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Dream kerokeroさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 827
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 前情報を出来るだけ仕入れずに観ることを心掛けています。評価の基準は、その時々によって変わります。辛めだったり甘めだったりと。なので広い心で受け止めてやってください。

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161.  グラスホッパー 《ネタバレ》 
伊坂幸太郎原作の作品が好きなので鑑賞しました。原作は未読です。結論から言うと私が思っていたモノとは違いました。二重三重にも交差する思惑や陰謀みたいなモノを期待していました。終盤でタネ明かしがありますが、正直都合良すぎる点が多い。もし違う行動や結果だったらどうしてたのか?予測不能な出来事が起きてた方がサスペンスとしては面白いのに、まるで思い描いた通りに主人公・鈴木が動いてくれるなんてありえないでしょ普通は。そもそも彼があの会社に潜入しなかったらどうしてたんだろうね?それにその鈴木を会長のいるところに連れてかれてたらどうしたんだろう?あれこれやっぱり腑に落ちません。ただ殺し屋稼業の人たちの、なんか救いようのない描写は良かったですね。なんなら、彼らだけの話でも良かったかも。
[DVD(邦画)] 5点(2016-04-21 18:54:18)
162.  進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド
1作、2作と連続鑑賞しました。1作目よりはドラマ部分にそれなりの波があって、多少なりとも見るべき点はあった。ただ1作目であれだけわんさかいたはずの巨人たちがほとんど出てこないのには頭を傾げてしまいました。どこいったんだよアイツらは!謎の部分に関しての回答はまあこんなものかなと。ただどうして巨人化なのか?そこが曖昧すぎ。その辺も後々解明されてくんですかね?噂によるとまだまだ続きを制作するとか。どうなんでしょう?もし作られたら今度は劇場で観てみるかな。〇〇ランナーかよ!てツッコまないで済むことを願ってますw  ps:脇役の人たち。生き残りそうな人と死ぬんじゃないかな人。まんまなのはどうにかならんですかね。  いーじょー!
[DVD(邦画)] 6点(2016-04-10 21:47:53)
163.  進撃の巨人 ATTACK ON TITAN
原作のファンではないのでこだわった先入観なく観れた。思ってた以上に特撮に関しては良く出来ていた。巨人と普通の人間との距離感やスケールの違いも、なかなか計算されてて臨場感があった。カット割りも、派手にカメラを動かすことなく、ワンカットワンカットをかなりの時間と手間をかけて繋いでいくことで、落ち着いた画角の中に疾走感ある画を表現することに成功している。これはハリウッド映画によく見られる手法で、監督がかなり勉強&チャレンジしてることが伺える。日本映画が不得意だったアクションシーンに一石投じてくれたことに感謝したい。ただ一つ難を言わせてもらえば、立体機動装置のワイヤー目線とか、その他動きの中のアップがもう少しあっても良かったかな。次は照明。光と影のコントラスが視覚的に絶望や恐怖を煽る役目を見事にはてしていた。ありがちな暗すぎて何をしているのか分からない状態になっていないのも評価したい。特撮や編集・照明などの技術的部分に6点献上です。脚本に関しては各キャラクターの設定がどうにも中途半端。特に主要キャラの3人はその背景がイマイチ伝わらないし、友情や愛情に共感しにくい。結果、ただ漠然と巨人と戦っていることを淡々と観ていることに。自分はもともと映像だけを目的に鑑賞したようなものなで、特に目くじら立てることもなかったです。でもまあ脚本が良いに越した事はないんですが。
[DVD(邦画)] 6点(2016-04-10 21:17:47)
164.  探検隊の栄光 《ネタバレ》 
