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オニール大佐さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 580
性別 男性
年齢 50歳
自己紹介

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1.  おかあさん(1952) 《ネタバレ》 
いくつも悲しい出来事がやってきて強くならざるを得ないおかあさん。それを家族に感じさせず、普通にやってしまうところがおかあさんのスゴさ。田中絹代は理想ではなくありのままのおかあさんを演じてみせた。「あなたは幸せですか?」のナレーション。「あなたたちが幸せならわたしは幸せですよ。」きっとなんのためらいもなく、そして心から母はこう答えるだろう。おかあさんという生き物は素晴らしい。そして香川京子。毎度同じく自分の目は彼女に釘付けでした。肩をすくめる、ペロっと舌を出す、ウインクその他もろもろ。こんな事を許せるのはぶりっこアイドルとあなただけです。というかアイドルなどあなたの足元にも及びません。たまりません。ヨダレもの。本当にありがとう。ごちそうさま。
[DVD(邦画)] 9点(2008-10-22 20:25:33)
2.  雨月物語
女っていう生き物は本当にすごい。これからも我々男をよろしくお願いします。
[DVD(字幕)] 9点(2008-10-15 20:30:37)
3.  近松物語 《ネタバレ》 
死が二人を分かつまで。こんな死語みたいな言葉がぴったりの恋愛物語。二人の行く末がわかっていても、もっともっとこの二人の燃え上がる姿を見ていたかった。ラブシーンはこれといってないんだけど官能的。足首を舐めるシーンはおいといても、抱き合うシーンなんかは普通じゃなく、もうあなたの体に入ってしまいたい、文字通り一緒になりたいという感じで、見ているこっちも熱くなる。そして一瞬で物語のすべてをもっていったラストの二人の表情が最高に素晴らしい。怖いものはもう何もない。しっかりと手を握り合う二人を、誰ひとり引き裂く事は出来ない。
[DVD(邦画)] 9点(2008-09-12 20:26:58)
4.  魂萌え!
原作は刺激の強い桐野作品の中では異色。原作が好きだったので期待し過ぎないで観たけど、かなり良かった。原作を裏切らない出来。ほぼベストキャストで登場人物の描き方のバランスもかなり良い。家族の中では母は母として扱われる。こういった事をちょっと考えさせられる。男女平等、女性が強くなって久しいが、オバタリアン達も例外じゃない。口うるさいおばさんも同じ世の中を生きる一人の人間。母親という仕事を終えた今、人生謳歌までいかなくても、また燃え盛る魂がなくてもいい。種火でも確実に燃えている魂を持って活き活きと生きて欲しい。応援しまっせ、おっかさん。
[DVD(邦画)] 9点(2008-08-16 12:37:01)
5.  ぼくらの七日間戦争(1988) 《ネタバレ》 
時代の遺物と言っていいと思う。いまだに8センチCDシングル(しかも折りたたんで)を持ってる僕も含めて、この時代を中高生として生きた人が懐かしむ作品。それ以外はあまりお薦め出来ないと思う。モンスターペアレンツ?だまらっしゃい!!
[地上波(邦画)] 9点(2008-08-10 20:42:20)
6.  かもめ食堂
ぬるめのお風呂にまったり浸かってる感じ。頭も体も完全にゆるめて観るといいです。
[映画館(邦画)] 9点(2008-08-06 09:42:29)
7.  明日の記憶 《ネタバレ》 
自分は小説も大好きでよく読みます。中でも荻原浩は大好きでほぼ読んでます。原作が好きだったので映画化は正直どうかなーと思って観ましたが、見事に期待を裏切ってくれました。夫婦の演技に関してはもはや何も言う事がありません。感服致しました。ストーリーは知っているにも関わらず、途中から涙止まらず、苦しい思いしました。しかし、実際の現場はこんなもんじゃないと自分も思います。ただラストシーンの彼女には強さを感じました。ああなってもやっぱりこの人と生きていくと、彼女は決意した。もちろんあの先色々あるでしょうが、彼らはあそこで新たにスタートラインに立った。その気持ちを彼女は忘れないでしょう。そしてそれが「力」になるに違いないと思う。
[地上波(邦画)] 9点(2008-07-30 20:32:15)
8.  シンプル・プラン
ビル・パクストンはいつもパッとしないけど、これは頑張っていたと思う。いつもながらビリーボブは脱帽ものでした。完璧だと思える計画もちょっとした事で雪崩式に崩れる。ゾンビ達から逃げてきて立て篭もるものの、仲間割れで全滅する状況となんら変わりない。人間臭さが足を引っ張るが、その人間臭さがかけがえのないものも同時に生み出す。悪い事、慣れない事はしちゃダメよ!
[DVD(字幕)] 9点(2008-07-29 17:54:34)
9.  穴(1957) 《ネタバレ》 
話の面白さはもちろんの事、音楽やテンポの上げ下げなどおそろしくメリハリが効いている作りで、完全に時間を忘れて没頭しました。「ちょ、ちょっと、そこダメでしょ、ダウト!」と突っ込みを入れたい箇所もところどころありましたが、早口でまくしたてる京マチ子に全てかき消された様な気がします。女性が強くなって久しいですが、彼女の強さや根性は現代女性とはまた一味違った魅力で惹きつけられました。体型も含め決してスマートでないところが新鮮に感じたんでしょう。話は中盤以降、失速しそうでしたが、紙キレ集めというロールプレイング要素や、逆に嵌めてやろうと奮闘する姿などが面白く、最後までテンションが下がる事はありませんでした。とても面白い映画でした。
[DVD(邦画)] 8点(2009-03-03 19:02:55)
10.  降霊<TVM>(1999) 《ネタバレ》 
アメリカが作る巻き込まれ系サスペンスに近い。「シンプルプラン」なんかが同系統だと思われる。あちらはわかりやすくお金だけど。この映画は単純にホラーとして見ると きっと物足りないだろう。一応ホラーの色はあるがあくまで添え物的で、本線は夫婦の心理変化。風吹ジュンがきたろう(警察)に「近いうちに女の子は見つかるでしょう。」と言った時の表情や、見る能力がない役所さんが見え始めるところなんかがわかりやすい。些細な事で自分を見失っていく姿は現実的ですごく怖い。きっと邦題で損してるんだろう。もっと評価されていい映画だと思う。
[DVD(邦画)] 8点(2008-12-01 18:08:22)
11.  竜馬がゆく(1997)<TVM>
97年正月放送。明るく、器が大きくそして情熱的な竜馬を上川隆也が熱演しています。 竜馬については何度も映像化されてますが、自分はこの上川竜馬が一番好きです。竜馬の魅力についてはわざわざ書かずともみなさんご存じでしょうし、彼の事を嫌いな人は あまりいないと思います。上川隆也だけでなくその他キャストも熱演していました。原作ファンも多いし、突っ込みどころもあると思いますが、主役の竜馬を是非見てもらいたいです。長いけど見ごたえ抜群です。
[地上波(邦画)] 8点(2008-11-01 11:00:11)
12.  彼岸花 《ネタバレ》 
ピークをずーっと待っていて「そろそろ泣く用意しとかなきゃ」と思いつつ、結婚前夜や、結婚式とどんどんスキップされ、最後まで感動的なシーンを省いたところで、してやられた事にやっと気付く。そんな上質な時間を過ごしました。最後にこれだけ書かせて下さい。山本富士子にメロメロです!
[DVD(邦画)] 8点(2008-08-19 19:28:51)
13.  東京物語
序盤で泣いてしまう自分はきっと変じゃない。
[DVD(邦画)] 8点(2008-08-09 09:13:40)
14.  孔雀王 《ネタバレ》 
ご丁寧にパンフレットに呪文の手の形がのっていて、それこそ必死で勉強した。映画としてラスボスの姿だけは昔も今も絶対に許せないものだけど、カンフーや呪文などわくわくする要素がたくさんあった。ID4のラスト見てこの映画思い出した人が何人いるかな?その時代が生んだその時代のための映画。当時十分楽しませてくれた事に対して8点。
[ビデオ(字幕)] 8点(2008-07-23 19:53:58)
15.  悪名(1961) 《ネタバレ》 
中盤までは割と退屈な展開だったが、終盤一気にこの話の面白さがわかった。女親分は必ず帰ってこいと言ったが、これはもちろんそのまま逃げろという意味だろう。しかしバカが付く正直さを持って戻ってくる。うん。間違ってない。彼は正しい。だけど悪い。最高にたちが悪い。そして題の悪名。この線がつながった時スカっとし、にやりとした。時間つぶし程度になんとなく見始めたが、最後まで見て本当に良かった。これから見る人は途中で飽きずに最後まで見てもらいたい。
[インターネット(字幕)] 7点(2011-01-02 22:44:24)
16.  ONE PIECE THE MOVIE エピソードオブチョッパー+冬に咲く、奇跡の桜 《ネタバレ》 
過去のエピソードはストーリー自体が優れているので泣ける事は泣ける。しかし作品としてはそこが山で後は下降線。ラスト、力み過ぎのくれはのセリフは正直引いたし、メインの桜にいたっては原作を読んだ時の脳内イメージに到底叶わない出来。人間の想像力は素晴らしいものだとあらためて感じた映画だった。 
