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ヴレアさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  アフタースクール
他の方のレビューを全部読みましたが、騙された騙されたの連発で、一人くらい最初から全部読めたって人が居てもいいんじゃないの?って思いました。なんて偉そうな事言ってお前はどうなんだ?と言われそうですが。私は全く騙されてなんていな……嘘です、思いっきり騙されました。 これはずるいですよ。巧妙に引っかけようと脚本を練りに練っているわけですから。さらに映像でも騙そうと巧妙な仕掛けを施しているとなれば手の打ちようがありません。  これから見ようと思う方はどうぞ無駄な悪あがきはやめて逆に思う存分騙されましょう。 するとどうでしょう。次第に騙される事自体が快感に変わるはず。そして気が付けば、当然のように2回目を鑑賞している事でしょう。ほらあなたもレッツ騙され!(何のこっちゃ)
[DVD(邦画)] 8点(2014-09-22 16:59:00)(良:2票)
22.  アリラン
面白かった。思わず2度見てしまった。キム・ギドクのことをちょっとでも知りたいって人には絶対オススメできる作品。  冒頭、山小屋内にテントを張って暮らしているギドクの生活が淡々と描かれる。食事したり、テレビを見たり、ネットやったりと完全に引きこもりだ。このまま何も喋らないで終るのではという私の不安をよそに、突如「レディー、アクション!」の掛け声と共にカメラに向かって語り始めるギドク。それは俳優についてだったり、自身の映画に対する思い、何故今映画を撮れないのかといった事。  自分の中で、2人のギドクがいて、一人は撮影中に死を感じたことで、作品に対する考えが変わってしまい、自分を追い込む弱い人格。もう一方の自分は自分を冷静に分析し、さめた目で観ている自分だ。この映画の面白い所はこの2人のギドクはそれぞれ別の自分として存在している所だ。ヒントはコーヒーメーカー。  私が思ったのは、なぜこの映画を撮ったのだろうかという事。それはきっと自分の事をわかって欲しかった。わざと弱い自分を見せる事で同情を引きたいという気持ちもあったかもしれない。とにかく、3年間引きこもって鬱積した思いをぶちまけたかったからに違いない。  特に興味深かったのは、何の為に映画を撮るのか、国家の為?と自問自答する所。 最終的にはカメラも1台あればいいし、スタッフも要らない。映画を撮れないから自分を撮る。自分をドラマとして撮る。さっき泣いたのはドラマ的な演出のためかもしれないと正直に言ってのける。また、映画祭でグランプリを取りたいという正直な欲望も語られ、それは非常に説得力があり引き付けられた。  そして、映画のラスト、自暴自棄になったギドクは拳銃を手に狂ったようにアリランを絶叫しながら車で何処かへ向かうのだった。そして鳴り響く銃声…。   それにしても監督自身がここまで自身の映画内で熱唱&号泣しまくる映画があっただろうか。監督曰くアリランを歌うと何もかも理解できるらしい。もしかして、テレビに映っているギドク自身が虚構であり、それを見ているギドクが現実なのだろうか。だとしたらそれまで語られた本音は何処までが本音なのだろうか。それはギドク本人にしかわからないだろう。  これはドキュメンタリーでありながら、ドラマであり、ファンタジーでもある。
[DVD(字幕)] 8点(2014-09-18 06:25:27)
23.  アイの歌声を聴かせて
テーマ自体は手垢の付いたようなものだし、大企業のイヤな大人VS高校生という構図もありきたりに感じられる。  試験用AIロボットのシオンがとにかく明るくて何故か主人公のサトミを幸せにする為にやって来たというのが謎でベールに包まれている為興味をそそられるし面白いポイントであった。 かなり強引な展開は多いもののシオンがひたすら歌って踊りまくる前半のミュージカル調な所はその勢いにやられた。歌いながら教室からグラウンドに移動しカメラがバーン!と空に翻るシーンとか、風車と太陽光パネルをバックにド派手に決めるシーンとかあざと過ぎて最高だった。一転して後半はシリアスな展開で高校生だけではどうにもならないような絶望な状況からどう立ち向かって行くのかという所がハラハラさせられて面白かったし、全てが明かされるにつれて感動させられた。 「秘密はね、最後に明かされるんだよ」byシオン  また、シオンの声を演じた土屋太鳳が凄いハマっていて良かったし、歌唱力も素晴らしかった!
[映画館(邦画)] 7点(2021-11-07 14:49:20)
24.  浅田家! 《ネタバレ》 
たぶん皆、浅田政志に対して甘過ぎるんだと思う。 あんだけ周りを振り回してるのに、誰も怒らないし、好きなようにさせている。 何故なら皆、政志の事が好きだから。 撮りたい写真の為に消防車を借りてくれとかの無茶振りにも真面目に応じる兄の優しさ。 若菜ちゃんは東京での彼をほぼ養ってあげてかつ個展を出す費用も出してくれるというのだからその優しさは異次元である。 さらに、逆プロポーズまでしてるのに政志のあの煮え切らない返事はなんだ。普通ならぶん殴っててもおかしくないのに若菜ちゃんは泣いて喜んでいるし、もうね皆優しすぎません?って思った(笑) まあ、ちょっと変な所もあるけど誰からも愛される彼の人柄なんだなぁと思った。   ただ、ちょっと強引に感じられたのは実家から急に被災地へ戻るくだり。本当にあのタイミングで思い付いたのかな?って事。クライマックスにするために敢えて後に持って来たように感じた。それに、あの腕時計を借りただけで泣かせようとするのはあまりにも狙い過ぎに感じられて…。  私はそこまで感動したりとかはなかったけど、色んな家族写真を撮るシーンはクスクスと笑えて面白かった。オチも良き。
[映画館(邦画)] 7点(2020-10-17 07:48:43)(良:2票)
25.  アングスト/不安
本物の《異常》が今、放たれる。  のキャッチコピーに偽りなし、この映画に出てくる殺人鬼はとにかく異常だった。ていうか殺人でまず捕まってるのにたった10年で放っちゃ駄目でしょう…。  釈放されたその瞬間にもう人を殺す事を考えて高揚感に満ち溢れている時点でもうヤバい。  殺人鬼のひたすら病的なまでの心理描写を克明に綴りながら、その凶行を延々とリアリズムたっぷりなカメラワークで映し出す。 あまりにも殺人鬼に寄り添ったその描き方により、観客はどっぷりとその“異常さ“を目の当たりにする事になり、片時も気の緩む隙を与えてくれない。 犯行の手際が悪すぎたり、被害者があまり叫ばないで無言であったり(本当に怖いと声も出ないよね)、そういう所が凄いリアルで良かった。 あと、殺人鬼がただソーセージを食べるだけでここまで気持ち悪く撮れるセンスが凄い。  それ故に観終わって、ちょっと気持ち悪くなってしまうほどだった。 とにかく凄いインパクトのある映画だった。  また、映画館のロビーにこの映画に出てくる小道具(ナイフや、入れ歯や、手袋等)が展示してあって、「これは実際に映画で使用された物です(嘘)」という貼り紙がしてあって面白かった。あと、スタッフが手作りで作ったと思われるお面や風呂などがあった。凄い気合いの入れようで素晴らしいなと思った。あと犬のぬいぐるみが置いてあって“犬は無事です!“の貼り紙。いやぁ犬も良い演技だったよね。犬が可愛いのが唯一の癒し。
[映画館(字幕)] 7点(2020-10-01 21:14:45)
26.  青くて痛くて脆い 《ネタバレ》 
この作品のテーマとしては、理想を実現することの難しさと、人との距離感についてだと思う。とにかく陰キャである主人公の痛々しいまでの生態が描かれている。即ちタイトルの“青くて痛くて脆い“とは吉沢亮演じる主人公の事である。 杉咲花演じる秋吉が彼に向けて放った一言「気持ちわるっ」が全てを表している。 初めて会った秋吉をヤバい奴だと言っていたが、実は一番ヤバい奴は主人公だったという意外性こそが面白い。  少々残念だったのはせっかく決定的な“証拠“を掴むシーンが原作に比べてあっさりしていた点と、張本人が何もペナルティ無いってのがスッキリしなかった。ていうか横流しという絶対悪に対してちゃんと追求していない所が駄目。  また、原作にはない部分として、主人公のifの世界、もし主人公が素直な奴だったらというパラレルワールドが描かれていた点は良かった。 これこそが本当は主人公の望んでいた世界なんだなぁと思うとなんか切なくなってしまった。
[映画館(邦画)] 7点(2020-09-14 12:35:03)
27.  アントラム 史上最も呪われた映画
観ると死ぬ映画。それが「アントラム」だ。   もうね映画館内に入るところからしてドキドキですよ。スタッフが作ったとおぼしき“観る前に遺言を残そう“のコーナーが設置されていました。いやぁ入る前から盛り上げてくれる秀逸な 演出ですねぇ。スタッフ(*^ー゚)b グッジョブ!! 誰かのコメントで「パラサイトが見たかった…」と書いてあったのには笑った。もしかしてカップルで来て、彼氏に無理矢理こっちの映画に連れてかれたのかなぁとか想像しちゃいます。絶対そっち観た方が良かったよ。笑   さて、映画が始まると「アントラム」が如何に恐ろしい映画であるか説明され、「これから本編が始まります。死んでも責任持たないよ」というさらに注意テロップが出てきて、緊張感は最高潮に。  でもさ、冷静に考えて、映画を観て死ぬなんてにわかには信じがたいよね。 いかにもそれらしく作ってあるけど、どうせフェイクなんでしょ?って感じるし、なんか嘘臭いんだよねぇ。  だが、それらをひっくるめて笑って楽しむ度量がある人にこそ向いている映画と言える。 なんか観ると人に話したくなるんだよね。 「私昨日観たら死ぬ映画みたんだよねぇ~」という感じで自慢する事ができるのだ!笑  さて、レビューに戻ろう。でも「アントラム」自体は70年代のフィルムだし、内容は大したこと無いんでしょ?と舐めてました。  普通に怖い((( ;゚Д゚)))  まあちょっと訳のわからない所も多いけど普通にスリラー的な恐怖を味わえました。 ただし、突然何の脈略も無く登場した昔の洋画にありがちなヘンテコ日本人。あれは頂けませんねぇ。もう笑いを堪えるのに必死でした。  あと、主演の姉と弟がとても可愛くて癒されました。 悪魔がやって来る演出は怖かったぁ。 やっぱりこれは劇場で皆と体感する楽しさ込みの評価になるので、家で一人でDVDとかで観てたらもう少し点数低いかもです。  さて、全編観終えた訳だが、何か気持ち悪くなって…きた……よ…うだ。  (沈黙)   いやいや死なないでしょ(笑) でも帰り道、なーんかいつもより用心して帰ってしまってる自分が居たよね。
[映画館(字幕)] 7点(2020-02-17 17:29:28)
28.  暗殺の森
映像と演出はとても格調高く、かなり芸術的と言えるが、そこまで物語には入り込めなかったかなぁ。  幼少期のトラウマからファシズムに傾倒して行く主人公だが、結局ファシストにはなり切れずにただ流れに身を任せて傍観しているだけというキャラクターなのであまり感情移入も難しい。  とても印象的だったのは、女同士によるダンスのシーンとか、最後の暗殺の森(よく考えたら全然暗殺じゃなくね?)のシーンとか、より主人公の孤独感を強調するシーンに思えたしなんか凄かった。
[DVD(字幕)] 7点(2020-02-13 19:32:25)
29.  アイリッシュマン
真面目なトラック運転手だった主人公がある事をきっかけに裏社会でのし上がっていくというスコセッシ映画お馴染みの展開にぐいぐい引き込まれる。  ただ、普通のトラック運転手があんな急にプロの殺し屋みたいになれるのかな?という疑問もあったが、そこはデニーロなので既に只者ではない貫禄を見せつけてくるので納得させられてしまうから不思議。 あれだけ派手に殺しまくって警察に全く捕まらないのも不思議。  また、そのデニーロがCGで若返っているというのも違和感が無くて凄かった。  面白いことは面白いのだが、後半やや展開がダレ気味に感じたので、もう少し短くまとめてもよいような気がした。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-01-12 19:06:51)
30.  i 新聞記者ドキュメント
ここが変だよ日本の官邸記者会見におけるルール。 ・記者クラブに属していないフリーランスの記者は入れない。 ・事前に質問内容を知らせなくてはならない。 ・相手の機嫌を損ねる質問ばかりしていると目を付けられ、質問を妨害されたり質問回数を制限されてしまう(笑)  そもそも記者クラブに入ること自体が相当ハードルが高くて会員の全会一致がないと入れないらしい。 まあ、こんな前時代的な古いシステムだから、ほんとに国民が知りたい有益な情報などまず手に入らないでしょうね。 事実、菅官房長官との激しいバトルによって有名になった望月記者だが、本人にしてみれば当たり前にただ質問をしていただけなのになんでこんなに有名になるんだと言っていたし、こういう当たり前の事をできる記者がどんどん増えて行かないと駄目なんじゃないかな?とそう感じた。 報道関係者は必ず見るべき作品だと思う。  私は単に映画「新聞記者」の原作者であり東京新聞の記者である望月衣塑子を追ったドキュメンタリーという事で興味を持ち鑑賞したのだが、「新聞記者」以上にストレートに政権に対する不満や疑問を投げかけてくるので観ていてとても為になったし面白かった。 望月衣塑子という人物についてとても興味が深まったので、今後も注目していきたいと思った。
[映画館(邦画)] 7点(2019-11-22 14:49:58)
31.  アルキメデスの大戦
戦争ドラマと言うより池井戸潤のドラマを観ているような感覚だった。 憎い上司(上官)とのバトル。プレゼンを成功させる為の努力。限られた時間。どんでん返し。等々…。  戦艦大和を造りたい奴がいて、いやいや造るなら空母だという奴がいる。で、会議でプレゼンしてどっちの案を採用するか決めようという話で。 でも、なんか不正やらなんならあって既に大和の案でほぼ決定している感じで、覆すのは容易ではない。 そこで呼ばれたのが菅田将暉扮する数学の天才だ。 なんでもメジャーで測らずにいられないという変り者だが、日本の未来を憂い、ほんとに何をやるべきなのか誰よりも考えている熱い男だった。 そして、限られた時間内でプレゼンに勝つために次々に襲いかかる苦難を乗り越えながら頑張るという展開が面白い。 そんな彼の世話役に任命されたのが柄本佑演じる男。最初は嫌っていたが、彼の数学の才能に感服し、次第に敬意を抱いていくようになる展開がとても良かった。  めちゃくちゃ面白いという訳ではなかったけど、とにかく菅田将暉と柄本佑のコンビが良かったので7点で。
[映画館(邦画)] 7点(2019-07-29 23:42:16)
32.  ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション
最初に断っておきますが“エウレカセブン“とは何なのかも知らない初心者(ハイエボ1は観た)なりのレビューです。  相変わらず専門用語が多くて理解が追いつかないし、なんでそうなるの?という展開だらけで脳内パニックになるし、突然画面の大きさがテレビサイズになるし(テレビアニメ版をそのまま使用してるっぽい)、訳がわからないんだけど、アネモネという少女が世界を救おうとしてるんだなという事はわかったし、前回出てきた宇宙人のエウレカがどうやら人類の敵なんだけど、どうも悪いやつではないという事だけは理解できた。  ハイエボ1では頻繁に時間が表示されるなどのテロップによる情報量が多すぎて落ち着かなかったが、それが撤廃されていたのはとても良かった。終始アネモネの視点で描かれる為、物語にも入り込み易かったと思う。もうちょっと戦闘シーンが多ければ楽しめたかなとも思うけど、1よりは断然良くなっているので、完結編である3にはさらに期待してしまう。
[映画館(邦画)] 7点(2018-11-10 18:57:18)
33.  あいあい傘
全く予備知識なく見たせいか、観ている間に二転三転、どんどん印象の変わっていく映画だった。  一言で言い表すなら「家族」の映画。 色んな家族の形があって、皆それぞれ事情を抱えているけど、前向きに生きている事が素晴らしい、みたいな人生讃歌。  これだけ聞くと真面目な映画だと思うかもしれませんが、ご安心を。 基本的にはかなりコメディよりのドタバタ劇。特にやべきょうすけと高橋メアリージュン辺りが物凄い大袈裟な演技でスベりまくっているので、その勢いに閉口すること請け合い。  あと、特筆すべきはやはり市原隼人はどこまでも市原隼人だった。 もうあーゆうキャラクターしか演じられないんじゃないのか?と心配してしまうほど、いつものピュアなガテン系兄ちゃんを好演していた。その存在感と笑顔が素敵。  油断していた事もあり、思いっきり泣いてしまったので、途中まで6点だったけど+1点おまけ。
[映画館(邦画)] 7点(2018-10-27 20:37:27)
34.  アバウト・レイ 16歳の決断
トランスジェンダーであり、体も男になりたいと願うレイは手術の同意書にサインするよう母親に迫る。そこから重大な決断を迫られた母親が葛藤し、レズビアンである母親や離婚した父親なども巻き込んでドラマを展開して行くという物語。  とにかく自分の主張にブレる事なく、自分の信じる道を突き進むレイの力強さが素晴らしく見る者の心を打つ。  また、そんなレイの主張に耳を傾けながらも苦しみ、もがく母親の物語でもある。この母親の行動はちょっと疑問に思う所もあるが、当事者でないとその難しさは理解できないだろうし、仕方ないのかなと思った。  とにかくレイを演じたエル・ファニングがカッコよかったと思う。
[DVD(字幕)] 7点(2018-07-31 18:51:45)
35.  アウェイク(2007)
手術中に意識が覚醒? 怖い! でも、声も上げられないし医者に伝える事もできない。もし、自分がなったらと思うと恐怖だった。 でも、それだけ。覚醒してしまった主人公の痛みなどよそに手術は淡々と進んで行く。我慢していればいずれ終わる。 それだけで、どうやって物語を進行させて行くのかと思いきや、それは予想もしない展開を見せるのだった。 凄いサスペンスと愛の物語だった。 予備知識無しで観た方が楽しめます。
[インターネット(字幕)] 7点(2018-07-18 21:47:10)(良:1票)
36.  愛、アムール
冒頭で結末は既に分かっている訳だが、どうもスッキリとしない終わり方なのはハネケの得意技なのでしょうがないとしても、もうちょっと素直に感動できるようなドラマだったなら入り込めやすかったかなと思う。私には少々退屈だった。  全体的に文学要素と圧倒的リアリティで観るものの感情を揺さぶる。重苦しい中にも人間の愛の力を感じずにはいられない。
[DVD(字幕)] 7点(2018-03-25 22:18:39)
37.  悪魔のいけにえ
殺人鬼一家が皆狂ってて、何が目的なのかよくわからない所が怖い。 殺人鬼ものとしてはちょっと隙だらけだし、めちゃくちゃにチェーンソーを振り回すだけなので、知能指数はかなり低い。そういう"緩さ"が失笑を生んでいて、ホラーなんだけどちょっとコメディ感覚で楽しめた。
[インターネット(吹替)] 7点(2017-11-22 16:29:59)
38.  あゝ、荒野 後篇
菅田将暉の迫真の演技はもうやり切った感があるが、今回は前篇ではパッとしなかったヤン・イクチュンの巻き返しが凄くて引き込まれた。 直前に「息もできない」という映画を観たのだが、同じ俳優とは思えないほど違うタイプの役で、役になりきっていたなぁと思った。もうフジモンに見えないし。 ボクシング部分に関して言えば原作通りで不満はないのだが、前後篇5時間もかけてやるほどの物語かと言えば少々疑問を呈さずにはいられない。 せっかく近未来にした設定も意味ないし、中途半端に介護の現場の描写を入れたり、自殺防止フェス、社会福祉条約反対運動、昔のチンピラ仲間の確執、ジムの存続問題、オーナーのバリカン健二可愛がり、etc… 色んな要素が中途半端に散りばめられており、しばし無駄に引き延ばした感じを受けたので、これならもう少し焦点を主役の2人に絞って、ボクシングと友情と恋愛要素メインで進めた方が盛り上がったんじゃないかと思った。
[映画館(邦画)] 7点(2017-10-25 00:11:17)
39.  アウトレイジ 最終章
前2作に比べ派手さも遊びも抑え目。恒例の指詰めシーンはおろか、視覚的に痛いシーンが少ないので、そういうのが苦手な方にはおススメできる。 私みたいに今回はどんな残虐な処刑方法が見られるんだろうとわっくわっくしながら観に行くという間違った鑑賞方の人には物足りないだろう。 しかし、ヤクザ達のドラマは相変わらず緊迫感に溢れ、シリーズのファンには満足のいく出来だと思う。 映画館が混み混みで、かなり前の方で観た為、画面に所狭しと並ぶ怖い顔のオンパレードには息苦しくなるほどだった。それぐらい皆ヤクザにしか見えないし、気合が感じられた。
[映画館(邦画)] 7点(2017-10-07 18:46:37)
40.  アウトレイジ(2010)
ヤクザなんてダサいし、すぐ死ぬし、馬鹿らしいというのがよくわかる映画。 なんか色んな派手な死に方が見れて楽しいです。SAW(ソウ)シリーズを観ている感じに似てる。 ちょっとした油断ですぐ殺されるのでこっちの方が生き残るのが難しい気がする。 また、バイオレンスの合間にたけしらしいギャグが散りばめられていて面白い。
[DVD(邦画)] 7点(2017-09-09 21:19:32)(良:1票)
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