B級、C級、Z級の映画は、馬鹿らしいことをどれだけクソ真面目にやってるのか。そのクソ真面目さに、どれだけ映画に対する愛を感じられるか。どれだけやりたいことを貫き通しているのか。この探検隊の映画にはそれらがほんの少しだけは感じられた。少しだけなのはもっと弾けて欲しかった。もっとこう熱量を感じたかった。隊長が反政府軍の前で演説するシーンだけが、クライマックスで一番の見せ場になってしまっているのは、テーマや主張をそこだけに集約してしまっているからだろう。それとバカバカしさに反政府軍とか変なリアリティを盛り込んで、仕舞いにはこの撮影隊との出会いで政府軍と和解という、これまたバカの天敵である”感動を促す嘘”をついてしまったせいで、本来のバカバカしさが薄れる結果となってしまった。本物のヤーガが登場するのもやってほしくなかった。いるのかいないのか分からないこそ、そこに浪曼が生まれ、男たちのバカなノリが生まれるんだから。バカなノリに用意された説教や感動なんていらない。そういったものは作品の持つ愛おしいほどのバカから、自然と生まれてくるものだから。点数低めですが一応気に入ったシーンは、店の前にゴミを置かれて怒り心頭の店主を、勝手にアテレコで変えちゃったとこです。あれはウケた。
[DVD(邦画)] 4点(2016-04-09 19:29:05)
165.  図書館戦争 THE LAST MISSION 《ネタバレ》 
派手な戦闘シーンは、邦画にしてはそこそこクオリティがあり、ヒマつぶしの鑑賞には丁度いい。だがしかし、殺傷能力の低いと思われる武器でドンパチやられても、ただただ戦争ゴッコにしか見えず、堂上が殉職したんじゃないかと思わせる感動シーンも結局ピンピンしていて拍子抜け。劇中何度となく「死」という単語が出てくるが、誰一人として死なないし、誰一人として生死の境を彷徨わない。呆れちゃいます。それと今回は「図書隊」の存在意義を大きく揺るがす問題定義がなされ、おお!これは!ってかぶりついたものの、石坂浩二演じる司令官が退任して幕切れってなんだよ!拍子抜けpart2ですよ。いい加減にせい!岡田くんの格闘シーンとか結構良い仕上がりなだけに、中身のなさが痛すぎます。原作は賞まで受賞するほど高評価らしいですが、同じなのか全く違うのか気になります。手塚兄がすっごくいいキャラだっただけに、やっぱりあの終わり方は勿体無いとういかとにかくダメダメでした。
[DVD(邦画)] 4点(2016-04-01 20:38:16)
166.  暗殺教室~卒業編~ 《ネタバレ》 
漫画の原作は読んでおらず、アニメ版を欠かさず見ている上での感想です。前作を見た時は知っている話が多く、うまいことまとめたなと思った。しかし今回はアニメでもまだ踏み込んでいない殺センセーの過去と最終決着で、まったくの未体験ゾーン。殺センセーの過去は科学実験によるもの、てことくらい分かりきっていたし、そこはそれほど重要ではない。重要なのは決着のつけ方。結果的には良い終わり方でした。ちゃんと終わらせてくれたんで、そこは素直に清々しかったです。主人公が教わる側から教える側になるというパターンも、この作品の本質からしてアリでしょ。映画「暗殺教室」がここにキッチリと完結したわけです。ただどうしてもアニメ版を見続けているせいか、物足りなさを感じてしまった。E組の生徒たちの成長がほぼ1作目で終わっちゃってるようだし、やはりA組や理事長との確執があってこそのE組かなと。はい。まあ時間的に厳しんでしょうね。あとは、殺センセーの疾走感とユーモアも少なかったかな。もっと色んな殺センセーを見たかった。でもブレてないし本筋はキッチリと通っているので、1本の映画としては上々の出来でしょ。ただ個人的感情メーターがさほど揺らされなかったので、平均点止まりにしました。
[映画館(邦画)] 5点(2016-03-27 14:42:01)
167.  仮面ライダー1号
仮面ライダーゾンビ!? いやぁ~記念すべき45周年と、1号という冠を付けた華々しい作品・・・のはずなのに、色々とやらかしてくれちゃいましたね。もはやツッコむとかいうレベルじゃないです。友達とライダーごっこをしたり、ライダーカードを集めまくってた少年時代。永遠のヒーローで普遍的な憧れである仮面ライダー1号、そして本郷猛。そんな1号ライダーをよくもまぁ~イジリ倒してくれたもんだ。「子供だまし」という言葉があるが、この映画はまさに「大人だまし」ですね。制作サイドは役者「藤岡弘」に心酔しすぎ。気持ちは分かるけどもっと「1号」と「本郷猛」をしっかりと見て欲しい。ついでに言うなら「地獄大使」もね。とにかく「藤岡弘」の色が濃すぎます。何人かの子供は途中飽きてましたよ。(^_^;)   次はなんだ!V3か?頼むから同じ轍を踏まないで!お願い!
