Menu
 > レビュワー
 > 幻覚@蛇プニョ さんの口コミ一覧
幻覚@蛇プニョさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 193
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/genkakuheavy
自己紹介 ◆乙女座のAB型
◆70年代オカルトブーム直撃世代にして、
 水曜&木曜スペシャルチルドレン(でもオカルト否定派)
◆マイケル・ジャクソンは永遠のスーパースター
◆桜庭・ホイス戦(PRIDE-GP)の興奮は死ぬまで忘れない
◆どんなクソ映画にも「ニヤリ」と出来る部分がある
◆レビュー内容も点数も、時々修正&変更しています

【近況】
アマプラとディズニープラスで“映画見放題”
なのに全然見れてないのはナゼ? (´·ω·`)ショボーン
そして見た映画の感想もツイッターで書いて終わってしまう!
蛇プニョ先生の映画感想が読めるのはツイッターだけ!(苦笑
そんな今日この頃でございます!(゚இωஇ゚)゚。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順123456
投稿日付順123456
変更日付順123456
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  馬の骨 《ネタバレ》 
泣きました!!大泣きです!!(号泣)  映画序盤で描かれる若き日のバンド『馬の骨』のステージ。オッサンになってからの工事現場でのポンコツな仕事っぷり。どちらも本当に“しょーもない”のです。そんな50過ぎのオッサンが【挫折した地下アイドル】に出会い、彼女がシンガーとして歩み始める姿、そしてオッサンが一夜限りの『馬の骨』復活ライブへ!(ヘタレてステージから逃げた青春へのオトシマエ)ってのが大まかなあらすじなワケなんですが、復活ライブ当日、負け犬人生を過ごしてきたオッサンが逃げるのをヤメて【覚醒】して現れてから、俺の涙腺は決壊し涙があふれ出し続けたワケなのです!序盤で描かれた最低なステージが、実は壮大な前振りだったのがハッキリわかる復活ステージの神がかり!「六根清浄!六根清浄!ロックオン!」まるで『81/2』の大団円のフィナーレのように、いい人もイヤナヤツも映画の登場人物が全員笑顔でノリまくっているライブの神々しさ!画面のコチラでも俺も一緒に涙ダラダラ出しながらシャウトしてしまったワケなのです…。  オッサンは【シンガーソングライターのタマゴ】となった彼女に音楽の魂のバトンを渡し、【モヤモヤとした青春の後悔】から抜け出したンですね。ラストシーン、工事現場で精悍な顔つきで黙々とハンマーで杭を叩きつづける姿が実に…実にロックでした!ライブハウスのステージ上じゃなくても、どこでだって【ロックでいるコト】は可能なんですね…。以前『フィッシュストーリー』のレビューで書いた繰り返しになりますが【ロックのチカラを信じるすべての人に】見て欲しい映画です。
[インターネット(邦画)] 10点(2021-05-07 21:28:08)(良:1票)
2.  カメラを止めるな! 《ネタバレ》 
“ゾンビ映画を撮影する”映画、という情報以外は極力耳を押さえて劇場に行きました。 始まってから「ん?なにこの間?」「流れヘンじゃね?」「あれ?これ誰カメラ視点?」とモヤモヤしてました…が! (最初の)エンドロールが出たところで(ちなみにあのラストシーンもフツーにカッコ良かったです!)隣の席の男性が腕時計をチラチラ見てましたが、当然映画は終わりません(笑)  ここから先はもう、何も書かなくてもいいですよね?ってくらい素晴らしかった!  クレーンが壊れた!からの…娘が台本の最後のページ(に挟み込まれていたモノ)に目を留めた瞬間にもう最後の展開は分かっちゃって、すでにその時点で俺の涙腺は崩壊してました(笑) もうね、「良かったね!お父さん!!!!」と書いてる現在、俺は泣いてます(笑)  でわ、最後に皆さんご唱和を!!  「ポン!」   「…。すいません、取り乱してしまいました(照れ笑い)」
[映画館(邦画)] 10点(2018-08-22 13:36:24)
3.  ゴールデンスランバー(2009) 《ネタバレ》 
