1. フライト・ゲーム
《ネタバレ》 ジュリアン・ムーアが出てるっていうから見てみたけど、彼女、どうでもよくねえ?(笑) ジュリアンの出演シーンを全てカットして、CAだけをヒロインしちゃってもよかったんじゃないかって。 主人公がどういう経緯で飛行機に乗せられたのか全く描かれないけど、どういう訳か、途中までは頭使わずに見れちゃう。 ツッコミどころ満載なんだけど、こういう、ただ暇つぶしに映画でも観るかぁって感じの作品は、私は正直苦手。 伏線があるんだかないんだかわからない犯人の登場もイマイチピンときませんでした。 多分1年後には、この映画自体忘れていると思います。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-12-31 18:30:15) |
2. ブレードランナー 2049
《ネタバレ》 以前からネットで無駄に長いと聞いていたので、今回は鑑賞前に大量の酒とつまみを用意した。 で、90分くらいで眠くなりリタイア。 その日は爆睡。 で、次の日に続きを見たけど、やはり無駄に長い。 金ばかりかけてシナリオに全くやる気が感じられない。 ハリソン・フォードは1時間45分の時点で登場。 で、デッカードの子供というのは女の子だったというオチ。 こんなんでいいの? 時間経過してから本作も名作になるかもしれない…なんて文章読んだことあるけど、それは絶対ないと思う。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2018-07-22 14:26:49) |
3. ファーゴ
《ネタバレ》 アマゾンプライムビデオで無料だったので鑑賞。 これといった印象はなく、翌年には忘れていると思う。 本作はフィクション。 ラストのテロップに「これはフィクションです」の文字。 でも、冒頭の「事実を忠実に描写」のテロップで、本作は昨今流行りのラストがウヤムヤという感じにはならないという安心感が生まれる。 これでオスカー獲ったんだから驚き。 因みに、本作のドラマ版が存在するが、そちらはもっと面白い。 ドラマ版の点数をつけると、参考「ブレイキング・バッド」が10点として、正直7、5くらい。 [インターネット(吹替)] 6点(2017-08-27 23:33:33)(笑:1票) |
4. ブルックリン
《ネタバレ》 故郷アイルランドで貧乏生活を送っているヒロインがアメリカのブルックリンへ夢を求めて旅に出るんです。 そこで慣れない生活を送り、ホームシックにかかるのですが、恋に落ち結婚までするんです。 すると突然、姉の訃報が入り、アイルランドへ帰郷するのですが、帰郷した先で出会った男性と再び恋に落ちるんです。 たった一人残された母親、ブルックリンで学んだ知識を活かし、仕事にもありつけるので、心境は揺れ動きます。 ところが、ある日、貧乏生活を送っていた時の意地悪ババアが「アンタ、結婚してるんじゃなくて? 苗字は何?」 とけしかけてくるんです。 ヒロインはババアに向かって言います。 「忘れてた」 ババア 「忘れてたですって?」 ヒロイン 「ここはそういう町だった…」 私には、このセリフの意味がよくわかりませんでした。 ここは、結婚したのを忘れてしまうほど素晴らしいところだったという意味か? それとも、ここは(目の前にいるババアみたいな人間が住む)酷いところだったという意味か? まあ、何はともあれ、彼女は結婚していたことを母親に打ち明け、愛する夫の元へ再び旅立つのでした。 めでたし、めでたし。 っうか、二股かけておいて自分だけ幸せになりやがって。 ふざけんなー! このアマ!!(笑) [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-05-31 20:58:39) |
5. フレンジー
主人公の巻き込まれストーリーとしては、テンポがあって面白いのですが、結局、主人公は、ただのダメ男で、最後まで何もしないので、感情移入できません。 [地上波(吹替)] 5点(2014-12-04 05:04:03) |
6. フォーリング・ダウン
全体としてはコテコテのハリウッド映画ですが、ストレスを抑えきれない主人公が店で缶コーラ一つで店内を荒らしたり、ハンバーガーショップで写真と実物の違うことでもめたりするなど、一つ一つのシークエンスにスパイスの効いた笑いがあって、観る者を飽きさせません。 話は変わるのですが、実は私、昨日資格試験があって、その解答速報の結果、合格のボーダーラインにいる自分にストレスを感じているんです。 そんな私のような心境の人には、うってつけの映画だと思います。 マイケル・ダグラスがマイケル・ダグラスっぽくないのがよかったですね。本当に異常者になっていく過程が見てとれました。 ロバート・デュバルの役は如何にもどこかである典型的な役柄で面白くなかったですね。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-22 05:29:39) |
7. ブロンソン
このモデル、イギリスで今も服役中とのことですが、正直主人公に何の魅力も感じないため、全く入り込むことができませんでした。 彼は何を目指していたのでしょう。何を望んでいたのでしょう。私にはさっぱりわかりません。 精神病棟で手のひらに脱糞するシーンで、私は口に入れていたものを吐いてしまいました。 のんびりした描写が多く、90分がとても長く感じました。 一体、30年刑務所にいて、何を食べていれば、あれだけの体を維持できるのでしょう。 ホリエモンも押尾学も激ヤセしてるみたいだし…。 もし、日本で一番有名な服役犯をモデルにした映画を作ったら誰が観るんだろうと首をかしげたくなりました。 観賞して、何も得たものはありません。 それから、大のチャールズ・ブロンソンファンの私は敢えて言いたい! 「お前、今すぐ、その名前、変えろ!」 [CS・衛星(字幕)] 2点(2013-05-16 00:32:08) |
8. ブラス!
《ネタバレ》 日本でもよく使われるシナリオの手法ですが、やはり閉鎖される炭鉱に置かれた人間たちに残された物は何か?と問いかけられた時、一つでもあるかないかで生きていく価値が変わってくる。そんな印象を受けました。 私自身、何をやっても上手くいかない人生で最近ジャムセッションのレッスンを習い始めたのですが、生きていく価値って、決してお金とか仕事ばかりではなく、胸が張り裂けんばかりの熱い情熱が必要と感じています。 「ダニー・ボーイ」、素晴らしかったですね。 優勝した帰りのバスの中で「威風堂々」を皆で演奏しながら流れていく炭鉱の閉鎖で失業した人数のテロップに、それでも私達は負けちゃいけないんだ!というメッセージが込められているような気がしました。 [DVD(吹替)] 8点(2012-01-30 05:35:22) |
9. フルメタル・ジャケット
《ネタバレ》 平均点が意外と高いので驚きましたが、冒頭の海兵隊の訓練シーンのセリフから吐き気がするという人も沢山いると思います。 私はキューブリックのファンなので偶然再生されたパソコンテレビで、この映画の世界観に、すぐにのめり込めました。二度目の観賞です。 前半の訓練シークエンスと後半の戦場シークエンスは別々の物語のようですが、改めて観直すと両方存在して初めてこの映画のテーマが見えてくるのに気付きました。 それは、この作品で描写された戦闘シーンが、あまりにも小さいステージにも関わらず、無残な戦争をしっかりと描いているからです。 実際に起こった戦争にも関わらず、この映画にはエンドマークをつけずに終わらせているところに不気味さを感じます。 [インターネット(字幕)] 8点(2010-08-11 06:53:26) |
10. ブリジット・ジョーンズの日記
私はメグ・ライアンのラブコメみたいな映画を期待していたのですが、つまらない理由がわかりました。アメリカとイギリスは笑いのセンスが全く違うんですね。これからは製作国を注意して選ぶことにします。 それにつけても本作は、ある特定の女性を視点にした映画でしかないと訴えたいです。理解できない女性だって多いと思います。ただ無視されてるだけのはなし。 製作年が2001年でしょ。それが昨今「アラウンド40」に変貌しているのですね。 そう考えると20年後に「60歳になったブリジットジョーンズの日記」が支持されるのは間違いないことでしょう。 [DVD(吹替)] 1点(2009-08-16 08:07:56) |
11. フォー・ウェディング
《ネタバレ》 メインの男女二人をどう理解すればいいのでしょうか?一番可哀そうなのが、チャールズに告白したフィオナ。最後は、そっぽ向いたチャールズ皇太子とスナップ写真でくっつけられているんだから。これで笑うイギリス人の感性を疑います。 おめでたい「クソ煮込みうどん」映画です。 [DVD(字幕)] 1点(2009-07-30 18:08:32) |
12. フランケンシュタイン(1994)
《ネタバレ》 材料もシェフも一流なのにレシピを間違えたって感じ。 矛盾した点が多すぎて正直ついていけません。シナリオがただストーリーを都合よく追いかけているだけなので、ヴィクターとエリザベスの愛が全く伝わってきません。 怪物を蘇生した途端、この実験は間違いだったと思う心境も「え、なんで?」って疑問符を打ちました。それでも道具だけは捨てずに持っていたという段取りのよさ。 復讐を誓った怪物も散々子供まで殺しておいて、最後は「父だった」と……。一番可哀そうなのは訳もわからずに殺されていった身内ではないでしょうか。 期待していただけにガッカリです。 原作に忠実だからというのは言い訳になりません。私が観たものは「原作」ではなく「映画」なんですから。 それから蘇生シーンを観たとき、スピルバーグか何かの映画で、目覚まし時計と共に目玉焼きやトーストが焼けるシーンを思い出したのは私だけでしょうか?そこだけは可笑しかったです。 [レーザーディスク(字幕)] 4点(2009-03-21 04:18:15) |
13. ブラックブック
ハリウッドの制約を受けずに作ったバーホーベン監督、「ショーガール」や「インビジブル」は、よほど制約を受けていたのだろう…。 世界で成功した外国人(日本人は特に…)は、自国に帰ってくると必ずといっていいほど自分だけの世界に浸っていく傾向にあるが、本作を見る限り、バーホーベンはしっかりと観客のことを考えているのがわかる。 話しは淡々と進んでいくが、2分に1度は必ず何かが起こる。長々と続く俳優のセリフなんか全くない。どこから観たとしてもスリルとサスペンスが描かれている。 日本の映画は、この映画を教科書にして本物の映画を作ってほしい。 しかし、この辺の国で作られる映画って、半分以上がナチス物に思えてしまうのは、私の偏見だろうか…? (笑) [DVD(吹替)] 8点(2009-02-03 03:38:23)(良:1票) |