21. ハンニバル(2001)
前半のフィレンツェでの刑事とのやり取りとかは雰囲気良かったのに。 どうしてもシリーズ物でキャストが変わるのは好ましくない。 自分はどうしても今回のクラリスを認めることができなかった。 ストレートなグロは時に滑稽に見える、夢中になれなかった。 [映画館(字幕)] 6点(2006-10-11 15:52:05) |
22. シャイニング(1980)
《ネタバレ》 ラストの凍って死んでるシーンは無くていいような・・・。 アレがあったせいで噴出してしまった。 それ以外は怖い、段々と狂っていく様が良い。 しかし、豹変し行動を起こすまでが長くそこからのラストへの展開がアッサリ。 そこが残念。説明不足な面が多い気がする。 [DVD(字幕)] 6点(2006-10-11 15:49:00) |
23. フィフス・エレメント
《ネタバレ》 ミラのプロモですね。 キャラ設定、インパクトあれど底が浅い。 ゲイリーに罪は無い・・がしかし辛い。 ギャグティストで音楽も所々そんな匂いを醸してます。 明らかに狙ってますよね、コント調を。 なので第五の要素だなんだと騒ぎ立てて、結局愛で世界を救うとか陳腐過ぎます。 もう少し突き抜けても良かったのでは?壊滅的にストーリーがツマラナイです。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-10-02 06:18:26) |
24. 穴(2001)
《ネタバレ》 やはり、キーラ・ナイトレイの胸は小さかった。 完全犯罪みたいに終わってるが・・・それはないでしょう、と。 警察が無能過ぎる、鑑賞中気になって仕方がなかった。 ホラーと思っていたが全然怖くなかったのには残念。 サスペンスを掲げてるのもおこがましい、中途半端。 話は薄く、展開は普通、そして後愛の悪い結末。 リアルな怖さというより、リアルな痛さ(アイタタタ)を見せられただけ。 ただ、じわじわ来るかもね。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-09-25 21:09:50) |
25. ドラキュラ(1992)
《ネタバレ》 豪華なのに・・・話は冗長で眠りを誘う。 眠らなかったのは、ウィノナの美しさにハッとさせられるからか。 耽美と表現すれば聞こえはいいが、耽美さに欠けてたような。 妖艶さも薄っぺらなエロで誤魔化された感じ。 伯爵の絶命シーンも唐突に目を上目に剥くので、 もう少し自然に出来ないものかと思った。 何もかもが空回りの中途半端な作品、惜しいとも感じなかった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-09-18 17:07:25) |
26. めぐりあう時間たち
ひたすら重くのしかかる。生きることとは、死とは何なのか。 印象的なシーンや言葉が多く散りばめられている。 ストーリーがやや難解で暗い。 これは女性に見て欲しい映画である。 答えの出ない、命題のようなものを突きつけられガツンとハードパンチを食らうかも。 それでも中身の濃い作品。とにかく見てて息が詰まる、心乱される。 [映画館(字幕)] 6点(2006-09-13 11:31:17) |
27. エンゼル・ハート
《ネタバレ》 爪が綺麗で長く、長髪。最高にデニーロに似合ってない、コレは壊滅的に。 悪魔的な雰囲気を初っ端からムンムン出してたりする。 サスペンスだよね?という予想は大きく裏切られた。 カルトな宗教話が絡み、じっとり陰湿なムードのまま話が進む。 最終的にあのようなオチに帰結したがスッキリしなかった。 怖くはなかったし、途中途中の中だるみが気になってしょうがなかった。 終盤、悪魔だの魔王だのという単語が出てきて少々腰砕け。 ミッキーロークが悪魔的な力で支えている作品。 [DVD(字幕)] 6点(2006-07-24 00:15:26) |
28. ザ・インタープリター
《ネタバレ》 ニコールは綺麗だ、ショーン・ペンも渋い。 ただ、しっとり見せるわけでもなければハラハラしたりする緊迫した場面も無い。 バス爆破のシーン辺りが一番面白かったかもしれませぬ。 全体的に派手さに欠け、安易なラブストーリーとして落とす媚びも無い。 導入もオチも腑に落ちない、訴えようとするテーマも深いようで浅いような。 そもそもテーマ性があったのか?この作品の見せ方では掴めない。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-06-29 04:05:53) |
29. ベルベット・ゴールドマイン
ユアンマクレガーがスッポンポンじゃ~。 金髪マクレガーが遠目だとカートコバーンに見えたなんて・・不覚。 グラムロックというのがイマイチわからなかった、 加えて作中の曲にも心惹かれず。 デビッドボウイっぽぃスレイドの軌跡を追うのがメインであるが、 併せて綴るクリスチャンベール演じるアーサーの思い出も大きな見所 [ビデオ(字幕)] 5点(2006-06-19 06:27:22) |
30. ウィンブルドン
《ネタバレ》 爽やかな青春スポーツ物、友情もあり好感が持てる。 キルスティンとベタニーは魅力的な俳優だが、ベストなマッチングとは思えなかった。 彼女のテニスシーンが諸事情で少ないのはいいとして、 それなら父親とのエピソードなり何なり増やして欲しかったかな。 二人ともテニスに全てを懸けてきたようには見えないのが難。 テンポが良く、濃厚な恋愛を描いてるわけでもないので気楽に見れる。 つまりはベタニーの復活劇という一本木の話、だがその脇を固めるものが弱かった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-06-19 06:23:28) |
31. トレインスポッティング
どうしようもない自分、どうしようもない仲間たち。 薬も友達も一度縁を持ってしまうと簡単には拭い去れないもんです。 ダイアンの存在が今ひとつ。 好みな見た目、キャラだったのでもう少し出番が欲しかった。 音楽の助けもありテンポ良く話が進む。 汚いシーンが少なからずあり、声高に薦めるのは気が咎める。 最悪の状態から一気に畳み掛け這い上がるラストはスカッとする。 [DVD(字幕)] 7点(2006-06-19 06:03:28) |
32. Re:プレイ
《ネタバレ》 ネタバレに弱い作品です・・。 2回以上見れば理解できるし楽しめるのがこういった映画のお約束だけど。 『俺たちは最初から・・』なんて、まるで『シックスセンス』。 テンポと引き込む力はそれなりにあったから残念。 記憶ネタではメメントが頭一つ抜けてるしインパクト大、コレはそれが弱い。 オチもそれに続く「ループ」。面白くないわけではないが勿体ないかな。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-06-11 05:23:24) |
33. 0:34 レイジ 34 フン
《ネタバレ》 自業自得ゆえに他人に迷惑をかけてるというのに、逆切れして喧嘩を売ったり。 すぐ傍の知人を、お金出してホームレスに助けさせたり。 泳げないと言ってるのに、自分を助けさせるためにそれを強いる。 フランカポテンテの高慢ちきな態度にイラッ。 最終を過ぎた後に来る電車、怪し過ぎる。 20年勤めの下水処理おじさんすら知らない側道も怪し過ぎる。 そこに住む殺人鬼の目的があるようでないような、半端な背景。 トドメは刺せる時に刺さないと、ということをコレほどまでに感じた映画は無い。 ソコソコにテンポが良く見れてたのに、ポテンテにイライラしてどうしようもなかった。 施しをケチった主人公が、最後ズタボロになってるところで逆にお恵みを施される。 このラストはちょっと良い。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-06-05 02:07:06) |
34. Vフォー・ヴェンデッタ
《ネタバレ》 Vにヤラレた。 冒頭・・まくし立てる彼の台詞に酔い、話に引き込まれた。 しかし、その勢いは何処へやらといった中盤の展開。 期待してないのにサスペンスを見せないで、といった具合だ。 動けばこその魅力溢れるキャラクターなのに、という思いで胸が一杯である。 予告編で痛快アクション劇だと思ってた人は、ここで軽く肩透かしを食う。 とりあえず、エプロン姿のVは最高に可愛いし画的にもシュールで宜しい。 Vとは誇りや尊厳であり、理念である。Vとは国民の思念の総意、本流である。 誰も彼等を・・この大きな渦を止められない。 ナタリーは文句無しに存在感、演技力を有すが相変わらず色気の無い体型。 各キャラクターがドミノの駒の如き存在だというのはわかるが、 もう少し深く掘り下げて欲しかったとも思う。 Vとイヴィーの繋がりにも、もう少し深みや説得力を持たせることが出来たはずだ。 [映画館(字幕)] 6点(2006-06-01 20:57:31)(良:1票) |
35. ブリジット・ジョーンズの日記
共感できるか、そうじゃないか。 私は後者、理由は「レニーが可愛い」からだ。 30歳、行き遅れで負け組、加えて太ってる。 でもモテモテ。淋しい生活を送ってるとも思えない。 夢とか希望を見出すのだろうか、女性なら。 不思議、だがそういうもんなんだろうなぁ・・と変に納得もした。 ブリジットの感覚で生きると更に行き遅れる事になると思った。 なので、私はコメディーとして完全に割り切って見ることを勧めます。 レニーの魅力全開です、笑えるかどうかはこの際どうでもいいです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-05-25 21:20:05) |
36. エイリアン
モンスター映画の最高峰と言える作品。 エイリアンの造形が素晴らしい。 あのヌラヌラした肌が艶かしくも黒々と光ります。 その完成度、クオリティー、79年の作品とは思えない。 リプリー役のシガニー・ウィーバーの演技力には目を見張るものがある。 タフな女性というイメージを確立させた。 ホラー物にはつきものの、きわどい下着姿などお約束も欠かさない。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-05-21 11:38:34) |
37. ネバーランド
《ネタバレ》 ピーターパンが誕生するお話だが、深く掘り下げてなかったような。 ピーターとデップの関係もそうだ、他の兄弟との違いを見出せなかった。 そこら辺の心の交流に、重きを置いて欲しかった気がします。 デップの演技はいつも通りでしたが、驚いたのは子役の皆さん。 ジョージとの会話シーン『”少年”が消えた』は感慨深いものがあった。 ファンタジーのようで、そうでもなかった。 自室の扉を開けると美しい楽園が垣間見えたりする。 しかし、そういったファンタジー部分を強調したりしない、いわゆる小出し。 そんな中途半端さに少しイラつきを覚えつつ、 舞台でタイガー・リリーとピーターパンを演じていた女性に心奪われたりも。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-05-19 02:17:52)(良:1票) |
38. 時計じかけのオレンジ
視覚的に訴えるインパクトは絶大。 冒頭に出るバーの女体を模した珍妙なテーブル、オブジェに心奪われた。 美しい音楽を背景に主人公らが性と暴力を貪る様は私を妙な感覚に陥りさせた。 今で言うとズレた、奇天烈なファッションにも深いこだわりを感じ得た。 結局、内に巣食う欲は矯正しても無意味とか言いたかったのだろうか? 30年前の作品とは思えない衝撃がありました。 [映画館(字幕)] 6点(2006-04-17 02:56:29) |
39. バイオハザードII アポカリプス
《ネタバレ》 ミラ、結構ハードにアクションこなしてます。 明らかに吊ってますよ、なシーンが目につくけど。 ジルのゲームに忠実なコスは、ファンには嬉しいかも。 このジル役のシエンナ・・パーフェクトです。 それだけで、この2を作った意味はそれなりにあったと思う。 ミラは裸になるし、シエンナはミニスカでのパンツ丸見え足払いなど体張ってます。 でも、ここらで止めておいた方がいいと思うんですよね。 明らかに3を作るかもしれませんよ、的なラストですが。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-04-09 01:08:43) |
40. ショーン・オブ・ザ・デッド
《ネタバレ》 エドが・・・ねぇ、空気読めなさ過ぎなんだよね。 ゾンビそっちのけで痴話喧嘩してピンチ!!とか複雑だ。 笑えるシーンなのだが・・。 終盤、主人公とヒロインのために体を張って敵を食い止めるのかな? と思わせながらそんなこともなく、ラストは二人に飼われる羽目に。 二人の絆はこの事件で深まったが、まるで成長してない。 ベタな内部崩壊が一番の敵・・そして、ラストの皮肉った演出。 お約束とも言える締めです。パロディなんだけど、丁寧な作りしてます。 主人公を「生ける屍」キャラにしたのはいいけど上手く扱えてません。 町が変貌してるのにのんきに買い物してるところは洒落てて期待したのに。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-04-08 02:58:27)(良:1票) |