「原作伊坂&監督中村」タッグの3作目。前作の『アヒルと鴨』『フィッシュストーリー』では、映画の“ヒネリ具合”を語られるコトが多かった中村監督ですが、今回はサスペンス&アクション映画としてキッチリと作りながらも、ユーモア、ヒューマン、巧みな伏線とその爽快な回収…いわゆる“伊坂節”もキッチリと押さえてあって大満足。これはもう「原作伊坂&監督中村」は鉄板と言っても良いでしょうね。  そして…このタッグはどうやら俺の涙腺との相性もバッチリのようで(笑)途中までも何度かヤバイ瞬間を耐えたンですが、エピローグでの“習字”“チクリ”“スタンプ”で涙腺は大崩壊(笑)。途中までは「9点ぐらいかな~」と思っていたのですが、この結果に迷わず10点!  おわかりいただけただろうか…?(笑)
[DVD(邦画)] 10点(2012-06-25 19:18:59)(良:1票)
4.  フィッシュストーリー 《ネタバレ》 
個人的に『オトナ帝国』と並ぶ“涙腺崩壊ムービー”でした。映画のラスト…“逆鱗”の『フィッシュストーリー』の演奏にシンクロしながら、映画が一直線につながった瞬間、俺の涙腺は完全崩壊しました。ホント、こうやって感想を書きながらでも、また涙腺がヤバくなってきてるんですから(笑)。そうですねえ…神様に「大丈夫だよ、おまえさんの人生だって無駄じゃあないんだよ」と言ってもらえたような気がしたンですよねぇ…。  ちなみに…伏線だった“レコードの間奏部分の無音の謎”も、その真相が明らかになった瞬間、想定していたのとは違う意味でトリハダが立ちました。「届けよ、誰かに…。」  そして…  多部ちゃん可愛いすぎワロスww
[DVD(邦画)] 10点(2011-08-26 12:34:03)(良:1票)
5.  シムソンズ 《ネタバレ》 
もう超ベタなワケですよ。この手の映画のパターンをハズさない「まんま」なワケですよ。だけど…きっとカーリングの神様が微笑んだんでしょうねぇ…(しみじみ)この映画には「奇蹟」が起きてます!なんという感動!なんという号泣!(←それは俺だが)「トラックの荷台に用具一式」(うるうる)「コーチの過去=カーリング精神」(うるうる)「ありがとね!あたし誘ってくれて!ありがとう…あたしのこと見つけてくれて…」(うるうる)「わかるんだよ…なんとなく(そして美希登場)」(うるうる)「(五円玉が)『おもて…おもてー!』『うそつき』『…ごめん』」(大号泣)もちろんラストも大号泣だコンチクショー!レビューを書くために2回目を見たら…また号泣だコノヤロー!wwww シムソンズメンバーの4人もコーチ役の大泉洋も素晴らしい!なんというか「ピュア」なんですよ!もしかしたらアイスの、ユニホームの、そして初雪の「白さ」が感じさせたのかもしれませんが、純粋にカーリングを愛している彼女達の(そしてコーチの、ガミさんの、マサト様の)「ピュア」さが俺の涙腺を崩壊させたンですよォォォ!!はぁはぁ…。あえて気になった常呂を言えば、北見エンジェルスのスキップが試合後に拍手をするのがチョット唐突すぎるコトかな?「あんたの笑顔初めて見たよ」なんて台詞でもあれば良かったかな…。(クサイけどww) PS「一緒に行こう…私、このチームで行きたい。」のあとの「ふにゃ~」と笑う加藤ローサの可愛らしさは神がかってましたね。  (2017/9/1追記)現在放送中のヤクルトのCMシリーズを見るにつけ「美希とコーチ相変わらず幸せそうだな~。たまにはメンバーを家に呼んだりしてるのかなぁ。」なんて妄想をしてます…。
[DVD(邦画)] 10点(2008-01-16 17:30:21)
6.  自殺サークル 《ネタバレ》 
最初に書いたレビュー全削除。見終わって約2週間、だんだんボディブローが効いてきたようだ。ふとした拍子にこの映画が頭に蘇る。それもスプラッタシーンではなく音が。デザートの歌、その着メロ、中盤の倉本美津留ののんきな歌「♪それでは皆さん、さようなら」、子供の声、そしてジェネシス様の歌…洗脳されちまったのか?見終わった後は単なる『クソ映画』だと思った。もちろんイイ意味で。レビューもその気分で書いた。「この映画はクソ映画と呼ばれることで、勝利した」と。だが違った。これはクソ映画なんかじゃない。やられた。そして俺は今日も意味無く「haikyo.com」の点々の画面を見てしまう…。点数は6点から10点に変更。 
[DVD(字幕)] 10点(2005-05-30 12:31:18)
7.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
