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1.  ボーン・レガシー 《ネタバレ》 
ジェイソン・ボーンはいつ出てくるのかな?ゼレンスキー大統領のエピソード長いな・・と思って観てたらこの人が主人公だったですか。相変わらずこのシリーズ話が解りにくい。 かなりの比率を占める大雪原を舞台にしたアクションを満喫できたのは良かったです。こういう絵面は本当に気持ちイイ。これだけでやや高得点。 ラストに満を持して出てきたエージェントがアジアのチンピラみたいなのは一体・・特段飛び抜けた能力持ってるようでもなさそうだし。最期はヒロインにひっぱたかれて鉄柱に激突して死ぬという歴代ヒットマンダントツのショボさ(遠景クルクル回転が「裸の銃を持つ男」のコントを思わせる)・・高品質の国産品を捨てて中韓製の粗悪品に切り替える最近の風潮のパロディかと思いました。
[DVD(字幕)] 7点(2024-02-13 00:33:50)
2.  プライス 戦慄の報酬 《ネタバレ》 
海の見える家・・というのはよく有るけど、この家は居間からの景色が周りの岩礁と一続きに見える。(台風の時とかどうするんだろ) この家の面白さが個人的には本作の魅力の半分を占める。 ストーリーは取り立ててどうという事も無いけど、作品を覆う独特なセンスや、奇妙な人たちの多くががストーリーに絡む事もなくただ出てくるだけという風情は、どことなく初期のジム・ジャームッシュや、デビューしたてのタランティーノのような質感。いかにもミニシアターな映画を久々に見た感じ。 地下室が発見されてからの流れはありきたりな犯罪もののようになってしまったけど、それでも悪党ボスとの最後の対決の脱力さ加減は素晴らしかったです。「アーサー」じゃねぇよ。 それにしてもこのジャケットと邦題・・戦慄の報酬なんてどこに出てくるの?サスペンスホラーが観たい人は期待外れだろうし、ヘンな映画が好きな向きにはおそらく眼に留まらない・・売り方間違ってるよ、父ちゃん!
[DVD(字幕)] 8点(2021-10-03 23:08:11)
3.  スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町 《ネタバレ》 
前半はとても良く、後半グダグダ・・という点でコッポラ総指揮ホラー「ジーパーズ・クリーパーズ」に匹敵する感じ。 個人的にホラーは残虐描写より「何となく不気味」系が好きなので、前半はかなり良かったです。無人の高速料金所や、スーパーレジとか、歯医者のシーンなど、シュールで良。あまりにツボだったので前半だけ何度か見返してしまいました。 一つ凄く残念なのは、トイレのシーン、なぜ「ずっと見ていた」をやらなかったんだろうか。そのシーンだけでその後何年か語り継がれる映画になってたろうに。 化け物の正体が露わになってからは、凡庸以下のゾンビ映画みたいになってしまい残念。何であんなありきたりのラストになってしまうのか。 POVと第三者視点が入り混じってますが、「当事者から見ればこんな風」を見せる為のPOVという感じで、こういうのもアリかなとは思います。
[DVD(字幕)] 6点(2021-08-25 23:33:48)
4.  CUBE ZERO<OV> 《ネタバレ》 
どうでもいい事ですが1作目を観て思った疑問は、1つのイベントが終わると死体をどうやって片づけるんだろうか?という事。 清掃用具を担いだオジチャンオバチャンがエッチラエッチラ部屋から部屋へ移動するんだろうか。無茶苦茶難儀な話だな…と思っていたら、その辺が説明されていて良かったです。蒸発システムか…なるほど。 しかし越えられない「続編はクソ」の壁・・。
[DVD(字幕)] 5点(2020-01-13 11:08:03)
5.  ブレードランナー 2049 《ネタバレ》 
エイリアン(プロメテウス)があまりに酷い出来だったので、半ば義務感のような感じで観ましたが、意外と良かったです。 前作の雰囲気や世界観を大切にし、とても丁寧に作られている感じ。一番の不安だった監督の独善でデッガードがレプリカント設定になっている事も無し。 ただ最後の方、レプリカントが反乱組織を結成していたり、実の子が実はアレだったり・・と、いかにも今時の続編作りますよハリウッド的な安っぽい展開になったのが残念。 特に最後のオチ、あれは要らないでしょう。謎は謎のまま残して観客の想像に任せるのも前作の味だったのに。 とは言えヴァンゲリスそっくりの音楽といい、間をたっぷり取った演出といい、あの世界観にどっぷり浸かる事ができて満足度は高かったです。 でも何か足りない・・と思うのは肝心の美術面かしら。 ロサンゼルスの街並みは前作を引き継いでいるとはいえ、格別進歩した所も無し。舞妓さんが居なくなってるし、超高層ビル群が一様に低い。 不時着した砂浜で、打ち寄せる高波の中での決闘はイイ感じでしたが、飛行艇の内部がまるで「2001年宇宙の旅」のような白物家電の世界。退化してるやん。 再登場レイチェル(コピー)は今なお斬新な髪型、細部まで凝った装飾品、トータル的な美しさに改めて見惚れましたが、同じフレームにいるポニーテール殺し屋女の何という造形のつまらなさ。。 ストーリーよりも圧倒的な夢幻美術・視覚的衒学趣味に酔いしれる・・というのがオリジナルの持ち味なのに、そういう点が決定的に足りない。 前作はホロドフスキー監督「DUNE」解体メンバーの吸収という棚ボタが本当に大きかったんだな・・と改めて実感しました。
[DVD(字幕)] 7点(2019-05-06 17:23:51)
6.  遊星からの物体X ファーストコンタクト
乗っ取る際にあんな大騒ぎするならとっくに誰か気付いてるはず…。クリーチャーも人面乗っけただけのこれ見よがしの怪物って感じで何か安直(ラストのそれは懐かしのシーマン思い出したw)。カーペンター版の「細胞一つ一つが自立した、得体の知れない生命体」から大きく後退してしまったのが残念。前は円盤を作った宇宙人も乗っ取られていた?…って所まで想像させられて説得力あったのに。 普通の怪物映画なら及第点だけど、物体Xの前日談としてはちょっと厳しい。
[DVD(字幕)] 6点(2013-05-12 06:00:35)
7.  第9地区 《ネタバレ》 
欧米の移民問題というのは、かつての旧植民地から旧宗主国へ人が流れてくる構図であって、何百年と続いた根っこがある。突然現れた宇宙人が飢えて貧しいのは地球人には何の因果関係もない。この映画が移民問題を風刺していると言うなら、あまりに薄っぺらにすぎる感じ。単純に娯楽映画として観ても、大人を主人公にした小汚い「ET」。何だかなぁ…。
[DVD(字幕)] 6点(2011-10-05 23:05:55)
8.  300 <スリーハンドレッド>
観たいものが無くて仕方なく手に取った感じだけど…何だこれ?無茶苦茶面白ーい。ペルシャ大王は何やら男塾に出てきそうな風情だし(今にも「究極奥義 何たらの黄昏」とか言いながら変なポーズ取りそうだ)、アジア選りすぐりの最強部隊と称してインド象部隊が出てくるわ王の近衛兵が忍者部隊だわ途中で首刎ねられる指揮官は中国人風だわ(幾らペルシャが大帝国でもそこまで侵略してないw)、ケレン味たっぷりで楽しめました。コミック原作というのが上手く作用している感じ。実験的作風を主としながら、娯楽性重視。ストーリーは意外に正攻法。主人公のスパルタ王が三船敏郎によく似てるのも相まって、どことなく黒澤明を連想しました …と言ったら怒る人居るかな? お話はスパルタ史が元との事ですが、日本の近代史を劇画化したといっても通用しそう。日本の場合、セロンのような裏切り者を処刑できていない所が異なるわけですが。
[DVD(字幕)] 9点(2009-09-21 09:22:34)
9.  シー・オブ・ラブ 《ネタバレ》 
最後の数シーンで今までのもやもやが一気に氷解する、推理ドラマとしてはかなり良く出来てる方だと思います。 「二重人格」「自作自演」「被害者が加害者」のどれでもない「意外な犯人」というのはあまり見た事ない気がします。エンディングのトム・ウェイツ版ニューバージョンがカッコイイ。
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-01-12 01:16:19)
10.  裸のランチ
原作の内容を再現する…ではなしに、原作が執筆された状況や作者の妄想を描く事によって原作世界を間接的に表現している…という感じ。「映像化不可能」と言われる実験的小説を映像化する事について面白い手法だなと思いました。 ただ「麻薬とアート」というテーマとかクリーチャーを多用したビジュアル面とかは個人的にいまひとつ新鮮味は感じなかったです。モロッコ・ロケが実現していたらもっと視覚面で面白かったかも。
6点(2004-09-05 01:54:38)
11.  ELEVATED(エレヴェイテッド) 《ネタバレ》 
ラストのスプラッタな展開や安っぽいショートショートのような落ちは微妙ですが、そこに至るまでの緊迫感はかなり見応えがありました。只者ではない片鱗を覗かせる「CUBE」監督の好短編。
6点(2004-07-20 22:24:20)
12.  ボウリング・フォー・コロンバイン
イラクの大量兵器じゃないけど、敗戦に乗じて日本にでっち上げられた罪をそのまま信じ込んでいる所が、彼もヘストンと同じアメリカ人なんだなぁ…と感じました。(そういえば原爆に関する言及無かったですね。)  それはともかく「何故だろう」を積み重ねていく展開の手法には、観る者を引き付ける力があると思います。分析がそれで正しいのか否かは判断できませんが、とりあえず「文句の言い易い政府」を批判してそれで事足れりとする今の日本のマスコミには見習って欲しい姿勢です。
7点(2004-05-30 00:36:58)
13.  エンゼル・ハート
物凄くイイ雰囲気の探偵オカルト映画。ただラストはピンと来ず。逆に、キリスト教の人はこういうのが怖いんだ…と勉強になった感じです。
7点(2004-03-03 22:52:56)
14.  白い刻印 《ネタバレ》 
炎上する納屋を見ながらの一服のコーヒー…今までの努力を全て水泡に帰して得る暗い開放感、この感覚はどこかで…と思ったらマルケスの「百年の孤独」のラストでした。シュールな描写は全く無いけど、「不条理もの」としてマルケスや安部公房辺りと同列に認識してしまう不思議な映画。
6点(2004-01-11 22:17:28)
15.  CUBE
ドラマそのものについては、テンポが速すぎるのか不自然に見える部分が多く残念でした。 とにかくアイデアが面白い。これに尽きます。 同じ設定で全く違う話が繰り広げられていても、おそらく同じ点数かも。 
8点(2003-11-23 14:06:47)
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