41. フランケンシュタイン(1994)
フランケンになっても、デニーロはデニーロでしかないことの凄さと滑稽さ。そのの使い分けが巧み。デニーロって、どんな役やっても結局はストーカーになる 5点(2004-05-25 13:06:51) |
42. ギャング・オブ・ニューヨーク
観終わったときの感覚が、インデペンデンス・デイ観終った時の感覚と同じだった。 5点(2004-05-25 11:40:13)(笑:1票) |
43. フル・モンティ
イギリス映画お得意の不況モノ。ただ、いつもと違うのは、その不況と戦うのではなく、不況から逃げるようなストーリーに好感。人物像が薄っぺらで、登場人物に感情移入は出来ないが、スカッとした明るい爽やかさは味わえる。 5点(2004-04-17 09:07:14) |
44. ケミカル51
《ネタバレ》 お約束のフイッシュ&チップスに始まる、アメリカとイギリスの文化比較を楽しめると、それなりにニヤニヤできるかと。サミュエル・L・ジャクソンとエミリー・モーティマーが新旧のメジャーリーガーの話をしているところに、ロバート・カーライルが朝帰りして「何の話しをしてるんだ?」ってシーンが良いです。ただ、この映画に限らずなんだが、せっかくの台詞なんだから、観る者全員にわからなくてもいいから、スポーツ選手の名前を台詞に忠実に字幕にして欲しい。 5点(2004-04-04 07:21:20) |
45. オリバー・ツイスト(2005)
《ネタバレ》 プラハに19世紀のロンドンの街並みをデデーンと再現してしまったポランスキーのこだわりには、さすがだな、と感心させら、これだけの名優を揃えただけあって、役者の演技も皆良いんだが、いくらディケンズとは言え、実話でもない、ただのかわいそうな坊ちゃんの話に6500万ドルもぶち込むことはないと思う。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-12-12 01:42:24) |
46. キリング・フィールド
《ネタバレ》 戦争とはまた違う、内戦独特のじめっとした嫌な感じや、内戦終結後のクメールルージュのポルポトが行った、偏執的社会主義の恐怖などは十分に伝わってきたが、映画としての感動の部分はイマイチ。どうしてシドニー・シャーバークを含むジャーナリストたちが、ここまでコーディネーターのカンボジア人だけを必死になって救おうとするのかが最後までわからない。ジャーナリストたちとプランの絆の成り立ちが説明されていないため、感動の再会にもしっくり来ず、キリング・フィールドからの脱走も妙に安っぽく、社会派映画としても絞まりのないものになってしまった。最後にIMAGINEが流れてきたのには苦笑した。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-09-27 21:32:08) |
47. バイオハザードII アポカリプス
シエンナ・ギロリーたん萌え。これに尽きる。てか、それだけ。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-04-27 19:55:36) |
48. スイミング・プール
《ネタバレ》 映画の終わりが見えてきた時間になって、どうしてサスペンスタッチに路線変更するのか。それまでの、淡々とした何もない、それでいてチクチクするような流れを楽しんでいた方としては、この急展開は無意味にしか思えなかった。しかも、そのサスペンスが、実につまらない。知性に溢れるが神経質で内向的な役柄が、シャーロット・ランプリングに見事にハマっていたが、突然にヌードになってしまったのも、果たしていかがなものか。生き方に迷う中年女性の、自分探しの映画として静かに終わって欲しかった。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-01-27 20:19:58) |
49. フォーリング・ダウン
大きなことにキレるより、小さなことが積み重なってキレたほうが、ブチッと来たあとはデカい、というのは非常によくわかるんだが、主人公がキレたあとに取る行動が、いかにもアメリカンサイズな大味なキレ方で、やることが派手すぎて、主人公がキレたことには、わかるわかる、こんな暑いのにやってられっかよな、ブチッといったれ!と自分のことのようにリアルに共感できるんだが、キレたあとの展開は普通のエンターテイメントでしかない。もっとこう、上靴に画びょう入れるような、ネチネチっとしたキレ方が欲しかった。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-11-24 06:58:29) |