[映画館(邦画)] 3点(2016-03-26 20:08:15)
168.  アンフェア the end
なんだかなぁ~・・・。コロコロと都合良すぎでしらけ鳥が飛びまくりw そもそも雪平が前作で入手した情報をなんたら大使館に持っていけばいいだけの話じゃん。そこをあえてスルーさせて無理無理作っちゃったから、蛇足感が半端ない!人気があるからって結末を、先に先に見送っていくとロクなことにならない。面白さが頂点にある時に潔く身を引いて欲しい。商売優先も分からなくもないが、作品の質を落とさぬ努力をもうちょっと感じさせて欲しい。邦画を応援している一映画ファンの心の叫びです。あしからず・・・。
[DVD(邦画)] 3点(2016-03-12 07:27:09)
169.  バケモノの子
親は子と共に育つ!互が互を支え合い補い合い成長していく。親子の物語、ここに極まる!素晴らしい。  一筋縄ではいかない生き物「人間」。何を考え何をするのか危なっかしい。まさにこの世の”バケモノ”だ。特に情緒不安定な思春期は、そのバケモノの兆候が現れやすくなる。渋谷という街を舞台に選んだのは、そこがバケモノの巣窟の象徴だからだろう。  この作品自体は「白鯨」をベースに、他の作品の影響やオマージュを反映していて、オリジナリティが薄味に感じてしまう。がしかし、アニメーションという技法と今伝えたいテーマとが見事に融合し、たとえ見たことのあるような作風でも、こうして出来上がったモノとして提供されると、そこはやはりしっかりと受け止めなければならないだろう。古今東西これだけ多くの作品があるのだから、似てしまうのは仕方ないでしょ。その上で最終的にどれだけ心に響いたか、どれだけ魂を揺さぶられたか、肝心なのはそこでしょ。私は十分響いたし、揺さぶられましたよ。  ただ一つ苦言を。みんなのおかげで闇に飲み込まれないで済んだ。みたいなこと言ってたけどさ、あの時手首見たからじゃん。お守りの、楓のおかげじゃん。そこだけは首をかしげてしまいました。
[DVD(邦画)] 7点(2016-03-05 05:25:21)
170.  天空の蜂 《ネタバレ》 
色々と考えさせられるが、飽きずに最後まで観れたことを素直に評価したい。イジメの原因を作った原発反対の少年も、原発賛成の人たちから実は弾圧されていた、というのには世の中の縮図を見た気がした。なんかゾッとしました。映画として、エンターテイメントとして楽しめたけど、どうにも気になる点もあった。死を覚悟して猛スピードで車を運転!と思いきやなんか割りかし普通に安定した走行してますけど。素人に簡単に銃を奪われ、挙句の果てに今まさに発泡しようとしているにも関わらず、ただただ呆然と見ているだけの警官たち。扉に爆弾を仕掛けておいて、捕まえに来た連中を吹っ飛ばす!そこは分かる。ならなんでその場所にそのままおるんや?別んとこに隠れてればいいじゃん。ホテルなりどっかの空き部屋に侵入とか、爆発した後の逃亡ルートも確保していないのがこれまた不思議。あれだけ練った計画なのにね。原作は読んでないけど、この映画からだけの情報ではこれらのことがやはり気になってしまう。そこくらいかな。あとは前述した通り、飽きずに楽しめたので評価はそこそこです。
[DVD(邦画)] 6点(2016-02-04 21:54:23)
171.  映画 ビリギャル
昔あった「積木くずし」な世界を想像していました。ポジティブで前向きな性格と、恵まれた環境が揃っていて、なんだか出来すぎな印象を受けた。しかしそんな無難な設定にも関わらずこの作品には「再生」というテーマ以上に、もっと大きな意味合いを感じることができた。それは他人との接し方です。慶応に行くと決めてからも友達との付き合いをやめなかったさやか。そんなさやかの義理堅さはまるで、当たり前っしょ、と言われてるみたいで、人間関係に気を使いすぎる私には眩しくうつりました。たしかに泥臭くもなく熱い青春群像でもない。実際のビリギャル本人がどうだったかも問題ではない。映画「ビリギャル」がどうなのか?良いのか?悪いのか?面白いか面白くないのか?そこだけに焦点を当てたならば、間違いなく良い映画だと思います。
