101. セマナ -血の7日間-
《ネタバレ》 「運命の女」でオリヴィエを発見したため、ふと手にとったこれも見てしまう。 ふと見てしまったために、スペインの現代史について思い悩むこととなる。 現在のスペイン映画は「内戦」と「フランコ」抜きには成立しないようですね。だって、見てもわからないもん。その後「デビルズバックボーン」も見てしまい、いよいよその感強まる。 しかしまあー、同じ国の国民どうしで、よくここまでひどいことできるなあ。「肉食」と関係あるのかな。この後、スペインが「フランコ」になった理由は、この映画に描かれているそこらへんの事情が関係していそうだと推測している。だって、「フランコ」はこの「ひどいことしてる」やつらを駆逐したらしいから。はっきりいって、気持ちの強くない人は、これは見ないほうがいいですよ。 [DVD(字幕)] 6点(2005-11-02 23:26:30) |
102. 運命の女(2002)
《ネタバレ》 この作品でオリヴィエを発見。なんなのこの人って。驚異のフェロモン全開男。 その後他の作品でも見たけど、やっぱり全開だった。私生活大変だろうなあ。しかし、よくこんなのをキャスティングしたものだ。さすがエイドリアン。しかし、ギアもかなりのものなのに、オリヴィエと並ぶと、フェロモン度には横綱と幕下くらいの差を感じる。見ているだけで妊娠しそうですね。下品ですいません。ダイアンの老けぶりにおどろくが、女の共感を呼ぶタイプへ老けていた。 [DVD(字幕)] 8点(2005-11-02 23:16:58)(笑:2票) |
103. エイリアンVS. プレデター
《ネタバレ》 ネタがネタだけに、まともな評価がされないおそれがありますが、楽しめた。 プレデターと人間の女が協力してしまう、そのアイディアはなかなかよいではないか。 1人のプレデターを特化して描いたのもよかった。もっともよかったシーンは、プレデターが、エイリアンの頭を武器化してヒロインに渡すところ。個人的に、続編のネタを考えて楽しんでしまいました。あのヒロインが子供プレデターを助けて、養育するっていうやつですけどどうでしょう。それで、研究機関から守ろうとして、闘ったりするわけ。そこに、とうちゃんプレデターが迎えにくるとかいうんだけど。いいと思うけどなあ。 [DVD(字幕)] 8点(2005-11-02 22:49:46) |
104. ボーン・スプレマシー
《ネタバレ》 視聴後激しく肩こり頭痛めまいが。何でしょうこの作品は。だれだグリーングラスって。こんな目にあわせやがってー。と怒りこみあげるスプレマシー。手ブレがいいなんて、誰が言い出したんだー。グリーングラスに言っておきますが、あのね、人間ちゅうのは、いまだにここにいたっても口から栄養を摂って、排泄しないとやっていけないわけ。それで、普通はブレてる映像をずっと見ていると、多くの人間は「不快」と感じるわけ。いくらハードがよくなったって、人間の機能なんてほとんど変わってないの。どうしてそんなことがわからないんですか。それともあなただけは進化したとでも。まったく現実離れした欧米人にはつきあえない。禅を学びなさーい。 [DVD(字幕)] 1点(2005-11-01 21:49:09) |
105. ボーン・アイデンティティー
《ネタバレ》 ハリウッド感を排そうと努力したアクション映画。ポテンテが出ただけで、たちまちヨーロッパ。なんでこうもアメリカ女と違いますかね。アメリカが舞台であっても、ポテンテが出てたらヨーロッパになると思われる。なんとなく、「清潔感を出さない」というところにポイントがありそうな気も。べつに「不潔」に見えるわけでもないが。心底「マットかっこいいー」と、涙しそうになったのは、ポテンテの元彼宅から出て暗殺者を始末する場面です。なんというスピード「感」、なんという無駄のなさ「感」。マットってこんなにしびれるほどかっこよかったっけ?しかし、「2」を見て、やっぱりかっこよく「撮って」たんだー、と気づいた。ヨーロッパ「感」と、しびれるマットの姿を味わう作品です。 [DVD(字幕)] 9点(2005-11-01 21:35:23)(良:1票) |
106. バイオハザード(2001)
《ネタバレ》 これ好きです。人物もプロダクツもおおむね美しい。アンダーソン好きです。この作品ですばらしかったのは、殺人レーザーの出る通路の場面。すごい緊迫感。ここを見ただけで「見てよかった」感発生。あの黒人の隊長さん、これでは出番が少なかったけど、あそこだけで充分強烈。欲をいえばスロモ画面は個人的にはいただけない。ごまかしてる感がただよってしまう。ナマで勝負してほしい。アンダーソンはスロモなしでも充分いける。 [DVD(字幕)] 9点(2005-11-01 21:23:22) |
107. ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月
《ネタバレ》 基本的に酷評はしたくないけど、この監督だけは許せない。 これは、「アート」になってないじゃん。「アート」って、自分が良いと思うものをつくって、他人に見てもらうことでしょう。この監督って、自画自賛しまくりだけど、「観客が喜ぶように」「観客が笑うように」と思って映画とってるんだそうよ。それで、判断に迷ったら、得意の「スタッフとデイスカッション」して決めるんだって。それって、「芸術家」? イギリスは、良い監督もいるし、ラブコメでは良いものを作る国なのにこの監督。 こんなにお金つかって、良い俳優さん使って、こんなものつくるなんて。もったいなさすぎ。1作目が大好きだっただけに、落胆ひとしお。しかたがないので1作目をほめに行こうっと。タイの美しい風景と室内インテリアのためだけに1点。 [DVD(吹替)] 1点(2005-10-31 23:52:45)(笑:1票) (良:1票) |