50. イン・ザ・カット
こんなエロ映画の字幕を、なんでもかんでも語尾に「~せにゃ」ってつける、来年には70歳の眼鏡のバアさんにさせちゃダメだって。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-11-17 00:49:29) |
51. ヴェロニカ・ゲリン
きっとアイルランド人が観れば、やっぱりヴェロニカは凄い、と楽しめるんだろうが。自分のように、この映画で彼女の名前を知ったような状態でこの映画を観ても、ただの自爆型の新聞記者としか思えない。やや演出過多な感じが鼻にはつくが、映画自体は決し悪いいものではなく、ヴェロニカ・ゲリンについて詳しく知っていれば、確実に点数は上がったはず。 カメオでのコリン・ファレルの登場は素でウザい。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-10-20 05:53:22) |
52. ラブ・ファクトリー
イタリア人ということもあり、ポジションこそ違えどサッカー選手の旦那が、髪型とグラサンと輪郭で、なんとなくパオロ・マルディーニに見えておかしい。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-08-31 02:58:27) |
53. ラブ・アクチュアリー
初めのうちはテンポの良さに引き込まれそうになったが、なんのことはない、構成力がないから一見テンポが良さげに見えていただけ。いくつかの話をテキトーにぶつ切って、それをバラバラにして繋ぎ合わせているだけで、群像劇の楽しみである、まったく違った話が一つに繋がった瞬間の、上手い!と膝を打たせるような瞬間がまったくない。最後のほうなどはヤケクソで、どこかで観たことのあるラブストーリーのラストだけをパクってひたすら連発で、もういいよ、と胸焼けがして、リチャード・カーティスでは、残念ながらロバート・アルトマンの足元にも及ばない。ポルノ男優とポルノ女優の話だけ面白かった。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-07-07 08:11:56) |
54. かげろう(2003)
良く言えば王道。悪く言えばそのまんま。これまでのフランス映画で、さんざん使われた古典的展開が延々と続くので、ストーリーが完全に読める反面、大きくハズレることがないので安心して観られる。ただ、王道と称するよりは、そのまんまと称したほうが、しっくり来てしまう。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-03-21 15:57:31) |
55. サラマンダー
《ネタバレ》 核攻撃では死なないけど、矢で射たれたら死にます。 4点(2004-12-29 07:44:41) |
56. ゴーストワールド
この映画を観て、スティーブ・ブシェミーを「ハリウッド一ベッドシーンの似合わない俳優」に認定いたしました。 4点(2004-06-13 01:47:54) |
57. 誘う女(1995・米)
「To Die For」という原題を「誘う女」としてしまうギャガの企みにハメられた奴が日本中に何人いることか。自分もその一人です 4点(2004-06-13 01:31:39) |
58. マイケル・コリンズ
誤解を恐れずに言うなら、「理解できるテロ組織」であるIRA。その誕生の背景が、この映画を観れば、ほぼ完全な形で理解できる。しかしながら、映画としては硬派になり切れなかった感あり。これだけきちんと史実を追えているのだから、恋愛のことなどは置いておいて、この映画ではただのライバル役扱いにされてしまったデ・ヴァレラのことに多くの時間を裂くなどして、もっと骨太な遊びのない映画にして欲しかった。 4点(2004-06-02 07:13:40) |
59. 戦場のピアニスト
超一流の再現VTR。しかし、映画としては二流。 4点(2004-05-25 16:10:57)(笑:1票) |
60. グラディエーター
しょっぱなの戦争シーンの大迫力に、アカデミーキターーーーッ!!!という感じだったが、そこから先は、なんでこれがアカデミー取れたの?という疑問符出まくり。それなりの映画ではあるけど、それなりは、あくまでもそれなり。これでアカデミー賞取れちゃうんだよなぁ 4点(2004-04-25 09:15:48)(笑:1票) |