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The Grey Heronさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2686
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

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21.  ポイズンローズ
ブレンダン・フレイザー、モーガン・フリーマン出演と言うことで鑑賞。前者は見た目と言い役柄と言い目を背けてしまう気の毒な姿。後者は街の大立て者の雰囲気は何となく出ていますが極悪の「ご」の字も無い拍子抜けな悪党。ハードボイルドを気取ったトラヴォルタでありましたが、のっそりした身のこなしでのアクションが微笑ましい。ハナシとしてはそこそこだったので演出の拙さが際立つ作品でした。 鑑賞後DVDジャケットを見てビックリ。誇大広告、詐欺の部類かと。
[インターネット(字幕)] 4点(2023-05-10 00:22:44)
22.  みんな元気(2009)
子供達の将来に期待をかけて懸命に働いてきた父親。私が頑張っているのだから子供達も頑張るべき。愛してやってるのだから愛し返せ。乖離していた親子の思いに旅を通じて気づく親。元気が一番、普通で上等が身につまされる作品でした。真面目なお父さんもデ・ニーロが演じると魅力的なのが流石名優。
[インターネット(字幕)] 5点(2023-04-26 15:58:14)
23.  料理長(シェフ)殿、ご用心
マックスの洒落の効いた毒舌に笑いっぱなし。美食家なのか食い意地が張ってるだけなのか曖昧なところも笑えます。犯人の殺害方法が無理筋にも程がある連続殺人は作品の付け合わせに思えました。
[DVD(字幕)] 6点(2023-04-13 00:12:58)
24.  愛と殺意
大金持ち実業家で贅沢な暮らしをさせて貰えるけど性格が嫌!、性格は素敵だけど定職なき素寒貧は嫌! 女の腐れっぷりが全編貫いております。探偵がもっと絡んでサスペンスを盛り上げて欲しかったところ。消化不良な感が否めません。
[インターネット(字幕)] 6点(2023-04-02 14:52:53)
25.  さらばバルデス 《ネタバレ》 
チャールズ・ブロンソンの天下無敵ご意見無用の暴れっぷりを魅せるのではなく、野生馬の放牧で生計を立てる孤独な男の生き様を魅せる異色西部劇。丹念に描かれた馬との関わりでの男の中の男っぷりに惚れ惚れと。少年に語った新婚生活が叶わず家に火を放ち立ち去る後ろ姿はさらばバルデスであり、ジョン・スタージェス監督のさらば西部劇でもありました。味わい深い巨匠の小品秀作です。
[インターネット(字幕)] 8点(2023-03-30 01:09:25)
26.   《ネタバレ》 
フェリーニ作品に腰が引けるのですがリチャード・ベースハート出演に釣られて恐る恐る鑑賞。 心配は杞憂に終わった良作でした。詐欺師3人一体となっての騙しの手口で貧しい人々のなけなしの金を巻き上げるのに血圧計が振り切れる。外道生活から抜け出すべく後戻り出来た妻子持ちで若いリチャード・ベースハートと出来なかったブロデリック・クロフォード。48歳が強調されておりましたが、一回り上の私はどないなるんや! しょんぼりします。 救いの無い結末ですが因果応報、止む無しなのでしょう。 私的には「道」>「崖」≧「カビリアの夜」であります。
[インターネット(字幕)] 7点(2023-03-26 16:12:24)(良:1票)
27.  オルカ 《ネタバレ》 
題名とシャチの映画以外の知識無し。 オープニングタイトルロール、ディノ・デ・ラウレンティスを初めとする撮影、脚本、監督、音楽の名匠が居並び、リチャード・ハリス、シャーロット・ランプリング、ウィル・サンプソンという意外な組み合わせに「ええんちゃうん、これ!」座り直しての鑑賞。 妻子を目の前で殺されたオルカの復讐劇。涙を流して絶叫する姿にグッときますが、村人の生活を脅かして巻き込み、クルーを一人また一人と食いちぎり、対決せざるを得ないようにノーランを追い詰める人間並み若しくはそれ以上のやりくちに同じく妻子を失ってオルカの心情を理解するノーランに肩入れしてしまう。対決を終え涙を流し氷で閉ざされた海を妻子の元へ行くのであろうオルカに、過日のイルカ同様泣かされてしまいました。 素晴らしい脚本、これぞハマり役絶品のリチャード・ハリス、切なさをかきたてられる御大モリコーネ節。 シャーロット・ランプリングがイマイチ微妙で8点か9点迷いに迷って骨太傑作に9点。
[インターネット(字幕)] 9点(2023-03-24 14:25:30)(良:1票)
28.  ゴールデン・ハンター
NATO将官でありカサノバ気取りのアンドレア。不能を自覚し精神分析医から生命に危険が及ぶ強烈な刺激が無いとコトに及べ無いという診断を受け、それならば、と色事に励む艶笑コメディ。ウットリする超二枚目のマルチェロ・マストロヤンニが伸び伸びと三枚目を演じるのは何処を切り取っても絵になる姿でした。お相手の女性陣も皆お美しく、鮮やかなオチも含めて楽しめた作品です。 演出なのか国民性なのか裁判における全員のけたたましさにアングリしつつも大笑いでありました。
[インターネット(字幕)] 7点(2023-03-22 00:55:13)
29.  カットスロート・アイランド 《ネタバレ》 
