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1.  ヘンリィ五世(1944)
シェイクスピアの舞台劇の映画化。1415年のフランス上陸・ハーフラー、アジンコートの戦い、1420年のキャサリンとの婚姻までを描写。その公演を1600年のロンドン・グローブ座で行っているという設定。 なので、演劇風のセリフ読み上げ、ハリボテ風背景セット等、舞台劇の雰囲気を残した映画化になっている。最初の30分ほどはグローブ座が舞台の舞台劇そのもので少々ダルいけども、その後は場面に応じた背景セットが出てきてわりと見れるようになり、アジンコートの戦いの頃にはすっかりリアル調のスペクタクル映画のようになっている。 戦中に作られた戦意高揚映画?と言われてみればそんな感じがしなくもない、勇ましい内容。
[DVD(字幕)] 7点(2012-05-20 19:33:28)
2.  ザ・トレンチ/塹壕
1916年夏、フランス・ソンムの塹壕の、突撃直前の様子を描いたドラマ。 自軍の塹壕内以外の描写はほとんどなく、ほぼ全編が塹壕。塹壕だけで映画1本分引っ張っているけれども、想像で作ったようなどうでもいいエピソードが多く、あまりリアリティを感じることができなかった。最後に突撃シーンがあるけども、敵兵の描写すらなく、ごまかした感ありありでこれも期待外れとしか言いようがない。 敵側の塹壕とか、戦場の描写がいくらかはあればよかったのに、全くないので、一体なんでこんな映画を作ったのだろうかと思ってしまう。とはいえ塹壕のどうしようもない閉塞感は伝わってくる。
[DVD(吹替)] 5点(2012-05-18 03:08:41)
3.  アバター(2009)
3D映画は初体験だったけど、いいとも悪いとも…。 それまでのものに遠近感という情報が加わることによって ライブ感が増すのは確からしい。 でも思ったより飛び出して見えなかったなあ、座った席が悪かったのだろうか? 3Dゴーグルで視界にスモークがかかり、画面がかなり暗く見えるのはつらい。 内容としては、ラストのスペクタクルはかつてない迫力だったと思う。 現代戦の残虐性を描き、被害者の側に感情移入させていることも 反戦的なテーマのようにも感じられた。 しかしそのぶん、後味は爽快なものとは言えなかった。 スターウォーズのような軽い後味の映画は正しいのだと思えてくる。 上映時間も長い。濃い味も過ぎればくどくなる。
[映画館(吹替)] 8点(2009-12-29 20:38:15)
4.  黒水仙(1947)
ダージリンよりもさらに奥地のモプ宮殿に、診療所と学校を運営するため、 カルカッタの修道会からシスターの一団が派遣される。 ヒマラヤの奥地での奉仕活動の日々と、シスター達の葛藤を描いた作品。 舞台となるモプ宮殿が、とても美しい。 原作をもとに、全編に溢れるような異郷っぽさがすばらしい。
[DVD(字幕)] 8点(2009-10-02 14:34:14)
5.  四枚の羽根(1939)
19世紀の末、英・エジプト軍とスーダンのマフディー軍との戦いを描いた、カラー戦争大作。 人種も軍装も様々な、マフディーの大軍団が砂漠にひしめく様は壮観。 英軍の捕虜が、家畜の餌にも劣る粗末な食事を与えられるのが妙に生々しく、印象に残った。 英国戦史ものファンの人にはおすすめの作品。
[DVD(字幕)] 8点(2009-09-25 06:27:48)
6.  天国の青い蝶
しかし変な色だなー…。 もう変な色ってだけでジャングルの美しさも、映画としての価値も半減だと思う。 バツイチ中年のラブロマンスのようなドラマの間に、ちょこちょこと コスタリカの珍しい生き物が出てくるのはいいんだけど、 どうせならもっと生き物に焦点を当ててほしかった、 人間のドラマのほうは本当につまらなかったので。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2009-09-25 03:36:58)
7.  ツォツィ
南アフリカという異色の舞台で、貧民街や土管暮らしなど、 貧しさを描いたストーリーを扱ってはいるものの、 映画を形作っている技巧はきわめて現代的なもので、 そこには南アフリカならではを感じさせる、素朴さ、天然さ、土着感、 意外性に富んだディテール、などのようなものがいまひとつ感じられず、 その点ではかなり期待外れな映画だった。 現地人の手によらない、英国人のフィルターを通した世界を見せられているような気分になった。 これでは場所と人種が変わっただけで、訴えたいものもなく技巧に走るばかりの、 いくらでもあるような人工くさいハリウッドドラマと大差ないのではないか。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-09-07 23:17:36)