[DVD(邦画)] 6点(2015-12-21 21:47:41)
172.  予告犯 《ネタバレ》 
手の込んだ仕掛けで驚かせてラストでお涙頂戴、そうなるはずなのになんか泣けなかった。あまりにもうまく行き過ぎだから。ゲイツが思い描いた通りに事が運びすぎだから。だってそうでしょ、もしネットカフェの店員が通報してたら?戸田恵梨香がめっちゃ足早くて捕まってたら?のび太の通報がバレてなかったら?それとターゲットとなる政治家が現れなかったら?その政治家にやましい事がなかったら?あまりにもね、うまく行き過ぎなんですよ全てが。まあね、エンターテイメントなんだからと思えばいいだけのことなんですけどね。あ!そうそう、メタボは議員の事務所、かんさいは漫画喫茶で仕事してましたね。だったらあんな過酷な労働を選ぶこともなかったのにね。それと戸田恵梨香の人物描写が弱すぎ。そのため、彼女とゲイツとのラストの抱擁シーンにグッとこなかった。全体的に人物描写があっさりし過ぎです。で、個人的に許せないのがゲイツの死です。だってさ、死ぬってことは逃げでしょ。罪を償わずに逃げたことになるでしょ。いくら不法投棄の親方がゲス野郎でも、殺していいことはない。背負った罪はちゃんと償わないと。それに生き残った他の3人。どうすんだよ、ネットに顔出してこの先の社会復帰は?大変だぞ~。世間は容赦ないぞ~。世の中舐めてますね。殺したいほど憎い奴がいても、死にたいほど辛いことがあっても、必死にもがきながら生きている人たちがいるんです。せめてラストの終わり方が違っていたら・・・そう思うと非常に残念です。発想が良かっただけに。
[DVD(邦画)] 4点(2015-12-20 18:40:45)
173.  神さまの言うとおり 《ネタバレ》 
安っぽCGもアイデア次第。使い方によってはその安っぽさが逆にいい味になる。この映画がまさにそう。ブッ飛んだ設定でもうほとんどマンガ。マンガだからこそ安っぽいCGがマッチする。結果的に違和感がなくなる。そして変なリアリティが生まれる。なので何の抵抗もなく受け入れられた。テンポもよく飽きさせないのも良い。次々現れる遊びをどうクリアしていくのか。その辺のアイデアも良かった。ただダルマはちょっと強引過ぎかな。ラストのオチさえ何とかしてくれたらもっと高評価できたかも。広げた風呂敷をたたまずに終わるのって嫌いなんで。
[DVD(邦画)] 5点(2015-12-20 17:56:51)
174.  図書館戦争
原作未読。敗戦して民主主義となったこの腰抜けな国日本では、絶対にありえない設定。無理ありすぎ。本物の銃器を使っての戦争ごっこを見せられても、だから何?としか言いようがない。というか逆に、あれだけ乱射して死者が出ないのが不思議。何年か前に起きた日野事件。一般人の死者をあれだけ出して知らんぷりって、いくらなんでも非現実すぎっしょ。なんか全体的にただいい大人達が銃を振り回してカッコつけてるだけの、中二病丸出しのイタイ映画ですね。あと栗山千明のあの役は似合わない。大根すぎやん。
[DVD(邦画)] 3点(2015-12-18 23:14:51)
175.  海街diary
なんか映画を観ているというよりも、人んちの日常を覗き見しているみたい。まさに「diary」ですね。とくにこれといってドラマチックなことがあるわけでもないけれど、四姉妹のそれぞれの心理描写をわずかなエピソードでテンポよく掘り起こしてくれるので、退屈することなく作品の世界に浸ることができた。監督の職人技に拍手です。それと綾瀬はるか史上最高の演技じゃなかろか。正直言って彼女の演技力はあまり褒められるようなものとは思えなかった。ところが別人!?ていうくらいいい演技をしてましたね。ビックリです!他の演者さんたちもみなイキイキとしていて、みていて清々しく気持ち良かったです。人の生涯って結局死んだあとに何を残すか、そこなのかな・・・。そう感じました。
[DVD(邦画)] 6点(2015-12-18 21:31:58)
176.  脳内ポイズンベリー
もっとコミカルなものかと思ってました。結構マジメなのね。脳内会議の描き方にもうひとひねり欲しかった。共感できるところも多くそれなりには楽しめました。振り回されているように見えるヒロインですが、よくよく整理してみると振り回してるのは実はそのヒロインだったりします。女の気紛れって、恐ろしい・・・(^_^;)
[DVD(邦画)] 5点(2015-12-07 21:41:46)
177.  駆込み女と駆出し男 《ネタバレ》 
駆込みが成就するまでがやや退屈。そこからはテンポもよくて飽きずに観れた。ただそのテンポのせいか全体的にオムニバスな仕上がりとなり、個々の話に強い感情移入は出来なかった。平均点止まり。そんな平均点止まりに貢献した役者さんたちの演技は、片意地張らぬ自然体な感じでこの作品に大きな魅力を吹き込んでくれてます。そして大泉洋はいつもの大泉洋のままなのだが、それが功を奏している。彼だからこその味がとにかく気持ちいい。まあ結果的に「大泉洋」という役者が好きか嫌いかでかなり評価の分かれるとこかな。得意の話術が見せ場となる回数の多いこと多いこと。吉原の連中を追い返す行はお見事としか言いようがない。あと想像妊娠の治療も面白かった。現代言葉を流用するとこも好きだし、それと対になる方言の暖かさも好き。じょごとお吟の別れのシーンでのあの方言にはやられました。
[DVD(邦画)] 5点(2015-12-06 16:55:48)
178.  イニシエーション・ラブ
頭空っぽの状態で観たせいか、私は素直に騙されました。前田敦子の設定が、憎たらしいほどしてやられたりでした。男と女の恋愛に対する接し方の違いを、ラストの笑顔で叩きつけられたみたいで、単なる騙しだけでない点も評価したいです。ただ2度は観ないですが(笑)
[DVD(邦画)] 5点(2015-12-05 22:34:58)
179.  映画 暗殺教室 《ネタバレ》 
漫画原作の実写化にしては良く出来ている方だと思います。テンポもよくあまり間延びしないのもGOOD!殺センセイも違和感なく溶け込んでてこれまたGOOD!脇を固めるベテラン俳優さんたちの演技力もこれまたGOOD!そしてなによりも、羽住監督がこの原作に対して「リスペクト」をしているのがひしひしと感じられたのが嬉しかった。原作の持っている「らしさ」を損なうことなく、短い時間の中で非常にスマートな仕上がりになっており、尚且つ見せるべきものをしっかりと抑えていてまさに職人技ですね。ただラストの脱出は種明かしをして欲しいかったな~。それがこの作品の肝なんだから。まあ何だかんだでそこそこ楽しめました。次回作の卒業編は劇場に行こうかな・・・。
[DVD(邦画)] 6点(2015-11-08 14:57:18)
180.  風に立つライオン 《ネタバレ》 
B級テイストの作品を得意とする三池崇史監督が、まさか壮大なヒューマンドラマを手掛けるなんて・・・。もうビックリ!でその感想ですが、確かに感動はしますし、いいお話だな~とも思います。主役の大沢たかおもなかなか良い!しかし何というか、大沢たかおの日本の恋人さん関連のシーンがちょっと多すぎで、少々ダレます。その分をカットしてもう少しコンパクトにまとめた方が良かったかも。まあそうは言うても原作がそうなら仕方ないのかも。サンダーバードがシュバイツァーの伝記になってしまったとこは、良い終わり方でした。好きです、こういうの。
[DVD(邦画)] 5点(2015-10-22 22:33:59)
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