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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  高慢と偏見(1995)<TVM> 《ネタバレ》 
あらら、ドラマ版なのでレビューがあるとは知らなかった。何年も前に鑑賞したが、未だに色褪せない最高傑作。「ブリジット~の日記」では冴えない弁護士に振り回される主人公に全く共感できなかったのに、このドラマのコリン・ファースはあまりにも素敵すぎて恋をしそうになったほど。最近「プライドと偏見」を観てあらためてこのドラマの凄さを思った。 イギリスでは、このドラマの放映時間に街から人が消えたとまで言われたとか。私も5話を2日に分けた放映で鑑賞したが、翌日が待ち遠しくてたまらなかったのを覚えている。 このドラマを見てから原作を読んだが、世界観はちっとも壊されていなかったし、小説は小説で深い説明とワクワク感があり、どちらにも幻滅することはなかった。むしろ小説の世界をあのキャストと風景で再現できて、二重の喜びになったかも。 とにかく何もかもが素敵。あの世界にドップリはまってる私を具現化したような英国ドラマ「ジェーン~に憧れて」で味わわされたガッカリ感もまたよし(笑)
[CS・衛星(字幕)] 10点(2010-03-11 10:28:49)(笑:1票) (良:1票)
2.  戦場のピアニスト 《ネタバレ》 
封切の頃から観たい観たいと思いつつ、遅ればせながらようやく鑑賞。ポーランドとともにドキュメンタリーのような重くて苦しくて長い時間から私もようやく開放。 シュピルマンがショパンの20番を引き終わった後、月光に照らされたドイツ将校の息を呑む表情がとても印象的だった。多分画面を見る私も同じ顔をしていたと思う。最後のエンドロールのアンスピ&大ポロは優しすぎるピアノの音に涙がポロポロこぼれてきた。  ホロコースト関連の映画には興味をひかれてよく見るが、なぜユダヤ人がこれほどの地獄を味わわなければならなかったのか、この映画でもその説明は一切ないし、私もいまだに納得いく説明が得られない。何の理由もなくドイツ兵によって気まぐれに群集から数分の一の確率で抽出され、うつぶせにされて死んでいくという虫けらのような終末。 神が与えた試練なのだとすれば、この人たちは一体なんの因果応報だったのか? 旅行で訪れた原爆資料館で感じた答えの出ない疑問をまた繰り返し考えた。  しかし、映画を単純に史実と同化させることには違和感があり、特に日本=ドイツという世界観で描かれる対日本軍被害国の戦争映画とこのアカデミー賞まで獲得した芸術映画とは根本的に違う!と言い切れる自信もないので、近いうちシュピルマンの原作や関連書籍を図書館で探すことに決めた。へぇ~息子さんは日本の大学教授なんだねぇ・・・。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2009-09-18 19:38:57)
3.  ダンサー・イン・ザ・ダーク
店前のワゴンで義父がブックオフの店員に薦められたとかで、年末に義実家の居間で夜中に鑑賞。夫や義父が次々に睡魔にやられて撃沈するなか、一人で砂嵐の暗がりの中「こんなん観た後どうやって寝ろっつーだよ・・・」とつぶやいた午前3時。怖いのと頭にくるのと不条理さへの空しさと、なんとも言えない感情に押しつぶされそうになりながら、横になって朝まで目をつぶれないままじっとしていたのを思い出す。 あれからラース・フォン・トリアーの名がどうやら気になって仕方がない自分、とりあえず全部観たろやないかと思いつつもスカパーで録画した「マンダレイ」「ドッグウィル」「キングダム」は手をつけないまま現在に至る。またあんな思いをさせられるんじゃないかというトラウマが・・・。
[ビデオ(字幕)] 8点(2009-07-09 03:01:38)
4.  ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン! 《ネタバレ》 
もう好みモロど真ん中!ショーンオブ~の主人公という期待から、それほど驚かないはずだったけど、それでも色々と唖然とさせていただいて感謝感謝。グロさがパワーアップしていてますますいい感じ。一番好きなシーンは、もったいなくも顔の3分の2を隠した状態のブランシェットのつもりで同僚の男に話しかけるシーン。ああいうのがツボでツボで仕方がない。大好きなチャウ・シンチーにも似たものを感じる。最後まで大満足の痛快娯楽作品でした。また次回作にも大期待。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2009-07-09 02:30:17)
5.  悦楽共犯者 《ネタバレ》 
やみつきになりそうな感覚。最初あまりにも気持ち悪くて観るのやめようかと思ったけど、どんどん面白くなってきて・・・でもやっぱり最後まで気持ち悪かった。主人公の容貌が私の好きなERのグリーン先生に似ているので「マーク、やめてーーーー!」って何度も思った。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-12-22 00:17:21)
6.  インセプション 《ネタバレ》 
いやぁおもしろい。でもわからない。 何度も「もうわからねーっ」と途中で投げ出したくなったのに、終わってみたら爽快感満載。なんだこの映画。 だから2度観てみた。そうしたら全部わかって全部パズルが組み合わさった。 2回見なきゃわかんない映画はたくさんあるけど、その中でも結構な傑作。 初回で感じた違和感が2度目で符合する瞬間の快感。あ、マルホランド・ドライブと似てるな。初回でのモルはただ嫌いだったけど2度目のモルは哀しくて可哀想だった。 これは映画館で見たあとDVD発売を待って自宅の大画面で観るという、いや、観なきゃなんないという 今後の映画のあるべきスタイルを提唱しているようだ。 全てが破裂していくシーンや世界が折り畳まれるシーンは映画史に残る名シーン
[DVD(吹替)] 7点(2011-09-06 08:32:22)
7.  いつか晴れた日に 《ネタバレ》 
最近、イギリスの貴族映画・ドラマを立て続けに観てかなりハマっている日々。 これも十数年ぶりに再鑑賞。改めてあの時代の世界観にどっぷりうっとり。 長女の思慮分別にも次女の多感な情熱にもいちいち共感しながら、一番理想の結末へと向かう二人を、素敵なモスリンのドレスとともに憧憬の目で見つめる。 こっちを見てしまうと、英国版ドラマのキャストが貧弱に見えて色褪せてしまった。  英国の昔のしきたり(遺産相続は殆ど長男が総取り、姉妹のみの場合甥[従兄弟]が総取り) には未だに納得出来ないが、まぁ日本の江戸時代のしきたりを今の価値観で云々しても仕方が無いのと同じなんだろう。オースティンやモーパッサン、サッカレーなどあの時代モノにめちゃめちゃ心がときめくのは、私の前世とかそういうのと関係あるのかしら。こういうのばかり観てるから、夫はいつも「マリー・アントワネットに憧れてる宮廷の小間使いか町娘だったんじゃない?」とからかうけど、それ、フランスだから…。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-09 09:37:20)
8.  アバター(2009) 《ネタバレ》 
色んな名作のオマージュがいっぱい(笑)なんだか最後までのめり込むことは出来なかったけど、確かに3Dだけでも一見の価値はあるかも。青くて尖った顔がCMに出る度に「キモイ」と思っていたのに、映画で見てると全然気にならなかった。むしろあの顔にも美醜があって、ヒロインは美人だなぁとまで思えたから不思議。 結果的に、主人公はパンドラではHEROになったけど、地球じゃビン・ラディン並のテロリスト呼ばわりだろうね。 確かに守るべきものを見つけたのはリアルな感情だと思うけど、地球人を殺しまくってる時点でどっちもどっちな醒めた視点になってしまった。赤いドラゴンに乗っただけで神様になっちゃう展開は、ちょっとパンドラ人(どうみてもアフリカ未開民族がモデル)をバカにしすぎてないかと思ったり。
[映画館(吹替)] 7点(2010-01-19 23:18:18)
9.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 《ネタバレ》 
なんだ、邦題にずっと騙されて「異常な博士」が出る映画だと思い込んで今まで敬遠してしまっていた。ドクターストレンジラブか…。(まぁ、ある意味思い込みに間違いではないけど)紛らわしい。後で解説を見るまで1人3役には全く気付かなかった。この人天才。 核戦争危機の映画は今でこそ陳腐だが、当時はさぞ斬新だったことだろうと思う。 公開当時見たかったね。生まれてないけど。 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-01-19 18:54:10)
10.  十二夜(1996) 《ネタバレ》 
なんだか引き込まれて、色々と矛盾も感じつつも最後にはホロっときた。 四人のカップル成立も数年来の指名手配を簡単に笑顔で釈放する安易さも 「なんだかなぁ」なのに、なぜか楽しめてしまった。 ただ、美男子だったはずの妹の花嫁姿が意外にも「前のほうがよかった」のは さすがにいかがなものか。 執事が「復讐してやる」といいつつ屋敷を去るオチは意外すぐる。 数年後には、伯爵令嬢にもともとほの字だった公爵との不倫騒動や、執事による 復讐劇なんかでドロドロの展開になっていそうな感じがまた興味をかきたてる。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-01-19 18:25:49)
11.  エコール 《ネタバレ》 
見てはいけないものを見てしまったような背徳感満載な非エロ映画(for パンピー)どうしてこの世にはロリコンやペドフィリアと呼ばれる唾棄すべき趣向の人間が存在するのかを、頭をTV画面に押し付けられて無理やり理解させられてしまったような、そんな人生観一変チックな体験でした。いやぁ幼女ってこんなにもキレイなのね。原作では「自分好みの幼女を育てるための学校まで創っちゃったロリ男爵」の存在が明かされているらしいが、この映画の場合は何もかもが秘密のベールに隠されていて、それがいい作用をもたらしていた。さて、こんなにもこの世界にハマりかけてる私。もう1つの酷評されている同原作映画「ミネハハ」を観るべきか観ざるべきか・・・。あ、そうそう。足フェチのための映画ベスト10を選ぶ際には是非推薦したい。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-07-30 10:45:17)
12.  ウェイクアップ!ネッド 《ネタバレ》 
おこぼれおこぼれって、このアイルランドの爺ちゃんたちのなんと下世話でモラルのないことよ。と嘆かわしく思っていたが、事態は急展開して爺ちゃんたちがモラリストに(泣) あのねぇ爺ちゃん、他人のお金を騙し取るのは15万円だろうが15億円だろうが罪は罪なのよ。金額がデカくなってから急に罪の意識に目覚めんなっつーの。 しかし、観終わった後の清涼感といったら半端じゃない。無垢な小学生たちがこの映画を観たらモラルハザードを起こしかねないので是非R12あたりでお願いしたい。
[DVD(字幕)] 7点(2006-12-25 13:46:51)(笑:1票)
13.  アリス(1988)
一度観て「おえー気持ち悪い」と思ったのに、あとからじわじわ再見したくなってまた観ました。二度目はかぶりつきで観ました。なんなんでしょう?この中毒性は。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-12-22 00:28:54)
14.  プライドと偏見 《ネタバレ》 
最高傑作のドラマ版を絶賛している身として、このキャストはいただけなすぎると録画だけしておいて長いこと避けてきたが、こだわりを捨てて軽い気持ちでようやく視聴。 あぁ、やっぱりダーシーが全然格好良くない。リジーもイメージと違いすぎる…。ジェーンもピングリーもちょっと貧相。英国版ドラマと比較して、あらためてあのドラマ版の完璧さと中毒性を思い知った。さすがにブサイクダーシーでも最後のプロポーズには心が震えたが、それでも目をうるませることもなく気丈な顔を崩しもせずに返事をするナイトレイにはがっくし。全てが安い。安っぽすぎる。美しい貴族の館や映像美など予算はさすがにこっち(映画)のほうがかかってるかもしれないけど。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-03-11 10:11:59)
15.  ソフィーの選択 《ネタバレ》 
最近ナチ関連の映画を立て続けに観たので、ついでにレビュー。何年も前に観たので詳細は覚えていないけど、刹那的なはずのヒロインの笑顔がいつも泣き顔に見えて哀しかった。戦場のピアニストで群集から無作為に選択されたユダヤの人々が理由もなく銃殺されるシーンが幾度もあったが、この映画のヒロインの選択(原作は史実を元にしているとある)も数多く繰り返されたナチスの気まぐれの1つだったのであろうか。こんな悲劇がたったの60数年前にあったなんてただただ言葉を失って途方にくれる。また、こんな悲劇のあとで統合を果たしたユーロの懐の深さを思う。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-09-20 01:29:25)
16.  ラストキング・オブ・スコットランド 《ネタバレ》 
最近立て続けにアフリカ関連の映画を観て、この映画のことを思い出したので思い出しレビュー。私の心の根底にある「アフリカ怖い」の中核に位置する怖すぎる1本。スコットランド人の青年が色んな意味でダメダメすぎたけど、脱出するまでは本当に手に汗握った。 観終わった後、アミンの史実をネットで調べているうちにまた手に汗が・・・。アフリカ怖い。怖すぎる。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-09-19 23:04:11)
17.  ルワンダの涙 《ネタバレ》 
TVのドキュメンタリーで内容はある程度知っていたが、現実的に視覚で惨状を見せられるとここ15年以内に起こった出来事とはとても思えず、凄まじい嫌悪感とアフリカ大陸への漠然とした(ある意味差別的な)畏怖の念を抱くだけだった。陸上の得意な少女が白人の牧師や青年に何度も言う「私たちを見捨てないでね」。ラストシーンで青年に迫る「なぜ見捨てたの?」この依存性にもひどい嫌悪感を抱いた。この映画でとにかくアフリカ大陸が怖いと思った私はやっぱり差別的な人間なんだろうと思う。欧米がもたらした弊害(同じ国の人たちを支配階級と奴隷階級に分けたことで憎しみの連鎖を生んだこと)や押し付けられた貧困のシステムなんかを理解してもなお、「お前ら、他国のせいにばっかりしてないで自国のことは自分たちでしっかりやれや」と言いたくなる。アフリカ怖い。怖すぎる。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-09-19 22:56:23)
18.  エリザベス 《ネタバレ》 
この映画を何度も観た後で、英国ドラマのエリザベスを観てあまりの醜悪さにびっくりした。あれじゃただの色欲ババァだった。やっぱり美しさって大事。この映画のエリザベスは美しき孤高の英国を象徴していて、私の持つイギリス観をも高めてくれる。続編もDVDに録ってあるんだけど、評判が本作ほど芳しくないので食指がなかなか動かないんだよなぁ・・・。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-08-03 12:47:47)
19.  ヴェロニカ・ゲリン 《ネタバレ》 
実話だからこそ、尚更ヴェロニカが死んでから「運動が高まった」だの「法律が改正された」だのという言葉が空しく聞こえた。生きてる間にこそ理解者や協力者がもっといなかったのだろうか。人の死は重いが、死んだからその途端に重くなるという偽善にはウンザリさせられた。で、今のダブリンはどうなのか?果たして彼女の遺志は変わらず受け継がれているのだろうか。ちょっと目の前の箱で調べてこよう。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-08-03 12:40:25)
20.  あるスキャンダルの覚え書き 《ネタバレ》 
怖かった。とにかく怖かった。学生時代他の友達と仲良くすると不機嫌になったりむやみにベタベタとまとわりついてきた同性の友人に薄気味悪さを感じた経験はなくもないが、あの100倍は怖かった。自分とずーーっと一緒じゃないのなら、自分を唯一無二の人間にしてくれないのなら不幸になってしまえというストーカー感情は百歩譲って1%も理解できないとは思わないが、あの歳でやるとまさに醜悪。悪魔に見えました。二人の名優の力技に脱帽。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-08-03 12:34:55)
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