8.  GOUDATSU 強奪
ロンドンで起こったある銀行強盗の始まりから終わりまでを、強盗団の視点から詳細に描いた映画。 けっこう細かいけど、モデルとなった実話があるのかどうかは不明。 正直、ひとつの強盗事件だけで映画1本分引っぱるのはきついと思った。 興味深いエピソードもそれほどなく、状況が膠着したまま なかなか展開しないので、じれったくなる。 強盗団がヒーロー的な扱いになっているのもなんだか。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-09-05 02:27:07)
9.  ルパン
映像も音楽も暗い。 なかなか力の入った大作のようだけども、現実離れした雰囲気が個人的に合わない。 絶え間なく音楽が鳴り続けているような映画は生理的に受けつけない。 すべてが嫌味でいい気分になるような部分がほとんどない。 ダラダラ長いし退屈で拷問のようだった。 こういうのを見せられると映画が嫌いになりそうだ。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2009-09-05 00:13:28)
10.  ターミネーター
あらためて観るとキツイ…。 やたら間合いが近くてめまぐるしいカメラワークにストレスがたまる。 これほどまでに美しいと思えるシーンがない映画も珍しい。 2以降をすでに観てしまった今となっては、 以降のストーリーのための予習という以上の意味を見出すのは難しい。
[DVD(吹替)] 6点(2009-07-29 22:34:30)
11.  風が吹くとき
核戦争の恐怖を、いち夫婦の視点から丹念に描いた作品。 この夫婦は、爆風や熱線による一次被害をなんとかまぬがれた後も、 実体のつかめない恐怖に晒されることになった。 淡々とした雰囲気のなかにも、核攻撃ののち夫婦が破滅に向かっていく過程が 誇張ではないリアリティを伴って描かれており、 これを観たときは、寒気がするほど恐ろしくなった。 絵柄に似合わず、これは今までに観たどんなホラー映画よりもヘヴィーで恐ろしい。 この作品が出た頃は、東西の冷戦に加え、チェルノブイリ原発事故が 起こった後ということもあり、世間は大いに反応したらしい。 核の恐怖がアニメで平易に表現された、ポピュラーな反戦映画として意義深いと思う。 しかしアニメとはいえ内容は相当に残酷なので、R-15くらいでもいいと思う。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2009-07-26 10:07:40)
12.  キング・ソロモン(1937)
前半はダルいけど、後半からおもしろくなってくる。 大軍団の激突が見ものかと。 これはもしカラーだったらかなりおもしろいアドベンチャーと言えたと思う。 でもモノクロだからなー。 主人公の一行の人数が無駄に多くて、散漫になってるのも難点か。 1950年のリメイク版を先に観たけど、あっちのほうがカラーなぶんだけ面白いと思う、 あっちは動物もたくさん出てくるし。
[DVD(字幕)] 5点(2009-07-24 11:53:04)
13.  ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
これって児童文学じゃなかったの? 絵も話も暗い。まるで全編が洞窟のような映画。 騎士団というほど勇壮なものは出てこない。長いわりには見せ場に乏しい。 進歩のための進歩、虚飾に満ちた、すごいけどつまらない、とても病んだファンタジー映画。 児童文学の皮を被って、純真な人まで病気に巻き込むのはどうかと。
[地上波(吹替)] 5点(2009-07-18 00:16:53)
14.  レディL
高齢のレディ・レンディルが、自身の秘められた意外な半生を告白する内容? 何が言いたいというよりは、単に喜劇なんだろうか。 ありえないようなストーリーにもツッコんではいけない。 1800年代末の欧州貴族社会の華麗な映像美と、上品でユーモアのあるシナリオを楽しむ作品か。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-07-15 23:23:32)
15.  ハリー・ポッターと賢者の石
だらだらと長いわりに、見せ場が少ないような。 チェス、犬、トロル、ゴブリン等よかった所もあるけど、にしても長いわ。 子供向けとしてもつらすぎる長さだ。
[地上波(吹替)] 6点(2009-07-10 23:20:10)
16.  ターミネーター3
これはこれでよくできてるのかもしれないけど、 かなり小ぢんまりとまとまっていて、2ほどのパワーはない。 2にはどうがんばっても勝てないと、最初からあきらめているようにさえ見える。 あまり新しいアイディアが感じられず、実績ある作品のアイディアやプロットに 安直に乗っかっただけの、平凡な続編という印象がないでもない。 髪ブラ。 これまではハードななかにもハートウォーミングな部分が盛り込まれていたと 思うけど、今回はそういう所はほとんどなく、ハード一色。 今度のシュワタミはひたすら冷たい。続編なのに…。 ヒロインがそこらへんのおばちゃんのようで、華がない。 とても未婚には見えないオバサンくささ。 それもあってかなり中だるみを感じる内容だった。 エンディングも好きでない。
[地上波(吹替)] 7点(2009-06-08 00:09:37)
17.  トゥームレイダー
全体的にくすんだような色味で、映像の美しさがあまり感じられなかった。 せっかく東南アジアみたいな所に行っても、これではなあ。 ヒロインものアクションではあるけど、ヒロインはルックスも性格もキツく 萌え要素はほとんどない。 胸は突き出しているけどあまりボリュームを感じない。 情感のまったくないストーリー。 アクションも全体的にインパクトが薄い。 よかったのは石像と戦うところくらいか。 どういう哲学で作られているのか、よくわからない映画。
[地上波(吹替)] 5点(2009-06-06 23:36:20)
18.  外人部隊フォスター少佐の栄光
一次大戦終結後、早々にモロッコの遺跡の発掘に駆り出されるフランス外人部隊。 欧州の戦場から帰還したばかりの部隊のなかには不治の傷を負った者もいる。 補充される隊員はならず者の寄せ集め。 砂漠のなかにある遺跡まではひたすら歩くしかない。 過酷な行軍。上官の非情な仕打ち。兵士は消耗品として扱われる。 こんな実情を知っていたら、誰も志願しなかっただろう。 砂漠にあるのは砂と砂で作った建物だけ。 全体としてはハードに徹した描写に好印象だったけど、 しかしモロッコの民兵との戦闘の場面には疑問が残った。 民兵はみな銃を持っているのに、どうしてまったく撃たずに突撃してくるのか。 いくらフランス軍が砲や機関銃などの武装で勝っていたとしても、 あの圧倒的劣勢でまともに応戦できるわけがない。 それなのにあの結果は、ありえない。 迫力のあるシーンではあるけども、ここだけはどうにもひっかかった。 マシンガンがいかに戦場を変えたか?というのを表現しているのかもしれないけど…。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-05-03 15:06:41)
19.  ダウニング街の陰謀
冷戦時代。下院議員マーカムはソ連のスパイではないかと 疑う記事が新聞に掲載された。 新聞記者のニックはその記事をもとにマーカムの周辺の取材を進めるうち、 思わぬ事実が明らかに…という話。 マスコミから与えられる情報が必ずしも真実とは限らない、ということなのか。 しかし入り組んだ話を字幕で見たので話がなかなかつかめず苦労した。
[DVD(字幕)] 7点(2009-04-13 18:46:24)
20.  2001年宇宙の旅
どうやって撮ってるのか謎な映像の数々はすごい。 いろんなメカの外観や内装が出てきてかっこいいです。 宇宙オブジェみたいなのが目の前をユルーッと漂っていくアングルに引き込まれる。 しかし、ストーリーに関しては、通して観ても意味がわからない。 というよりこれは、深い意味はないのではないか。 様々なSF設定とか映像作品を、適当につなぎ合わせたという感じ。 それか何かの事情で予定通りに作れなかったのか。 こういう現代美術のようなシュールな内容もありだとは思うけど、内容のわりには長いと思う。 もうちょっと短めにまとめてあったら、万人向け?と言えたかも。 どうせ伸ばすなら、凝ったセットの隅々まで余すところなく映してほしかった。
[DVD(字幕)] 7点(2009-03-29 05:49:16)
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