Menu
 > レビュワー
 > Dream kerokero さんのレビュー一覧。6ページ目
Dream kerokeroさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 825
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 前情報を出来るだけ仕入れずに観ることを心掛けています。評価の基準は、その時々によって変わります。辛めだったり甘めだったりと。なので広い心で受け止めてやってください。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順123456789
>> 通常表示
101.  SCOOP! 《ネタバレ》 
実はこの映画、めっちゃ重たいテーマを投げかけています。監督が意図したかは分かりませんが、いわゆる、戦場写真についての論争です。主人公は中学生の時にたまたま目にした1枚の写真に心を奪われ、カメラマンを志します。その写真がロバート・キャパが撮った戦場写真。やがて主人公は念願かなってカメラマンとなります。しかし戦場へ行くことはなく、芸能人のケツを追いかけるパパラッチへと成り果てる。中学生の時に自分の運命を変えたような写真を撮るこなく、日々下世話な写真を撮り続ける。ところが皮肉にも、親友の手によって彼自身がまるで戦場写真の中の兵士、死にゆく兵士のごとく被写体となってしまう。  問題はここから。倫理観・道徳観・モラルや秩序、とにかく人としての采配が試されます。人の、それも同じ仲間、恋人、友人の死の瞬間をとらえた1枚の写真。その写真を報道するのかしないのか。プロの仕事人なら当然報道して当たり前。この映画も結局はそこに落ち着きます。 でもそれで良かったんでしょうか。なんか越えてはいけない壁を越えてしまったような気がするんです。きっとあの編集部はもう何も怖いものなしでしょう。怖いものがないことほど怖いものはない。歯止めがきかなくなっていきます。  この衝撃的な1枚の写真に対しての扱い方がゆるい。もっと鋭くえぐってくれれば良かったのに。でもそうすると作風が変わっちゃうんですよね。勿体ないです。  二階堂ふみのキャスティングは良い。マッチしていた。ただ演技力は、別の話です(笑)
[DVD(邦画)] 5点(2017-04-20 21:58:54)(良:1票)
102.  翔んで埼玉
正直言ってこのテの作品は、観たいけどわざわざ映画館じゃなくてもいいかな、DVDで。と、なるのですが、たまたま西武線沿いに住んでいて、西武鉄道がこの映画と連動した「うどんラリー」なるものを開催しており、そのラリーに面白半分で参加しているうちに、無性に観たくなってしまいました。それにここでの評価も高く、また、今この時期、この公開している鮮度の高いうちに観ないと意味がない気もしました。  で、結果から言いますと、映画館で観て良かったーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!でした。私としては珍しく、終演後に拍手までしちゃいましたから。  内容は無いよ!じゃなく、内容よりもとにかく、埼玉県民である自分が、埼玉の映画館で、他の埼玉県民の人たち(たぶん)と一緒に笑い、笑い、笑い、とことん笑い、そして共感しあうことに意義があったように感じました。私も若い頃は東京に憧れ、その次に横浜、次に千葉に憧れました。でも今では誇りを持って埼玉に住んでます。なにもない!? いやいや、探せばありますよ、埼玉にだって。  県外でどこから?て訊かれて、東京って答えたこと、実は何度かありました。ごめんなさい。  あれ?映画のレビューか、これ?
[映画館(邦画)] 6点(2019-03-10 19:33:45)(笑:1票)
103.  プリデスティネーション 《ネタバレ》 
タイムバラドック、タイムトラベル、その類のものが好きで今までかなりの作品を観てきました。で、正直言ってこの作品、ダントツで気持ち悪です。頭がぐっちゃぐちゃになります。もうね、何が何だかで脳みそ引っ掻き回されている感じです。途中で退屈になってきて、いったんストップしようかと思ったんですが、なんとな~くそのまま見続けていたら、あらまあトンデモな展開に!そこからは一時たりとも目が離せなくなっちゃいました。凄い!凄すぎる!てか悲惨すぎ。可哀想すぎ。ただイーサン・ホークがどのタイミングで爆弾魔になったのか?その爆弾魔の始発点がちょっと分かりにくい。ノートに書き出してみたけど、いつのタイミングで爆弾魔になったのかやっぱり分かりにくかった。自分の解読力のなさが悲しい・・・。゚(゚´Д`゚)゚。  この作品を多くの人と語り合いたくなりますね。はい!
[DVD(字幕)] 6点(2015-08-07 21:14:01)(笑:1票)
104.  アイアン・スカイ
良くも悪くも、クッソ真面目なおバカ映画。でも意外とテーマは深かったりします。それと、何気にBGMで笑えます。まぁ50分位から観るのが丁度いいでしょう。
[DVD(字幕)] 4点(2013-02-17 06:18:41)(良:1票)
105.  キャプテン・マーベル 《ネタバレ》 
他のマーベル作品と比べるとややパンチに欠ける。シンプルに1本の映画としてもあまり魅力を感じない。せっかく超人的なパワーを持っていても、敵となる相手がショボく、宇宙船相手の大立ち回りも、アクションの見せ方がイマイチなせいか、高揚感が沸いてこなかった。主役の女優も、可愛いのか綺麗なのか、なんだか中途半端な印象。味方にしても敵にしてもその他のキャラにしても、作り込みがなさすぎ。結局お馴染みのニック・ヒューリーだけが浮きだったまま。そのヒューリーの片目の謎も、なんだかな~だった。とにかく何度も観たくなるような作品ではない。アベンジャーズ/エンドゲームへの通過儀礼な作品でしかない。それとちょっと「MIB」なところも気になった。  OPのスタン・リーヴァージョンに1点追加!感動した!
[映画館(字幕)] 4点(2019-03-17 20:37:47)(良:1票)
106.  ヤング≒アダルト 《ネタバレ》 
平凡な日常よりも、華やかで刺激のある生活に憧れる。若い時分には多かれ少なかれ、誰だって思い描いたはず。でもやがて、遠い幸せよりも近い幸せに価値観を見出していく。それを自然とできる人とできない人がいる。この主人公はまさに後者だ。だけど彼女は過去の自分と向き合い、知り、感じ、捨てるでも共存するでもなく、新たな自分を探すことにした。人間そう簡単に変われるもんではないけれども、まずそう思うことが大事。その1歩が、愛犬に優しくするというのが無理がなくてよかった。それにしてもシャーリーズ・セロン、恐るべき!です。はい。
[DVD(字幕)] 6点(2018-01-27 10:40:43)(良:1票)
107.  サウスポー 《ネタバレ》 
会社で働いている仲間に薦められて鑑賞しました。典型的な作り方で、それなりにはみれた。個人的にボクシングシーンが好きなこともあって、トレーニングや試合のシーンは楽しめた。また、ボクサー役の人たちの肉体づくりも惚れ惚れするくらい見事だった。ただなんだろう、奥さんが銃で打たれて死んだという、いわゆる「事件」が、事故です仕方なかったみたいな空気で流れていくので、とても煮えきれなかったです。発砲そのものも、え!?なんで発砲したの!?で、全く理解し難かった。唐突すぎでそこが曖昧なまま流れていくから、余計にのめり込みづらかったです。なんか全体的に感動を押し付けられているようで、ちょ~っと平均的な水準を越えられなかったかな。
[インターネット(字幕)] 5点(2019-01-13 18:25:22)(良:1票)
108.  96時間 リベンジ 《ネタバレ》 
前作が予想以上に面白かったので、嫌が上にも期待しての鑑賞となりました。元CIAの人をテクニカルアドバイザーに迎えて制作されたそうで、そういった面でも期待値はかなりMAX状態でした。娘を使って自分の場所を探させたり、目隠しされて搬送中に耳だけでルートを確認したり、また狭い空間での銃撃戦において、マシンガンよりもハンドガンを利用したりと、たしかにアドバイザーの起用が功を奏している場面もあり、おお!と関心もさせられました。がしかし、そこまで緻密に取り組んだにも関わらず、なぜかご都合主義な展開が乱発します。運転初心者の娘による信じられないドライビングテクニック。毎日同じ場所で楽器を演奏する人物。元奥さんを利用して主人公を捕まえたのに、主人公が攻めてきたらその元奥さんを全く利用しないアホな犯人たち。捕まえた主人公の身体チェックをしてない、これまたアホアホな犯人たち。前作の、多少は力技な所があっても、それを黙らせるほどの圧倒的な計略性はどこへやら。トホホですよ。と思ってよくよく確認したら、あららら、監督さん交代してますやん。どうやら凶と出てしまったようですね。残念。でもそんなダメダメ映画ではありますが、グイグイと引き込むエンターテイメント性は抜群で、アッという間に時間が過ぎておりました。その点は評価しました。最後に、邦題の96時間、もう関係ないじゃないですか!日本の配給会社もきっと、悩んだ末にこの放題にしたんですかね?合掌www
