見ているうちに、ライアンは要するに戦争で生き残ったすべての無名兵士の象徴であって、冒頭とラストで出てくるライアンの子どもら家族は、いわば映画を観ている我々そのものだと感じるようになりました。(製作者がそう意図したかどうかは定かではないですが)どこの国の軍隊でも居たであろう、ミラー中尉のような人物のおかげで、現在の我々が生きていることができるのだと。 そう考えるに至って、私の中でのこの映画の評価は一変し満点になりました。途中、ミラーが部下の死に責任を感じて、思わず泣いてしまうシーンは、大好きなシーンの一つになりました。
[映画館(字幕)] 10点(2012-06-12 06:27:30)
11.  ディア・ハンター
戦争映画というより、青春映画として大好きな映画。 前半の結婚式・シカ狩りの長さも、「なんてことない日常」を表現するために必要な長さと思います。くだらないことが楽しかったなあ・・・というやつ。(当方もとっくに青春は過ぎているのでわかる気がする) マイケルが故郷に帰って、家に戻れずモーテルに泊まり、くつろげずにうずくまるシーンが印象的でした。
[DVD(字幕)] 10点(2012-04-24 06:36:38)(良:1票)
12.  ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 《ネタバレ》 
いつものコメントになっちゃいますが、毎度毎度こちらが期待する以上のアクションとドラマを畳みかけてくるこのシリーズには脱帽です。今回も、十二分に堪能しました。 なのに今回は満点じゃないのかって? 理由は詰まんないことですが、イルサの退場にショックを受けたことと、やっぱり前後編なので、大きな謎が次回作に持ち越されてしまい、終わったときのいつもの爽快感がないことですね。 でも、決して尻切れトンボという感じではなく、今作単体でも、十分見ごたえあるものでした。 もう一個だけ詰まんない文句を。冒頭の潜水艦内部の会話は、このシリーズであるならやっぱりロシア語であるべきだと思いましたね。 てっきり前後編2本撮りしているのかと思ったら、先日のニュースで、俳優組合ストライキによって撮影延期だとのこと。 頼むから、早めに再開してよ~と願っています。
[映画館(字幕)] 9点(2023-07-23 17:42:01)
13.  トップガン マーヴェリック 《ネタバレ》 
奇跡を見た・・・のだと思う。 ドン・シンプソン/ジェリー・ブラッカイマーのロゴから始まり、デンジャー・ゾーン、トニー・スコットが天国から指揮したかのようなシーンの連続、そして、確かに歳はとったもののまだ充分カッコよく、大佐になってなお青春真っただ中のトム・クルーズによって、私は、2時間強の自らの高校生時代へのタイム・スリップを体験しました。 あまりにも心地よかったこの個人的な感覚に素直に従い、高得点とさせてもらいます。  この映画に、軽いだの薄いだのグダグダいうやつは、まとめてF14のアフターバーナーで吹っ飛ばしてやるぜえ・・・ ・・・って感じの映画です。
[映画館(字幕)] 9点(2022-05-28 19:45:13)
14.  007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 《ネタバレ》 
コロナによる公開延期が恨めしく、ようやく観ることができるこの日を待ちに待っていました。 そんな能天気な期待を吹き飛ばすような、陰鬱なストーリー展開に、とどめにあのラスト・・・ そもそも序盤に女王陛下の007のインストゥルメンタルが流れた瞬間に嫌な予感が。  さすがに鑑賞途中に気が付きました。 あの多幸感あふれるラストの「スペクター」の続編を作る、というのであるから、こういう話にならざるを得ないなと。 だから、この終わり方以外は逆に考えられないのだ。  この一作だけ見てしまうと、ストーリーやキャラクター設定がそれほど魅力的ではないのだが、ダニエル・ボンドの集大成としてはケチをつけることのできない作品でした。 でも、これは「スペクター」の、アナザーエンディングという扱いでもよさそうです。 ハッピーエンドが好きな人は、この話は無いものとしても良いでしょう。  思い入れの強いおじさんは、We Have all the time in the worldが流れたところで、滂沱の涙でした。
[映画館(字幕)] 9点(2021-10-02 17:45:24)(良:1票)
15.  インクレディブル・ファミリー 《ネタバレ》 
この数ヶ月間、あまり面白いと思える映画がなかっただけに、期待感満載で初日に駆け付けてしまいました。こちらの気持ちをわかっていて、それをさらに煽るかのようなDisneyロゴ、Pixerロゴが現れ、思わずニンマリ。製作者側の人たちにとっても、このコンテンツがとても大事で、満を持した続編だということが伝わる導入部でした。 物語は、前作からの驚くほどに直接的な続きであって、ヒーロー活動が禁止された世界でのヒーローたちの苦悩というのが、今回も主題。前作ラストの家族全員変身シーンで、ヒーローが歓迎される世界に戻ったものだと私は解釈していたのですが・・・ また、何とジャックジャックのスーパーパワーを誰も知らないという設定までもが維持されてました。 ストーリーはやや合理性に欠けますが、インクレディブルズとフロゾンの縦横無尽の活躍に、至福の2時間です。もう少しダッシュの見せ場が欲しかったところかな。 好きなシリーズなので、点数はやや甘めにしちゃいます。
[映画館(吹替)] 9点(2018-08-02 00:42:38)(良:2票)
16.  リメンバー・ミー(2017) 《ネタバレ》 
ピクサーからまたもや大傑作の誕生。 このサイトでも人気の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」も、既に古典と言ってよいほどの昔の映画になってしまった2018年、いまを生きる子供たちに新たに送る「フューチャー」ならぬ「バック・トゥ・ザ・現世」の大冒険。クライマックスでの、あの懐かしいギリギリ感とヒヤヒヤ感が見事に再現されてます。 さらには、ディズニー映画らしく、号泣必至のシーンも。というか、こちらの方がむしろ映画の主題ですが。 確かに、子供向けアニメ映画だからこその設定の甘さやご都合主義的展開はあるものの、全く許容範囲。 大活劇+大感動の1粒で2度おいしい、素晴らしい映画でした。 余談:珍しくこの映画は、オリジナルタイトルより邦題の方が良いのではないだろうか?
[映画館(吹替)] 9点(2018-03-24 00:53:27)(良:1票)
17.  ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー 《ネタバレ》 
歳がばれてしまうが、正直に書こう。名作の誉れ高いEp.IV&Vは公開時はまだ幼くて封切時に劇場には行っておらず、後になってテレビ放送かレンタルビデオ(!)でチェックした。ということでSWを劇場で観るのはEp.VIからかれこれ6作目になるのだが、今回初めてSWを映画館で観て面白いと思った。 ベイダーとルークの親子関係の設定は、本シリーズに“必然性”と“絆”という、物語の核となるものを持ち込んだ半面、宇宙を舞台にした戦争を単なる親子喧嘩に矮小化するという悪い側面もあったと思う。その点、スカイウォーカー親子どころか、フォースにすらほとんど関係のない人物を主人公に据えたこの作品によって、ようやくこのシリーズの世界感をぐっと広げることができたという面で高く評価したい。 旧作にはなかった、反乱軍評議会での自己保身やエゴの噴出や、ヒーロー役の人物による戦う大義の吐露なども、現代の映画らしく深みがあり、大人の鑑賞にも耐えるものになっている。 最近の作品でSWシリーズに飽きてしまった中年のあなたにお勧めの一本です。
[映画館(字幕)] 9点(2016-12-27 00:38:09)(良:2票)
18.  セブン 《ネタバレ》 
「ゴーン・ガール」のレビューで、比較に出したこちらの感想も書いておきましょう。これも人道的には相当に問題のあるストーリーですが、むしろ好きな映画です。(どこで好き嫌いの線引きがされているのか、自分でも謎です)中盤でミルズがサマセットに対し「自分が引退するから、世の中が救いようがないというのだろう。でも俺はそれには同意しない」というセリフは、閉塞感の漂う日常で、ともすると厭世気味になりがちな自分に言われた気がしてハッとしたものでした。しかし、この映画はご存じのようにわかりやすい人生の処方箋や、ハッピーな未来を提示してくれません。これを公開時に観てからすでに20年近く過ぎるのですか・・・結局今も20年前と大して変わらない、いやむしろ少し悪化した閉塞感の中で、それでも何とか日々生きているというのは、この映画が示したことそのままなのかもしれませんね。
[映画館(字幕)] 9点(2014-12-13 22:29:04)
19.  ジャージー・ボーイズ 《ネタバレ》 
あらかじめ白状しておかなければならないが、Can't take my eyes off youは個人的に最も好きな楽曲のひとつである。が、カバーの多いこの曲、私も知っているのはBoys town gangによる方でオリジナルを誰が歌っているかは全く知らず、そもそも本映画で描かれるFour Seasonsというグループも、恥ずかしながら存在自体知らなかった。(実は知らなかったことが幸いする)主人公らによる「若いうちに結婚→破綻で悲惨な家庭」エピソードや「自堕落で無鉄砲な生活の果ての破滅」というイタリアンマフィア映画に極めてありがちなパターンを見せつけられるばかりで、ちょっとうんざり気味になる映画終盤で前述の曲が流れたとき、素直に感動し、この映画に対する全ての感想がひっくり返りました。この曲を好きな人は、絶対見るべき映画です。逆に、特に関心のない方にはたいしてお勧めしません。以下余談:全く宣伝してないこの映画。私が観たのが平日のレイトショーとは言え、観客たった3人でした。確かに人を選ぶ映画と思うけど、もったいないんじゃないの?
[映画館(字幕)] 9点(2014-10-02 06:37:08)(良:1票)
20.  トランスフォーマー 《ネタバレ》 
最新作を観たところだし、ついでに懐かしの第1作のレビューしておきます。最初から子供向け映画と割り切った態度で鑑賞したのが大正解で、とても楽しめました。基本コメディタッチだったことも、少なくとも私にはばっちりはまり、主人公の両親による下ネタ交じりの掛け合い漫才や、大人しく隠れていられないオプティマスらによる庭破壊のドタバタ劇など、最高です。たぶん、逆にそこがダメという人は多いのだろうと思いますが。マイケル・ベイ作品との付き合い方を教えてくれる貴重な一本です。その後の続編が公開されるたびに見に行くようになるほど気に入った作品ですし、DVDも購入して複数回観ているのに、何度見てもストーリーはほとんど頭に残りません!
[映画館(字幕)] 9点(2014-08-19 06:56:45)
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