[DVD(邦画)] 7点(2009-05-01 17:11:26)
17.  結婚しようよ
フォーク世代、吉田拓郎ファンといういわゆる団塊世代に向けた映画でしょうが、拓郎を知らない団塊Jrである自分も楽しめました。悪い人が一切出てこないという作りは裏目に出る場合もありますが、この映画はいい方に出たと思います。音楽ものというジャンルに分類してもいいぐらいふんだんに使われていますがそれだけにならず、家族のドラマもコテコテながらしっかり作っています。そしてキャスト。これが素晴らしい。みな適材適所でそれぞれ自分の持ち味を発揮しています。一番印象に残ったのは長女役の藤澤恵麻。もうこれは惚れます。こんな子いたら即プロポーズです。他にも松方弘樹や岩城滉一、田山涼成など憎いキャスティングでした。たまにはこういうストレートな映画もいいものです。どんな世代でも楽しめるでしょうが、出来れば年配の方に是非見ていただきたい。
[DVD(邦画)] 7点(2009-04-20 22:24:52)
18.  ワンダー・ボーイズ
一癖も二癖もある俳優陣の役作りや雰囲気が内容に勝ってしまい、言いたい事・メッセージなどがダイレクトに伝わりにくい感じがありましたが、それでもなかなか楽しめました。人間は無意識に行動している面があるなんてセリフがありましたがその通りですね。誰でもイヤな事はやっぱり避けたい。この映画の主人公も一言・二言で解決出来そうな問題をしっかり避けて通っています。意識的な行動ではないので感情移入しづらいですが、これが本来の人間の行動かもしれません。ジェームズの様な人間と関わった事で迷惑を被りますが、ここで面白いから乗っかってみようという気持ちになった事こそが、主人公の現状打開に繋がったのでしょう。周りから見ればハタ迷惑でしかないんだろうけど、無意識な行動から1歩踏み出すには、はみ出した行動も時には必要かも。多くのものを失ったと他人から見られても、本人が進んだと思えばそれは間違いなく前進。かなり妙な作りですが、ちょっとした勇気をもらえる映画でした。
[DVD(字幕)] 7点(2009-03-30 18:51:51)
19.  手紙(2006)
先に原作を読みました。漫才師という設定に変えた事はやはり抵抗がありましたが、あまり深く考えずに見ました。キャストの中で一番適役だった山田孝之は良くも悪くも彼らしいなと感じました。というのは下を向いて生きている時は持ち前の陰気臭さが出せるんだけど、うまくいっている時の明るさがいまひとつなので、落差をうまく表現出来ていない気がしました。話の内容はほぼ原作通り。加害者家族になってしまった事を受け入れられない弟の姿をしっかり描いています。差別は当たり前と会長さんが言ってましたがその通りです。家族というものは良くも悪くも付いて回ります。ですから、自分は色んな人と繋がっている、当事者だけで済む問題ではないという事を感じ取れれば、作品として成功だと思います。深みがある原作の方が好みですが、これはこれでよく出来ていると思います。映画とは関係ないですが自分はよく両親にこんな事を言われます。「あなたが罪を犯した時、私たちはもうこの世にはいません。」色んなものを背負っているという意味です。あたたかい言葉でもあり、厳しい言葉でもあります。自分に子供が出来たら何度でも言うつもりです。
[DVD(邦画)] 7点(2009-03-06 18:43:55)(良:1票)
20.  私は二歳
赤ちゃんが主役という事で、さぁ泣くぞ!と意気込んで見始めましたが、笑いと泣かせどっちつかずの印象を受けました。全体の構成は子を持つ家庭の多くが経験するであろうエピソードを繋げただけなので、話に落ち着きがなくダイジェストを見ている感覚。ですがこれが本当の姿なのかなと思ったりもします。歩いたり言葉を覚えたり、その成長に感動もすれば、泣きやまなかったり振り回されたり病気したり。この映画の様に落ち着く暇もないのがきっと子育てでしょうから。そういう意味では子育てを一通り経験した人が見ると感慨深いものがあるのではないでしょうか。自分はまだ子供がいないので、まず子供が出来て成長し、ある程度落ち着いたら再度この映画を手に取ろうと思います。
[DVD(邦画)] 7点(2009-03-01 16:29:02)
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