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東京50km圏道路地図さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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81.  遠すぎた橋
なかなかストーリーが複雑で、アチコチ場面がとぶので話についていくのが大変でした。<追記>12年ぶりに再見。今回はそれなりに予習をしてから見たので、ストーリーにはついていく事ができた。結局、連合国版『失敗の本質』なわけですけど、メインは愚策に翻弄される現場の苦労物語。なぜ愚策へと突入し、失敗したのか?という上層部の決断の背景や経緯、検証は弱かったので、もっとそっちを描いたリメイク版に期待したいところ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-06-10 11:27:53)
82.  フーリガン(2005) 《ネタバレ》 
裏切りで挫折したエリートが、ヤンキー世界に目覚めちゃう話。男の名誉か社会的名誉か。俺はどっちもイラナイけどね。と思ったら、結局「家族を守る」事がイチバン!という無難なオチに。が、一皮向けた成長を表すラストの復讐はスカットしたかな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-06-03 12:09:48)(良:1票)
83.  ターミネーター4
ただのロボットと人間の対決アクションとして見れば普通の娯楽作品なんでしょうけど、世界観だけ引っ張って続編を名乗っている点において皆さんの評価が下がるんでしょうね。
[地上波(吹替)] 4点(2016-05-16 10:39:26)
84.  三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船
アクション娯楽劇としては及第点なのでしょうけど、中身が薄いので、もうちょっと成長物語的な要素があってもいいかな。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-03-31 11:29:59)
85.  時計じかけのオレンジ 《ネタバレ》 
暴力とエロは文芸の古典的テーマなので殊更に論じるまでもないですが、テーマは罪と罰と赦しですかね。主人公には罪の意識がない。で、そのまま人格改造で更生させられる。よって反省も後悔もない。ただし罰としての苦しみだけはある。これは非常に奇妙で興味深い状態ではある。他方被害者はそういう加害者を赦さない。だって加害者は更生したとは言え、反省も後悔もないんだから。そこに強制的な更生(人格改造)は人権侵害であるとの攻撃が加わって、ちょっと話が複雑になったというか、人格改造に国家権力が介入する事の是非のようになってしまい展開がオカシクなって話がヨレたかな?という気はする。国家は個人の内面ではある思想信条をコントロールする事はデキナイという反権力的作品のようにも思えますが、そこには法と秩序が前提としてあるわけで、それを無視する主人公の存在はどうすりゃいいの?という問題提起だけが残ったような気はします。罰としての死刑制度は存在するが、犯罪者の手記は表現の自由としてベストセラーになり印税で儲けさせてしまうという世界的にみたら特殊な国である日本の加害者と犯罪被害者のあり方まで考えさせられました。
[DVD(字幕)] 7点(2016-03-09 08:31:16)
86.  モンテ・クリスト伯(2002)
原作未読。だいぶ改編されているようだが、女絡みのタダの復讐劇で、これまで何度も見てきた話のような。これが本家本元なのかもしれないが。
[CS・衛星(吹替)] 4点(2016-02-02 12:19:01)
87.  カサンドラ・クロス 《ネタバレ》 
話は単純シンプルで粗があるし、パニック度もあまり高くないのだが、軍人が使命のために民間人を見境なく撃ち殺しまくるという驚きの展開に圧倒された。ラストで前車両の人達が何も知らずにイキナリ無残に死んで行くところも欧州系らしい不条理感があった。TV放映の90分短縮バージョンだったのも間延びしないでよかったか。
[地上波(吹替)] 7点(2015-12-18 12:32:18)
88.  アナザー・カントリー 《ネタバレ》 
どこまで実話なのかわからないが、同性愛者故に変態扱いされて排除され、エリート街道が歩めずにスパイの道へ。自分を受け入れなかった国家・社会への復讐なのでしょうが、ただの学園ドラマで終わらせるではなく、もうちょっと長尺にしてその後を描いてもよかったのでは?LGBTの権利もようやく認められつつあるようですけど、最近もどっかの地方議員が同性愛者を異常者とか発言して辞職勧告されてましたが、保守派からみれば許しがたい存在なのは現代でも変わらないような。かといって、リベラルが台頭するわけでもないというのが、日本の現状ですけど。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-12-04 21:42:06)
89.  オペラ座の怪人(2004)
ミュージカルはエンタメ度が高くなるので肝心のファントムの苦悩が伝わりきれていないような。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-11-23 23:30:22)
90.  ダイ・ハード4.0 《ネタバレ》 
