21. 悪魔の手毬唄(1977)
《ネタバレ》 今やってる犬神家の方が好きだけどこれもなかなかの出来。 この「悪魔の手毬唄」は磯川警部が1番重要な役だと思うのだが若山富三郎さんは良い味を出していた。 リカと2人で会話するシーンや金田一にリカは犯人ではないと訴えるシーンなんか良かった。これから観る機会があれば、若山富三郎さんの演技に注目してほしい。 他の金田一シリーズと比べても内容が特に悲惨で救いの無い話だから暗くなってしまったけどその雰囲気もかなりよく出来ていた。 おどろおどろしさは勿論、真犯人が分かったときの磯川警部の哀愁漂う雰囲気まで作られている。 ラストの金田一と磯川警部のやり取りが好き。印象的。 [ビデオ(邦画)] 8点(2006-12-21 15:38:51) |
22. アイアンマン2
《ネタバレ》 前作よりすべてが劣る。1時間半経ったあたりからやっと面白くなるのでいささか退屈。「別れた妻」は声をあげて笑いました。やっとこれでアベンジャーズが観られるぞ [DVD(字幕)] 7点(2015-08-12 15:50:09) |
23. アメイジング・スパイダーマン
いいんじゃないでしょうか。素直に面白いです。ライミ版よりノリが軽くて観やすい。でもまあそれぐらいしか感想がなくとくに目新しさも感じませんでした。よくも悪くも普通。何故またリメイクしたし。 ああ、あとヒロインは可愛かった。「ヒロインが可愛くない映画」というイメージを払拭できたんじゃないでしょうかw [DVD(字幕)] 7点(2012-12-02 01:02:22) |
24. 明日に向って撃て!
古き良きアメリカンニューシネマの傑作と名高い映画ですがアメリカンニューシネマって作品的な面白さよりも作品に共感できるかどうかが重要なんですよね。これはいまいち共感できなかったかなあ。でも時代に取り残されたおっさん二人が明日へ夢見て破滅へと向かうラストシーンは印象的。おっさん二人と言うには豪華すぎますがw 西部劇というよりは青春映画だと思います。なんかロバート・レッドフォードとポール・ニューマン揃うだけでお洒落な映画になっちゃいますよね。 [DVD(字幕)] 7点(2012-09-13 22:27:24) |
25. アビス/完全版
これ観て気付いたのですがジェームズ・キャメロン監督はやったらと色んなもの詰め込む癖がありますね。だから何を撮りたかったのかイマイチ伝わってこない。いかれた軍人の件はちょっとダレたし散々アクションとファンタジー撮って最後の30分ぐらいだけ戦争ダメ絶対!とか言われても「あ、はい」としかなりません。そのとってつけたようなテーマがかなり鼻につきますが、深海の世界観と独特の雰囲気は素晴らしく、見応えありました。深海にもしかしたらあんな未知の生物がいるかもしれないとか思うとワクワクしますね。 [DVD(字幕)] 7点(2012-04-20 06:53:44)(笑:1票) |
26. アメリカン・ギャングスター
てっきりサスペンス要素の強い映画だと思ったのですが、ドラマ要素の方が強いんですね。麻薬・汚職云々よりロバーツとフランクの生き方・・・人生の方がよく描かれています。若干肩すかしを食らいましたが2人の男の生き様には、なかなか興味深いものがありました。 ただこの映画良い所より悪いところが目立ち過ぎなのが残念です。上手く言えませんが、広く浅く・・って感じでしょうか。ドラマ部分もサスペンス部分も広く描いてくれているのですが浅いんです。そのため話は長くなるくせに展開が速くて、2人の男の人生もうわべだけ描かれていて内面なんか殆ど描かれていません。サスペンス部分も何が起きてるのか理解するまで時間がかかりました。フランクとロバーツの話がやたらと行ったり来たりするのも良くなかった。おまけに実話モノだから話が全体的に地味なんですよね。ちょっと「実話モノだから仕方がない」じゃ済まされないところがあったと思います。いっそドラマ部分かサスペンス部分、どちらかを切り捨てて片方により力を入れた方がスッキリして良かったかもしれないね・・なんて思いました。 [DVD(字幕)] 7点(2008-09-23 03:35:54)(良:1票) |
27. “アイデンティティー”
《ネタバレ》 魅せ方が素晴らしい。冒頭、嵐の中のモーテルへ(いわゆるクローズドサークルってやつですね)登場人物が全員集まるまでの時間を行き来する魅せ方・・緊張感もありテンポもよく、簡単な登場人物の紹介も済ましてしまうので、実に分かりやすいです。おかげで話にはすぐ引き込まれました。死体発見時の魅せ方も素晴らしいですね。ランドリーで回る首、冷凍庫から出てくる死体、事故死と思ったらそうじゃない・・消える死体・・・こういうの好きな人にはたまりませんね。緊張感もさらに高まり次に何が起こるのか気になります。しかしですね・・・あのオチはどうなんでしょう・・・・。いや十分驚かされましたが・・・う~ん、判断に困るところ。ありゃ夢オチと大して変わらないんじゃないですかね。基本的に何でもありですからね。この映画の場合はそんなところを突っ込むのはナンセンスなのかもしれません。しかしオチが分かった後、そこばかりが気になって仕方がありませんでした。途中までは良かったんですがね。大塚明夫が良かったです。 [地上波(吹替)] 7点(2007-02-23 17:53:15)(良:1票) |
28. アナベル 死霊館の人形
ホラーの演出が欧米にしては凝っていてつくりは決して悪くはないんですが死霊館と比べてしまうと地味でだいぶ怖さも面白さも下がる。過度な期待はしないほうが吉。 [DVD(字幕)] 6点(2015-07-29 10:12:21) |
29. I am Sam アイ・アム・サム
想像してたのと違って単純にイイハナシダナーって感じの映画。それが良いところでもあり悪いところでもあり。裁判を通してサムが周りに与えた変化を暖かく描いていて少しほろっとくる。けど、メインストーリーであったはずの知的障害者の親権をめぐるお話が凄く中途半端で気がついたらなんかハッピーエンドで終わってた。それよりも描きたかったものがあったのは分かるけど、だったらそんなものはメインに据えなくても良かった気が。相手方の検事とか施設のおばちゃんが凄く嫌な人、みたいな感じで描かれてたけど実際彼らの言ってる事も正論でしょ?なんか雰囲気でごまかして大事なところを端折られたような印象を受けてしまった。ダコタ・ファニングがあまりにも可愛すぎて危ない趣味に目覚めそう。 [DVD(吹替)] 6点(2012-05-13 20:44:40) |
30. アルマゲドン(1998)
良くも悪くもお馬鹿映画。でもこういうスケールのでかいお馬鹿映画を撮らせたらマイケル・ベイの右に出るものはいないと思います。最近この人の映画の楽しみ方が分かってきました。色々と雑で酷いけどその場のノリと雰囲気だけで押し通してる映画なので考えちゃあいけません。出演者と主題歌は良かった。 [DVD(字幕)] 6点(2012-04-13 06:39:03) |
31. アンダーワールド(2003)
銃撃戦ばっかで、これなら別に吸血鬼と狼男って設定はあまり必要ないんじゃないかと思ってしまいます。吸血鬼と狼男なんだからもっと肉弾戦でかっこいいところ見せてほしかったですね。雰囲気と映像だけは良かったのでまあちょっと甘めに・・・ [地上波(吹替)] 5点(2008-01-28 17:09:25)(良:1票) |
32. アナコンダ
これぞB級って感じが結構好きだったり。TVでやってたら暇つぶしに程度に観ると良いでしょう。 [地上波(吹替)] 5点(2007-09-11 20:02:21) |
33. 青鬼
全体的につくりが雑。CGの青鬼しか本当にみるところがない。 [DVD(邦画)] 4点(2015-05-19 17:38:41) |
34. アパートの鍵貸します
微妙だった…。ただの恋愛ドラマって感じで自分には面白さがいまいち分からない。 [DVD(字幕)] 4点(2011-05-25 04:28:11) |