Menu
 > レビュワー
 > よこやまゆうき さんの口コミ一覧。2ページ目
よこやまゆうきさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 138
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/peketamin
年齢 44歳
自己紹介 新米レビュアーです。映画はそれほど数を見ない…。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12345
投稿日付順12345
変更日付順12345
>> カレンダー表示
>> 通常表示
21.  殿、利息でござる! 《ネタバレ》 
最後の最後で泣いた。無私に生きた篤志家の話である。 殿様が頑固者の酒屋を救ってくれてよかった。 途絶えた藩からの利息を再び得られるようにした中心人物の譚もまた良かった。
[インターネット(邦画)] 8点(2020-03-26 23:14:51)
22.  空飛ぶタイヤ
劇場型の大袈裟な演技、特に岸部一徳。 しかしその分、分かりやすい。社会的な内容だが難しくならないように、という目論見があってこれなのであれなのであれば、見事。 かなり展開が早い。その分、間延びしなくて飽きずに見れた。 文芸性はなんともだけど、エンタメ性が高い。
[インターネット(邦画)] 6点(2020-02-26 20:30:53)
23.  勝手にふるえてろ
テンポいいし、脇役の出演者が実力派揃いの映画って、良作なのは相場が決まってる。 三木聡、三谷幸喜、大人計画的な作品が好きな人は好きだと思う。 森田芳光が好きな人も。 この監督の演出か分からんけど、素晴らしかった。 ちょっと元気出る。
[インターネット(邦画)] 8点(2020-02-13 19:55:14)
24.  家族ゲーム 《ネタバレ》 
森田芳光の空気を満喫できる。BGMのみならず音楽が一切ないという仕掛けにニヤリ。 松田優作の怪演もまあ、さることなが、由紀さおり、宮川一郎太、伊丹十三、戸川純たち誰もが朴訥とした言動のまま狂気を孕んでいるあたりが、記号的ではある一方、その純粋さの抽出に成功していて、こんな作品が原語で観れるなんて日本人で良かった。 同時代性までは理解できないけど、とりあえず家庭教師は船に乗ってやって来るものだというのはどこかでパロディしたい。 最後の晩餐のシーンはなんとでも解釈のしようがありそうだけど、Wikipediaの解説を読んで納得。 原作も読んでみたくなった。 本屋の店員が金子修介だったことにもクスリときてしまった。
[インターネット(邦画)] 8点(2020-02-12 03:13:28)
25.  万引き家族 《ネタバレ》 
樹木希林があんな風に完成するとは。見事だった。 音楽も少なめで良い。細野晴臣に依頼したのは大正解だったのだと思う。 日常の会話のトーンそのままで会話を収録しているところが非常に良い。 安藤さくら、リリーフランキーについては、確立した評価に異論がなく、本作でも遺憾無く発揮されていた。 「誰も知らない」でその監督力を見せつけられて以降の是枝裕和の作品にはやや期待外れのところがあったが、 「いつもうまくはいかねぇよ」と言うことなのだろう。 誰かが、本質を追求していってくれなければ邦画は終わると危機感があったが、 こうやって力のある監督が牽引して行ってくれることが分かって安心した。
[インターネット(邦画)] 8点(2019-11-12 15:00:56)
26.  大空港2013<TVM> 《ネタバレ》 
どれだけのリハーサルをやったのだろう。 挑戦的な作品。 リハーサルというか、取り直しもあったのかな? 池松が大学を辞めたことを告白するシーンですこし詰まったが、逆にそれがライブ感を揺り戻した感はある。 カメラのある演劇だ。
[インターネット(邦画)] 7点(2019-08-04 22:35:01)
27.  天気の子 《ネタバレ》 
歌が多すぎ…。「はい、ここで感動しましょうー」と言われてるようでヘンナリ。 モノローグが多過ぎるし内容も厨二っぽい。 3Dでの魚がアニメ絵とマッチしきれてない。 なんでそんな簡単にヒナとくっついてしまったのか…ご都合が良過ぎる。 警察殴った。なぜいきなりそんなレベルのバイオレンスシーンが。 ピストルは必要だったか?  東京が水に沈む、っていうのは良い。ナイス思い切り。 巫女が人柱で、でも特に戦いなく取り戻せるっていうのがなあ…。  でも積乱雲の上に野原があるのは、小さいお子さんの想像力を育むと期待したい。あれは小さい子にはきっといい記憶になると思う。  君の名は、が最高すぎた。 今回はどうしたんでしょう?広告代理店に「梅雨と夏にぶつけましょうよ先生!」とでも当てられて急いで作ったのか? そんなもんじゃないだろう、新海誠はよ! もっと自分の奥底にある幻想をフルに出せるぐらい丁寧に形作りして欲しかった…。 泣き所はまあ、あったけどもさあ…。
[映画館(邦画)] 5点(2019-08-04 20:14:29)
28.  七人のおたく cult seven
QuickTimeが後にmp4になることを考えると、この映画の描写はすごく先見性があった。また、オタクが今ほど市民権を得る前で、オタクに憧れる当時のキッズ達はこの映画を見てワクワクしたはずだ。僕も大人になったら、こういう立派なオタクになるのだと!そういう未来と希望を与えてくれた映画だった、気がするが、みんなのレビューは低い。同時代性が強い映画なので仕方ないな。
[地上波(邦画)] 8点(2018-09-17 23:43:28)
29.  カメラを止めるな! 《ネタバレ》 
レビューブログでは「みんな面白いって言ってるけど、ハードルを上げすぎると、そうでもない」とか、「60点満点の世界で80点を取ってる面白さ。100点の世界の盛り上がりを期待してはいけない」とか言われてたので、期待感を上げすぎないようにして行って結果、正解だった。 映像制作に関わったことがある人や、業界に憧れている人は一度見ておくと良いのではという感じ。 鑑賞後、したり顔で映画の解説をしている観客が多かったのが印象的だった。「こういう仕掛けの映画って〜〜もそうだよね」とか言わせるところまでが本作の仕掛けなんだろう。映画好きな人たちと一緒に見に行くと帰りのご飯で延々と盛り上がれるタイプの良作だと思う。 会場のみんな、笑いながら見てたのが印象的だった。隣の席に6~8才の子供が座ってたんだけど、その子もケラケラ笑って見てた。私はというと、そんな風に大人も子供も映画館で笑わせるような作品が作り出せることの素晴らしさに感動し中盤以降、ずっと泣いてた。 ちょうど、全面的に無名の俳優たちを起用した優れた映画を見たいと思っていたところだったのでちょうどよかった。 単館系、ミニシアターや舞台演劇が好きな人たちだともっと深掘りできるのだろうか。 ちなみに、あのシーンはエイリアン2のビショップのアレをオマージュしていると思ったんだけど、どうだろうか。そんなことないか。
[映画館(邦画)] 9点(2018-08-27 23:11:37)
30.  害虫 《ネタバレ》 
NUMBER GIRLのI don’t know のPVを見てDVDを買ったんだが…。 ナンバガの鬼気迫る楽曲と、PVで見た宮崎あおいの表現力の素晴らしさに心躍らせて鑑賞したものの、映像表現はさておき、本来表現したかったであろうことに映画づくりが付いていけてない感じがした。土曜の昼頃に地上波で放映すると、もしかしたら途中から見てこそ得られるインスピレーションをもとに、次代の作り手を産むかもしれない、そういう雰囲気映画。歳をとってから見るのはキツイかも (正味なく感じるかも)。 鑑賞時は大学生だった気がするが、ゼロ年代の雰囲気ものとしてはやや弱めに感じた。
[DVD(邦画)] 4点(2017-12-27 00:22:52)
31.  光(河瀬直美監督作品)
世の中の人たちは、自分が想像しているよりも、もっとちゃんと自分に向き合って生きているのではないかと思った。いや、自分が想像してこなかった部分でむしろ、自分の嫌な部分と目を合わせているのではないかと。その機会に恵まれても、受け入れるには勇気がいる。 現実感と、フィクションが入り交ざった世界だった。もっと、思ったことを口に出していこうと思った。
[インターネット(邦画)] 9点(2017-12-19 08:30:57)
32.  スプリガン
原作が好きなので期待して観に行ったら絵の綺麗さだけの映画だった。いや、絵もそんなに新規性はない。大友克洋と江口寿史が入っててどうしてこうなったのか。なーんて。大友も江口も文芸性についてはそれほどだしなあ…。
[映画館(邦画)] 2点(2017-11-21 01:38:29)
33.  誰も知らない(2004)
実際の事件を元にした痛ましい話。20代にこの作品が見れてよかった。もし子どもを持ってから鑑賞していたら、ネグレクトする親側にも多少の共感があったかも知れないが、今なら社会にその原因を探るだろうか。当時以前も育児放棄の事件報道はあったものの、残された側の実生活がどのようなものであったかを見る機会はなく、多くは他人事で終わる世の中だが、他人事のままで終わらせまいという監督の思いが感じられた良い映画だったと思う。
[DVD(邦画)] 7点(2017-10-15 05:46:48)
34.  タンポポ
名シーンが多すぎる。文句なし。伊丹映画の真骨頂。「邦画はつまらない」と言っておきながらタンポポを見てないやつは信用ならん。せめて、40歳になるぐらいには見ておいてほしい。
[地上波(邦画)] 10点(2017-10-05 01:47:43)(良:1票)
35.  サバイバルファミリー(2017) 《ネタバレ》 
大地康雄と深津絵里が良かった。なんかこんな風に、母親とも田舎ともうまく付き合っていけたらなあ…。 実際に電力が全て機能不全に陥った場合の現実の都市計画が気になった。
[インターネット(邦画)] 7点(2017-09-21 20:32:51)
36.  CURE キュア 《ネタバレ》 
「犯罪者の心理なんて誰にも分からん。例え本人であっても。」 この言葉には、その後の私の人付き合いのスタンスを変えられた。 趣味は人間観察とのたまう人間のなんと浅はかなことか。 催眠暗示にかける描写はリアルかどうかは分からない (ラポールの形成の描写など)。 被催眠状態 (半覚醒) の人間の雰囲気はよく描けてると思う。 当時、催眠を扱った映画が他にもあったが、それらとは一線を画す出来。 原作既読。原作者が監督だけあって、いや、監督が原作者なだけあってか、どちらもよく出来てるし、 映像も原作を読んだときに喚起された映像として違和感なかった。 人物の風貌は原作と異なるが、特に差し支えなく、一つのバージョンとして出来上がっている。 ちなみに本監督の他の作品は娯楽的ホラー要素が強く、嗜好に合わなかった。この作品こそが彼の真骨頂だと思っている。
[ビデオ(邦画)] 8点(2017-06-02 06:42:51)(良:1票)
37.  マクロスプラス MOVIE EDITION 《ネタバレ》 
この作品を語る上で外せないのはまず音楽だろうと思う。個人的に、借景した作品に敬意が感じられない菅野よう子は好きではない。 好きではないが、彼女のいくつかのオリジナル作品については、その稀有の感受性を認めざるをえない。 本作品の音楽は彼女の劇伴の中でも最高傑作に入るのではなかろうか。 なんとオケがイスラエル・フィルハーモニーだけあって珠玉の出来だ。未だにテレビでもバンバン使われ続けている。 元電気グルーヴのCMJKも曲を提供しているが、こちらもなんとダイジェストで挿入歌として使われるほどのクオリティに仕上がっている。 本作任における鬼品質菅野よう子楽曲群に埋もれないのは、さすがはCMJKである。 サントラ盤は菅野よう子ファンであれば買って損は無い。 さておき、個人的な映像の見どころは、今はなきトーヨーリンクスの3DCGである。 トーヨーリンクス独特の虹彩のようなグラデーションで描かれる造形は一見の価値ありだ。 このレベルのトーヨーリンクスのCGを他にも見たくて仕方なかったが、当時は、マクロスセブンのオープニングまで待たなければならなかった。 ストーリーのテーマは、はっきり言って他のマクロスシリーズと同じく「歌」で、良くも悪くもぶれてない。 本当の核心は、山月記の李徴よりも、もっともっと恥ずかしい虎の話なので、正直に生きてこなかった私には正視に耐えないものがある。 しかし、それこそが本作品の少年たちに向けられた愛なのだろう、と思っている。
[ビデオ(邦画)] 6点(2017-05-31 02:40:17)
38.  ラブ&ポップ 《ネタバレ》 
エヴァにかぶれてた当時高校生の自分には渡辺いっけいと浅野忠信の間接的な交錯が胸に刺さって抜けなかった。 「お前には価値がある、って、そういうことでしょ?」 浅野忠信の衝動的な性暴力のあとで、渡辺いっけいから発せられたそのセリフを、 鑑賞後数日間ずっと意味もわからず反芻していた。 やがて、衝動的な優しさは暴力になりうる危うさがあるということを、この映画から学んだ。 そしてそれは、台風クラブの性的衝動と符号し、青春の営みは、危うさと表裏一体であり、 それこそが美しいと、そういうことなんじゃないかと、感激したのだが、 庵野秀明が映画化の権利獲得にのため村上龍へ口説く後日談には、 「彼は『この作品には愛があります』なんてウソを言う他の監督と違い、 『いくらの予算で撮れるか』だけを熱く語っていたので返って信頼できた」 との談があり、映画はこのような情報の非対称性も含めて楽しむものかも知れない、などと思ったり思わなかったりしたものだ。 ラストシーンは素晴らしかった。ラストシーンのためだけに、それ以外の全てを我慢して鑑賞する価値があると感じた。 結果論だが。
[ビデオ(邦画)] 7点(2017-05-31 02:29:14)
39.  苦役列車
配役は文句なし。そしてやはり森山未來の演技が素晴らしい。 文化庁文化交流使の任を授かるだけはある。原作未読なのでその辺のことは比較できませんが、前田敦子が美貌の微妙さに反して可愛らしさを見せる当たりも非前田敦子ファンに一見の価値ありです。 ただゆるゆるした日常系以外の、吾妻ひでおの失踪日記的な底辺ものの日常系が見たい人には良い作品だと思います。 デートで見るには全く受けないかも知れません。 相手がサブカル系なら見ると良いかも。
[インターネット(字幕)] 7点(2017-05-31 00:48:06)
40.  王立宇宙軍 オネアミスの翼
7, 8才の頃にテレビで見て、幼心に衝撃を覚えた。その後、どのアニメを見ても、あの時ほど興奮できず、アレは果たして夢だったのかと思っていたのだが、高校の時分にようやく再開できた。得てして、幼少の記憶は誇張されがちだが、この作品は記憶を大いに上回ってきた。BSアニメ夜話で岡田斗司夫が言っていたが、「現実世界のモノって、いろんなデザイナーがそれぞれのセンスでデザインしてるわけですよね。この作品でも、デザイナー10人ぐらいでみんなに思い思いにモノをデザインしてもらって、それがこの作品の世界観に寄与している」的なことを言っていて、更に、坂本龍一も「どこでもない、しかし、どこかの国の音楽を意識して作った」ようなことを言ってたり、とにかく、我々の知っているどこかな気がするけど、地球上のどこにもない異世界の話をうまく描いた作品なのだ。森本レオの声優も素晴らしい。幻想快楽主義者はツボを突かれまくると良い。
[ビデオ(邦画)] 10点(2017-05-27 23:17:48)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS