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あろえりーなさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 4675
性別 男性
年齢 41歳

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  天気の子 《ネタバレ》 
良かったと思います。ただ、涙まで出た「君の名は」と比べると感動度は薄かったです。 引き続き映像が美しく、その緻密な描写には魅せられるものがありましたね。 空から見る東京の映像、雨が落ちる滴の映像、どれも印象深い。 それから、いわゆる天の気という考え方。自然は、人間のことなどお構いなしに ただ存在しているだけであり、異常気象なんてないよって。その大局観好きです。 マイナスポイントとしては、「偶然が過ぎる」展開が度々あるなと。それが少し気になりました。 それと終盤の複数楽曲を使っての盛り上げ方は、ちょっとミュージックビデオ感を感じてしまいました。 まぁそんなわけで完成度としては君の名はの方が上ですが、本作も全体的によくできた作品でした。
[ブルーレイ(邦画)] 7点(2020-05-29 19:08:00)
2.  DESTINY 鎌倉ものがたり 《ネタバレ》 
なかなか良かったと思います。 鎌倉が実は妖気ムンムンの街で人と妖怪トレイが共存していると言う設定から始まり、 笑いもしっかりと入れてくる。面白いファンタジー映画だなと思っていたら、 後半から、実はこれはラヴストーリーなんだと言うことがわかってくる。そのための設定だったんだなと。 本作は何と言っても亜紀子のキャラとしての可愛らしさ。これに尽きます。 可愛らしい、そして底抜けに優しい彼女の人柄を中心に話が展開されているので見ていて幸せな気持ちになる。 先生に黙って黄泉の国に行こうとするところを先生が後ろから走ってきてばっと抱きしめて思いを吐露するシーンは、 やっぱりグッときちゃいましたねぇ。山崎貴、ほんま巧いわぁ。 その黄泉の国のヴィジュアルもなかなか素敵でした。
[ブルーレイ(邦画)] 7点(2018-09-23 20:10:36)
3.  帝一の國 《ネタバレ》 
結構面白かったので8点つけちゃいます(笑)。 やっていることは政治の世界そのものなんだけど、それを学園内で大真面目にやってるのが面白いですね。 海帝高校のスタイルというんですかね、あのクイックリーな拍手の仕方が個人的にはツボです。 学園祭ではふんどし姿で太鼓やってるシーンもほんとバカらしくて笑える。 この学校の人たちは、全てにおいて全力投球。そのまっすぐさが見ていて気持ちいいし面白さにしっかりと昇華されてる。 テストを自分でやって父親と対峙しながら全力で勝った負けたの雄叫びをあげてるシーンも最高でした。 あとはマイムマイムのシーンですかね。ああもう、印象的なシーンがたくさんある。 ギャグ漫画の実写化というのはなかなか難しいけれど、本作は珍しく成功した一本じゃないかな。
[ブルーレイ(邦画)] 8点(2018-01-01 17:01:48)
4.  テラフォーマーズ 《ネタバレ》 
冒頭からブレードランナー丸パクリの未来世界に棒読みのセリフ。これはもしや、、と思ったのですが、 そうです、三池作品なわけですから、これはそういうB級臭さとナンセンスコメディを受け入れて楽しめば良いのです。 小栗旬のすべり芸キャラ、序盤であっさりと殺される武井咲、そしてそれぞれの役者さんはそれぞれ特殊能力が備え付けられて、 それがまたいちいちバカバカしいという、こういう役者のキャラいじりみたいなのが三池作品の憎めないところなんです。 そんなわけで前半から中盤にかけては割と楽しめたんですが、後半はそういうコメディ要素もなくなって、 普通に映画として転結をはじめていく。そうするとなんだかもう息切れしちゃって、退屈だなぁ〜って。 進化したゴキブリがすげぇ強いのは仕方がないけれど、個人的にはスターシップトゥルーパースみたいに 爽快にぶっ殺してカタルシス味わえるような展開も欲しかったかな。
[ブルーレイ(邦画)] 5点(2017-07-20 20:41:13)
5.  テルマエ・ロマエⅡ 《ネタバレ》 
基本的にやっていることは同じなんですけどね。笑いのネタも、自動化を囚人がやってると思いこんでるのとか、下ネタの数々とか。ゲイネタが新味だったかなぁ。やはり本作も、後半からは割とシリアスになっていってユーモアがなくなる展開なんですけど、唯一新鮮だったのは、山越真実が漫画家になってテルマエロマエを書いて映画を撮影してってセルフパロディ化するラスト。なんだか「ホーリー・マウンテン」を思い出しました。あ、それから草津温泉がとても美しく撮られていましたね。川を間に挟んだあの温泉、本当にあるのかな?行ってみたいです。
[ブルーレイ(邦画)] 6点(2014-12-18 22:13:26)
6.  天使のはらわた 赤い教室 《ネタバレ》 
70年代のエロの雰囲気、それは自分にとっては未知の世界なので、全編とても興味深く拝見致しました。見終わっての感想は、「そ、そこで終わりなん!?」。彼女は救われることなく、またいっちゃいけない道に戻って「終」。なんという悲しい、切ない話だこと。巷には、こういう悲しい女性がたくさんいるんだよな、と、影のある女達に思いを馳せておりました。
[DVD(邦画)] 6点(2014-01-22 19:49:07)
7.  デッド寿司 《ネタバレ》 
相変わらずのエログロバイオレンスで、小学生が脳内で作り上げたようなお話がそのまま映像化されていて、その馬鹿馬鹿しさは不変なのですが、でも前作の「ゾンビアス」に比べるとまだ全体的に大人しいというか、お馬鹿指数が低下していたように思います。もっとお下品でもいいかなっていう。まぁ、よく動く寿司達のギミック等は凝ってたと思います。個人的には女将の体当たりな演技が良かったです。唐突なロボットダンスも上手かったし(笑)。
[DVD(邦画)] 4点(2013-07-11 16:19:38)
8.  天地明察 《ネタバレ》 
暦というものが権威や文化、常識と一体化し、科学的知見によってそれを変えることの困難さを痛感させられる。こういった話は、科学が発達した現代にも通じるものがあるんじゃなかろうか。そしてまた安井算哲という実在の人物がいたことを知らなかった自分としては、その人物像においても興味深かった。岡田君はこの人物を実に「気持ちのよい男」として演じていたように思う。素敵な笑顔、純粋さと生真面目、腕を振って快活に歩く姿。彼の恋人役の宮崎あおいもやはりいい演技だったように思う。文字通り、彼にとっての「太陽」のような存在であり、あのとびきりの笑顔を見せてくれるから、安井算哲は孤立奮闘して頑張れたのだな、なんて思わせるほどのものである。ただ、不満な点も多々ある。複数の暦の違いや専門的な知識がわかりにくいのと、なにより誰も年を取っているようには見えないので、「月日が経っている」という感覚に乏しい。新しい暦を作る計画の旅路も、それほどの困難さが伝わってこないし、途中出てきたチャンバラも、どことなく作風に合っていないような印象だった。良い点と悪い点が混在しているような作品だったので、とりあえず6点をということにしておきます。
[DVD(邦画)] 6点(2013-02-20 21:37:52)
9.  テルマエ・ロマエ 《ネタバレ》 
皆さんおっしゃるように、前半と後半でだいぶ違ってきますよね。原作は、ローマ人が日本の風呂にタイムスリップするという内容なので、たぶんこの作品の前半がそのコミックに忠実で、後半は映画用の創作ということなんじゃないかな。というわけで、この前半は文句なしに楽しいです。日本の風呂にタイムスリップして、日本独自のアイテムに逐一驚く様は見ていて楽しい。特に、自動で動く仕組みを「何人もの奴隷がやっているんだ」と思うアイデアが良い。そして、浴場でのおじいちゃんたちのキャラが、いかにもおじいちゃん的で良い。また、ローマ帝国の広場やテルマエなど、これまでの邦画ではなかったような規模のセットを見せてくれ、これまた目に楽しい。ただ、これだけ忠実に映像世界を作り上げているのに、たとえば洗濯機に入った人形でタイムスリップを表現するとか、そういう意図的なチープさが個人的に不満だった。後半は笑いもなくなり、やたらとメロドラマ的な感じになるのだが、失速感は否めないもののワンアイデアだけで一本作る難しさもまたあったのだろう。星空の下で語り合う中、体がだんだん透けていって、ふと消えてしまう、そのへんの切なさも良かった。もう少しラブ要素が強くても良かったかもしれない。 あ、そしてなにより主役を務めた阿部ちゃん。阿部ちゃんがいなければ、この作品は成り立たなかったであろう。彼の筋肉美と熱演に拍手を送りたい。
[ブルーレイ(邦画)] 6点(2012-11-22 22:50:09)(良:1票)
10.  鉄男II BODY HAMMER 《ネタバレ》 
相変わらず台詞が聞き取りにくいですね~(笑)。塚本作品は、金属音こそがメインで台詞は二の次にとでも思っているんじゃないかと思うぐらい。まぁ、ほとんどあってないようなストーリーなので、別に聞き取れなくてもそれほど支障はありませんでしたが、正直出来映えとしては物足りない。いや、前作よりも、特殊メイクとかは進化していると思うんですよ。カラーなので、それほどごまかしもきかないだろうし。でも、前作のあのパワフル感は、本作ではだいぶ影を潜めてしまってる。都心でカーアクションをやる心意気に免じて5点献上。
[DVD(邦画)] 5点(2012-07-17 18:41:52)
11.  鉄男 TETSUO 《ネタバレ》 
この得体の知れないパワー、エネルギーが素晴らしいですね。出来映えとかストーリーとかじゃなく、このエネルギーに点数をつけたいです。一連のストップモーション映像とか、見てる分には一瞬ですけど、実際に作るとなると相当大変でしょうに。個人的にお気に入りなのは、やっぱり黒縁眼鏡にサラリーマン姿の田口トモロヲが一番最初に登場するシーンでしょうか。なんだかしんないけどすげぇカッコいいです。画面の点滅、煙、汗と水しぶき、そしてこのロック音楽。そうです、この映画、映像も去ることながら、音楽&音響が実に良いんです。金属音やテレビの音とか車のブレーキとか声とかを、それこそサンプリングミュージックみたいに構成して作り上げている。低予算の粗をカバーするために白黒にしたそうだけど、これがまた金属のメタル感を出してて逆にいい味出してるし、他の方が書かれていた「常に銀紙をかじってる様な不快感」を観ている最中ずっと僕も感じていました(笑)。海を超えて世界を見据えるものを作るには、なにより情熱が一番必要ですね。
[DVD(邦画)] 7点(2012-04-18 02:42:44)
12.  デッドボール 《ネタバレ》 
いや~、ずいぶんとぶっとんだ作品でしたね~。 最初のキャッチボールで天高く飛び上がってミッキーカーチスに殺人ボール喰らわす時点で唖然としてしまった。 B級であることをむしろ正々堂々と訴え、おもいっきりアピールしていく。こういう作風は決して嫌いではなく、むしろ応援したい部類。 星野真理もよくこんな映画に出たもんだ。 野球対決かと思いきや無茶苦茶な展開でさすがにあきれてしまったけど、 グロシーンは手づくりながらも凄く頑張ってて、頭の後ろから鼻に指を突っ込んで目にイッチャうシーンなんて ほんと馬鹿馬鹿し過ぎます。 対戦相手の女子群がもう少しお色気アピールしてくれればもっと良くなったと思う。
[DVD(邦画)] 6点(2012-03-24 17:44:14)
13.  デンデラ 《ネタバレ》 
ちょっと他に類を見ないような作品でしたねぇ。出てる人がみんなばあさんばっかりだから、興行的に考えるとこんな映画は作れそうにない(笑)。傑作とは言いがたいけど、駄作とも呼びたくない。個人的には「意欲作」と言いたいです。なんの生産性もないばあさんたちが、ただひたすらに生きようとする。リーダーの「人間はなんのために生きるのか」と自問する下りは印象深い。ただ、それではなにか深い内容が込められているのかと言うとどうもよくわからない。面白かったとは思うのだが、その面白さというのは、ばあさん達が色々と「自虐的」なことを言ったり行ったりするその様が失笑的に面白かっただけで、それが深いものがあるかというとない。天願監督は、父親の今村昌平に作風がどんどん似てきてるように感じるけど、やっぱりこのコミカルさは天願監督の作家性なのだなと感じるわけです。ちなみに、熊の襲撃シーンはかなりローバジェットで、色々と頑張ってる感は伝わってくるもののかなりしんどい。
[DVD(邦画)] 7点(2012-02-15 19:43:23)(良:1票)
14.  鉄男 THE BULLET MAN 《ネタバレ》 
う~ん、結構期待していただけに、残念ではありますねぇ~。20年前の、塚本監督自身の作品と比べると、映像的にスタイリッシュだし音楽も凄く格好よくていかにも現代的にはなってるんですが、鉄男がなぜあのようになったのかの説明に終始していて、その分「狂気」さがなくなってしまっているように感じる。おそらくは、予算的にもなかなか苦労されたのだろう、アクションシーンなんか、CGなしでなんとかして頑張ってみせようという努力がひしひしと伝わってくるんだけど、ブレやエフェクトが単に「ごまかし」に見えてしまうのも事実。前作は白黒だからこそ、安っぽさを消せていた面があるので、カラーで現代風になるのなら、ハリウッドでお金かけてもっとハチャメチャなものが出来なかったのだろうかという思いも残る。
[DVD(字幕)] 5点(2011-05-19 17:48:27)
15.  掌の小説 《ネタバレ》 
16ミリフィルムで撮ってるのかな、、、。全体的に、レトロ感を出していて、雰囲気自体は決して嫌いではないんだけれど、内容がいまいち理解出来ない。もの凄く好みが分かれる作品だろうとは思う。
[DVD(邦画)] 5点(2010-09-05 08:53:04)
16.  手紙(2006) 《ネタバレ》 
近年の邦画の中では間違いなくトップクラスですね。いやぁ素晴らしい作品だと思いますよ。確かに、ラストの小田和正にイチャモンをつけたくなる気持ちはよくわかります。ただ、それを差し引いてみても、良質の作品であることに変わりはないでしょう。やっぱり東野圭吾の原作が日本の闇と人間の深淵をしっかり描いてるもんだから、それを忠実に映像化してまずい内容になるはずありません。兄にしろ弟にしろ、相手をためと思ってやった行動が裏目に出る。その切なさやるせなさ、そして差別の理不尽さ。こういう話に私は弱い。山田君の熱演にも拍手。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2009-06-18 22:26:55)
17.  デトロイト・メタル・シティ 《ネタバレ》 
根岸君のクネクネしたキモ可愛い動きに1点。相川さんのひよこパンツに1点。トイレの中でのナイスタンバリンシーンに1点。「ママ怖いよ~」「見ちゃいけません!」という親子のベタな台詞に1点。実家で家族とごはんを食べるクラウザーさんに1点。終盤の息継ぎ無しの決戦に1点の計6点を計上。
[DVD(邦画)] 6点(2009-03-26 20:10:47)
18.  鉄コン筋クリート 《ネタバレ》 
鉄コン筋クリートの世界観、街の色彩や空気感が凄くいいですね。とても汚らしいのに、また同時に綺麗で美しくもある。美醜一体となった街並み。クロとシロの声を二宮和也と蒼井優がやってるそうですけど、両方とも凄くうまい。特に蒼井優はドンピシャですよ。ただ、前半と後半でだいぶ展開が違うんですけど、その後半の観念的な世界がね、ちょっとついていけなかったですね。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2009-01-06 23:08:30)
19.  出口のない海 《ネタバレ》 
戦争映画は概して派手な戦闘シーンがあり、噴き出す血やグロテスクな描写で凄まじい残酷さをありありと見せつけものであるという人には、この作品は向かないですね。そういうのが見せたいんじゃなくて、主人公自ら語ってるように、回天に乗り込み敵に体当たりする自爆攻撃が行われ、それによって多くの若者が死んでいった、その悲しい事実を現代の人に知ってもらう為に作られた、そういう作品です。敵性国家の野球をやり、ラヴェルの「ボレロ」を唄い、父はアメリカ人の先生はいい人だったと言う、その国家と個人の対比を表して反戦のメッセージを出してるのはわかるんですけど、あまりこう直接的には表現してこない、恋人とも関係も、あるいは友人との関係も、描き方がよくいえばつつましやか、悪く言えば中途半端なんですよね。よくも悪くも山田洋次の上品さが出てるなって思います。ラストの手帳の内容は、なかなかぐっとくるものがありましたね。それにしても、登場人物の若者達がきれいに手入れした現代風の細眉イケメンだったのは、ちょっと気になったな。
[地上波(邦画)] 6点(2007-08-27 00:50:56)
20.  DEATH NOTE デスノート the Last name
なかなかよかったですねぇ。大ヒットしたのもうなずけます。かなり詰め込んだ感ありですが、ここまでまとめあげるのはなかなか大変だったでしょう。ラストの藤原君の表情が印象的でしたねぇ。鑑賞しながらライト君の生い立ちについて気になっていたんですが、さっそく見終わったらそのライト君の秘密が今度は映画化されるって宣伝してるんで、ああ、さすがだなと(笑)。
[DVD(邦画)] 7点(2007-04-09 13:28:05)
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