サイバーテロという現代的要素はいいものの、サイバーにはサイバーで対抗すればよく、青年達が結集して戦うという物語にすればよいのだが、それではダイハードにならないので、無理やり肉体の実力行使で対抗ってのが、そもそも設定としてオカシイわけですが、そういうツッコミは抜きにして、息抜きとして中身のないアクションを楽しむには十分だとは思います。ただし戦闘機のシーンはちょっと無理があるので、終盤にシラケテしまい萎えました。これはヤリスギでしょう。あと吹き替えの樋浦勉氏にはちょっと違和感がありましたね。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2015-11-13 14:14:04)(良:1票)
91.  パーフェクト・カップル
聖人君主などいないし、誰でも叩けばホコリぐらいは出てくる。目的のためには手段を選ばない事の是非。相手を潰すために戦う事の難しさについて考えさせられた。政治家や有名人になろうとする人は相当な鈍感か、タフではないといけないのだろうな。この時代よりもネット社会は進行し、衆人監視の中、ありとあらゆる事が検証されて、暴かれるし。先日の五輪エンブレム問題などはよい例だ。一度暴かれたら再起不能になる。それにしても邦題はどうにかならないか。夫婦モノコメディーを連想させてしまい、全く内容と異なる。
[地上波(字幕)] 8点(2015-09-04 12:58:21)
92.  プレステージ(2006)
復讐合戦は悪くないんだが、もうちょっと仕事のために偽りの生活をする事の苦悩みたいなものにフォーカスして欲しかった。それにしてもネタバレ的ドンデン返し系ってリスクが大きいな。作品そのものがマジックに失敗してるというか、背負い投げに失敗して自ら倒れるというか。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2015-07-29 10:15:31)
93.  シンプル・プラン 《ネタバレ》 
登場人物が皆愚かで、みていてとてもイライラしますが、金が人間を狂わしていく様をよく描いていると思います。<追記>11年ぶりに再見。昔見た時は男3人が狂いだして自滅していく作品という印象だったのが、今見ると夫婦関係が変化して、壊れていく話という印象が強い。現状に満足していた夫婦が「カネが手に入るかも?」という夢や希望(未来)を感じた途端に、現状に満足できなくなる。奥さんが旦那に節約生活を愚痴る台詞がとても辛らつでリアリティーがあり、冒頭のシーンとのキャップも感じさせられ、一番印象に残るシーンだ。罪と罰に耐えられなかった兄は死に、弟は一生背負って生きていく。札束を燃やす冷静さを保持していた弟にはある意味感心。この精神力の有無が他の2人の男との違いなんだろうな。それにしても、結局、幸福とは比較の問題でしかないという事を痛感する。他人との比較だったり、自分の過去や未来との比較だったり。逆に言えば、比較しない事で平穏で幸福な生活が続けられるんだろう。
[地上波(字幕)] 8点(2015-07-21 07:50:22)
94.  消されたヘッドライン 《ネタバレ》 
どんでん返しと言っても、結局なぞ(勝手に殺したのか?殺しを指示したのか?)は解明されておらず消化不良。ジャーナリズムとは?政財の癒着?政治家とマスコミの関係?マスコミと警察の関係?等々言いたい事はたくさんあるようだが、すべてが中途半端。そもそもラッセル・クロウとベン・アフレックが同級生に違和感。友達の奥さんとデキちゃうは余計だし。『大統領の陰謀』をネタにするのもちょっとアレだし、ネットより紙って主張もねえ。邦題もなんだか・・・。ベテランと新米記者の関係変化は楽しめたので、この関係を軸に掘り下げて描けばよかったのではないのかと。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-07-17 15:02:13)
95.  わが命つきるとも 《ネタバレ》 
「滄浪の水清まば、以て吾が纓を濯うべし。滄浪の水濁らば、以て吾が足を濯うべし。」トマス・モアはギリギリまで困難・災難回避しようとしているし、ただの頑固で不器用な人間だとは思わないが、最終的には足を濯う事ができないのが信仰というものであろう。潔く辞任して隠居してるのに、それでも追いかけられるのは人徳者故に権力に睨まれる不幸でもあるけれど。どこまで史実かわからないが、主人公が冷静すぎて、高潔すぎて、揺るぎがないので人間らしさに欠け、ちょっとアッサリしているのが難点か。これが宗教者の己への厳しさなのだろうが、もう少し権力・法・信仰・家族を含む人間感情等々へのジレンマ・葛藤・苦悩の描写が欲しかった。それにしても、権力・名誉・保身のために、自分にも他人(含む神?)にもウソをつくのが人間である事を思い知らされる。いつの世も人間は変わらんね。(リッチは実在の人物か否かわからないし、作中ではユダ的扱いなのかなとも思ったが、罰が下るわけでもなく、ベッドで死んだというオチにより、結局そのまま何も変わらずってのがリアルではある。)
[CS・衛星(字幕)] 8点(2015-07-16 16:09:56)
96.  メンフィス・ベル(1990) 《ネタバレ》 
公開当時に話題となり、題名だけはよく知ってる作品だったが、実話がベースという事は知らなかった。44年版のオリジナルは国債買わせるための戦意高揚ムービーだったのかもしれません。 密室劇としての緊張感はそれなりに伝わってくるのだが、青春映画としてリメイクしてしまったためなのかどうも全体的に軽く、娯楽作品としても中途半端。吹き替えのせいなのか戦地に向かう苦悩や戦場での緊迫感もイマイチ伝わってこない。フザケテ戯れているという印象をもってしまう。どうせ生還するんだろうというオチありきの作品だし、関係ないのはわかっていても、どうしても日本の空爆を連想してしまうので中立に見る事ができない。この手の連合国側の視点から己を正当化する作品というのは割切ってみる必要があるのはわかっているのだが、できないものは仕方ない。『パールハーバー』ほど酷くはないが、『父親たちの星条旗』には劣るかなというレベル。
[CS・衛星(吹替)] 4点(2015-07-14 15:58:43)
97.  トゥモロー・ワールド 《ネタバレ》 
なんか不思議な作品だった。ああいうう時代に子供生んだら、親子で政治利用されるのは明らかで、逆に利用するって言うか、ただ逃げるんじゃなくて、もうちょっとやりようがあったような。主役の男は政界とのパイプもあったみたいだし、なんか稚拙というか、頭が悪いっていうか、タダ巻き込まれて逃げてるだけの主体性のなさに、ちょっと見ていてイライラする。それでもまあ「これどうなっちゃうんだろう?」っていう興味関心で最後までみれるんだけど、結局オチもないし、なんか奇妙な作品だった。<追記>7年ぶりに再見したが、あまり印象は変わらない。昨今は少子化であっても子供の声が騒音問題になっている。沖縄戦では子供が泣くと自分の命が危ないので殺させた。よって騒乱状態で赤ん坊が水戸黄門の印籠のようになってしまうシーンも、偽善的でなんかシラケル。人の命を何とも思わず散々殺し合いをしてるクセに。みんな自分の生活や命が大事なわけで、年金もらえて逃げ切れるなら子供なんてどうでもいいというのが本音だろう。自分の子供を除いては。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-07-07 19:31:41)
98.  フォー・ウェディング 《ネタバレ》 
人間いろいろなんでしょうが、共感できるところと出来ないところとありますね(30代半ば独身です)。 ちなみに、私も結構優柔不断な方ですが、「別れた相手とやり直す」という事は絶対にありえないです。 <追記>11年ぶりに再見。年取ったせいか共感度は上がったかな。当時は気がつかなかった各々の結婚式の違いも風俗物として際立っているし、同性愛や障害者といったマイノリティーの恋愛も盛り込まれていて、それなりに重厚で米国のお気楽ラブコメとはテイストが違うなと(別にアカデミー信奉者ではないですが、なんでラブコメが作品賞と脚本賞にノミネートされてるんだろ?と思いましたが、まあ納得しました)。運命の相手とか真実の愛とやらは相変わらずよくわからないし、そんなモノは独身者の幻想でしかなく考えるつもりもないですが、結婚して気がついた事は生活を共にする相手は他人であり、互いに協力する必要性かな。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-06-04 11:19:55)
99.  クレアモントホテル 《ネタバレ》 
老いて死ぬ事の現実と余命の微かな夢と希望。自立やプライバシーを求めつつもやはり寂しさもある中での高齢者専用?のホテル住まい。切なさとユーモアがあり、とても上品でちょっとファンタジックでもあるが、リアルな現実もある。青年がデキスギ君だったのはちょっと気になるが、小説を書く原動力・作家的好奇心と考えれば納得の範囲か。が、所詮夢見る夢男のプータローでしかなく、他人から見れば優しい青年であっても、親としては出来損ないの息子なのであろう。それを擁護できるのは他人ならではだろうなとは思う。自分はこんなに優しく親切にはできないだろうが、これほどの気品ある老婦人なら友達になってみたいと思わせるものはある。シミだらけの手にキスするシーンは、ちょっと過剰演出かな?という気もしたが。若干自暴自棄的な台詞はあったものの、最後まで弱みを見せずに気丈に振舞ったのは矜持なのだろうが、もうちょっと青年に弱みを見せてもよかったのではないか。そういう甘えがないから、上質でストイックな作品に仕上がっているとも言えるけど。人が倒れてもケータイジリをしている優しさの欠片もない青年とは正反対な娘と和解して欲しいと思う反面、そこまでやるのは邦画的でちょっとヤリスギなのかなと。青年も母とは不和のままだし、他人の優しさの反面、親子の確執は解決せず厄介さを残したままというのもリアル感がある。ラストで青年が実娘に声もかけずニヤリと立ち去るシーンが印象的。私もいずれ『逢びき』を観てみたい。また、『メゾン・ド・ヒミコ』と比較してみるのも面白いかも。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2015-05-24 08:40:01)
100.  ブーリン家の姉妹
史実とは多少違うようですが、世界史は全く知らないので勉強になりました。同時期の日本の戦国時代とやってる事は変わらないですね。現代の価値観で過去の出来事にモノ申す事の是非はあるでしょうけど、気に入らなければ処刑するのはそういう時代と言ってしまえばそれまでですし、また形を変えても結婚による階層移動及び政略結婚は今でもあるので、普遍的なテーマではあるんでしょうけが。ヘンリー8世は暴君とされているようですが、英国での人気や扱いはどうなんでしょう?信長・秀吉・家康なんてのは現代の価値観から見ればどうしようもない暴君ですけど、日本では各々人気はありますし、今でも歴史と言えばこの3人の呪縛から離れられずに、番組制作されてますが。ナタリー・ポートマンの表情変化を見ているだけでも楽しめますが、歴史モノは海外より日本の方が好みかな。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-05-21 22:42:13)
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