[DVD(字幕)] 5点(2013-05-05 10:42:18)(良:1票)
109.  ヴィンセントが教えてくれたこと 《ネタバレ》 
とにかくビル・マーレイが最高。ただこの人、どうやって生活してんだろうって、そのことがずーっと気になって仕方なかった。退役後の年金とかですかね?でもそういった描写はなかったし、逆に口座はマイナスになってる有様。もうわけわからんです。それに最後は売春婦とその赤ん坊と暮らすことになったみたいだけど、この先どうやって生活してくんですかね。不思議。  「聖人も欠点だらけ。なぜなら聖人とは人間にほかならないのだから」ヴィセントを聖人として取り上げたオリヴァーくんの言葉。 すっごく胸に響きました。ただこの言葉、後々考えてみると、人間みな聖人ってことになるな~て気付いた。 そうなるとヴィンセントとを聖人として特別扱いできなくなり、主旨からズレてしまう。でももしかしたらそれがこの作品の狙いなんですかね。あなたも私もみな聖人。根っからの悪はいない。てね。でもヴィンセントの努力は奥さんの洗濯と猫の世話くらいで、他には見当たらない。彼の何らかの変化があればよかったけど何もなし。最後も結局タバコは吸ってるしロクでもないのは変わらない。彼こそが聖人、て言われてもやっぱり押し付けがましく見えちゃいます。  つまらなくはなかったし、そこそこは楽しめた。でも結局はありがちな、深いようで浅いお気楽モノ映画留まりでした。
[DVD(字幕)] 5点(2016-05-29 10:10:44)(良:1票)
110.  ダイ・ハード/ラスト・デイ
取り扱っているテーマは意外とトンでもないのに、なぜだろう、ものすごく小ぶりな仕上がりになってしまっている。スケールのでかさを感じないんですよね。そこが非常に残念。それからこのシリーズ特有の、機転をきかせて窮地を乗り切る、があまりないのも、味気ない要因の一つ。ただマクレーン親子の設定だけは絶妙で、もう何作か見てみたくはなりました。ま、たぶん作らないとは思いますけど。
[DVD(字幕)] 4点(2013-08-26 04:47:37)(良:1票)
111.  ソー:ラブ&サンダー 《ネタバレ》 
正直言ってビミョ~だったな~。別につまらなかったわけではないんだけれども、前作のバトルロイヤルの方が面白かったかな。何ていうのか、だからなに?やハテナと思えちゃうとこがいくつもあった。神々にお願いして協力を頼みに行ったはずなのに、どこでどうして急にゼウスの武器を奪ってオサラバ作戦になっちゃったんだ?てかそのゼウスの武器全然たいしたことなかったし。ムジョルニアがなんでジェーンの死期を早めるようなことをしたのかもわからないし、女ソーになって癌が消えたっていうのならわかるんですけどね。ソーが一時的に自分の力を分け与えることができるんなら、なんでアスガルドの人たちを最初から引き連れて行かなかったのか?あとなんで願い事の叶う扉を開けるのに、ソーが作った武器が必要だったのか?扉そのものは遥か昔からあるようなのに、ソーの斧はわりと最近誕生してるからなんで?てなった。ヴァルキリー、あんだけ神殺しの剣で突き刺されたのにそこまで重症じゃないのはなんで?  とにかく全体的にこんなんばっかだし、ソーの格好良さや強さ、スカッ!とする爽快感もなかったかな。   ナタリー・ポートマンのソーの姿は予告ですでに見てはいたけれど、やっぱり格好良いし美しい。映画館でソーのお人形売ってたけど、彼女のがもしあったら絶対に買ってたな。てかまさか死んじゃうなんて思わなかったですよ。てっきりソーに代わって新しいソーとしてこれから活躍していくのかと思ってたから。でも死後の世界でなにかしらの物語がありそうななさそうな、何とも言えない終わり方でした。まああれかな、あのシーンはファンサービス、なのかな。    あんまりうるさければ食っちゃおう。で、ピッタと止まるヤギたち好きw  この映画でソーは引退かと勝手に思ってたけどどうやら違うみたいですね。次スクリーンで会う時は、爽快に大暴れするソーの勇姿が見たいのもです
[映画館(字幕)] 4点(2022-07-08 17:28:32)(良:1票)
112.  プロメテウス 《ネタバレ》 
人類誕生の謎に迫る!たしかに迫ろうとはしましたが、結局何も解決していません。登場人物たちの勝手な思い込みのまま話は終わっています。人類誕生、というよりむしろ、エイリアン誕生のオチでした。で、このエイリアン誕生が第一作目の「エイリアン」へと繋がっていく、という設定なんですが、どうも不可解なことがある。この映画のラストシーンで主人公の女性を襲ってきた異星人、こいつってあの操縦席にいたやつですよね?でもたしかリプリー達が到着した時には、操縦席でお亡くなりになられていたはず。それが操縦席を離れて、最終的にはエイリアンもどきに襲われジ・エンド。ちょっと辻褄が合わないですよね。まあ消化不良的なことは他にもありまして、雇い主であるじいちゃんがわざわざ隠密行動する理由がわからない。別にみんなと一緒に堂々と来たってええんちゃいまっか?それからアンドロイドくんが、何故怪しいものを混ぜた飲み物を博士に飲ませたのか?その真意が明かされることは、残念ながらありませんでした。あとは個々の性格付けや行動概念が浅すぎて、主軸になるドラマ部分が完全にスカスカ状態。だからなんなの!みたいな。ちょっと期待値が高かった分、トホホな結果に高低差ありすぎて耳がキーンなりました。(笑)でもでもですね、ただ映像は半端なく凄い!超絶的に凄い!ここ最近の特撮モノの中ではダントツと言ってもいいくらい凄い!たんなるCGの凄さだけでなく、ロケーションが素晴らしい!よくまあ、異星ぽい雰囲気の場所を探し出したものだと感心しちゃいましたよ。とにかくこの映画は、映像を堪能するだけでも十分満足できると思いますので、是非映画館で鑑賞することをオススメいたします。
[映画館(字幕)] 6点(2012-08-14 14:47:22)(良:1票)
113.  南極料理人 《ネタバレ》 
スキー場に行った時食べたカップラーメンが、めちゃくちゃ美味かったことを思い出した。きっと南極で食べるラーメンも最高に美味しいのだろう。KDDオペレーターの清水さん、めっちゃ可愛い!もろタイプ!伊勢海老のエビフライは笑えた。胃にもたれる唐揚げがいい伏線になっていて、一味も二味もいい味になっている。食べ物の美味しさって環境なんだな~って、ラストシーンでデパートの屋上で家族と一緒に食べたジャンクフードに対して主人公が「美味しい!」て言ったセリフに込められている気がしました。とてもいい映画でした。
[DVD(邦画)] 7点(2011-01-03 08:49:35)(良:1票)
114.  ひるね姫 ~知らないワタシの物語~ 《ネタバレ》 
昨今のアニメで流行ってる聖地巡礼を意識した作りや、これ見よがしと言わんばかりのスポンサー広告。どこにでもいるような普通っぽい女子高生に、巨大ロボや愛くるしいキャラクター。夢と現実をリンクさせて話を半ば強引に盛り上げる演出。作ってる側が、これ絶対にウケるよね、といった姿が安易に目に浮かんできてしまうほど、とにかく全体的に安っぽい。作画のクオリティが非常に高いだけに実に勿体無い、可哀想な作品でした。  それに結局主人公の見ていた夢と現実世界との関係性に、なんの回答も示さないままだったのが一番、なんだかな~、でした。
[DVD(邦画)] 4点(2017-10-20 06:16:22)(良:1票)
115.  フライト 《ネタバレ》 
予告編を見て思ったのは法廷ミステリーものでした。ところがどっこい、ねっとりとしたヒューマンドラマではありませんか。ねっとりしすぎて途中で飽きてきちゃいました。分かるんですよ、監督の意図は。とことん主人公の体たらくぶりを描くことによって、審問会での真実の証言に重みが増すっていうのは。たしかにね、あのシーンはグッときたし、その後の刑務所のシーンもとっても良かった。でもね、上映時間の大半を、主人公の傍若無人の態度に付き合わさられる苦痛を、もう少し考えて欲しかったかな。一人の男の再生ドラマとしては十二分な完成度だとは思いますが、エンターテイメントとして捉えると、どうにもこうにも吸引力の弱さが目について、残念で仕方ありません。刑務所に入ってこんなことを言うのも変だが、やっと自由になれた。ここは大好きです!
[DVD(字幕)] 5点(2013-07-23 19:01:18)(良:1票)
116.  グリーン・ランタン 《ネタバレ》 
「デッドプール」のヒットによってある意味おいしくなった作品(笑) ここまで自虐に扱われちゃうと逆に愛おしく思えちゃうから不思議。 一応公開当時には劇場に足を運んで鑑賞したけれど、1回観ただけでその後は見直すこともなかったし、特別心に残ることもなかった。で、なんとなく気が向いたので「おいしくなった」「ハードルが下がった」を踏まえた上で鑑賞してみた。たしかに壮大なスケールの割にはなんか全体的にショボさが漂うB級チックさはある。あるけれどそこまで目くじら立てることもないかなと。はい。想像したものを現物化させて戦うのは他のヒーローにはなくてそれはそれで面白くはあった。ヘリの墜落をサーキットで救うっていうのがなんかもう、ぶっ飛んでてよかった。ラスボスとのバトルよりも幼馴染の研究者とのバトルの方が見応えはあった。あそこがクライマックスでしたね。ラスボスが登場しなければ勝ててかも分からないし、なかなかの好敵手だった。もったいない。  まあ「おいしくなった」というネタがなかったら再び観ることもなかったかもだけど、この先また観ることもないでしょう。5点はまあおまけです。  てか新作テレビシリーズ製作中だって!? わお!
[インターネット(吹替)] 5点(2022-05-27 07:32:23)(良:1票)
117.  ワンダーウーマン 《ネタバレ》 
ガル・ガドット嬢の美貌と、元軍人の鍛え上げられたボディを、ただただ堪能する映画。クライマックスにおけるボス戦は、相手の戦の神がしけた老人(せめて特殊メイクくらいして)にしか見えず緊迫感が希薄になり、さらにアイデアの特にない単調な戦闘シーンで、今一つ盛り上がりに欠けた。残念。むしろ中盤に起こる、ドイツ軍占領下の村を救出しに行くシーンの方が何倍もワクワクした。いいぞー!いいぞー!ってな感じで。 お仲間の3人の個性に魅力がなく、狙撃手にいたっては狙撃すらしない始末。狂気の女博士もなんだかよ~分からんキャラだった。 女だけの島やダイアナ出生の秘密などはあれこれ説明してくれるのに、現在のダイアナがどこで何してるのかはこれっぽっちもないのね。そこないんかよ!てのけぞっちゃいました。神の子って知ってたはずなのに、なんで銃弾を代わりに受けるんだ妹さん!  映画としてはツッコミどころ満載のお粗末なものかもしれませんが、結局個人的には先に述べたように、ただただガル・ガドット嬢を大スクリーンで思う存分堪能できたので、点数は甘めで。  あしからず・・・(^_^;)   PS:エンドルール中や終演後のよくあるオマケ映像ですが、な~にもありません。ちょっと期待してたんですがね。    ついでにもう一つどうでもいいこと。DCのオープニングロゴがダサい!マーベルの方が格好良い!
[映画館(字幕)] 6点(2017-08-26 15:34:25)(良:1票)
118.  百瀬、こっちを向いて。 《ネタバレ》 
シンプルでベタな青春映画。良くも悪くも王道な青春映画、そのものです。ですので、あ~青春を懐かしみたいな~とか、青春ってやっぱいいな~とか、素朴な感覚で変に斜に構えずに観て下さい。そうすれば「青春」を堪能できます。監督も演者も新人や経験不足者ばかりですが、それが作品そのものに、いい意味で新鮮味を醸し出してます。だからこそ「青春」らしさが滲み出たのかも。ただ気になったのは劇中に出てくる映画「刑事ジョンブック」。それと携帯電話。この物語の時代設定、過去の設定がちょっと気になりました。「刑事ジョンブック」の公開は1985年。携帯電話が世に出始めたのが1993年。さらにショートメールサービス開始は1997年です。誤差が生じます。なのでダブルデートで行った劇場は恐らく、二番館ということになる。入場料金も1000円だったしね。ただ1997年頃はこの二番館が閉館になっているケースが多く、特に地方都市は厳しい状況だったようです。他に「マーシャルロー」のタイトルも見られます。この映画、日本公開は2000年です。あれ?あれれ?では劇中の過去の時代設定は2000~2001年頃ってこと?現代パートで15年振りとか言ってるし・・・でもそうすると余計に地方都市の二番館の存在自体が危ぶまれます。なんか探偵じみたことをしてしまいましたが、それも劇中にスマフォでなく古風なガラケーが出てきたせいです。あぁ、ちゃんと小道具にまで気を使っているんだな~て思ったからです。だからこそ余計に、他の些細なことにまで注意して観賞しちゃったわけなんですよ。機会があれば監督にそこんところを、突っ込んでみたいですけど。(笑)最後に、ホオズキの花言葉からの一連の流れを見て、女ってやっぱコワ~、て思っちゃいました。あのボートも、ね~・・・。コワ!
[DVD(邦画)] 5点(2014-11-30 18:11:48)(良:1票)
119.  スター・トレック/イントゥ・ダークネス
前作が水準値の高い出来だったので、かなり期待して鑑賞しました。初っぱなからてんこ盛りの大サービス。この監督らしい演出だ。火山での映像は、ほんの数分だというのに力の入れ用が半端ない。さらにテンポ良く続く展開。爆破、奇襲、逃亡、追跡、攻防、捕獲。いい塩梅で話が進み、さぁこの先どうなるんだ?とワクワク度アップ。ところがどっこい。規則を破るカークでも、その後の予定調和を崩すことなく話は進みエンドロール。アクションシーンや特撮シーンは圧巻なのに、ちょっと勿体無いぞ。ただ個人的に、スポックの感情剥き出しのシークエンスは、もう涙が止まらなかったです。どんな奴が敵でも味方でもこの「スター・トレック」は、カークとスポック、この男二人の物語なんですね。次作は過去にタイムスリップかな?www
[映画館(字幕)] 6点(2013-08-24 20:53:45)(良:1票)
120.  42~世界を変えた男~ 《ネタバレ》 
人種差別を扱った映画としては、少々パンチに欠ける仕上がりに。主人公の苦悩と葛藤が、こう内側から掻きむしられる様な痛みを感じ取る事が出来なかった。あまり意味のない短いエピソードを数珠つなぎにしているせいか、全体的に散漫としてしまっている。試合結果も個々のエピソードもなんか中途半端で終わっていてモヤモヤが残る。野球が題材なのに、手に汗握るような攻防もない。試合シーンも少ない。ハリソンフォードのオーナーがやたらとキリストの話をするせいで、宗教の色合いが濃くなり、黒人選手個人の内面の強さがボケてしまった。もっと野球の試合を通して、チームメイトとのやりとりを丁寧に描いて欲しかった。あと、白人少年のモノマネエピソードは、映像で見せるべきでしょ!語らずにね。
[DVD(字幕)] 5点(2014-04-26 16:56:52)(良:1票)

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS