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41.  悪魔の手毬唄(1977)
横溝・市川シリーズの中でも原作のおどろおどろしさをよく出していて、なおかつ情に訴え掛けるものがある。ラスト北公次が泣き崩れるシーンから「リカさんを愛していらっしゃったんですね」あたりでグッと来ました。戦後の暗さを引きずりつつも、現代薄れているアナログな行動がが心落ち着かせます。金田一が自毛ではなく、カツラになったのは頭が盛り上がりすぎて残念でしたけど。
[映画館(邦画)] 8点(2003-05-28 09:50:55)
42.  麻雀放浪記
終戦直後の荒廃した中でこそ、博打で生きる男達のハチャメチャな力を感じる。無駄な音楽や効果音など使わず、人間の個性、時代の状況を丁寧に細かく描く事で出来た秀作。登場人物がすべて魅力的だった。麻雀のイカサマ技術も見ていて楽しい。すべてこれからだというあの時代の静寂が、すこし羨ましく感じます。
8点(2003-01-26 16:19:40)
43.  の・ようなもの
中途半端な歳の青春映画。何気ない日々を、これだけ飽きさせず楽しく描ける・・・なかなかない映画です。サイコばかりではなく、またこのような肩のこらない落語精神旺盛の映画撮らないですかね。当時は、あんな海老天の多い天ぷら蕎麦食べたかった。今じゃ健康に気を使って・・・。
8点(2002-10-26 01:09:08)
44.  家族ゲーム
久しぶりに見ましたけど、今でも個性のある映画ですね。この頃から森田芳光はチャレンジ精神旺盛です。おもしろい。学生達おとなしいですね。日直でブリブリの逢い引き・・・今もあるのかな。土屋君みたいな髪型たくさんいたなぁ。懐かしいなぁ。思い入れが強いのは、これと「の・ようなもの」です。
8点(2002-10-26 01:00:56)
45.  ホワイトアウト(2000)
日本映画のアクションでは一番面白かった。コノぐらいやれるんだと思うとこれからが楽しみです。松嶋奈々子の落ち着き過ぎのキャラがちょっと難・あり。
8点(2001-10-01 11:58:52)
46.  PARTY7
頭脳すっ飛ばしていっちゃってる~~!途中あざといギャグに飽きてくるシーンもありますが、やはり面白い。キャラで勝ち組と負け組がありました。今回は浅野と堀部とカツラがばれちゃう人の勝利ダラ~。『鮫肌~』ほどでもないけどやっぱり我修院さんもす・て・き。負け組は某ベテラン俳優。無理しっちゃった感じがして、はまってなかったです。ウンチのおちが可愛らしい・・。
8点(2001-10-01 11:50:59)
47.  隠し砦の三悪人
黒澤流ロードムービー。チームワーク、ひとりひとりの役割を丁寧に演じているのをひしひしと感じた。奥行きのある映像が、壮快。
8点(2001-09-29 15:09:06)
48.  ゼロの焦点(2009) 《ネタバレ》 
野村芳太郎の作風を大事に踏襲し、現代の映画に使用される大げさな音楽や映像を落ち着かせて製作した感じが良かった。しかし、犯人の夫の不自然な自殺への感情や、奥ゆかしすぎる田沼久子(昔の売春婦仲間)によって、殺人への罪悪感が少しブレて軽減された感じがしたのは残念だった。個人的にはラストはやっぱり断崖の討論シーンを希望。あまりにもベタになったので、わざと避けたのかもしれませんけど。それと、窓に張り付けて刺し殺される役の人は、原田大二郎の息子さんか、ユースケサンタマリアが大胆に変装したか、まさかスケートの織田さんかと考えながら見ていたのですが、新進の劇団の方だったのですね。
[映画館(邦画)] 7点(2009-11-16 18:32:38)
49.  キサラギ 《ネタバレ》 
二転三転すれば良いってもんじゃないだろう。いや、四転五転、十転二十転?。でも、オタクコミュニュケーション的な雰囲気は良いですね。 演劇で観たい。
[地上波(邦画)] 7点(2009-09-29 21:09:26)
50.  歩いても 歩いても
おばあちゃんが、店屋物の鰻重の出費をぼやくシーンにリアルを感じた。既存の故郷美学映画または田舎平和映画を少しほじっくった感じがいい。
[映画館(邦画)] 7点(2009-09-29 21:02:10)
51.  20世紀少年
酷評に期待せずに鑑賞。こういう時はよく感じるもの。もう少し短く切って良かったと思うし、ストーリーは漫画ならではの穴穴だらけです。しかし、ヒーロー願望をくすぐって昭和の心を揺さぶられた。監督は、大作のプレッシャーに立ち向かい、自らの世界(主にトリック)も描いていた。指パッチンだもんなぁ。
[映画館(邦画)] 7点(2009-09-29 20:43:47)
52.  椿三十郎(2007) 《ネタバレ》 
いじりすぎず、忠実すぎず、いい線だったのでは。三船敏郎が演じていたギラギラした荒々しさはさすがに出ていなかったが、「おもしろくなければテレビじゃない」以降の明るさを感じられた。血しぶきを使用しなかったのはR指定を避けるためか。押入れの捕虜は、荒川良々に演じて欲しかった。小林桂樹の味を出せるのは彼しかいないのでは。
[映画館(邦画)] 7点(2008-01-28 20:21:13)
53.  男はつらいよ
第一回作品で、もうスタイルが出来上がっている。というよりも、これが良かったから、頑固にもマンネリズムでいったのですね。劇場で上映してる頃は人情の誇張に辟易したこともあったけれど、今の日本が無くした一番大切なものを描いています。久しぶりにビデオで見直して良かった。俺が芋食ったら、お前の尻から屁が出るか?的な寅さんの発言が印象的。  
[ビデオ(邦画)] 7点(2007-09-24 15:39:27)
54.  手紙(2006) 《ネタバレ》 
ラスト、刑務所での漫才シーンにおける主人公、相棒、主人公の兄の表情演出は心に染み入るほど良く出来ていた。これは泣ける。泣けるんだ。「言葉にできない」が上手く生かされていたことに感謝。全体的には、金持ち家族や仕事場が、あからさまに差別をすることが、よくある表現だ。しかし、恵まれた層ほど自分のプロテクトは厳しくなると思うので避けれない演出とも感じる。そして、無残にも(弾みとはいえ)刺し殺された人がいるということは、忘れてはいけないと思う。でも泣ける。一番不幸なのは刺し殺された人だ。でも泣ける。 その迷いで-1点。
[DVD(邦画)] 7点(2007-08-25 20:39:51)
55.  夕凪の街 桜の国 《ネタバレ》 
感涙、前半。泣かせていただきました。広島に落ちた原爆の被害がまだ続いていることを、人間の絆に絡めて切なく描いていました。 二部構成は良かったのですが、「桜の国」になると表現がまわりくどくなった。現代を描くのは少々拙かったかも。「夕凪の街」では、役が生きていたが、「桜の国」では役者が勝ってしまって役柄が感じ取れなかった。堺正章のミスキャストには私も賛成・・(ついでに中越典子も)。これなら、時系列で素直にそのまま進んだほうが良かったかも。それでも、この映画の志、誠実さ、ひた向きさは心に残るものがたくさんあります。麻生久美子(名演!美声!)の平野皆実が、神様のように全てを包み込んでいる感じがしました。
[試写会(邦画)] 7点(2007-07-07 19:28:24)
56.  家族(1970) 《ネタバレ》 
生活感びっしり。昭和(高度成長期)の暮らしを見るにはいい映画です。赤ちゃんやお祖父さんが亡くなくなってしまうのは好みに合わず、少々安直さを感じました。井川比佐志のしかめっ面と倍賞美津子の柔和な顔が、昭和のバランスを感じさせる。これを観ると、倍賞美津子みたいな奥さんが欲しいなと思ってしまいますよ。山田監督は、不器用な行動(寅さん然り)にズームするのがホント上手いですね。生活大変なのに、万博に寄ってしまうんだから。
[ビデオ(邦画)] 7点(2007-02-23 16:59:13)
57.  幸福な食卓 《ネタバレ》 
この子は強い。主人公に降りかかるさまざまな困難。それを 知性、品格、ユーモア、そして冷静さで乗り越えていく。このヒステリック な世の中で、徐々に削り取られた素直さを探し出して、見せてくれた映画でした。唐突な事故は少々ベタさを感じさせました。これがなければプラス1点。 北乃れいは全盛期の坂井真紀を感じさせる崩れそうな可愛さがある。 この映画は微妙な表情・話し方が上手いなと思っていたら、監督は、かの名作TVドラマ「結婚できない男」 の演出をしていた人だったんですね。この映画では「おぅ」、TVでは「それじゃ」が男女の心を通わせる口癖キーワードです。相合い傘など、小物もくすぐります。 
[試写会(邦画)] 7点(2007-01-30 20:30:15)
58.  異人たちとの夏
おとうさん、おかあさん・・。山田太一原作、市川森一脚色。何と贅沢なコンビ。懐古もしくは郷愁映画というと、これを思い出しますね。最近は多いジャンルですけど、ほぼ20年前にこんな良い映画がありました。ノスタルジーもホラーもあり。浅草、ビール、ランニングシャツ、すき焼き、そして父と母。「和」が幸せの基本であることを感じます。生きていることの喜びからどんどん引き離されて、ある意味間違った方向に進化していく日々の生活を感じる方も多いのではないでしょうか。
[ビデオ(邦画)] 7点(2007-01-30 20:27:19)
59.  犬神家の一族(2006)
一族が帰ってきた。やはり今見ると地味で、陳腐な面(洒落なんて特に)が多いです。新しい場面も加えて欲しかった。しかし、あの名曲と日本風土を大切にした映像を見ると、オールドファンとしては実に嬉しいです。今回の3姉妹も好きですよ。富司純子ママは品格があり、ふくよかになった松坂慶子は艶っぽさが消えていない。石坂浩二と加藤武と大滝秀治は同窓会のようですね。皆さん揃ってちゃんと声のトーンが老けている。私にとって、金田一耕助は知性であり、自由であり、旅である。
[映画館(邦画)] 7点(2007-01-30 20:22:18)
60.  誰も知らない(2004)
社会としての成熟には程遠いいと思われる現代。その暗部を深刻すぎず、軽すぎずの演出で見せてくれました。 なぜ人は人が生きる事をを此れほどまでに考えなくなってきたのか。無関心の残酷さ。すべてを純粋無垢に受け入れてしまう子供たちが切ないね。しかしお兄ちゃんは冷静すぎるほど冷静でご立派。立派過ぎて現実的ではないけれど、こう描かなければ救われないですものね。「三丁目の夕日」の対立軸に据えられる映画。ノータリン役のYOUは良かった。  
[DVD(字幕)] 7点(2006-02-24 14:40:30)
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