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1.  ダークナイト ライジング 《ネタバレ》 
完璧だった前作「ダークナイト」を受けての完結編、非常に楽しみすると同時に、どんな話にするのだろうと少し心配もしてました。結果として大満足。闇の騎士であるバットマンがついに日の光の下で戦うようになる。今作の最後のバットマンは、これまでのバットマンとは違う存在になったのだと理解しました。もはやブルース・ウェインはバットマンとして戦うことはなく、ノーラン編バットマンは確かに完結した。 悪役ベインは、「バットマン&ロビン」の印象があって、どうにも組織のリーダーというのがピンと来ず、終盤までずっと違和感があったのですが、実は真の首領は・・・ということで、この点も鮮やか。全く想像してませんでした。 
[映画館(字幕)] 10点(2012-08-12 23:10:29)(笑:1票) (良:3票)
2.  007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 《ネタバレ》 
コロナによる公開延期が恨めしく、ようやく観ることができるこの日を待ちに待っていました。 そんな能天気な期待を吹き飛ばすような、陰鬱なストーリー展開に、とどめにあのラスト・・・ そもそも序盤に女王陛下の007のインストゥルメンタルが流れた瞬間に嫌な予感が。  さすがに鑑賞途中に気が付きました。 あの多幸感あふれるラストの「スペクター」の続編を作る、というのであるから、こういう話にならざるを得ないなと。 だから、この終わり方以外は逆に考えられないのだ。  この一作だけ見てしまうと、ストーリーやキャラクター設定がそれほど魅力的ではないのだが、ダニエル・ボンドの集大成としてはケチをつけることのできない作品でした。 でも、これは「スペクター」の、アナザーエンディングという扱いでもよさそうです。 ハッピーエンドが好きな人は、この話は無いものとしても良いでしょう。  思い入れの強いおじさんは、We Have all the time in the worldが流れたところで、滂沱の涙でした。
[映画館(字幕)] 9点(2021-10-02 17:45:24)(良:1票)
3.  2001年宇宙の旅 《ネタバレ》 
映画を芸術としてみた場合の最高峰に位置する作品だと思います。実は初見は、まだ中学生の時分に淀川長治さんの解説(たぶん)で観た日曜の夜で、なんだかわけがわからず途中で居眠りしてしまいました。クラークの文庫を読めば、ストーリーは実はずいぶん簡単で謎も何もないのですが。しかし原作の解釈がこの映画の「正解」ではなく、観た人それぞれが自分なりの解釈をすればよいのだと思います。それこそがキューブリックの目指したところですし。午前10時の映画館でようやくこの映画をスクリーンで見ることができて感激でした。居眠りどころではなく、「え、もう終わり?」て感じでした。マイナス1点の理由は、当時としては画期的な特撮のシーンや宇宙旅行の科学的な側面の描写に力が入りすぎていて、映画の主題に対してアンバランスに感じられる点です。60年代製作のことを考えれば無理もないことなんですけどね。
[映画館(字幕)] 9点(2014-03-22 22:10:43)
4.  スーパーマン(1978) 《ネタバレ》 
個人的に最も大切な映画。まだ公開当時、小学生だった自分にはストーリーの半分も理解できていたか怪しいところですが、夢中になりました。オープニングと音楽は最高。また、他のレビュワーの方も書いていますが、青年時代のケントのエピソード、自立、空のデートなどのアクション以外での情感あふれる描写が素晴らしく、後年の単なるアクションヒーローものと一線を画しています。ただ、今見てしまうと、ラストの展開はちょっといただけないのは確かですね。 映画中盤、初めてスーパーマンが現れビルから落ちたロイスを抱きとめたシーン、その後飛んで逃げるのではなく、落ちてくるヘリに向かって上昇を始めた彼に対して、劇中のロイスと同じくらい「一体どうするの?!」と驚いたのは今でもよく覚えています。
[映画館(字幕)] 9点(2013-08-13 16:41:45)(良:2票)
5.  007/スカイフォール 《ネタバレ》 
自分にとっての007映画というのは、かつてテレビの金曜ロードショーやら水曜ロードショーで見るものだった。当時はそれなりに楽しんで見ていたはずだが、大人になり、改めてビデオやDVDで見直すというほどでもなく、劇場公開版もロジャー・ムーア引退とともに見るのをやめた。ところがどうだ。本作ラストの、●ボンドがドアを開ける●秘書とたわいもない話をする●となりのMの部屋に入る●指令を受ける・・・このシークエンスに出会い、妙に嬉しかった。なんだ、結構このシリーズが好きだったわけね。
[映画館(字幕)] 9点(2012-12-08 07:33:16)(良:3票)
6.  トゥモロー・ワールド 《ネタバレ》 
臨場感という点で、この映画を上回るものは今のところない。長回しについては、そういうテクニックが使われているとは知らずに観ていて、主人公らの車が襲撃されるシーンで気がつき、魔法のようなカメラの動きに驚きました。この手法は、臨場感を高める上で極めて大きな役割を果たしていると思う。 映画の主題はあまりに絶望的だし、時折挟まれる残酷な死の描写は容赦なく、それだけではこの映画は単なる悪趣味の実験映画でしかなかったでしょうが、赤ちゃんの泣き声一つですべての戦闘行為が止まるあのシーンがこの映画の全てを救っている。
[映画館(字幕)] 9点(2012-09-25 06:41:30)
7.  ゼロ・グラビティ 《ネタバレ》 
当方、どちらかというと3Dは苦手で、選択できる場合には可能な限り2Dを観てきましたが、この映画は3Dで観てよかった!アルフォンソ・キュアロンこだわりの凝りに凝ったカメラワークに立体映像が加わって、とてつもない臨場感です。 映画としては、「CUBE」と同じような一つのアイデアだけを軸にして突っ走る内容で、基本は単純なパニック・アクションと思います。尺も短く、ストーリーに幾分物足りないところがあるのですが、そこは主人公ライアンの過去のエピソードを上手く織り込むことでカバーできています。 観る前は「主演ジョージ・クルーニーはよいとして、サンドラ・ブロックはイメージに合わないなあ・・・」などと思っていたところ、前者の極めて早い退場と再登場に驚き、後者の堂々たる主演ぶりは、さらに大きな驚きでした。
[映画館(字幕)] 8点(2013-12-21 22:23:53)
8.  レ・ミゼラブル(2012) 《ネタバレ》 
もともとミュージカル映画は好きなほうで、過去の代表的な名作はかなり観てきました。それにしても、この映画ほど徹底して通常のセリフを排除した作品は記憶にありません。主要登場人物には少なくとも1か所ずつ独唱の場面があり、俳優としての力量を問われるシーンでしょうが、どれもこれも見ごたえありました。原作未読でしたが、今後読んでみたくなりました。
[映画館(字幕)] 8点(2013-01-27 18:11:34)(良:1票)
9.  哀れなるものたち 《ネタバレ》 
現代によみがえったフランケンシュタインの物語。いや、「フランケンシュタインの花嫁」の、もしも花嫁が生きていたら、の世界線の続編ですね。フランケンシュタイン博士とモンスターは同一人物で。 赤ん坊の無垢な脳みそが成人女性の体に入ることで、世界と人間の本質について、文字通り全身で猛スピードで学習していく。そういうテーマだから、人類最古の商売などともいわれるあれについても、逃げずに真正面から描写している。だいぶ衝撃的な展開の続く話ではありましたが、主人公ベラは最終的にはなんだかかなり普通の女性に育った感じで、ラストはそこまでえぐいものではありませんでした。中盤でショックを受けた人間社会の残酷性については、彼女はどう消化したの?って感じ。そこは結局我々一般人と同じように、知っているけれど知らないふりをするしかない、っていう風に自分を納得させているのですかね。 エマ・ストーンは大熱演で、彼女しかこんな役は演じられないだろうな、と思う反面、まだ幼児段階のベラにもちょっと貫禄がありすぎて発する雰囲気が恐ろしく、そんな彼女に周りの人が無条件にひきつけられていくのが不自然に感じられてしまいました。これは単に個人の感覚なのですが・・・ あと、音楽は大変印象的でしたね。
[映画館(字幕)] 7点(2024-02-11 19:21:23)
10.  ジェントルメン(2019) 《ネタバレ》 
個人的には、C.ノーランやM.ヴォーンと並び、監督の名前だけで見たくなっちゃうガイ・リッチーによる、ジェントルマンどころか英国版「アウトレイジ」な人々の映画。 全てのキャラクターが立っているし、役者もはまっているし、演出もなかなかさえているし、満足の出来栄え。 でも、この複雑な話なら、本来はもっと時間をかけてじっくり描くべきだったのでしょうが、それを2時間弱に収めるために、探偵とNo.2による会話劇を中心に据えて、人物と物語の背景の説明がてら、過去の出来事の回想(想像?)シーンの積み重ねで構成してしまったのは、失敗だったんじゃないかな?こういう暗黒街物で、主要人物が生きていることが分かってしまう、っていうのは、それだけで緊張感を削いでしまうね。 探偵のフレッチャーなんて、本筋にはあまり関係ないしね。さらに、彼を本筋に絡ませようとしたどんでん返し(と言えるかどうか?)も、大して効果があるわけでもないし。 ちなみに、作風は、リッチー+ヴォーン+タランティーノって感じに進化してました。 本人が意識してるのかな?
[映画館(字幕)] 7点(2021-05-15 22:21:01)
11.  美女と野獣(2017) 《ネタバレ》 
良くできたリメイクだと思います。ミュージカルシーンも比較的違和感なく実写化されていました。少しだけエピソードと歌が追加されてますが、基本的にはかなりオリジナルに忠実。せっかく魅力的なヒロインを使っているのだから、もう少し時間を使って話を膨らませてもよかったのではないかと思いました。
[映画館(字幕)] 7点(2017-05-10 00:34:50)
12.  オデッセイ(2015) 《ネタバレ》 
Gravity(敢えて原題)と同系統プロットの映画で、かなり面白いんですが、Gravityより落ちるかな。 火星上で芋を作りだしたとき、「水がないだろ」とすぐに思ったのですが、そうか、そういえば水素があれば確かに作れるな。火を焚いて水を作る。ローソクの科学だ!化学の基本中の基本であるのに、恥ずかしながら解決法を全く思いつかず、ここは唸ってしまった。 科学的な考察が十分になされた原作なんだと思うが、それにしては最後の宇宙船とのランデブーが、高度といい、速度といい、一か八かのシチュエーションになってしまうというのはどういうこと?劇中では説明があったような気がしませんが。 ラストで主人公がうんちく垂れるシーンが不要と思いました。あと、これは映画の内容とは関係ないけど、邦題のセンスはどうかと思う。
[映画館(字幕)] 7点(2016-02-21 00:32:48)
13.  007/スペクター 《ネタバレ》 
つまるところ、「リアルな」スパイものとはなんぞや?というところに尽きるのだと思う。 ダニエルボンドになってからのシリアス路線は大変に気に入っていた一方で、現実に存在するスパイの日常が、娯楽映画の題材になるほど劇的なものではないことは容易に想像できるわけで、この路線を究極まで突き詰めてしまっては、007シリーズは陰気でつまらないものになっていくのでしょう。 ということで、いずれは荒唐無稽な元の路線に戻す必要があったわけで、その宣言らしきものは前作のラストですでに現れていました。 今回の、今一つヌケている敵キャラクターだとか作戦だとか、車を飛行機で追いかけちゃうとかの無理やりな設定とかの種々のことは、そういう事情を全てわかった上で、わざとやっているのだと理解します。 これらを全部ひっくるめての感想としては、リアルさとエンターティメントのちょうどよいバランスがとれており、面白かったというものでした。 ダニエルボンドの集大成ですね。完結編かとも思わせるようなラストシーンだったため、最後にちゃんと「James Bond will return」の文字を見てホッとしました。
[映画館(字幕)] 7点(2015-12-16 06:26:46)
14.  キングスマン
マシュー・ヴォーン流エンターティメントの表現、あるいは自分のモラルに対する「踏み絵」のような感覚を持ちました。 というのも、この映画の面白みのエッセンスはそのまま「キック・アス」のそれと感じたからです。(音楽も似た感じではなかったですか?) しかも悪趣味さはややエスカレートしています。 「キック・アス」のインモラルをクロエ・グレース・モレッツが可愛かった、そのただ一点で許してしまった自分としては、 この映画に低評価をしてしまっては、ただのロリコンということを認めるに等しいではないか! と、いうことで同じ点数にしておこう。
[映画館(字幕)] 7点(2015-09-30 00:55:44)
15.  マレフィセント 《ネタバレ》 
オリジナルとは善と悪の役割をゴソッと入れ替えた(三人の妖精も、あの鬱陶しさと空気の読めなさは、悪役扱いといってよいでしょう)お話で、大変面白かったです。お城を取り巻くいばらの棘をくぐりぬけ、スリーピング・ビューティーのもとに王子様が駆け付けるシーンがああなるとは!なるほど。ただ尺の短さが災いして場面転換の唐突さが目立ち、種々のエピソードが駆け足気味だったのが残念でした。どうせそれほど子供向けではないので、思い切って二時間強の話にしたらもっと面白くなりそうなのに、惜しいです。王さま役にも、もう少し貫禄のある人をキャスティングして欲しかった。以下、良かったところ。カラスの演技(人モードのときも)、ラストのちょっとブルーな雰囲気の主題歌、そしてなんといってもA・ジョリーの「Well, Well」のシーン!
[映画館(字幕)] 7点(2014-07-11 00:48:33)
16.  キック・アス ジャスティス・フォーエバー 《ネタバレ》 
この映画には賛否両論あったのでちょっと不安でしたが、大変楽しめました。でも、当方のこの点数は信用しないほうが良いです。ストーリーなど無視して、この映画からミンディ=ヒット・ガールが出てこないシーンを一切カットしたとしても、このままの点数ですから!
[映画館(字幕)] 7点(2014-03-05 21:47:16)
17.  キック・アス 《ネタバレ》 
本サイトで高評価のこの作品、たまたま近所の店でDVDを売っているのを発見し、今時珍しく定価で購入。残酷描写は確かに気になりますが、ヒットガールの可愛さと残酷さとの対がこの作品の売りなのではないかと思います。映画の設定には、いろいろひねりが入ってますが、終盤に向かってのストーリーの盛り上がりは、王道のスーパーヒーローものと変わらないものがあり、特に敵アジトにヒットガールが単身乗り込むマカロニウエスタン調のシーンは最高です。一旦全部見た後で、ヒットガールが出てくるシーンだけ再度見直してしまうほどの中毒性がありました。 
[DVD(字幕)] 7点(2013-08-05 23:58:52)
18.  キングスマン: ファースト・エージェント 《ネタバレ》 
この監督さんの作品は、そのぶっ飛んだ表現が楽しくもあり、しかしそのやりすぎ加減はちょっと苦手なところもあって、イケナイ映画を見に行く感覚でした。 しかし、これがまた意外なことに、実に“おとなしい”表現に収まっていました。 まだ序盤ともいえる、ラスプーチンとの絡みまでは、なるほど確かにキングスマンっぽかったのですが、それ以降はそれほど強烈な表現はなく、ごくまっとうな冒険活劇にとどまっていました。宣伝文句に偽りありです。 決してつまらない映画ではないのですが、期待したほどの内容ではなかったと思います。・・・期待してたんかい!
[映画館(字幕)] 6点(2021-12-31 23:23:43)
19.  キングスマン: ゴールデン・サークル 《ネタバレ》 
そもそも、前作で明らかに死んじゃってた人を、何のひねりもない設定で生き返らせちゃったような話ですから、ストーリーの合理性に関して言うと、まあ滅茶苦茶なんですが、アクションシーンの素晴らしさと、ギャグの切れのよさがひたすら炸裂する、娯楽映画の大快作です。エルトン・ジョン登場シーンは、もう反則とも言える面白さでした。 ただ一つだけ・・・ミンチのシーンだけはいらなかったなあ・・・(ここだけで-2点)
[映画館(字幕)] 6点(2018-01-06 09:22:43)(良:1票)
20.  ダンケルク(2017) 《ネタバレ》 
キャスティングの際に、監督クリストファー・ノーラン(N)とマーク・ライランス(R)、トム・ハーディ(H)の間にこんな会話があったのではないかと推測。  N「やあ、マーク。今度の私の新作に出てくれないか?君にぜひ演じてもらいたいピッタリの役があるんだ」R「へえ、どんな役だね?」N「国のために命を賭けることを厭わない信念の人さ。自分の使命を果たすためには、たとえ家族が犠牲になろうとも、涙一つ見せない気骨のある親父を演じてもらいたいんだよ」R「・・・なんだか、この前演じたスパイ役と寸分違わないキャラクターに聞こえるんだが・・・」N「だから言ったろ。君にピッタリだって」  N「やあ、トム。また次も私の新作に出てくれよ。君にピッタリの役があるんだ。今度は、ダークナイトとは違って、完全にヒーローの役だよ」H「へえ、どんな役なんだい?」N「窮地に陥った友軍を救うために孤軍奮闘する、英国空軍のエースパイロットさ」H「おお、いいねえ!・・・(脚本を読んで)・・・なんだよ。最初から最後までコクピットで座っているだけかい。おまけにずっとマスクをかぶりっぱなしじゃないか!」N「だから言ったろ。君にピッタリだって。また今度も、眼だけで語ってくれよ。期待してるよ!」
[映画館(字幕)] 6点(2017-09-14 00:38:59)
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