「あー、もうやってられねー、女房こどもがいなけりゃこんな会社ヤメちまうのによー!」「あー子供の頃に戻りてぇ~あの頃はよかったなぁ~」と毎日のように思っていたある日、居間のソファで幼い娘と息子と3人並んでテレビ放映されたこの映画を見ていた俺は、ひろしの回想シーンで号泣した。「父ちゃん、オラのこと分かる?」「ああ、ああ・・・」画面ではひろしが泣きながらしんのすけを抱き締めている。「パパなんで泣いてるの?」涙をダラダラ流している俺の顔をびっくりして見つめている子供達に、俺は何も言えずにただ「うんうん」とうなずくだけだった・・・。(レビューというより反省文だなこりゃ・・・。) 
[地上波(邦画)] 10点(2004-06-16 23:57:52)(良:4票)
8.  さびしんぼう 《ネタバレ》 
憧れの少女に話しかける瞬間…なぜか口調は敬語になって、一人称は「ぼく」になってしまう…。く~ッ、切ない!切な過ぎる!今では俺もすっかりイイ年のオヤジになって、もうあの頃のようには涙も鼻水もぐちゃぐちゃには出ないンだけれど…、この映画を見るとやっぱり今でも胸の奥がチクチクとするんだよ…。尾道3部作では、やっぱりコレがベストだなぁ…。だから…スカートの脱げるギャグが寒いのは許してください(苦笑)。
[ビデオ(邦画)] 10点(2004-06-05 13:44:58)
9.  地獄(1960) 《ネタバレ》 
お噂はかねがねの伝説的映画。ヒアー!想像以上に狂っててスバラシイ!  詰襟学生服姿も初々しい天地茂が苦悩しながら寺山修二的な風景の中を歩き、ドグラマグラな世界で不幸のドン底に落ちてゆく!なかなか地獄に落ちないのも気にならないほど生者タイムが素晴らしいです。メフィスト的な存在である親友の田村がニヒルな死神フェイスで超クール!途中からはいろんなコトを超越してきて、もしや田村って『ファイトクラブ』的なアレなのか?と思うほど。そして天地茂が死んで地獄に落ちるワケですが(その直前の阿鼻叫喚シーンがメチャクチャすぎて最高!)その時点で、今まで出てきた登場人物がほぼ全員死亡しているというからタマラナイわけです。  地獄のシーンからは、イイ意味で【見世物映画】に突入するワケですが、この時代の表現とは思えないぐらいゴアっててビックリ。そして石井輝夫版の『地獄』って、けっこう忠実なオマージュだったのか…などと思ったり。まぁ地獄の様式美なのかもですが。  そして…三ツ矢歌子可憐すぎワロス(;´Д`)ハァハァ  ダブル歌子のラストシーンはデビット・リンチ風でもあって切なくてグッド!
[インターネット(邦画)] 9点(2021-04-17 14:30:56)
10.  時をかける少女(2006) 《ネタバレ》 
バッチリと知世世代なワケですよ。キララも飲んでました(古)そんなこんなで(意図的に?)見逃していた本作なワケです。 最初は「なるほど今風ライト感覚リメイクね。まあ悪くはないンじゃないかな」なんて思いながら見ていたのに…中盤からドンドン引き込まれ…最後は泣きそうになりました。いやお見事!有名作品(超がつくほどの!)のリメイク作品としては稀有な成功例じゃないでしょうか?(個人の感想です)古典を新解釈してなおかつ根底の“時かけイズム”はバッチリ。もう1回言うケド、いや本当にお見事!  個人的には“魔女おばさん”の想い出の写真は…ヘルメットヘアーが良かったかな…(微笑)
[地上波(邦画)] 9点(2015-07-19 09:29:13)(良:1票)
11.  もののけ姫
自然と文明、生と死、貧困と差別、そして、哲学、宗教、オカルト。スクリーンのコチラ側に大量のメッセージが突きつけられる感覚。『ナウシカ』からバージョンアップした“直球のミヤザキ映画”。個人的にはアシタカのピュアな姿勢も羨ましいが、エボシ様の現実を直視するマナザシに惹かれるのです。そして、目を見張るほどの画面の美しさは、ジブリ映画のベストかもしれません。声優陣ではモリシゲの圧倒的な存在感がイイですねぇ~。
[DVD(邦画)] 9点(2014-03-07 05:18:34)
12.  風の谷のナウシカ 《ネタバレ》 