主演の男女、悪の親玉それぞれが華に欠けていて、島もお宝もアッサリ見つかる展開も相まって盛り上がれない。ドッカンドッカンを気楽に眺めているぶんにはまずまずかなといったところ。ギネス認定大赤字作品というのは意外でお金の使いどころを誤ったのでしょうか。こき下ろす程ではない作品でした。
[DVD(字幕)] 5点(2023-02-28 23:38:56)
30.  ふたりの女
美貌際立つソフィア・ローレンではありますが、台詞は三語で十分とばかりに「殺すわよ」「殴るわよ」「私が何をしたって言うの」連発で底の浅い蓮っ葉模様に白ける事この上なく。脚本も拙くラフ・ヴァローネ、ジャン=ポール・ベルモンド(出演に無限へぇ+1点)とのエピソードが尻切れとんぼにガックリ。豪華キャストに寄せた期待が空振りに終わった作品。
[インターネット(字幕)] 4点(2023-01-22 06:32:26)
31.  五月のミル
登場人物全員の脳天気というかお気楽というか大らかな姿はフランスならではか。盛り上がるところ無くお開きとなった明後日には忘れてしまうであろう作品。ルイ・マルなのに残念。
[DVD(字幕)] 5点(2022-12-29 22:27:32)
32.  赤と黒 デジタルリマスター版
高名な原作小説は未読。ジュリアン・ソレルの野心が大した事無く3時間以上に亘る不倫劇は退屈でグッタリとなりました。ジェラール・フィリップ、ダニエル・ダリューに期待特大だっただけに残念です。
[インターネット(字幕)] 5点(2022-12-12 01:29:48)
33.  危険な関係(1959) 《ネタバレ》 
子宮でモノを考えるジャンヌ・モローのゲスい事この上なく。類は友を呼ぶジェラール・フィリップ。 外ヅラのみ上品な極悪ゲス夫婦に罰が下るのを待った甲斐があった結末。 ジャン・ルイ・トランティニャン、ジェラール・フィリップが同じフレームに収まっているお宝映像に加点。 本作がジェラール・フィリップ遺作というのに、当時のファンの無念さが想像出来ます。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-12-09 13:31:38)
34.  ルシアンの青春 《ネタバレ》 
ルシアンの浅はかさは17歳なので仕方ないにしても、ゲシュタポの拷問場面を目にしながら手先であり続けるのには酌量の余地は1ミリもありません。無責任な彼の母親も酷い。罪には罰が下る事を知った彼を描かない演出や、フランス黒歴史を提示するのはルイ・マル監督ならではですね。
[インターネット(字幕)] 5点(2022-12-03 01:51:47)
35.  アンツィオ大作戦
当たり障りない役どころロバート・ミッチャム、更に影の薄い顔見せ程度のロバート・ライアンに肩透かし。代わって戦闘に快楽を求める泥臭い伍長を演ずるピーター・フォークの「ウチのカミさんがねぇ・・・」らしからぬ姿に見入りました。大した作戦でもなく何となく続いて何となく終わる退屈な戦争映画ながら、ハエも殺せぬ者が自分が死にたくないから相手を殺すというのが戦闘の理屈なのかを考えさせられました。
[DVD(字幕)] 6点(2022-11-14 14:04:08)
36.  プロジェクトV(バイオント) 史上最悪のダム災害
エンディングの荘厳な音楽と流れるテロップに意気消沈。 金儲けの為にデータが示す事実をねじ曲げる恐ろしさを嫌と言う程見せつけられました。 お目当てダニエル・オートゥイユ演ずる諸悪の根源のその後を見たかったところです。
[DVD(字幕)] 6点(2022-10-28 15:26:03)(良:1票)
37.  禁じられた抱擁
カトリーヌ・スパーク嬢のファンの方には楽しめるのかも。 1円も稼がないボンクラ同士の恋愛ゴッコを見せられてもやっぱり「アホか!」としか言いようなく。 ビックリした濃いお顔のベティ・デイヴィスのキャラが薄かったのが更に残念。
[DVD(字幕)] 2点(2022-10-18 16:49:56)
38.  アルフレード アルフレード
観たいと思ってから45年、念願叶っての鑑賞。 ダスティン・ホフマンのヘタレっぷりは流石の名演尚且つ35歳の瑞々しい姿に魅入りました。 しかしながら、彼の内面を一から十まで言葉にする演出に辟易 そしてマリア・ローザの度が過ぎたキチガ〇ぶりが観るに堪えなく、コメディのコの字も感じられない不快作で残念。 当時イタリアに於ける離婚法に絡めたハナシというところに+2点。
[インターネット(字幕)] 4点(2022-10-10 16:50:52)
39.  コニャックの男
フランス革命歴史絵巻とドタバタラブコメがミックスされた本作。ジャン=ポール・ベルモンドのアクションはまずまずといったところで、がさつさしか感じられなかったキャラクターで今一つ盛り上がれず。退屈な作品でした。
[インターネット(字幕)] 5点(2022-10-08 22:59:34)
40.  夕なぎ(1972)
ロミー・シュナイダーは画面に映える美しさではありますが、演ずるロザリーの二股女ぶりに嫌悪感しかなく、ラストショットには吐き気がしました。極端な喜怒哀楽さまざまな表情を見せるイヴ・モンタン充実の演技に点数の全てを。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-10-07 13:53:39)
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