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sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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521.  ロスト・メモリーズ
「高い城の男」みたいな世界で展開するハードSFアクションだとばかり思ってたら、皆さんがことごとく「トンデモ映画」と指摘されてるので、「こりゃ日本の描写か歴史認識辺りがとんでもないんだな」と構えて鑑賞してみると、新宿を映しながら堂々と「ソウル」と字幕を出したり、チャン・ドンゴンが無理矢理な日本語を喋ったりしてて、確かにとんでもなかった。が、真にとんでもないのはそんなことでは全くなく、後半になって何の脈絡も無く突然提示された設定にあった。そのとんでもなさには私も唖然。こんな映画だったんかいっ! 【Robbie】さんの書かれる様に、作品の根底に流れる「愛国的被害者意識」も痛い。もしかして韓国の人達って、精神的には占領統治されたまま現在まで来てしまってるのかもしれませんね、3点献上。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-10-26 00:04:26)
522.  風を見た少年 The Boy Who Saw The Wind
出来損ないの「風の谷のナウシカ」。「ナウシカ」から15年も経ってる訳だから、その何倍も凄い作品が出来て良さそうなものを、逆にあらゆる面でクォリティが低くなってるってのはどーゆー了見なんだ? 更に、「ナウシカ」どころか既に「もののけ姫」の時代になってるのにも関わらず、旧態依然とした今更なテーマを訴えることに何の疑問も無いのか? 表層的で古臭い世界観、中途半端なキャラクター設定(つーか、演出が悪いのか?)、疑問符だらけのストーリー展開(C・W・ニコルの原作もこんな話なの?)、そして手抜きかと思える作画レベルと、全く良い所なし。これは大森一樹(総監督って何?)だけの責任じゃありません。一部を除いたジャパニメーション業界に脈々と息づく志の低さがこういう作品を生むのです、3点献上。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-10-18 00:02:55)(良:1票)
523.  かまち
開始5分でこの映画が出来損ないだということが判る。とにかく、70年代が全く70年代に見えない。ここに気を遣わないで一体どこに気を遣うのか。おまけに、劇中の山田かまちが「ロック、ロック!」と騒いでビートルズの「プリーズ・ミスター・ポストマン」を聴いてるのに、流れてくるのがカントリー・ミュージックみたいにアレンジされたBONNIE PINKのカバー曲ってのは一体どーゆー訳よ? 更に、若くして急逝した少年には語るべきストーリーが大して無かったのか、山田かまちの伝記映画は半分も経たない内に、現代若者事情みたいなものを表層的に寄せ集めた内容に変わってしまう。これで堂々と「かまち」なんてタイトルをつけられる神経が理解できない。これじゃ子供向けのアイドル映画としても出来損ないです、3点献上。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-10-10 00:17:31)
524.  八月のかりゆし
すっかり一ジャンルとして定着した感のある、沖縄を舞台にした不思議系ムービー。最初は沖縄に癒される松田龍平君の青春ストーリーか、沖縄の風土に抱かれる末永遥ちゃんの成長物語かと思ったんですけど、ムサい精霊(?)に導かれて話はどんどんと訳の解らない方向に進んでいく。徐々に二人はシャーマンと化し、遂に映画は、止せば良いのに沖縄戦の悲劇にまで踏み込んでいこうとする。結果、映画は瓦解してしまいました。何でも詰め込めば良いってもんじゃありません。それにしても、自民党ならぬ社会党をぶっ壊した元首相の登場には私も驚きました、3点献上。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-10-10 00:15:48)
525.  おかえり
精神に異常を来し、徐々に常軌を逸した言動をとり始める妻との関係の中で、夫婦生活を見つめ直すことになる夫の姿を描いた、「忘れられぬ人々」の篠崎誠監督のデヴュー作。妻は映画の冒頭からおかしくなってるのに、物語が動き出すのは映画も半分近くを過ぎた辺りから。それまでは徹底して生活のディティールを追うことに費やしてる。しかし、私にはその描写に意味があったとは思えない。だから前半は退屈で退屈でしょうがなかった。多少は面白くなってくる後半も、やたら間延びした長回しの連続で、私の忍耐の限界に挑戦してくる。これは、まず普通の人には耐えられないと思う。海外等で色々な賞を受賞してるみたいですけど、残念ながらどこが良いのか、私にはさっぱり解りませんでした。そんな訳で、3点献上。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-09-03 00:05:22)
526.  着信アリ
「リング」と言うよりも「呪怨」を狙ったんでしょうけど、これ、話が性急過ぎるんですよ。何の溜めも無く次々と電話がかかってきては、あれよあれよと人が死んでいく。人が死ぬのももちろん怖いことですけど、「得体の知れない何か」が起こってる方がもっと怖い。また、携帯電話にまつわる都市伝説ってのは、現代風で面白い所に目を付けたとは思いますけど、話の組み立て方を間違ってる。都市伝説だって伝説なんですから、それを辿る位のミステリーは用意しておいて欲しい。それに、この幽霊の目的は何なんでしょう? 最終的には携帯と全く関係なくなってるじゃん、3点献上。
[地上波(字幕)] 3点(2005-08-11 00:08:39)
527.  キッチン(1989)
話題になった当初から著作どころか、よしもとばななという人自体に全く興味が湧かなかったので、今の今までその作品に触れることはありませんでしたが、この映画を観る限りだと少女趣味の極致という感じがしました。プラトニックでママゴトみたいな恋愛関係と、そのままの自分を受け入れてくれるヌルくて狭い人間関係。血や汗や汚物等とも関係のない無菌状態の生活。孤児への憧憬を絡めながら、しかし他力本願的に極度の物質的豊かさも求める。これらは正にバブル真っ盛りに相応しい世界観です。こんなもの21世紀には通用しません。この夢の様な物語が、例によってリアリティの欠けらも無い森田芳光の人物造形によって(てか、単に台詞が棒読みなだけ?)、何とも言えないファンタジーになってます、3点献上。
[地上波(字幕)] 3点(2005-08-11 00:05:46)
528.  ペパーミント・キャンディー
「オアシス」がえらく面白かった上、本作の評判もやけに高かったので期待を持って鑑賞してみましたが、私は大層退屈してしまいました。自殺した中年男の過去に溯って行くという構成が、どうにも良くない。この構成でストーリーを語るには「何故こうなってしまったのか?」という、好奇心を強力に刺激するファクターが必要だと思うんですけど、「自殺」や「銃の入手」等の非日常が過ぎてしまえば、唯の男が離婚しようが、結婚しようが、転職しようが、恋人と別れようが、その理由なんかはっきり言って私にはどーでも良い。映画から運命論的匂いがするのも気に食わん、3点献上。
[DVD(字幕)] 3点(2005-07-28 00:07:58)(良:1票)
529.  くりいむレモン
「アメリカン・ニュー・シネマの影響」を語る時代錯誤感漂う監督が作った、邦画にありがちな観客を無視した、普通につまらない学生映画的ビデオ映画。ダラダラした展開、意図不明な構図、ワケワカなラストというお馴染みの内容。アダルト・アニメという分野にだけは疎いので、オリジナル・アニメは見たことありませんが、少なくともこの映画は、自身の感情や下半身に訴えかけてくるものは全く無かった。最も気に食わないのは濡れ場。別に胸や尻を見せりゃ良いってもんじゃないですけど、見せない濡れ場を延々と見せられたって退屈なだけ。見せないんなら最初から描写する必要は無い。物語上も企画上もセックスが重要な位置を占めてる筈なのに、根本的に方向性を間違ってる。こんなの塩田明彦に撮らせろよ、3点献上。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-07-01 00:09:27)
530.  カードキャプターさくら
【バカ王子】さんの弁を借りれば、これが「カードキャプターさくら」か…。観終わっても「カードキャプターって何?」という疑問は解消されず。原作もTVシリーズも知らないなりに、「美少女戦士セーラームーン」をも越えた今風な何かを期待したんですけど、色気づいた小学生、関西弁を喋る得体の知れない生き物、お嬢様言葉の友人、優しい憧れのお兄さん、etc.…と、二昔以上前の魔法少女モノと呼ばれる分野と全く設定が変わってないのが凄い。そこにコスプレと「遊戯王」を足しただけって感じ。これは男の子向けの戦隊ヒーローモノと同じ不変性ですね。また、やけに0.1チャンネルが響く音響に比して、肝心要の作画レベルが非常に低かったのにもがっかりでした。これじゃファン以外は全然満足できないと思います、3点献上。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-06-27 00:37:16)
531.  なぞの転校生
30年程前に「NHK少年ドラマシリーズ」の一編としても人気を博した眉村卓のジュブナイルSFの映画化ですけど、主人公を少女に変更したこと以外、30年分の進歩は全く見られない仕上がり。平行宇宙を行ったり来たりする展開は、平行宇宙論に則っていない「バタフライ・エフェクト」にも似た雰囲気ですが、それぞれの世界の描き込みが足りず安っぽいだけ。これでは中学生すら満足させられないと思うので、「少年ドラマ」と言っても、小学生に丁度良いレベルです。佐藤康恵(当時19歳)は初めて見ましたが、ミステリアスな雰囲気を醸し出す独特なルックスが印象的でした。あと、本作はたぶん妻夫木聡君のデヴュー作だと思うので、ファンの方には17歳当時の初々しい姿もお宝になるんじゃないでしょうか。でも、3点献上。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-06-05 00:05:56)
532.  ローラーボール(2001)
これも他のジョン・マクティアナン作品(「ダイ・ハード」を除く)同様、派手なだけでちっとも面白くないアクション映画になってます。派手好きの私が言うんだから間違いない。オリジナル(未見)は、たぶん体制批判や大衆批判の物語だったと思うんですけど、今回は精々中央アジアのメディア・マフィアのボスをぶん殴る程度の話。主人公も好き勝手やってるだけで自業自得もいいトコ。そして何より、映画を観ただけじゃ「ローラーボール」がどんなゲームか、さっぱりと解らないのは致命的です。唯一、高感度カメラで撮影された主人公達の逃走シーンの、生の迫力とスピード感に3点献上。
[DVD(字幕)] 3点(2005-04-02 00:07:11)
533.  失楽園 《ネタバレ》 
何なんでしょうか、このリアリティの無さは。別に既婚男女が出会って恋に落ちても、いつどこでセックスしても構いませんけど、この二人には最初から「日常」が無い。寒々しい雰囲気でよそよそしい会話を交わす役所広司家。とても普通の関係とは思えない黒木瞳夫妻。特に黒木家に生活感は皆無。家政婦を雇ってる様子も無いし、一体誰が家事をしてるんだ? この関係は日常との対比で演出しないと全く説得力が無いゾ。それに、何で心中? ただお互い離婚して一緒になりゃ済むことじゃないの? そこに特別な障害も無かったと思うんですけど…、3点献上。
3点(2005-03-24 00:07:16)
534.  サル
「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の手法で「es[エス]」的な投薬実験スリラーを描く、国産のモキュメンタリー映画。手法が手法なので、全編が堂々のビデオ撮り。で、とにかく中盤までがダラダラし過ぎ。もう少しテンポ良く編集できないものか。大体この程度の中身で1時間47分は長すぎるよ。また、隠し撮りの雰囲気が所々で途切れ、もの凄く堂々と撮影してるのもいかがなものか。エピローグも完全に劇映画化しちゃってるし…。こーゆー映画は企画とコンセプトが命なんですから、そこを徹底しないで、ここまで中途半端にやられちゃうと、作品としては全く評価できません、3点献上。
3点(2005-03-12 00:09:58)
535.  カラー・オブ・ライフ
アートを解す方にはアートかもしれませんが、私には唯のコント集。しかも、てっきり劇場オリジナルだとばかり思ってたら、テレビ番組の総集編だったとは少しトホホです。多分、テレビの倫理上の限界が本作の限界になってるんだと思う。一応映倫という機関はありますが、劇場用映画に放送コードは無いし、ヤバイ内容であれば成人映画として公開することも出来る。あらゆる面で中途半端な緩~い空気は非常に退屈でした、3点献上。
3点(2005-03-12 00:09:32)
536.  大河の一滴
邦画の客離れを一生懸命後押しする、不出来な企画物メジャー映画の典型例。いい歳して自分を持ってない女、優柔不断な幼馴染、自殺する為に登場する友人、唐突に満州の思い出を語る父親、そしてロシアのイケメン青年が、全く噛み合わない話を展開。エッセイ(未読)を原作にしてるということは、ほとんどオリジナル脚本ということになりますが、当時90歳になろうという巨匠には、大分ボケが入ってきてることを疑わせる出来。「完全なる飼育」の時もそうですが、誰も注意できなかったんでしょうか? これは、日本には優秀なプロデューサーがいないってことですね、3点献上。
3点(2005-03-12 00:09:07)
537.  X(1996)
もちろん原作など知る由も無く、確かに前半は何が起こってるのやらさっぱりと解りませんでしたが、後半に入って大体の話の流れが掴めてきました。要するに、「帝都物語」と「デビルマン」をミックスさせた「幻魔大戦」ですよね。しかし、私はこの物語が真に意味する所を看破しました。本作は実の所、国中に蔓延る既成勢力を都庁からドラスティックに破壊し尽くそうとする石原“封真”慎太郎東京都知事と、それを阻止せんとする国政との戦いを予言したものです。多大なる犠牲(って、死に過ぎ)を払いながらも、ラストは小泉“神威”純一郎内閣総理大臣が勝利を手にし、その凱歌として首相のテーマソング・X JAPANの「Forever Love」が高らかに鳴り響く。この余りにも出来過ぎた展開には大笑いしてしまいました、3点献上。
3点(2005-03-04 00:06:16)
538.  ヤマトタケル
古事記の英雄・日本武尊の物語をRPG感覚で再現した、子供向けのアクション特撮時代劇。英雄、戦士、魔法使い、巫女というパーティ形式の討伐遠征、重要アイテムの収集、レベルアップによる能力覚醒、ボスキャラとの対決と、メディアミックスで商品を売る為か、中身はゲームのまんま。ラスボスが8本首のキングギドラ・八岐大蛇なのはいいとして、主人公の最終兵器が東映の向こうを張った巨大ロボットってのはいかがなものか?(しかも戦隊ヒーロー物同様、このロボット強すぎ!) それにしてもこの頃の高嶋政宏って、お父さんの様に東宝特撮映画の顔でしたね(「唵!」という掛け声も情けないファイティング・プリンセス・弟橘姫を演じた沢口靖子ともいいコンビ)。その所為で最近パッとしないんでしょうか…、3点献上。
3点(2005-02-26 00:08:45)
539.  ZIPANG
林海象作品はこれしか観てませんが、雨宮慶太がストーリーボードを描いてる所為なのか、この映画もお馴染みの東映戦隊ヒーロー物のノリ。地獄極楽丸と鉄砲お百合(安田成美が良い!)という魅力的なキャラクターを創造していながら、話の本筋を彼らに関係の無い異空間の恋物語にしてしまったのも残念。チャンバラも本作の高嶋政宏に比べれば、まだ「あずみ」の上戸彩の方が様になってます。そして、全身金粉にまみれながらも、唯一人シリアスに演技する平幹二朗が哀れを誘います…。こんななら雨宮慶太がメガホンを取った方がずっと良かったと思います、3点献上。
3点(2005-02-26 00:07:59)
540.  王様の漢方
様々な問題を抱えた日本人一行が、万里の長城の麓で漢方の秘伝に触れ、自分を取り戻していくという癒し系ムービー…、というコンセプトだとは思うんですけど、何か説得力の無い「おもいッきりテレビ」みたいな仕上がり。群像劇のつもりなんでしょうけど、個々の登場人物やエピソードにインパクトが無いし、「病」を患ってるんだか直ったんだかもはっきりせず、有耶無耶のまま劇終を迎えてしまう。ノーマン・リーダスも、何の因果で本作に出演したのか解らないし(ま、元々大した映画には出てない様ですけど…)、折角の長城ロケも、こんな中身では活かし様がありません、3点献上。
3点(2005-02-10 00:52:50)(笑:1票)
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