年末にまたまたテレビ放映されていた、まさに“何度目だナウシカ”。そして、結局やっぱり見ちゃうワケです。いやあ、やっぱり“宮崎アニメ”と言えば『風の谷のナウシカ』を抜きには語れない!浮遊感、巨神兵、異形の生物たち…。その世界観を含めて、まさに“ハヤオイズム”の原点というか。巨神兵による現代文明の終焉=“炎の七日間”。オープニングで描かれるその部分だけでも、久石譲の音楽との相乗効果で鳥肌が立つほど素晴らしいです。また…ラストのナウシカ復活=“その者、青き衣をまといて…”の場面は、本当に何度も見ても、そして恐らくこの先何回も見ても、ババ様と一緒に涙出まくりなのです… (´;ω;`)ブワッ
[地上波(邦画)] 9点(2014-01-17 11:39:43)
13.  ルパン三世 カリオストロの城
「こんなのは『ルパン』じゃない!」と言われちゃうのもよく分かる。しかし『宮崎アニメ』なのか?というには…あまりにも『ルパン』。  でもハッキリ言えるのは「この映画が傑作である!」ということ。ラストの『炎のたからもの」を聴いていると、顔に爽やかなアルプスの風が当たるような気がしてくるンだよねぇ…。ルパンのジャケットが緑なのも嬉しい。
[DVD(邦画)] 9点(2013-01-05 17:51:12)(良:1票)
14.  狂い咲きサンダーロード 《ネタバレ》 
学生時代はアニメオタク&映画オタクだった俺にとっては、ツッパリも族も完全に別の世界(というか異次元)の存在だったワケですが、何故かこの映画は大好きなワケです。そしてソレは決して、クライマックスに登場するジンさんのバトルスーツがカッコイイからだけじゃないハズ。  もうとにかく…ラストの「そんなカラダでバイク乗れンのかよ?ブレーキどーすんだよ?」に答えるジンさんの子供のような素直な笑顔と、ソコにかぶさるエンディング曲の『翼なき野郎ども』(泉谷しげる!)にサブイボ&男泣きです!  ん?なんだって…? 『マッドマックス』のバッタモン? 最後のバトルが安っぽい? エンディングでジンさんが走り出してるのに総長と彼女のエピソードが挿入されるのはジャマくさい?(これは納得だけど)  おもしれーじゃねーよ! やってやろうじゃねーよ! 魔墓呂死特攻隊ナメんじゃねーぞッ!
[DVD(邦画)] 9点(2012-07-02 20:06:17)
15.  告白(2010) 《ネタバレ》 
「すげえ原作」を「すげえ映画」にするのって難しいコトなワケですが(日本映画じゃなおさら)これは見事な「ものすげえ映画」でした。まるでモノクロ映画のような陰鬱な画面も、神経を逆なでするような音楽も(ちょっと『自殺サークル』を思い出しました)、役者陣の(主に静かなる)狂気も良かったのですが、やはり、スローモーションと逆回しを使いまくりの爆破シーンが、鳥肌&脱帽モノでした。(原作を読んだ時には、あの場面ではあくまでも部屋が爆発するビジョンしかイメージしてなかったので、あの“泣きながら砕け散る○○”には完全にヤラレました…)  …なーんてね♪
[DVD(邦画)] 9点(2012-06-25 20:16:24)(良:1票)
16.  ゴジラ(1954) 《ネタバレ》 
圧倒的な破壊、被災する都市、そして無数の犠牲者達…。乙女達の歌う平和への祈りの曲をバックに写し出される瓦礫の山となった東京の姿…。これはマジで「戦争映画」そのものでしたね。その「悲惨さ」と「恐怖」を見事に表現した、あまりにも有名な伊福部昭さんの音楽も神レベルです。その後に続く「ゴジラシリーズ」との大きな違いは、ゴジラに「殺される」人間達の姿がリアルに描かれていたことだと確信(逃げ遅れた母子のシーンがキツすぎる…)。  一方で、どうにもテンポが悪すぎて(現代の観客には)かったるく見えたドラマパート(恋愛成分)ですが、平田昭彦氏演じた芹沢博士が超カッケー!超クール!なのに免じて許してあげましょう。(俺は芹沢さんが恵美子にオキシジェンデストロイヤーの事を教えたのは「バレるのを無意識に望んでいたから」ではないか…とも妄想しましたがどうでしょう?自分が悪魔の発明をしてしまった事に対しての「自分なりの落とし前の付け方」として、想いを寄せる恵美子に背中を押してもらいたかったのでは…な~んて。まぁ、あくまでも妄想ですが…)  また、スピルバーグは『ジュラシックパーク』『宇宙戦争』等でかなり忠実に『ゴジラ』を引用していたんだな、と改めて実感。  ※ちなみに鑑賞環境を「映画館」にしましたが、実は地元の東宝系老舗映画館が先日閉館する際「サヨナラ特別上映」として何本か上映したうちの一本が『ゴジラ』だったんですよ!これが初見だった俺には、なんとも贅沢な体験でした!
[映画館(邦画)] 9点(2010-08-31 14:28:52)(良:1票)
17.  呪怨<OV>(2000) 《ネタバレ》 
「怖い!怖すぎる!」との評(特に柳下毅一郎氏の「こんなに怖いものは法律で取り締まれ!」というコメントは凄すぎ!)にビビリまくって、はや数年…、先日やっと見ました(苦笑)。「あの家」のような現代家屋も昭和が遠くなるにつれ、一度は追放したはずの「怪」を引き戻してきたようですね。俺が小さい頃の怪談本には、必ずと言っていいほど「蛍光灯の明かりの下では、お化けも出にくいだろう」なーんて解説があったものですが、この作品の中では蛍光灯の下でも、日の光の中でも、間違いなく「いる!」感がたっぷり…。Vシネ独特の乾いた画面と「嫌な空気」がマッチしていました。ちょっと残念だったシーンは、ゴミ捨て場から「袋」がズリズリ…なシーン。ヒモで引っ張ってるような?(あるいは欽ちゃんの仮装大賞的な)動きがチョット…。逆に一番「ひぃぃぃ!」となったシーンは、小林クンが窓から外を眺めている時に二階の窓に…のシーン。まさに動く心霊写真!それとCDの音飛び…キモチ悪~い…。そして、例の階段降りのシーンでは「わかったから!もういいから!」と許して欲しくなる程、超不快でした(イイ意味で)。 
9点(2005-03-14 02:20:28)
18.  キル・ビル Vol.1(日本版) 《ネタバレ》 
『映画秘宝』で、黄色いトラックスーツで日本刀を構えるユマ・サーマンの写真を見た瞬間に、俺の血はグワァッ!と熱くなった。「うぉぉぉ!この映画見てえ!」…というワケでやっぱ最高でしたッ!ちなみに…映画『殺し屋1』に「ワレコラボケウラワレェ!」と、ワケが分かんないけど異常にドスの効いた携帯電話をヤクザがかけるシーンがあるのですが、DVDの三池監督のコメンタリーによれば「タランティーがこのシーン好きでさぁ、この役者紹介してほしいって言われたんだよねー、今度新作撮るらしくてこの映画に出てるような役者たちみんな出るんだよー」と言ってたンですよ。だから、例のヤクザ達がナニ言ってるのか全く分からない例のシーンは、絶対ワザとやってるンだと思いますよ。そして、クレージー88の「童顔クン」は2度目は絶対斬られると思ったンだけど…お前だけズルイわ(苦笑)。
[DVD(字幕)] 9点(2004-07-19 11:29:27)
19.  丑三つの村 《ネタバレ》 
タイトルは昔から知っていて「お噂はかねがね…」な作品。見た印象としては「あらっ!?思ったより全然?」というカンジ。いうなれば【ダークポップ】というテイストでした。そして主演の古尾谷雅人が最高!コミカルな【村の秀才】から鬼気迫る【村の不審者ナンバーワン】へと変わっていく演技が素晴らしかった!大虐殺を前に『タクシードライバー』や『コマンドー』よろしく淡々と武器や装備を身に着けていくシーン(いちいち「ヨシ」「ヨシ」と声出し確認をするあたりが秀才っぽくてヨイ)には、見ているコチラも「ヨシ!」と親指を立ててしまうワケです。見るからに悪い顔のラスボス夏八木勲が上手く危機を脱するのもリアル。ちなみに夜這いシーンも殺戮シーンも、令和の今見ると全然18禁レベルじゃないなぁ…。  そして…田中美佐子の破壊的な可憐さ可愛すぎワロス (;´Д`)ハァハァ
[インターネット(邦画)] 8点(2022-02-26 12:26:39)
20.  東海道四谷怪談 《ネタバレ》 
『四谷怪談』の名作であり古典。天地茂が演じる【ダメな二枚目】伊右衛門はプライドの高さが災いして嘘に嘘を重ね、悪行を重ねていくワケなんだけど、自分が手を汚すことはすごく嫌がる小心者。お岩さんの毒殺を持ちかけられ、しばし絶句し、その無言の顔を夕陽が真っ赤に照らしている十数秒間は【エヴァ的】というか【北野映画的】というか。ちょっと「おーっ!?」となりました。  もろもろの悪行がすべてバレてからの怒涛のクライマックスは、個人的には『イベントホライゾン』を連想させるようなサイバーSF感すら感じさせて素晴らしかったです!そして最後に「お岩、許してくれ…」と伊右衛門は言うんだけど…そういうトコも含めて…全部ダメな男だよ…。  ラストシーンの【聖母感】、世界のすべてを洗い流すかのように清らかで美しく良いシメでした。
[インターネット(邦画)] 8点(2021-06-13 17:23:00)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS